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大屋地爵士のJAZZYな生活

2020年 02月 19日 ( 1 )

女雛の愁い

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 いつも利用している地域の図書館。毎年この季節になると、地元の旧家から寄贈されたという豪華なひな飾りが飾られる。今年は、新型コロナ・ウィルス騒ぎもあり、お雛様のお顔もなんとなく愁い顔に感じる。

 ということで、今宵の曲のお題は、「doll」。まずは、御贔屓、「ジョバンニ・ミラバッシ/Giovanni Mirabassi」。憂いに満ちた美メロ、「Worry Doll」。アルバムは、「テラ・フリオサ/Terra Furiosa」(2008)から。

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 Terra Furiosa  
 ジョバンニ・ミラバッシ・トリオ
 Discograph/ビデオアーツ・ミュージック




「Worry Doll (feat. Gianluca Renzi, Leon Parker) - Giovanni Mirabassi」  
          

 そして、「サテン・ドール/Satin Doll」という、スタンダード・ナンバーとして世界中で愛され、演奏され続けている曲がある。かのジャズ界の巨人、「デューク・エリントン/Duke Ellington」と「ビリー・ストレイホーン/Billy Strayhorn」による共作であるこの曲、「Satin Doll」が発表されたのは1953年。後に作詞家の「ジョニー・マーサー/Johnny Mercer」が歌詞をつけ、多くのシンガーにうたわれるようになった。まずは、そのご本家の演奏から。

「Duke Ellington - Satin Doll」
          


 歌版「Satin Doll」。歌うのは、「カーメン・マクレエ/Carmen McRae」。アルバム、「The Great American Songbook」(1972)から。彼女をサポートするパーソネルは、「ジョー・パス/Joe Pass(guitar)」、「ジミー・ロウルズ/Jimmy Rowles(piano)」、「チャック・ドマニコ/Chuck Domanico(bass)」、「チャック・フローレス/Chuck Flores(drums)」。

【 Satin Doll 】   by Duke Ellington/Billy Strayhorn, lyrics by Johnny Mercer

「♪ Cigarette holder which wigs me ちょっと気になるね あの長キセル   
   Over her shoulder, she digs me.  彼女は肩ごしに俺を品定め   
   Out cattin' that satin doll.     俺を誘っているのかな あのサテン・ドール
   
   Baby, shall we go out skippin?  外へ行こうかベイビー スキップして   
   Careful, amigo, you're flippin',  気を付けなよアミーゴ ちょっと浮かれすぎ   
   Speaks Latin that satin doll.   あの子はラテン系だぜ サテン・ドール

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

 長ギセルの女性。「オードリー・ヘップバーン/Audrey Hepburn」の映画、「ティファニーで朝食を/Breakfast at Tiffany’s」(1961)を思い出しますね。

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 Great American Songbook
 カーメン・マクレエ/Carmen McRae
 Atlantic / Wea







「Satin Doll - Carmen McRae」
          

 オランダのピアニスト、「ピム・ヤコブス/Pim Jacobs」の奥さんで、「アン・バートン/Ann Burton」と実力・人気を二分したオランダの歌姫、「リタ・ライス/Rita Reys」の歌唱。アルバム、「Rita Reys Meets Oliver Nelson」( 2003)から。
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 Rita Reys Meets Oliver Nelson
 リタ・ライス /Rita Reys
 ユニバーサルJ






「Satin Doll - Rita Reys · Oliver Nelson」
          


by knakano0311 | 2020-02-19 17:40 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(2)