大屋地爵士のJAZZYな生活

新緑に包まれながらクヌギ苗を植える

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 今、目にしみるような新緑に山は包まれている。今日の山作業はクヌギ苗100本を植樹。毎年1、2月に、この地域の伝統文化である菊炭、それを焼く炭焼き技術を伝承するための炭焼きを行っているが、その材料「クヌギ(櫟、椚)」は、公園内にあるかっては里山だったクヌギ林から伐採している。先人の知恵で、クヌギは一旦、伐採をしても、新芽が生えてきて、7~8年ほどで程よい太さまで成長する。従って、ほぼ10年サイクルで伐採を繰り返せば(輪伐という)、絶えることなく炭材が供給できることになる。このように育てたクヌギを「台場クヌギ」と呼ぶが、伐採年によってクヌギの成長が異なるため、遠くから見ると、まるでパッチワークのように見えるのはそのためである。そして、このクヌギ林は、近隣の小学生のための里山体験教室の教材としても使われので、毎年多くの子供たちが公園を訪れる。

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 しかし、近年鹿の食害によって若芽が育たず、クヌギが全滅するという危機を迎えている。そのために、3年ほど前から、丸坊主になったクヌギ林に、苗を植え、保護用のシェルターで覆い、鹿の侵入防止のためのネットを張り巡らし、クヌギ林の再生を図っている。今日も急な斜面で汗だくになりながら、100本のクヌギ苗を植えた。今年が植樹3年計画の最終年。これから10年後、私がまだ森林ボランティアや炭焼きを続けられているかどうかは分からないが、きっと誰かが引き継いでいてくれることを信じながら、そのことを願いながら、仲間と一緒に苗を植える。

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 さて、4月もあとわずか。今宵も「April in Paris(パリの四月)」を続編。まずは、このブログに何度も登場している「ティアニー・サットン/Tierney Sutton」。

 1963年生まれ。アメリカ、ネブラスカ州オマハ出身。名門ウェズリアン大学で文学を専攻、卒業後バークリー音楽大学に入学。バークリー音楽卒業後は、L.A.を拠点として活動する女性ジャズシンガー。1998年のデビュー以降、10枚のアルバム発表、2度のグラミー賞「ベスト・ジャズ・ヴォーカル・アルバム」にノミネートされた経験を持つという。ライブ活動をする傍ら、南カリフォルニア大学やロスアンゼルス・ミュージック・アカデミーで指導を行なっている。あの「グレッチェン・パラート/Gretchen Parlato」も「ティアニー・サットン」に師事した一人という。

 アルバムは、「ジョニ・ミッチェル/Joni Mitchell」のカヴァー集、「After Blue 」 (2013)から。その歌唱力の確かさは、聴けばすぐに分かる。音程といい、ピッチの確かさといい、まったく危なげなく歌いこなす。まさに職人芸、玄人好みの歌い手といえる。

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After Blue
ティアニー・サットン/Tierney Sutton
Varese Sarabande




「April in Paris - Tierney Sutton」


          

 粋で優しい音色、ソロ・ギター・プレイは、「ジョー・パス/Joe Pass」。アルバム、「アンフォゲッタブル/Unforgettable」(1998)から。

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Unforgettable
ジョー・パス/Joe Pass
Pablo



「Joe Pass - April In Paris」

          

    
     
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# by knakano0311 | 2018-04-26 17:51 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

遅ればせながら冥福を祈ろう

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 ここ1年近くになるでしょうか、森林ボランティアの山作業、イベントや、桜や花の追っかけなどで忙しく、新譜やアーティストの動向等のチェックを怠っていた。しばらくぶりにチェックをしてみると、びっくりするような悲しいニュースに出くわした。

 オーストラリアを代表する人気シンガー、「ジャネット・サイデル/Janet Seidel」が、去年、2017年8月7日にシドニーの病院で死去したというのである。いや、全く知らなかった。まだ私よりだいぶ若く、そんな年ではないと思っていたのに ・・・。享年62歳だという。

 その優しい歌声ゆえ、私が「ほっこりおばさん」と呼んでいる「ジャネット・サイデル」。彼女のことは、このブログでも随分と取り上げている。最初の登場は2006年8月29日、「我が心のミューズたち(1)~ジャネット・サイデル~」。以来、最も取り上げた女性シンガーであろう。現役時代、北新地にあった私の隠れ家的ジャズ・バーに訪れていたことを知って、地団駄踏んだのも思い出の一つ。

