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大屋地爵士のJAZZYな生活

カテゴリ:地域の中で・・・( 458 )

路傍の花、樹々の鳥(365) ~ 春の兆し ~

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 玄関前の鉢植えの「チンチョウゲ(沈丁花)」の蕾が大きく膨らんでいる。春の兆し。ウォーキング・コースにも、「カンザクラ(寒桜)」、「スイセン(水仙)」と、ここにも春の兆。溜池にも水鳥が帰ってきた。京都、奈良はまだ初雪が観測されていないという。暖冬 ・・・。

 春の兆し、春への前奏・・ということで、今宵の曲は、「ブルー・プレリュード/Blue Prelude」。「Blue・・がつく曲にハズレなし」というが、いかにも日本人好みの曲。この曲、「ゴードン・ジェンキンズ/Gordon Jenkins」が1933年に、アレンジャーをしていた「アイシャム・ジョーンズ楽団/Isham Jones」のために書いた曲で、歌詞は、同楽団のメンバーでフリューゲルホーン奏者の「ジョウ・ビショップ/Joe Bishop」が書いたという。

【 Blue Prelude 】  by  Joe Bishop / Gordon Jenkins

「♪ Let me sign,let me cry when I'm blue   ああ、泣かせて お願い
   Let me go away from this lonely town   この街から出ていきたいの
   Won't be long till my sun will be through  太陽が終わるまでそう長くはないわ
   Cause I know I'm on my last go-round   これがきっと恋だったから

   All the love I could steal,beg or borrow   過去の様々などの恋も
   Would'nt heal all this pain in my soul    私の心の痛みを癒してはくれない
   What is love ? only a prelude to sorrow   恋って何? 心が崩壊しながら進んでいく
   With heart break ahead for your goal    悲しみへのプレリュードにしかすぎないの

   Here I go,now you know why I'm leaving  もう行くわ なぜ去っていくのか分かって
   Got the blues,what can I lose..... Goodbye  私が捨てたブルースを拾って さよなら ♪」

 かって、人気ジャズ・コーラス・グループ、「マンハッタン・トランスファー/The Manhattan Transfer」で、ソプラノ・パートを担当していた「シェリル・ベンティーン/Cheryl Bentyne」。さすがの歌唱はアルバム、「Moonlight Serenade」(2003)から。

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 ムーンライト・セレナーデ/Moonlight Serenade
 シェリル・ベンティーン/Cheryl Bentyne
 キングレコード






「Cheryl Bentyne - BLUE PRELUDE」
          


 聴きやすいジャズ・ピアノで。一人目は、「エディ・ヒギンズ/Eddie Higgins」。アルバムは、「Bewitched」(2001)から。いろいろいう人もいますが、この聴きやすさは注釈、解説、一切不要。私は好きです。

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 魅惑のとりこ/Bewitched
 Eddie Higgins/エディ・ヒギンズ・トリオ
 ヴィーナスレコード






「Blue Prelude - Eddie Higgins」
          


 「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ/」の初代ピアニスト、「カルル・ボエリー/Karel Boehlee」の率いるトリオで。「ブルー・プレリュード/Blue Prelude」(2005)から。

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 ブルー・プレリュード/Blue Prelude
 カレル・ボエリー/Karel Boehlee
 M&I





「KAREL BOEHLEE TRIO - Blue Prelude」
          
   
   
    


by knakano0311 | 2020-01-20 18:30 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(364) ~ 幸せの黄色い ・・・ (2) ~

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 炭焼きの合間に薪割りをしていたら、芯が黄色な木が目に付いた。多分、「ハゼノキ(櫨、黄櫨)」。ウルシ科ウルシ属の落葉小高木で、単に「ハゼ」とも呼ばれる。ウルシ科なので体質により、まれにかぶれるという。万葉集や古事記では「はじゆみ」と呼ばれ、この材で弓を作ったとされている。また真言密教では、春の甲子の日にこの木を切って護摩を焚く木にしたという。心材は深黄色で美しいため、装飾材や寄せ木細工に使われる。その他、果実を蒸して圧搾をすると、高融点の脂肪、つまり和蝋燭の原料となる「木蝋」が採取できるので、日本では江戸時代に西日本の諸藩で盛んに栽培されたという。そんなことから、「ロウノキ(蝋木)」という別名もある。

