人気ブログランキング |

大屋地爵士のJAZZYな生活

2020年 02月 11日 ( 1 )

バレンタイン・ギフトが山のように ・・・

バレンタイン・ギフトが山のように ・・・_b0102572_21140303.jpg
バレンタイン・ギフトが山のように ・・・_b0102572_21143493.jpg
 久しぶりに出かけたデパート。バレンタイン・ギフトの特設会場には山と積まれたチョコレートに多くの人が ・・・。我が夫婦、特にチョコを買うこともなく、デパ・カフェへ。宝塚の山並みを見ながら、お茶とアップル・パイ。まっ、年寄り夫婦なんてそんなもんです。私は、勤めてからの後半、職場や酒場から「義理チョコ」なるものをもらったが、青春真っ盛りのころは、チョコなぞ、ついぞもらった記憶がない。「もてなかったのだろう」と言われれば、その通りなんだが、当時、貧乏学生、貧乏サラリーマン、そんな商業イベントが浸透してなかったように思う。しかし、あの曲、「マイ・ファニー・バレンタイン/My Funny Valentine」は、しっかりと覚えていたから、やはり、もてなかったのだろう。

 夜、孫娘が明日、バレンタイン・ギフトを持ってくると電話が入った。マーケット・サイズはハロウィンに負けたらしいが、業界が仕掛けたこの老舗のイベント、まだまだ健在だ。

 定番曲、「マイ・ファニー・バレンタイン/My Funny Valentine」です。多分、「フランク・シナトラ/Frank Sinatra」、「チェット・ベイカー/Chet Baker」あたりのバージョンでは聞き飽きたのではないでしょうか。今宵は、名手「レイ・ブライアント/Ray Bryant」をバックに、若き「カーメン・マクレエ/Carmen McRae」が歌い込んだアルバム、「アフター・グロー/After Glow」(1957)から、まず幕を開けましょうか。支えるトリオは、「Ray Bryant– piano」、「アイケ・アイザック/Ike Isaacs –bass」、「スペックス・ライト/Specs Wright – drums」。

バレンタイン・ギフトが山のように ・・・_b0102572_12121977.jpg

 
 アフター・グロウ /After Glow
 カーメン・マクレエ/Carmen McRae
 MCAビクター






「My Funny Valentine - Carmen McRae」
          

 さて、「ビル・エヴァンス/Bill Evans」と「ジムホール/Jim Hall」との名盤といわれるギター+ピアノのデュオ・アルバムに、「アンダーカレント/Undercurrent」(1995)がありますが、その向こうを張ったのか、ピアノの「ミケーレ・デ・トロ/Michele Di Toro」と、1926年生まれ、半世紀以上も第一線で活躍し、イタリア・ジャズ界の国宝的存在とも呼ばれているギターの「フランコ・セリ/Franco Cerri」の演奏はどうでしょうか。アルバム、「Playing With Music」(2010)から。

バレンタイン・ギフトが山のように ・・・_b0102572_12280532.jpg

 
 Playing With Music
Michele Di Toro Trio/ミケーレ・デ・トロ feat. Franco Cerri
 Music Center





「My Funny Valentine - Michele Di Toro」
          


 ギター、ピアノ。さらにそこにボーカルが加わり、えも言われぬ雰囲気を醸し出すのは、「ケイト・マクギャリー/Kate McGarry(Vo)」、「キース・ガンズ/Keith Ganz(g)」、「ゲイリー・ヴェルサーチ/Gary Versace(p)」。アルバム、「The Subject Tonight Is Love」(2018)から。

バレンタイン・ギフトが山のように ・・・_b0102572_12393298.jpg


 The Subject Tonight Is Love
 Kate McGarry, Keith Ganz, Gary Versace
 Inpartmaint





「Kate McGarry performs - My Funny Valentine」
          


 「♪ おとこだったら ~~」。絶滅種、男性ジャズ・ボーカルは、彼でしょう、「マット・ダスク/Matt Dusk」。アルバム、「My Funny Valentine」(2013)から。

バレンタイン・ギフトが山のように ・・・_b0102572_12454132.jpg


  MY FUNNY VALENTINE - THE CHET BAKER SONGBOOK -
 マット・ダスク/Matt Dusk
 Rambling Records





「Matt Dusk - My Funny Valentine」
          


 締めは、大御所、「シャーリー・ホーン/Shirley Horn」。アルバムは、共演したマイルスをトリビュートした、「I Remember Miles」(1998)。病に冒されながらも渾身の力を振り絞って、録音したアルバムだという。2005年10月、惜しくもこの世を去ってしまった。

バレンタイン・ギフトが山のように ・・・_b0102572_13544994.jpg


 I Remember Miles
 シャーリー・ホーン /Shirley Horn
 Polygram Records






「My Funny Valentine - Shirley Horn」
          




by knakano0311 | 2020-02-11 14:00 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(0)