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 彼女を知るきっかけとなった、「マイアミ・ビーチ・ルンバ/Miami Beach Rhumba」を聴いて、遅ればせながら冥福を祈ろう。

 合掌 ・・・・。

アート・オブ・ラウンジ~マイアミ・ビーチ・ルンバ

ジャネット・サイデルインディペンデントレーベル



「Janet Seidel - Miami Beach Rhumba」
 
          
  


    
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# by knakano0311 | 2018-04-25 21:40 | 訃報を聞いて | Trackback | Comments(0)

リニューアルされた伊丹空港でジェット機を眺める

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 大阪空港(伊丹)がリニューアルしたというんで、ちょっと寄ってみた。たしかにお店も増え、かなり賑わっていたが、羽田に比べると、やはりしょぼいというのは否めない。お茶をしながら、行き交う人々を見ていて、現役時代を思い出した。年間150回ほど搭乗したこともあったし、よく妻に伊丹まで送り迎えをしてもらっていた。チェック・インや搭乗方法なども進化してきているので、きっと今乗ったら戸惑うかも知れない。(写真はNETより拝借)

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 さて、今宵の曲、「ジェット機のサンバ/Samba do Avião/Song of the Jet」。言わずと知れた「アントニオ・カルロス・ジョビン/Antonio Carlos Jobim」の代表曲。ブラジル、リオ・デ・ジャネイロの「ガレオン空港/Aeroporto Internacional do Rio de Janeiro/Galeão」をイメージして書かれたという。たしか、その後、この空港は、「アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港/Aeroporto Internacional do Rio de Janeiro/Galeão - Antônio Carlos Jobim」という名に変わった。

 ポルトガル語、英語、いろいろなカバーがあるが、歌詞を読むと、まるで「リオ・デ・ジャネイロ」のPRソング。「霧のサンフランシスコ、思い出のサンフランシスコ/I Left My Heart In San Francisco」という有名な曲があるが、そんな感じだろうか。ポルトガル語、英語、歌詞にさわりをあげてみた。

【 Samba do Avião/Song of the Jet 】 by Antonio Carlos Jobim

「♪ Minha alma canta,      心が歌っている
  Vejo o Rio de Janeiro,     リオ・デ・ジャネイロが見えてきた
  Estou morrendo de saudade.  懐かさがこみ上げてくる
  Rio, teu mar, praias sem fim,  リオ、その海、果てしなく続く浜辺
  Rio, você foi feito pra mim.   リオ 私の街

  ・・・・・・・・・・・・・・・

  How my heart is singing,     私の心が弾んでいる
  I see Rio de Janeiro.        リオ・デ・ジャネイロが見えてきたから
  My lonely longing days are over.  寂しい日々はこれで終わり
  Rio, my love there by the sea,   リオ、私の愛は海辺のこの街に
  Rio, my love waiting for me.    リオ、私の愛が待っている

  See the cable cars         グアナバラ湾の上をわたる
  that sway above the Bay of Guanabara. ケーブルカーから見ると
  Tiny sail boats far below         ヨットが眼下に小さく見える
  dance the samba as they go.       きっとサンバを踊りに向かう人々の船
  Shining Rio, there you lie,       そこにあるだけで輝いているリオ
  city of sun, of sea and sky,       太陽の街、海と空の街
  mountains of green rising so high.    そびえ立つ緑豊かな山まで
  Four minutes more,            4分ほど
  we'll be there at the airport of Galeao.  ガレオン空港に着いたんだ
  Rio de Janeiro, Rio de Janeiro,     リオ・デ・ジャネイロ、リオ・デ・ジャネイロ
  Rio de Janeiro, Rio de Janeiro.      我が心のリオ・デ・ジャネイロ

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

まずは、新しい音楽の創始者だったといっていい、「アントニオ・カルロス・ジョビン」。アルバムは、「The Wonderful World Of Antonio Carlos Jobim」 (1965)。

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Wonderful World of Jobim, Antonio Carlos Jobim
アントニオ・カルロス・ジョビン/Antonio Carlos Jobim
Warner Bros UK



「Antonio Carlos Jobim - Samba do Avião」

          

 「トニー・ベネット/Tony Bennett」の英語バージョンでも聞いてみましょう。CBS時代の歌唱のベスト・アルバム、「If I ruled the world - Songs for the Jet Set」(1965)から。

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If I Ruled the World: Songs for the Jet Set
トニー・ベネット/Tony Bennett
Sony