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 この時期、彩の少ない公園で目立つのは、「セグロセキレイ(背黒鶺鴒)」などの野鳥。そして、その餌となる真っ赤に熟した野生の柿。

 さて、幸せを呼ぶ黄色、風水ジャズ&POPSの2弾は、キッズ特集。最初は、「ビートルズ/The Beatles」の「イエロー・サブマリン/Yellow Submarine」。1969年にリリースされた11作目の同名のアルバムであり、同名のアニメ映画のサウンド・トラック・アルバムで、ビートルズの童謡といってもいいような曲。クレジットは、「Lennon & McCartney」だが、作詞・作曲は、「ポール・マッカートニー/Paul McCartney」で、彼が「リンゴ・スター/Ringo Starr」のために書いたといわれる曲で、「ビートルズ」の曲では、リンゴがリード・ボーカルをとった唯一の曲だそうだ。

【 Yellow Submarine 】  by John Lennon , Paul McCartney

「♪ In the town where I was born   僕のふるさとに
   Lived a man who sailed to sea   海で生きてきた男がいて
   And he told us of his life      彼の人生を語ってくれたんだ
   In the land of submarines     潜水艦の中の大地の話をね

   So we sailed up to the sun    だから僕らは太陽に向かって航海を始めたんだ
   Till we found the sea of green   緑の海をみつけようと
   And we lived beneath the waves  僕らは波の下で暮らしてたんだ
   In our yellow submarine      黄色い潜水艦の中で

   We all live in a yellow submarine   僕らはみんな
   Yellow submarine, yellow submarine  黄色い潜水艦の中で暮らしている
   We all live in a yellow submarine   僕らはみんな
   Yellow submarine, yellow submarine  黄色い潜水艦の中で暮らしている

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

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 YELLOW SUBMARINE
 ザ・ビートルズ
 EMI





「The Beatles - Yellow Submarine」
          

 
 次は、アメリカの古いトラディショナルで、「黄色いリボン/She Wore a Yellow Ribbon」。「ジョン・フォード/John Ford」監督の映画、「黄色いリボン/原題:She Wore a Yellow Ribbon」(1949年制作、1951年日本公開)の主題歌として使われ、一躍有名になった。

【 She Wore a Yellow Ribbon 】 American Folksng

「♪ Round her head she wore a yellow ribbon     頭に巻いた彼女の黄色いリボン
   She wore it in September and in the month of May;  9月と5月にだけ彼女は巻くんだ
   They asked, the reason why she wore it.       その理由を尋ねると
   She wore it for her sweetie who was far, far away  遠くにいる恋人のためなのと言う
   Far away, far away                  遠く遠くにいる人のためなのと
   And she wore it for her sweetheart          恋人のために巻くの
   Who was far, far away.               遠く遠くにいる恋人のためにね 

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

「小野リサ」のアルバム、「ジャンバラヤ~ボッサ・アメリカーナ~/Jambalaya-Bossa Americana」(2006)から。

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 Jambalaya-Bossa Americana/ジャンバラヤ~ボッサ・アメリカーナ~
 小野リサ
 EMIミュージック・ジャパン





「She Wore A Yellow Ribbon - Lisa Ono」
          
   


      


by knakano0311 | 2020-01-17 09:48 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(363) ~ 幸せの黄色い ・・・ ~

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 私の住んでいる団地には、なぜか庭に柑橘系の樹を植える人が多い。彩が少ない冬の庭が明るくなるからであろうか。それとも風水? 「ミカン(蜜柑)」、「ユズ(柚子)」、「ブンタン(文旦)」、「スダチ(酢橘)」、「カボス(臭橙、香母酢)」・・・、私には、どれがどれだかわからないものも多いのだが、「幸せの黄色い ・・・」という映画のタイトルも浮かんでくる。「風水」では、黄色は、喜びや楽しみを引き寄せ、幸せを育む色だという。もうしばらくすれば、「スイセン(水仙)」の季節です。幸せを育んでくれればいいが ・・・。

 ということで、今宵は、聴いた人に幸せが訪れる「風水JAZZ」で、黄色づくし。黄色にちなんだ曲を何曲か ・・・。

 最初は、御贔屓、イタリア出身の「アレッサンドロ・ガラティ/Alessandro Galati」のトリオで、なにかグロいイメージですが、「Yellow Brain」。アルバムは、「On a Sunny Day」(2016)から。

