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大屋地爵士のJAZZYな生活

2019年 10月 27日 ( 2 )

66段階段を登って ・・・

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 我が家の近くにある66段の階段。70歳を超えてからは、ここを一気に登れるか否かを体力のバロメーターにしている。久しぶりに登ってみたが、呼吸も乱れずに、一気に登れた。もちろん体の衰えは、いやというほど実感しているが、まだまだ、体力は維持できているとちょっと自信。今日はこの階段を登って小学校で開催されている「ふれあいまつり」へ。

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 団地の福祉協議会、コミュニティ協議会、自治会、PTAなどが合同主催する「ふれあいまつり」。スーパーボールすくいや、食器や手作りのカレー、たこせん、ぜんざいなどゲームや模擬店が出店する、言ってみれば「バザー」である。「黒枝豆」も販売され、手に入れるラストチャンスなので、私は毎年ここでも「黒枝豆」を仕入れている。この地に越してきて、三男がお世話になった小学校。妻がPTAの役員で、忙しく走り回っていた小学校。今は離れてしまったが、子供たちに遊びを教えるボランティア活動の場でもあった小学校の工作室でぜんざいを食べながら、すこしの間懐かしさに浸っていた。

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 さて、今宵の歌、しっとりとしたバラードで、「For All We Know」。「お互いを知り尽くしているのに」と訳してみましたが、1971年の「カーペンターズ/Carpenters」のヒット曲ではなく、1934年に発表された「サム・M・ルイス/Sam M. Lewis」の作詞、「J・フレッド・クーツ/J. Fred Coots」の作曲による古いスタンダード。「ニーナ・シモン/Nina Simone」、「アレサ・フランクリン/Aretha Franklin」、「ビリー・ホリディ/Billie Holiday」、「ドリス・ディ/Doris Day」、「ナット・キング・コール/Nat King Cole」、「ロッド・スチュアート/Rod Stewart」、「ローズマリー・クルーニー/Rosemary Clooney」など多くの歌手のカバーがあるが、今宵は、「ジョー・サンプル&レイラ・ハサウェイ/Joe Sample & Lalah Hathaway」の極上アルバム、「ソング・リブズ・オン/The Song Lives On」(1999)から。

【 For All We Know 】  Words : Sam M.Lewis / Music : J.Fred Coots
   
「♪ For all we know         こんなにもお互いを知り尽くしているのに
  We may never meet again     もう二度と会うことはないのかも
  Before you go           あなたが去ってしまうまでに
  Make this moment sweet again   この時をもう一度甘く過ごしましょうよ
  We won't say "Good night"     最期の時まで
     until the last minute     「サヨナラ」は言わないで
  I'll hold out my hand        あなたに差し伸べる私の手
     and my heart will be in it    その手の中に私のハートがあるの
   
  For all we know           こんなにもお互いを知り尽くしているのに
  this may only be a dream      これはただの夢なの?
  We come and go            水面にたつさざ波のように      
  like a ripple on a stream     私たちは逢っては別れることの繰り返し
  So love me tonight;         だから今夜は愛して
  Tomorrow was made for some     明日はもう誰かのためになったから
  Tomorrow may never come      私にはもう明日は来ない
  For all we know          こんなにもお互いを知り尽くしているのに  ♪」

   
    
  いつも聴くと元気を与えてくれ、わたしのエバーグリーン・アルバムともなっている、「Song Lives on」(1999)から。

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 Song Lives on
 Joe Sample & Lalah Hathaway/ジョー・サンプル&レイラ・ハサウェイ
 Pra Records





         
「Joe Sample & Lalah Hathaway - For All We Know」
          

 ところで、レイラの父親の「ダニー・ハサウェイ/Donny Hathaway」もこの歌を歌っています。「ロバータ・フラック/Roberta Flack」とのデュエット集、「Roberta Flack & Donny Hathaway」(1972)から。

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 Roberta Flack & Donny Hathaway
 ロバータ・フラック & ダニー・ハサウェイ/Roberta Flack & Donny Hathaway
 Rhino Atlantic