「Tony Bennett - Song for the Jet (Samba Do Aviao) 」

          

 軽快なハモンド・オルガンの演奏は、「ワルター・ワンダレイ/Walter Wanderley」。アルバムは、「サマー・サンバ/原題:Rain Forest」から。

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サマー・サンバ/Rain Forest
ワルター・ワンダレイ//Walter Wanderley
ユニバーサル ミュージック



「Walter Wanderley- Song Of The Jet」

          

 ジェット機と聞くと私にはもう一つ忘れられない歌がある。「悲しみのジェット・プレーン/原題: Leaving on a Jet Plane」。「ジョン・デンバー/John Denver」が、作詞・作曲し、「ピーター・ポール&マリー/Peter, Paul and Mary」が、1967年にアルバム収録曲として発表、1969年のシングル・カットによって全米第1位に輝いたヒット曲。

 元々のタイトルは「Babe,I hate go(行きたくない)」でしたが、タイトルを変更して、大ヒットにつながった。当時はベトナム戦争真っ最中、恋人に別れを告げ、戦場に旅立つ若者の心境を歌った曲。日本では学生運動、70年安保闘争が激化。1969年、当時学生運動には背を向け、ノンポリだった私が就職した年だった。

【 Leaving on a Jet Plane 】  by John Denver

「♪ All my bags are packed I'm ready to go バッグに全部詰め、支度はできたから
  I'm standin' here outside your door    君の家のドアの前に立っている
  I hate to wake you up to say goodbye  でも、さよならを言うために君を起こしたくない
  But the dawn is breakin' it's early morn  だんだん明るくなってきて夜があけだした
  The taxi's waitin' he's blowin' his horn   タクシーがホーンを鳴らし、僕を急かす
  Already I'm so lonesome I could die    もう死にたいほど僕は寂しくなっている

  So kiss me and smile for me       だから、キスして笑顔を見せてくれ
  Tell me that you'll wait for me      ずっと待っていると言ってくれ
  Hold me like you'll never let me go   絶対離さないって、そんな風に抱きしめてくれ 
  Cause I'm leavin' on a jet plane     だってこれからジェット機に乗って遠くへ行く
  Don't know when I'll be back again   帰れるかどうかだってわからない
  Oh baby, I hate to go          ベイビー、本当は行きたくないんだ

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

 オリジナルの「ジョン・デンバー」、そして、「ピーター・ポール&マリー」で。

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Rhymes & Reasons
ジョン・デンバー/John Denver
Sbme Special Mkts.




「John Denver - Leaving on a Jet Plane」


          

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ヴェリー・ベスト・オブ
ピーター、ポール & マリー
ワーナーミュージック・ジャパン



「Peter Paul And Mary Alive "Live" Leaving On A Jet Plane」
  
          
   


   
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# by knakano0311 | 2018-04-25 15:56 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

口に含めばもう夏の気分

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 静岡の親戚から大きな夏みかんがたくさん届いた。家のみかん山から採れたものとのこと。みずみずしく、ジューシーで、酸味と甘さが程よくバランスしている。一足先に口の中はもう夏。

 今宵の曲は、「オレンジ・エキスプレス/Orange Express」。「渡辺貞夫」である。「オレンジ郡/Orange County」は、アメリカ、カリフォルニア州南部の郡。「オレンジ・シティ/Orange City」は、フロリダ州オーランド近くの街。どちらも車で通過したことがある街。

 アルバムは、彼の代表作とも言える「オレンジ・エキスプレス/Orange Express」(1981)。もう37年も昔のアルバムであるが、ポップでメロディアスな音作りは、いまだに新鮮。盟友「デイヴ・グルーシン/Dave Grusin」とのコンビが頂点を迎えた大ヒット・アルバム。

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オレンジ・エクスプレス/Orange Express
渡辺貞夫
SMJ



「Sadao Watanabe - Orange Express」

          
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# by knakano0311 | 2018-04-24 17:46 | 我が家の歳時記 | Trackback | Comments(0)

そろそろ山へ返そうか ・・・

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 ご近所や団地の通りに植わっている「ハナミズキ(花水木)」が満開である。1915年、たしか桜のお礼にとアメリカから贈られたので、別名「アメリカヤマボウシ(アメリカ山法師、山帽子)」とも呼ばれる。日本の桜のように、アメリカの東海岸に広く分布し、春の終わりに、開花が移動する模様は、「ハナミズキ前線」として、日本の桜前線のように報道されるという。