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 On A Sunny Day
 Alessan Galati Trio/アレッサンドロ・ガラティ・トリオ
 Vi Ve






「Yellow Brain - Alessandro Galati Trio」
           

 スイスの人気ピアニスト、「ティエリー・ラング/Thierry Lang」は、「Yellow Story」。どんな物語が始まるのか、自身の名をつけたアルバム、「Thierry Lang」(1997)から。
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 Thierry Lang
 ティエリー・ラング/Thierry Lang
 Blue Note






「Thierry Lang - Yellow Story」
           

 ボーカルからも。ドイツの歌姫、「ドッチー・ラインハルト/Dotschy Reinhardt」。「The Moon Was Yellow」は、アルバム、「Sprinkled Eyes」(2007)から。寺島レコードの「For jazz vocal fans only vol.1」(2015)で知った歌手でした。

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 FOR JAZZ VOCAL FANS ONLY VOL.1
 V.A.(選曲・監修:寺島靖国)
 寺島レコード






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 Sprinkled Eyes
 ドッチー・ラインハルト/Dotschy Reinhardt
 Galileo





「The Moon Was Yellow - Dotschy Reinhardt」
           

 ヨーロッパ勢が続きます。スイス出身の「マヤ・クリスティーナ/Maja Christina」。「Yellow Moon」はアルバム、「ロマンス/ROMANCE」(2004)から。

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 Romance
 マヤ・クリスティーナ/Maja Christina
 Brambus






「Yellow Moon - Maja Christina」
           
    
   
    


by knakano0311 | 2020-01-06 13:38 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(2)

路傍の花、樹々の鳥(362) ~ こいつは春から ・・・ ~


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 冬の路傍。たわわに実った赤い実は「ナンテン(南天)」、「ヒイラギ(柊)」。そして、ブルーベリーのような実をつけるのは、「ユズリハ(譲り葉、または楪、交譲木)」でしょうか。「ナンテン」は、音が「難転」即ち「難を転ずる」に通ずることから、そして実の赤い色は、厄除けの力があると信じられ、縁起の良い木として、門松などにも添えられる。トゲトゲの葉が特徴の「ヒイラギ」は、昔から魔除けになると信じられ、日本では正月飾りや節分に鰯の頭と一緒に飾られる。「ユズリハ」も、普通の落葉樹と違い、新葉が揃うまでは古葉が落ちない性質を、円滑な家系の引継ぎに見立て、「縁起が良い」とされ、この葉を正月飾りに用いたり、記念樹として植栽する風習がある。 昔の人の平和や幸せを願う気持ちを実や葉に託した知恵を感じる。しかし、「ユズリハ」の実は、ブルーベリーにそっくりだが、有毒だというのでご注意を。
 
 さて、今宵の曲は、「Blackberry Winter」。「Blackberry Winter」とは、アメリカ南部の方言で、「ブラックベリー」が咲く頃に訪れる、つかの間の寒い天候のことで、日本でいうところの、「梅雨冷え、花冷え」に相当するようだ。

【 Blackberry Winter 】 written by Alec Wilder with lyricist Loonis McGlohon
    
「♪ Blackberry winter comes without a warning   花冷えは予告なしに訪れる
  Just when you think that spring’s around to stay やっと春になったと思う頃に
  So you wake up on a cold rainy morning   寒い雨の朝起きた時に
  And wonder what on earth became of May.  5月なのにどうしてと首をかしげる

  Blackberry winter only lasts a few days,  花冷えはほんの数日だけだが
  Just long enough to get you feeling sad   あなたが悲しむには十分な日にち
  When you think of all the love that you wasted  失くしたすべての愛を思った時
  On someone whom you never really had.   二度と会えない失った誰かを思った時は
   
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・♪」
    
   
 まずは、大ベテラン、「マリーナ・ショウ/Marlena Shaw」。1942年生まれ、御歳77歳ですが、ご健在のようで、精力的にレコーディングや公演を続けていて、2001年と2007年にはオランダにて開催された「ノース・シー・ジャズ・フェスティバル」に出演しているという。 アルバム、「デンジャラス/Dangerous」(1996)から。

