大屋地爵士のJAZZYな生活

2018年 07月 13日 ( 1 )

天敵は鹿だけではなかった

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 この豪雨で我々の活動フィールドの公園も少なからず被害を受けた。被害の状況を一刻も早く調べようと調査に向かう。いつも使っている丘の上の駐車場までのアクセスが、土砂崩れで遮断されているので、麓のダム湖の湖畔の駐車場から登る。汗びっしょり、ふうふう言いながら、360階段を登って公園へ。休むまもなく、早速調査を始める。

 我々の活動に関わる被害は、台場クヌギ林にこの4月に植え、シェルターを被せた苗が、一部の土砂の流失により、シェルターもろとも流されてしまったこと。その数、20~30本ぐらいであろうか。この林は、菊炭の原材料にするクヌギ再生林として、また輪伐の里山見本林として、小学生の体験学習の教材としても活用している林である。そして、さらに問題は、土砂流によって破損した箇所から、もう鹿がやすやすと侵入していること。鹿の食害により若芽が全滅し、危機に瀕していたため、3年前から植樹もし、鹿除けネットも設置して、やっと見本林の再生の目処が立ってきた矢先である。ちょっとがっくり。

 炭窯などの設備や、これも苦労して行ったナラ枯れ対策には問題がなかったのが、せめての幸いである。しかし、アクセスの道路が遮断されているので、復旧に時間がかかりそう。このままでは、各ボランティア・クラブの活動や、小学生の秋の里山体験学習や炭焼きにも、おおきな影響が出そうである。天敵は鹿だけではなかった。再生林の復旧、その作業を、どう今後の活動に織り込んでいくか、そんなことを考えながら、調査を終え、山を下った。

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 今宵の真夏ピアノ、美メロ・ピアノ。「Summer Rain」。初めてその名を聞いたときは、一瞬、お笑いユニットかと思ったくらいびっくりした、「トリオセンス/Triosence」のパフォーマンス。1979年、ドイツ生まれのピアニスト、「ベルンハルト・シューラー/Bernhard Schüler (p)」を中心に、「マティアス・ノヴァク/Matthias Nowak (b)」、「ステファン・エーミッヒ/Stephan Emig (ds)」らにより、1999年に結成されたという。バンドの名前を「トリオセンス」とした由縁は、 トリオとエッセンスとを併せた造語だそうだ。美メロと哀愁、疾走感が程よくバランスした彼らの演奏が好きである。

 「Summer Rain」。「Winter Rain」と対で収録されているアルバム、「ターニング・ポインツ/Turning Points」(2013)は、お気に入りの一つであるが、YOUTUBEにアップされていたのは、その「ターニング・ポインツ」のワールド・ツアー、2013年7月にドイツ南部バーリンゲンでのライヴの一夜を収録したアルバム、「One Summer Night」(2014)からの動画。「Winter Rain ~ Summer Rain (Live)」のメドレーになっている。

Turning Points

Triosence / Imports



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One Summer Night (Live)
Triosence
Mons Records



「triosence - Winter Rain - Summer Rain (live) 」

          

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 北欧JAZZ。1974年生まれのスウェーデン出身で、現在はドイツ・ハンブルグを中心に活動しているという俊英ピアニスト、「マーティン・ティングヴァル/Martin Tingvall」のピアノ・ソロ・アルバム、「Distance」(2015)から「ラスト・サマー/Last Summer」。

 彼はまた「ティングヴァル・トリオ/The Tingvall Trio」を率いるリーダーでもあるが、このトリオとつきあいは、2ndアルバム「NORR」(2008)からであった。私が実感した北欧の空気、景色、時間。そんな感じがぴったりと思えたのが、「マーティン・ティングバル」であった。アイスランドを旅してインスプレーションを得た、というソロ・ピアノ・アルバム。これを聴くと、スウェーデンの大地、空気の思い出が蘇る。

Distance

Martin Tingvall / Skip



「Martin Tingvall - Last Summer」

          
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by knakano0311 | 2018-07-13 10:24 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)