 我が家の「アマドコロ(甘野老)」。花を楽しむために残しておいた株に、「スズラン(鈴蘭)のような可憐な花が咲いた。そして、「ウリハダカエデ(瓜膚楓)」。山に返そうと鉢で育てていたが、今年、初めて開花に気がついた。樹皮は暗い青緑色の模様があり、この模様の色が、「マクワウリ(真桑瓜)」の未熟な実の色に似ていることから、その名があるというが、我が家のものは、まだ苗でよくわからない。花期は5月らしいが、房状の花を枝の先端から下垂させる。樹高は8-10mになるというから、そろそろ山へ返そうかと思う。

 さて、4月もあと1週間ほど。老いの身には本当に月日の経つのが早い。今宵の曲、「April in Paris(パリの4月)」。古い古いスタンダード。1932年のミュージカル、「ウォーク・ア・リトル・ファスター/Walk a Little Faster」で歌われ、大ヒットしたという。1952年には、「ドリス・デイ/Doris Day」主演で、「エイプリル・イン・パリ/April in Paris」として映画化され、彼女の歌により、日本でも有名な曲となった。作曲は、「バーノン・デューク/Vernon Duke」、作詞は、「虹の彼方に/Over The Rainbow」で知られる「エドガー・イップ・ハーバーグ/Edgar Yipsel "Yip" Harburg」。

【 April in Paris 】  by E. Y. Harburg / Vernon Duke

「♪ Till April in Paris, chestnuts in blossom  パリの四月、マロニエの花が咲き 
  Holiday tables under the trees      休日ともなればその木陰にはテーブルが並ぶ
  April in Paris, this is a feeling     パリの四月、誰も繰り返して味わったことのない
  That no one can ever reprise       この雰囲気、感覚

  I never knew the charm of spring    私はこれまで春の魅力を知らなかった
  I never met it face to face        そんな魅力に接したこともなかった
  I never knew my heart could sing   知らなかったわ、私の心がこんなに弾むなんて
  I never missed a warm embrace  暖かい抱擁がこんなに恋しいなんて思いもしなかった

  Till April in Paris            パリの四月
  Whom can I run to          このはやる思いはいったい誰に?
  What have you done to my heart   あなたは私のハートに何をしてくれたの? ♪」

 まずは、「コニー・エヴィンソン/Connie Evingson」から。アルバムは、「Gypsy in My Soul 」(2004)。フランス語の歌いだし、ジプシー・ジャズ(ジプシー・スウィング)風のアレンジ、ミュゼット風のアコーディオン ・・・、パリ・ムード満載の歌唱。

Gypsy in My Soul

Connie Evingson / Minnehaha Music



「April in Paris - Connie Evingson」

          

 さて、ピアノでも ・・・。「ビル・エヴァンス/Bill Evans」のソロで。

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Solo Sessions 1
ビル・エヴァンス/Bill Evans
Milestone



「Bill Evans - April in Paris」

          

 かってイタリア・フィレンツエからパリへと旅したのは4月、フィレンツエの丘にも、セーヌ川河畔にも、桜によく似た花が満開だったことを思い出した。
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# by knakano0311 | 2018-04-23 18:46 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

初夏のような日差しの中でヨモギを摘む

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 妻の買い物に付き合ったあと、数10種、600本の「ボタン(牡丹)」を楽しむことができるというので、「尼崎市農業公園」に寄ってみる。「バラ(薔薇)」や「ハナショウブ(花菖蒲)」にはまだ早かったが、園内は見事な大輪の牡丹が咲き誇っていて、甘い香りが漂っている。初夏のような日差しの中、多くの人が楽しんでいた。

 帰路には、やはり妻のリクエストで、猪名川の河川敷で、「ヨモギ(蓬)」を摘む。自家製の「よもぎ餅(草餅)」が食べられるので、私も手伝わざるを得ない。独特の香りがあり、お灸の「もぐさ(艾)」の材料としても有名な「ヨモギ」、生薬として漢方では「ガイヨウ(艾葉)」と呼ばれ、万能薬として古来から重用されてきたという。

 食べられるのは、今年になって新しく出てきたみずみずしい黄緑色の新芽の部分。もうすこし早い時期に摘んだほうが良かったのだが、「色の濃い葉や茎はだめ」と妻からダメだしをされながら、結構な量を採集。それにしても、この陽気。「四季折々」なんて言葉の実感が薄れ、メリハリがなくなってゆく季節が気になる。そして早速の「よもぎ餅」。

