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大屋地爵士のJAZZYな生活

2015年 03月 29日 ( 2 )

すっかり春めいた遊びの山で   

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法事や雨で3週間ぶりの遊びの山。海抜350mのなんてことのない山であるが、久しぶりのため、頂上までの登りが結構きつく感じられる。グループ・メンバーの最年長は、最近喜寿を迎えた77歳、まだまだお元気。負けてはいられません。山の様子を確かめながら、ゆっくりと登る。

「ウグイスカグラ(鶯神楽)」が、淡いピンク色で先端が開いたラッパ状の小さな花を咲かせている。「ダンコウバイ(檀香梅)」は、かなり膨らんではきているが、まだ蕾。もう一息である。あちらこちら山一面に漂うのは、「ヒサカキ(柃、非榊)」の匂い。小さな花が密集して咲くが、その匂いたるや強烈である。「コバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅)」や「クロモジ(黒文字)」のつぼみも大きく膨らんでいる。

山作業を終えて、下山したら、誕生月を祝う「ご長寿祈念ティー・パーティ」。健康で元気に遊べる喜びをみんなで分かち合う。

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さて、今宵のホーン、「エリック・アレキサンダー/Eric Alexander」。1968年、米国イリノイ州生まれ。6歳でピアノのレッスンを開始、クラリネット、アルトサックスを経て、高校卒業後にテナーサックスを始める。1991年に「セロニアス・モンク・ジャズ・コンペティション」で銀賞を獲得し、翌年N.Y.に移り発表した初リーダー・アルバム「Straight Up」で一躍注目を集める。以降、中堅実力派として第一線で活躍し続け、現在まで約80枚ものレコーディングを残す一方で積極的にツアーを行ない、「世界で最も多忙なジャズ・テナーサックス奏者」とも言われているという。(Wikipedia等参照)

「エリック・アレキサンダー」は、テナー・プレーヤー界の「バラッドの帝王」だそうだ。ホーン・カルテットによるバラッドの醍醐味を味わえるアルバムは、「ヴィーナス・レコード」得意のエロジャケで2作がリリース。「ジェントル・バラッズ/Gentle Ballads」(2004)、「ジェントル・バラッズⅡ」(2006)。

ジェントル・バラッズ

エリック・アレキサンダー・カルテット / ヴィーナスレコード



ジェントル・バラッズ2

エリック・アレキサンダー・カルテット / ヴィーナスレコード



「Eric Alexander - Here's To Life」

          

「Eric Alexander Quartet - Left Alone」

          

よりストレート・アヘッドな演奏がお好きでしたら、「ニューヨークの休日/Sunday In New York」(2005)でしょうか。

ニューヨークの休日

エリック・アレキサンダー・カルテット / ヴィーナス・レコード



「Eric Alexander Quartet - Sunday In New York」

          
by knakano0311 | 2015-03-29 17:18 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

久しぶりの快晴で森の手入れもはかどる

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このところ、森の手入れの定例作業日である木曜日がいつも雨模様。おまけに私の法事などが重なって、3週間ぶりの遊びの山である。すっかり暖かくなって、平日だというのに駐車場は結構埋まっている。家族連れ、デイ・サービスのお年寄り、幼稚園・保育園の園児。こんな光景が、やはり公園には似合っている。この山に群生して自生する「エドヒガン(江戸彼岸)」桜も開花の季節を迎え、あと1週間くらいもすれば、まさしく「天空のソナタ」となる。

さて、森の手入れ。林の中に、「ウワミズザクラ(上溝桜)」の古木と、「ヤマザクラ(山桜)」とがある。今年の開花時期に間に合うようにと、去年から、「ツル(蔓)」、「イバラ(茨、棘、荊)」、雑木などを伐採し、自然観察路からよく見えるようにと周辺整備を続けてきた。本日は久々の全員集合。森の手入れはやはり人手。それが大幅に捗ったため、「ウワミズザクラ」の周りは見違えるようになった。この山では最後に開花する桜ではあるが、その開花が待ち遠しい。

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すっかり日当たりが良くなった斜面には、「タチツボスミレ(立坪菫)」が顔を出し、あちこちに可憐な花をつけている。これを見ても、我々の活動の効果が実感できる。一休みして見上げたら、けもの道を十数頭の鹿が駆け抜けていった。

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さて、今宵は「エグベルト・ジスモンチ/Egberto Gismonti」。1947年生まれ。ブラジルが誇る世界的なギタリスト&ピアニスト等のマルチ楽器奏者、作曲家・編曲家、音楽プロデューサーである。リオ・デ・ジャネイロで、レバノン人の父とイタリア人の母の間に生まれ、生粋の音楽一家に育った。5才にしてリオの音楽学院に入学、ピアノ、フルートなどを学び、10歳の時には、独学でギターを始め、後の10弦、12弦、14弦の多弦ギター奏法につながってゆく。1967年に奨学金を得てウィーンに留学し、その後、フランス、イタリアで音楽活動をしたが、自分の音楽の本質はブラジルにあると悟り、帰国。祖国ブラジルの様々な音楽的伝統を研究し、1969年にファースト・アルバム「Egberto Gismonti」をリリース、フォルクローレ、クラシックとジャンルを超えた分野で高い評価を受けた。ジスモンチはアマゾンのフォクルローレの研究に没頭するようになり、1977年には、現地の人と生活を共にすため、2年間アマゾンのジャングルに入り込んで、インディオたちと交流し、音楽の啓示をうけたという。

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6弦、10弦、12弦、14弦の異なる多弦ギターを駆使するその天才的なギター・テクニック。ピアノ、オルガン、シンセサイザー、管楽器など様々な楽器を自由自在に操るマルチ・ミュージシャンの才能が、演奏家として、世界中の音楽家たちからも注目を集め、また優れた作曲家としても認められ、活躍を続けている。

アマゾンで原住民と共に生活し、音楽の啓示を受けた直後、ジスモンチが自身のルーツとジャズを独特の手法で融合させたアルバムが、「輝く陽/Sol Do Meio Dia」 (1978年ECM)。ジスモンチの音は、深い精神性と、野生性、そして大自然が持つ雄大さを持ち合わせており、満天の星空に煌く星々が生み出すような音色、大地から湧き上がるような躍動感溢れるリズム、豊かな感性、一音一音に注がれる彼の熱い音楽への情熱は魂の奥深くに響き渡る。 ジャンルの壁を超えた創造的でユニークな一枚。ジャケットの見開きには、こんな彼自身のコメントが書かれている。

「・・・ The sound of the jungle,its color and mysteries;the sun,the moon,the rain and the winds;the river and the fish;the sky and the birds,but most of all the integration of musician,music and instrument into an undevided whole.  (密林が奏でる音、その色彩と神秘さ;太陽、月、雨と風、川と魚、空と鳥達。そのすべては、ちょうど音楽家、音楽と楽器とが分けることが出来ないのと同じように、渾然一体となっている)」
(参照拙ブログ「60歳をとうに過ぎて・・・」「冬の一日に水鳥を眺める ・・・」

輝く陽

エグベルト・ジスモンチ / ポリドール



フル・アルバムがアップされていました。

「Egberto Gismonti - Sol do Meio Dia 【Full Album】 」

          
by knakano0311 | 2015-03-29 17:06 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)