         
「For All We Know - Roberta Flack and Donny Hathaway」
          
    
    
     


by knakano0311 | 2019-10-27 23:15 | 音楽的生活

GOTロスは当分埋まりそうもない

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 ついに「ゲーム・オブ・スローンズ/原題:Game of Thrones、略称GOT」の最終話を見終えた。大好きでずっとHuluで観ていたHBOのテレビドラマシリーズ。「Throne」は、「王位、王座、皇帝、国王」などの意味で、直訳すれば、「玉座のゲーム、王位争奪戦」だが、日本語では「七王国の玉座」としているようだ。アメリカのSF作家、ファンタジー作家、編集者、テレビプロデューサー、脚本家の「ジョージ・R・R・マーティン/George Raymond Richard Martin」のファンタジー小説シリーズ「氷と炎の歌/原題:A Song of Ice and Fire」(日本では早川書房より現在5部まで出版されている)を原作とし、ドラゴンや魔法が存在する中世ヨーロッパを思わせるような架空の世界において、王都にある鉄の王座をめぐって、各国の諸侯たちが争う大人向けSFファンタージー。
   
 全8シーズン(73話)の大長編SFファンタジーで、北アイルランド、マルタ、クロアチア、アイスランド、モロッコ、スコットランド、アメリカ合衆国、スペインで撮影されているという。米国では、2011年春から放送が始まり、最終話は2019年5月という8年間にわたって放送された。この間、エミー賞の、ドラマシリーズ部門作品賞、主演男優賞など、全8章合計で161ノミネート59受賞した空前の快挙を成し遂げたという。
   
 1話の制作費が、日本映画1本を遥かに凌ぐ1000万ドル(約11億円)とも言われているだけあって、壮大で圧倒的なスケール、クオリティでストーリーが同時進行していく。もちろん、「制作費=作品の質」ではないのだが、ここまでのスケールとクオリティを見せ付けられると、ますます日本のTV番組が遠くなってしまう。ほとんどHuluで配信されるアメリカのTVドラマを見ているので、最近は、朝ドラも大河すらもますます遠くなってしまった。もはや、我が家のTV受信機は、日本のTV番組も見るディスプレイである。さてこの、「GOTロス」、喪失感を埋めてくれるドラマは当分出そうにもない。

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 「ゲーム・オブ・スローンズ」は血で血を争う王位争奪戦のお話。一方、日本のTVの中継番組を観ていたのは、「即位礼正殿の儀」。こちらは、ファンタジー「GOT」と違って、生前退位を受けての平和裡におこなわれた譲位。「Throne」である「高御座(たかみくら)」に天皇陛下が座り、今年5月の皇位継承にともない即位した天皇陛下が即位を国内外に宣言された。

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 「ファンタジー」。今宵のアルバムは、イタリア出身の「ちょいワル」風ピアニスト、「ステファノ・ボラーニ/Stefano Bollani」の「黒と褐色の幻想/Black And Tan Fantasy」(2002)。
   
 1972年、ミラノ生まれというから円熟の47歳。もともと歌手になることを夢見てピアノを始めたというが、プロ・デビューはなんと若干15歳。イタリア独特の雰囲気というか、隠せないラテンの気質というか、「恋唄」やバラードのプレイにはそれが随所に表れるような気がする。日本デビュー盤は、「ヴォラーレ/Volare」(2002)。「黒と褐色の幻想」は、第2弾。「ヴォラーレ」がイタリアン・ソングを集めたのに対し、アメリカン・スタンダード中心のアルバムであるが、そこにたぎるラテンの情熱は隠しようがない。

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 黒と褐色の幻想/Black And Tan Fantasy(紙ジャケット仕様)
 ステファノ・ボラーニ・トリオ/Stefano Bollani Trio
 ヴィーナス・レコード





         
「Stefano Bollani - Black and Tan Fantasy(黒と褐色の幻想)」
          

「Stefano Bollani Trio - La Ultima Noche(最後の夜)」
          

    
     
    

by knakano0311 | 2019-10-27 11:04 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)