 今宵の曲は、「インディアン・サマー/Indian Summer」。北米で、晩秋から初冬にかけて晴天が続き、日中は暖かく、夜間は冷えこむ特異な期間をいうらしい。日本の「小春日和(こはるびより)」にほぼ相当するという。季節は違うし、暖かいというレベルをはるかに超えているが、ここ数日は、「インディアン・サマー」のような天気である。

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 スムース・ジャズ系、イケメン・トランペッター、「クリス・ボッティ/Chris Botti」の肩のこらない演奏から。アルバムは、「Thousand Kisses Deep」(2003)。

 「クリス・ボッティ」は、1962年、アメリカオレゴン州ポートランド生まれ。若手とばかり思っていましたが、56歳、もう円熟の歳。幼少の頃より、クラシック・ピアノの講師であった母親の影響で、ピアノを弾き、10歳でトランペットを始めたという。「マイルス・デイヴィス/Miles Davis」に影響され、トランペッターとしての道を進む決意をし、高校時代よりプロとして活動するようになり、大学卒業後は、ニューヨークに拠点を置き、ポップス/ロック系からジャズに至るまで多くのミュージシャンと共演している。

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Thousand Kisses Deep
クリス・ボッティ/Chris Botti
Sony



「Chris Botti - Indian Summer」

          

 同名異曲であるが、私ご贔屓の ギタリスト、「ジム・ホール/Jim Hall」のアルバム、「哀愁のマタドール/Commitment」(1976)から。アレンジが「ドン・セベスキー/Don Sebesky」のほか、「アート・ファーマー/Art Farmer(Flugelhorn)」、「ロン・カーター/Ron Carter(Bass)」、「テリー・クラーク/Terry Clarke(Drums)」、「トミー・フラナガン/Tommy Flanagan(Piano)」などそうそうたるメンバーがサポート。

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哀愁のマタドール/Commitment
ジム・ホール/Jim Hall
ユニバーサル ミュージック クラシック



「Indian Summer – Jim Hall」

          
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# by knakano0311 | 2018-04-22 16:06 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

新しい道路の新しいパンの店

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 先月、「新名神高速道路」が、高槻JCTから神戸JCT間全線が開通し、中国道から渋滞の名所、「宝塚トンネル」を通らずに、名神高速道路へバイパスできるようになった。それに伴って、ご近所にある川西ICへのアクセス道路も大幅に整備され、周辺に新しい店もオープンするようになった。そんな新しい道路の新しいパンの店。私はあんパンが大好きで、この新しい店でも、あんパンを買ってみた。少しづつ変わっていく地域。

 そして、いつもの図書館の横の公園。この辺は私が住んでいる地域より、2.3℃気温が低いので、花の咲くのもやや遅め。「ヤエザクラ(八重桜)」、「ハナズオウ(花蘇芳)」などが満開を迎えていた。借りた本は、「佐藤正午」著、「鳩の撃退法」(小学館)。

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 そして、今宵の曲、カナダ出身で、ピアノを弾き語るジャズ・ボーカリスト、「キャロル・ウェスマン/Carol Welsman」の「On The Road Again」。アルバムは、「Journey」(2012)

 1960年、トロント生まれのカナダのジャズ・ヴォーカリストでピアニスト。ボストンの「バークリー音楽大学」でピアノを、また、ヨーロッパに渡って声楽を学んだという。1990年、トロントにもどった彼女は、トロント大学でジャズ演奏の実技を担当する教員となり、学生への個別指導やジャズ・ヴォーカルの即興アンサンブルを編成して指導にあたっていたが、1987年、「Just Imagination」でデビュー。2000年には、本格的に全米進出。「オスカー・ピーターソン/Oscar Peterson」が絶賛し、「ハービー・ハンコック/Herbie Hancock」が惚れ込んだという。

女性ジャズ・ボーカル王国カナダを代表する本格派シンガー&ピアニスト。なにかと「ダイアナ・クラール/Diana Krall」と比較されることも多いが、「キャロル・ウェルスマン」の方が好きという根強いファンも多い。

【 On The Road Again 】  by Carol Welsman

「♪ On the road again             また旅にでるのよ
  Just can't wait to get on the road again   もう待ちきれないわ また旅にでるのよ
  The life I love is making music with my friends 友達と音楽することが私の愛する暮らし
  And I can't wait to get on the road again  もう待ちきれないわ また旅にでるのよ