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 Dangerous/デンジャラス
 Marlena Shaw/マリーナ・ショウ
 Concord Records



by knakano0311 | 2020-01-05 10:37 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(361) ~ 新春に咲く ~

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 初詣に行く道の傍らで見かけた新春に咲く花。やはり、「寒桜」が一番華やかで初春を感じさせる。

 ということで、今宵最初の曲は、健さんの代表作の一つ、「冬の華」(1978年公開)からそのテーマ曲。「クロード・チアリ/Claude Ciari、本名・戸籍名:智有 蔵上人」の演奏。

「冬の華 - クロード・チアリ」
          


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 そして、もう1曲はピアノ・トリオ。「トリオ・X・スウェーデン/Trio X of Sweden」。「レナート・シモンソン/Lennart Simonsson (p)」、「パー・ヨハンソン/ Per V Johansson (b,elb)」、「ヨアキム・エクバーグ/Joakim Ekberg (ds)」の3人によって、2002年に結成されたスウェーデンのピアノ・トリオである。

 シューマンのトロイメライ、バッハのアリア、ベートーベンの月光 ラベルのボレロなど、クラシックの楽曲を、彼らなりのプログレッシヴな方法で、ジャズ化したアルバムが、ドイツ語で、「白昼夢」、「幻想」、「夢想」を意味する、「トロイメライ/Traumerai」(2013)。そこから、「Vid Frösö kyrka - From Frösöblomster/At Church - From Flowers」を。「ウィルヘルム・ペターソン・ベルガー/Wilhelm Peterson Berger」(1867-1942)という人の作曲だそうです。遥か昔過ぎ去った少年時代の冬の夢 ・・・、北欧ジャズ・ピアノ特有の叙情性、ロマンティシズムを感じさせます。

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Traumerei
Trio X of Sweden
Prophone





「Vid Frösö kyrka - From Frösöblomster - Trio X of Sweden」
          



by knakano0311 | 2020-01-03 11:02 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

今昔デザインの妙、久しぶりに郷土館へ

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 最近、家の前の道路のマンホールの蓋の取り替え工事があった。聞いてみると坂の多いこの住宅地、順次、耐スリップ型のものに取り替えていっているという。マンホールに地域の特長を活かした「デザイン・マンホール」というカテゴリーがあり、多くのファンがいる。今年の10月、お隣の池田市で「マンホール・サミットin池田」が開かれ、全国各地から約4,500人の「マンホーラー」が集まったという。もともと「デザイン・マンホール」には多少の興味があり、市の郷土館でデザインマンホール写真展を開催しているというので、買い物のついでにちょっと寄ってみた。
   
 「川西市郷土館」は、数寄屋風の造りの屋敷で、銅の製錬を業としていた「旧平安(ひらやす)家住宅」、市内の小戸地区にあった洋館を移築復元した「旧平賀家住宅」、「青木大乗」両画伯の作品を展示する近代的な建物の美術館「ミューゼ・レスポアール」などで構成されている。「旧平安家住宅」と「旧平賀家住宅」は、国登録有形文化財(建造物)に登録されており、「旧平賀家住宅」は「ひょうご近代住宅100選に選ばれているほか、「べっぴんさん」、「マッサン」などのNHK朝ドラや、「中谷美紀」主演の映画「繕い裁つ人」にしばしば登場している。川西市の実物や、お城、アニメ・キャラクターのマンホールのデザインの妙を楽しくみた。

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 100年前の大正7年(1918)に建設され、イギリスの田園住宅の形式を極めて良く遵守した住宅といわれる「旧平賀家住宅」の内部には、チューリップなどをモチーフにしたデザインが多く使われてている。こちらは100年前のデザインの妙。表に出ると前の庭には、「冬薔薇(ふゆそうび)」一輪 ・・・。

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 1995年、「アヴェ・マリア/Ave Maria」という1枚のアルバムが話題になった。アーティストは、「スラヴァ/Slava」。日本国内だけでも30万枚を超えるという、クラシックでは異例の大ヒットを記録したという。クリスマスの今宵、そのアルバム、「Ave Maria」から。
    
