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大屋地爵士のJAZZYな生活

2019年 07月 07日 ( 2 )

初七夕節句に飾る

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 今宵は七夕。私の故郷、信州松本に伝わる風習、「七夕人形」を例年のように飾る。江戸時代から今に伝えられている風習で、お雛様や五月人形と同じように、五節句のひとつである七月七日の「七夕の節句」に、男女関係なく、赤ちゃんのその健やかな成長を祈って飾られるである。実際は、8月7日、すなわち、旧の「七夕」に写真のような男女一対の木製や和紙で作られた「七夕人形」を飾る。去年、2番目の孫が生まれ、その初の「七夕節句」である。孫の成長を願い、早速飾ってみた。
 
 ところで、「七夕伝説」のことを、英語で、「legendary once-a-year rendezvous of two stars in the Milky way」というらしい。ということで、今宵の曲、男女のアーティストのデュオ・アルバムはいくつもあるが、久しぶりに、ジャズ・ボーカルのレジェンド的存在、「カサンドラ・ウィルソン/Cassandra Wilson」とピアノの「ジャッキー・テラソン/Jacky Terrasson」が紡ぐスタンダードの世界、アルバム、「Rendezvous/邦題:テネシー・ワルツ」(1997)を聴いてみた。
  
 たしかにスタンダード集には違いないが、そこはカサンドラ、やはり普通のスタンダード集ではない。まさに、「ジャッキー・テラソン」との「邂逅、ランデヴー」が作り出す、カサンドラの鮮烈な世界が広がる。そこから、「テネシー・ワルツ/Tennessee Waltz」を ・・・。
   
 元々は、1946年に作られたカントリー&ウェスタンであるが、1950年に「パティ・ペイジ/Patti Page」がカバーして、マルチ・ミリオンセラーとなった。1952年、日本では「江利チエミ」によって大ヒットした。 訳は不要ですね。 
 
 そういえば、男子生徒が9割の我が母校、年に1回の女子高校生との出会いの場は、文化祭でのフォークダンス。一番人気の曲は、この曲、「テネシー・ワルツ」だった。
   

【 Tennessee Waltz 】   by Pee Wee King / Redd Stewart
   
「♪ I was dancing with my darling to the Tennessee Waltz
  When an old friend I happened to see
  Introduced her to my loved one and while they were dancing
  My friend stole my sweetheart from me
   

  I remember the night and the Tennessee Waltz
  Now I know just how much I have lost
  Yes, I lost my little darling on the night they were playing
  The beautiful Tennessee Waltz         ♪」

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 テネシー・ワルツ/Rendezvous  
 カサンドラ・ウィルソン&ジャッキー・テラソン/Cassandra Wilson & Jacky Terrasson
 EMIミュージック・ジャパン




        
「Tennessee Waltz - Jacky Terrasson & Cassandra Wilson」

          
   
   
   


by knakano0311 | 2019-07-07 18:08 | ふるさとは遠くにありて・・・ | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(348) ~ ピーチク、パーチクと ~

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 歩いていると、頭上が喧しい。今年もまた、大きくなってまもなく巣立ちを迎える「ツバメ(燕)」の赤ちゃんが精一杯声を張り上げて、餌をねだっている。子供の頃、燕は「益鳥」と習ったが、軒先が汚れるので、燕の巣を敬遠する向きも多い。しかし、いくつかの家や店では歓迎しているので、「ピーチク、パーチク」は、この時期の風物詩として定着している。

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 こちらは、「コノテガシワ(児の手柏)」の実。本来は枝というべき平面状の葉が、子供の手のひらを立てたように垂直についているということから「コノテガシワ」と呼ばれるが、中国原産で江戸時代に導入された常緑小高木で、3~5月頃に枝先に淡紫緑色の花をつける。生垣や街路樹としてよく見かけるが、今頃は淡灰青色で、角がある卵形の実が、黄緑色の葉と綺麗なコントラストを見せてくれる。
   
 今宵の曲、「The First Time Ever I Saw Your Face」。直訳すると、「初めてあなたの顔を見たとき」という意味でしょうが、「愛は面影の中に」という邦題がついている。 「初めてあなたの顔を見たときから、世界が変わった」というラヴ・ソングである。