  On the road again              また旅にでるのよ
  Goin' places that I've never been      まだ行ったことのない場所へ行ってみよう
  Seein' things that I may never see again  きっとまだ見たことのないものも見てみよう
  And I can't wait to get on the road again  だからもう待ちきれないわ 旅にでるのよ

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ♪」

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Journey
キャロル・ウェルスマン/Carol Welsman
Justin Time Records




 「再び旅に」という意味でしょう。多分、コンサート・ツアーにでる時の心情を歌ったもの。ボッサのノリが軽快、おもわずハンドルを握る手も弾む、そんな「On The Road Again」を ・・・。
   
「On The Road Again - Carol Welsman」

          

   
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# by knakano0311 | 2018-04-21 13:01 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(208) ~ひっそりと陰に咲く~

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 お向かいの家のガスメータのある窪みに、ひっそりと紅い「ポピー/poppy」が咲いている。ヨーロッパ原産のケシ科の一年草。この花は、いろいろな名前で呼ばれることが多い花でもある。「ヒナゲシ(雛芥子、雛罌粟)」、「グビジンソウ(虞美人草)」、「コクリコ(フランス語: Coquelicot)」、「アマポーラ (スペイン語:Amapola) 」などなど。恥ずかしながら私は、全部別々の花と思っていた時期もあった。

 今宵の曲、もうお分かりですね、「アマポーラ/Amapola)」。スペイン出身の作曲家、「ホセ・ラカジェ/Joseph LaCalle」が1924年に発表したポップ・ミュージック。

【 Amapola 】

「♪ Amapola, lindisima amapola,     ひなげしよ 美しきひなげしよ
  Será siempre mi alma tuya sola.    いつも僕の心は君だけのもの
  Yo te quiero, amada niña mia,     君を愛している 僕の愛しい君
  Igual que ama la flor la luz del día.   花が太陽の光を愛するように

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」 (訳はNET参照)


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 さて今宵、歌う名花一輪、「ガブリエラ・アンダース/Gabriela Anders」。1972年、ブエノスアイレス生まれ。デビュー・アルバムのジョビンのカバー集「ベレーザ:ジョビンに捧ぐ」が大ヒットしたボサノバ・ユニット、「ベレーザ/Beleza」のリード・ヴォーカル。ユニットとはいうが、実質は一人ユニットであったようである。

 1999年、初のソロ・アルバムが、「Wanting」をリリース。彼女の最大の魅力であるシルキー・タッチの歌声、ボサ・ノヴァ、ジャズ、サルサ、クンビア、ボンバ、レゲエ、ジャズファンク、タンゴ等々、多くのジャンルを見事にブレンドさせ自分のカラーにしてしまう生まれつきの才能、作曲のセンスを世に知らしめることとなった。 そして、「Beleza」時代をオマージュするも、新しいガブリエラをアピールするかのように、全編ボッサで綴ったアルバムが 「ボッサ・ベレーザ/Bossa Beleza」(2008)。

ボッサ・ベレーザ

ガブリエラ・アンダース / ビクターエンタテインメント



「Amapola ー Beleza(Gabriela Anders)」

          

 ピアノ・トリオでも聴いてみましょうか。ノルウェイのピアニスト、「ヘルゲ・リエン/Helge Lien」率いるトリオ。1975年、ノルウェイ生まれ。「ピンク・フロイド/Pink Floyd」に最初に音楽的影響を受けたがクラシックへ。しかし、「オスカー・ピーターソン/Oscar Peterson」を聴いてジャズの世界に入ったという。デビュー・アルバムは、2001年リリースの「What Are You Doing The Rest Of Your Life」。バラードにもその冴えを見せるアルバムは、トリオとしては第5作、「To The Little Radio」(2006)。   

トゥー・ザ・リトル・ラジオ

ヘルゲ・リエン・トリオ / ディスク・ユニオン



「Amapola - Helge Lien Trio」

          


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 もうひとりの奏でる名花一輪は、「寺井尚子」。1988年プロ・デビュー以来、デビュー30周年を迎えたJAZZバイオリニスト。ヨーロッパの「ステファン・グラッペリ/Stéphane Grappelli」の例はあるにしろ、異色の楽器を日本JAZZ界に持ち込み、新分野を切り開いた功績は大きい。アルバム15作、「小さな花~アマポーラ/Petite Fleur-Amapola」(2008)は、従来のジャズのスイング感をバイオリンで表現するというスタイルを少し変え、アルバム表題の2曲のほか、有名曲の旋律の美しさをしっとりと聞かせるというスタイルになっている。

