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大屋地爵士のJAZZYな生活

2019年 10月 30日 ( 1 )

ころもがえ 夏仕舞い 冬支度

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 朝起きてみると、あたりは一面の霧に包まれている。今シーズン初めての濃霧の発生。昼頃までにはすっかり晴れてしまうが、いわゆる放射冷却のもたらす霧である。この霧は、私の住む北摂・丹波地域の秋の風物詩となっていて、これが発生すると、紅葉が一段と進む本格的な「秋」の到来を告げている。
 
 雲海に浮かぶ神秘的な風景で、「天空の城」と呼ばれる有名な兵庫県朝来(あさご)市の「竹田城跡」ほか、雲海のもたらす絶景がこの地方にはいくつかあるが、いずれもこの濃霧が生み出す光景である。もっと元気のある頃は、朝、この霧が発生すると、写真のような雲海に浮かぶ「有馬富士」の絶景を見たくて、三田市にある「花山院」へと車を走らせたものです。(竹田城跡、花山院の写真はNETより拝借)

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 この霧が発生したので、私は例年よりちょっと遅いが、「ころもがえ」のため、箪笥の中の入れ替え、夏仕舞い、冬支度を行う。定年になり、普段着のほかは、それほど数も必要なくなり、また歳をとって、サイズもふた回りほど小さくなったので、いつも「こんなに多くの衣類はいらないのだが」と思いつつ、なんとなく愛着があって捨てきれないでいる。「ころもがえ」。季節感に溢れた美しい響きの日本語であるが、気候変動のため、春と秋を感じる季節が極端に短くなってきているのを実感する。

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 今宵のピアノ、ドイツ出身のピアニスト、「ウォルター・ラング/Walter Lang」率いるトリオの「Country」。アルバム、「The Sound Of A Rainbow」(2005)から。
  
 私が「ウォルター・ラング」を知ったのは、ドイツを代表する女性ジャズ・シンガー、「リザ・ヴァーラント/Lisa Wahlandt」のアルバム、「Stay a While」(2010)。日本のレーベル「M&I」、「澤野工房」も含めて、10枚以上のアルバムをリリースしている。そして、昨年の「HYOGO クリスマス・ジャズ・フェスティバル2018」でのコンサートでライブを初めて聴いた。
   
リーダーの「ウォルター・ラング」は、1961年生まれのドイツ出身のピアニスト。現在のトリオを組むベースの「トーマス・マークッソン/Thomas Markusson」はスウェーデン出身、ドラムの「セバスティアン・メルク/Sebastian Merk」は同じドイツ出身。幼少の頃は、祖父や父のアコーディオン、ピアノ演奏といった音楽的環境に恵まれた家庭に育ち、9歳でピアノの練習を始めたという。その後、ボストンの「バークリー音楽学校」で、ピアノや作曲を学び、ヨーロッパへ帰って活躍している。ヨーロッパでは数々の賞を受賞、その陰影に満ちたプレイで日本でも多くのファンを獲得している。
   
 このアルバムでの、パーソネルは「walter lang(p)」、「ニコラス・タイズ/nicolas thys(b)」、「リック・ホランダー/rick hollander(ds)」。

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 The sound of a rainbow
 Walter Lang Trio/ウォルター・ラング・トリオ
 M&I





           
「walter lang trio - country」
          
    
     
      


by knakano0311 | 2019-10-30 16:21 | 我が家の歳時記 | Trackback | Comments(0)