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 「やさしく歌って/Killing Me Softly With His Song」という曲で最もよく知られている、「ロバータ・フラック/Roberta Flack」のデビュー・アルバム、「ファースト・テイク/First Take」(1969)に収められている。アルバムそのものはヒットしたが、この曲はさほど話題にならなかったという。しかし、発表から3年後の1972年に「クリント・イーストウッド/Clint Eastwood」が、自身の主演・監督映画、「恐怖のメロディー/原題:Play Misty For Me」で、この曲を起用したことから、大ブレイク。ミリオン・セラーを記録、1972年度のグラミー賞で、「最優秀レコード賞」、「最優秀楽曲賞」を受賞したという。


【 The First Time Ever I Saw Your Face (愛は面影の中に) 】   by Ewan MacColl
   
「♪ The first time, ever I saw your face 初めて貴方の顔を見たとき
  I thought the sun rose in your eyes  瞳の中で太陽が昇ったように思えたわ
  And the moon and the stars       そして月や星たちは
  Were the gifts you gave         貴方からの素敵な贈り物
  To the dark, and the endless skies   暗く、果てしない空を飾っれくれるわ
  My Love                  愛しいひと
   
  And the first time, ever I kissed your mouth  初めてキスしたとき
  I felt the earth move in my hands    私の手の中の世界が動くのを感じたわ
  Like the trembling heart         まるで小さな鳥の心臓が
  Of a captive bird             震えるようにね
  That was there, at my command      私の思い通りになるような気がしたわ
  My Love                  愛しいひと
     
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」
  
 まずは、「ロバータ・フラック」からでしょうか。ベストアルバム、「Softly with These Songs: The Best of Roberta Flack」(1993)から。

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 Softly With These Songs: The Best of Roberta Flack
 ロバータ・フラック/Roberta Flack
 Rhino / Wea




       
「The First Time Ever I Saw Your Face - Roberta Flack」

          
  
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 さて、クールでちょっぴりダーク、ひんやりとした陰翳を感じるボーカルが聴きたくなる。「インガー・マリエ(・グンナシェン)/Inger Marie Gundersen」がぴったりでしょう。アンニュイで少しダーク。大人のムードを湛え、いぶし銀のように鈍い光を放つ。一度聴いたら、その声が深く心に刻まれる、そんな大の御贔屓シンガー。
  
 1959年生まれ、ノルウェイ出身。2004年、JAZZシーンに彗星のごとくデビューしたが、この時45歳というから相当な遅咲きで、苦労人でもある。寡作で、私が知る限り、ベスト盤などを除けば、たった5作しかアルバムはリリースされていないが、遅咲きの苦労人という彼女のキャリアが、どのアルバムにも何とも言えない色艶とクールやダークに感じられるその奥に、温もりを垣間見ることができる。この歌が白眉と言える、アルバム、「My Heart Would Have a Reason」(2009)から。

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 マイ・ハート・ウッド・ハブ・ア・リーズン/My Heart Would Have a Reason
 インガー・マリエ/Inger Marie
 Sundance Music Aps




       
「Inger Marie - First Time Ever I Saw Your Face」

          
  

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 「G20サミット」という国際政治ショーが終わったばかりの大阪。変わったところで、政界一番の「エルヴィス・プレスリー/Elvis Presley」好きといえば、「小泉純一郎」元総理。彼が選んだプレスリー・ベスト・アルバムがある。2001年8月、エルヴィスの命日(8月16日)合わせて緊急発売されたという、エルヴィスと誕生日が同じ1月8日という小泉元総理の選曲によるコンピレーション・アルバム「私の好きなエルヴィス - 小泉純一郎選曲 エルヴィス・チャリティ・アルバム/Junichiro Koizumi Presents My Favorite Elvis Songs」(2001)から。
   
 ちなみに、神戸ハーバーランドには、東京・原宿から2009年8月に移設されたギターを抱えたプレスリー銅像があり、いまだに8月には献花する人も多いと聞く。

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 私の好きなエルヴィス-小泉純一郎選曲 エルヴィス・チャリティ・アルバム/
   Junichiro Koizumi Presents My Favorite Elvis Songs
 エルビス・プレスリー/Elvis Presley
 Bmg




          
「The First Time I Ever Saw Your Face - Elvis Presley」

          
  
   
   



by knakano0311 | 2019-07-07 10:27 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)