 「頭の中で、突然アマポーラのメロディが鳴ったんです。常に核になる曲からイメージを膨らませて、流れを組み立てるので、アマポーラの強さのせいでバラードが増え、旋律重視のアルバムになってしまった」と彼女は語っている。

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小さな花~アマポーラ
寺井尚子 /
EMIミュージック・ジャパン


「Naoko Terai - Amapola」

          
  
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# by knakano0311 | 2018-04-20 22:46 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(207) ~ まち山に咲く ~

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 ほの暗い急斜面の林一面に広がるように、真っ白な「ツツジ(躑躅)」が、群落となって咲いている。「シロバナウンゼンツツジ(白花雲仙躑躅)」である。

 少し前に取り上げた、私の団地内にある「エドヒガン(江戸彼岸)」で知られている「猪名川(いながわ)」の「溪のサクラ」を挟んで、対岸にすっぽりと開発から取り残されているエリアがある。「猪名川」に注ぐ「虫生川(むしゅうがわ)」の渓谷。周りは昭和40年代に開発された大規模住宅団地、清和台であるが、その川沿いだけはどこに迷い込んだのかと思うほどの渓谷で、自然が手付かずになっているだけでなく、周りが住宅地のため、鹿や猪の食害にもあっていない。そんな住宅地と隣合っている山は、「さとやま(里山)」に対して、「まちやま(街山)」と呼ばれている。

 その「まちやま(街山)」に自生し、群落となって咲いているのが、「シロバナウンゼンツツジ」。伊豆半島、紀伊半島南部、六甲山はこの「ツツジ」の三大自生地であるが、「六甲山」はすべて白い花の「シロバナウンゼンツツジ」であるという。「ウンゼン」と名がついているが、「雲仙岳」には全く自生しておらず、この「ツツジ」の名の由来ははっきりしないらしい。

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 この渓谷の手入れをし守っているのが、団地住民を中心としたボランティア・グループ、「虫生川周辺の自然を守る会」。マムシ谷と呼ばれ、不法投棄やツル、ササの繁茂、枯れ倒木などで暗く誰も寄り付かなかった場所を、作業道を作り、植生調査をし、間伐をして、多様性が維持できるように変えた。この期間限定で、川西五木ともなっている「シロバナウンゼンツツジ」を公開している。この前見た、「カタクリ」の群落と同じように、初めて見る、そして息を呑むような光景であった。街中にもこんな自然が残されている。ボランティア・グループに脱帽。

 さて、「town」にちなんだ今宵の曲は、古い古い、そして懐かしい曲。「It's a Lonesome Old Town」。元々は、1930年に「ハリー・トビアス/ Harry Tobias」と「チャールス・キスコ/Charles Kisco」が、共同で作詞・作曲し、大ヒットしたたスタンダード・ナンバーだという。その後、「レス・ポール&メリー・フォード/Les Paul & Mary Ford」、「フランク・シナトラ/Frank Sinatra」などのカバーでも知られ、息の長いポップスとして、いまだに人々の記憶に残っているようだ。

 私が知ったのは、洋楽に目覚めた高校生の頃。1961年に、邦題を「白い夜霧のブルース」として、「ビリー・ヴォーン楽団/Billy Vaughn & His Orchestra」、「ナット・キング・コール/Nat King Cole」、「ブレンダ・リー/Brenda Lee」などのカバーで再び大ヒット。マイナーの曲で抒情性があれば、なんにでも「・・・ブルース」と邦題が付けられていた時代。日本において、「ブルース」という音楽を誤解させた元凶の一曲でもある。そうそう、この頃「松尾和子」もこの歌を歌っていた記憶がある。

【 It's a Lonesome Old Town 】  by Harry Tobias & Charles Kisco

「♪ It's a lonesome old town,        ここは寂しい古い街
    When you're not around       あなたがもういないから
  I'm lonely, as I can be          やっぱり一人ぼっち         
  I never knew how much I'd miss you,  こんなに寂しくなるなんて思ってもみなかった
  But now I can plainly see.        でも今はっきりとわかったんだ
  It's a lonesome old town,         ここは寂しい古い街
     when you're not around,       あなたがもういないから
  How I wish you'd come back to me    あなたは帰ってきてくれるのだろうか

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ♪」


 これらの曲にミスリードされたシニア世代の音楽感覚からすると、ブルースといえば、やはりむせび泣くようなサックスでしょう。ということで最初は「エディ・ヒギンズ・トリオ/Eddie Higgins Trio」に、「スコット・ハミルトン/Scott Hamilton」のサックスが絶妙に絡むコラボ・アルバム、「煙が目にしみる/Smoke Gets In Your Eyes」(2002)から。

煙が目にしみる

エディ・ヒギンズ&スコット・ハミルトン / ヴィーナス・レコード



「Eddie Higgins Quartet - It's A Lonesome Old Town」

          

 そして、「スティング/Sting」の歌唱でも。この作品でアカデミー主演男優賞を受賞した「ニコラス・ケイジ/Nicolas Cage」主演の映画、「Leaving Las Vegas」(1996)のサウンド・トラックから。ジャズ感覚あふれる「スティング」の歌唱が記憶に残っている。

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リービング・ラスベガス [DVD]
ニコラス・ケイジ、エリザベス・シュー、マイク・フィッギス (監督)
パイオニアLDC



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Leaving Las Vegas Soundtrack
Sting、Don Henley、Mike Figgis
Ark 21



「Sting - It's a Lonesome Old Town」

          

 泣き節サックスの曲をもう一つ。「It's the Talk of the Town」。「ヒューストン・パーソン/Houston Person」の演奏で、ご贔屓のコンピ・アルバム、「Jazz For A Rainy Afternoon」(1998)から。

Jazz for a Rainy Afternoon

Various Artists / 32. Jazz Records


   

「It's the Talk of the Town - Houston Person (Jazz For A Rainy Afternoon)」


          
  


   
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# by knakano0311 | 2018-04-19 13:37 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

最後のサクラに

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 「ウワミズザクラ(上溝桜)」。ブラシのような形をし、ちょっと桜には見えないのだが、れっきとした桜。今年は集中的に凝縮して咲いたので、あっという間に終わってしまった桜の季節だが、いつもならこの山で、「エドヒガン(江戸彼岸)」に始まり、「ソメイヨシノ(染井吉野)」、「ヤマザクラ(山桜)」と続く桜の季節が一段落し、ひと呼吸おいてGWの前に咲き出す。季節最後の桜である。このあとは、新緑と「ツツジ(躑躅)」の季節を経て、「エゴノキ(別名;チシャノキ/萵苣の木、ロクロギ/轆轤木)」、「ヤマボウシ(山法師、山帽子)」の季節へと移っていく。

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 今宵の曲、「The Last Time for Love」。大御所の一人、「カーメン・マクレエ/Carmen McRae」です。

 1920年、米国ニューヨーク生まれ。女性ジャズ・シンガー、ピアニスト。「ベニー・カーター/Benny Carter」、「カウント・ベイシー/William "Count" Basie」のバンド専属歌手を経て。50年代前半にソロ歌手として独立、多くのレーベルから作品を発表。主として「ビリー・ホリデイ/Billie Holiday」から大きな影響を受けながらも、歌詞の世界を深く理解した独自の語り口を確立した。「エラ・フィッツジェラルド/Ella Fitzgerald」、「サラ・ヴォーン/Sarah Vaughan」と並ぶ三大ジャズ歌手の一人。1994年、74歳で死去。(Wikipediaなど)

 アルバムは、「As Time Goes By: Live at the Dug」(1973)。これは73年来日したとき、新宿「ダグ/the Dug」で行った傑作ライヴ・アルバム。全曲が弾き語りで、寛いだジャズ・クラブの雰囲気の中でジャズ・ヴォーカルの真髄を聴かせる。

【 The Last Time for Love 】   by Carmen Mcrae

「♪ It's the last time for love          きっとこれが最後の恋ね
  I swear by all stars in heaven above      天国のすべての星に誓うわ
  You took my heart              あなたは私の心を奪ったけれど
        and now it's breaking in two    今それをずたずたにしようとしている
  I've been such a fool for you         愚かしいほどあなたに夢中だったのに

  It's the last time for bliss           きっとこれが最後の幸せね
  I gave my soul for nothing less than a kiss   キスはもとより全霊を捧げてきたけど
  The things we planned are           私たちの間のことはすべて
          all so meaningless now      いま無意味になったのね
  But I get along somehow           でも私はなんとかやっていくわ

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

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アズ・タイム・ゴーズ・バイ/As Time Goes By: Live at the Dug
カーメン・マクレエ/Carmen McRae
ビクターエンタテインメント



「The Last Time for Love - Carmen McRae」
  
          
   


     
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# by knakano0311 | 2018-04-18 16:42 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)