 16世紀のカッチーニから20世紀のストラヴィンスキーまで、10人の作曲家による9曲(日本盤は12曲)の「アヴェ・マリア」を「スラヴァ」がヴォーカルとシンセサイザーによって聴かせてくれるが、その中でただ1曲、バッハ、モーツアルトでもシューベルトでもなく、「カッチーニ(ジュリオ・カッチーニ)/Giulio Caccini(1545年頃 - 1618年)」の「アヴェ・マリア」に心を奪われてしまう。「スラヴァ」本人は、自身の声域を「男声アルト」と称しているらしいが、その美声は「タイムズ」紙に「声のダイヤモンド」と讃えられたという。
    
 「スラヴァ」。1964年生まれ、本名、「ヴャチェスラフ・カガン=パレイ/ロシア語: Вячеслав Каган-Палей」という、旧ソ連・ベラルーシ出身のカウンター・テナーである。本名とは別に、日本では、専らスラヴ語で「栄光」を意味する「スラヴァ」の愛称を用いている。現在はイスラエル国籍を取得し、同国を拠点に活動しているという。

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 ave maria
 スラヴァ/SLAVA
 ビクターエンタテインメント





        
「SLAVA -Ave Maria(Caccini)」
          
    
    
     


by knakano0311 | 2019-12-25 10:38 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(360) ~ 千年の社の椿 ~

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 今日のウォーキングは、妻の所用のついでに、清和源氏発祥の地、「多田神社」まで。このご近所の有名神社神社へは、初詣、千灯会、お宮参り、七五三などのほか、桜、紅葉狩りなど四季折々によく訪れる。
  
 御神木の「ムクロジ(無患子)」の大木の脇には、「ツバキ(椿)」が大輪の花を咲かせていた。春日大社参道など、特に神社・寺院に植えられることが多いこの「ムクロジ」、振るとカラカラと音を立てる薄い飴色の実が付き、中の黒い種は、数珠や正月遊びの羽根突きの羽の黒い玉に使われるという。

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 山ではすでに終わってしまった紅葉が見頃。大きく枝を張った「イロハモミジ(いろは紅葉)」が白壁に映え、道の傍らには、「ノギク(野菊)」が真っ盛り。天禄元年(970)の創建といわれるこの社、この時期、訪れる人もほとんどなく、ただ感じられるのは「千年の社」の静寂。
   
 さて今宵の曲、「千年の社」の静寂に通じる「Into Eternal Silence(永遠の静寂の中へ)」。ノルウェーのジャズ・ピアニスト、「ブッゲ・ヴェッセルトフト/Bugge Wesseltoft」のソロ・アルバム、「It's Snowing on My Piano」(1998/2003再発)から。

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 「ブッゲ・ヴェッセルトフト」。1964年生まれ。高校卒業する16歳までは、パンクバンドをやっていたが、父の影響を受けてジャズに進んだという。ブラスバンドやダンス楽団にて活動したのち、1983年に19歳でプロになった。関心事だったジャズが音楽の勉強を学校でするつもりだったが、仕事で忙しかったため、正規の音楽教育は諦めたという。1980年代末まではいくつかのポップ、ロック、ジャズのバンドに参加したが、ピアノの腕前によって次代の天才との呼び声も高かった。ECMレコードと契約。「フューチャー・ジャズ」、または「ニュー・ジャズ」と呼ばれたスタイルで演奏する。


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 It's Snowing on My Piano
 ブッゲ・ヴェッセルトフト/Bugge Wesseltoft
 Act Music + Vision




         
 お寺の鐘の音を思わせる響きで、曲が始まり、曲が終わる。

「Into Eternal Silence - Bugge Wesseltoft」
          

 曲の始めは、しんしんと降り積もる雪の情景を思わせるようにしばらく無音。極限まで音を削ぎ落とした演奏。この音と音の間、「静寂は侘び・寂び」という茶道の精神へのつながりを感じさせるようなアルバム・タイトル曲、「It's snowing on my piano(我がピアノに雪は降り積もる)」。

「Bugge Wesseltoft - It's snowing on my piano」
          
    
     
       


by knakano0311 | 2019-12-18 10:41 | 地域の中で・・・

路傍の花、樹々の鳥(359)~ 季節外れに咲く花 ~

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 市の中央にある公園を歩く。葉を赤く染めて、季節外れに咲くのは「モチツツジ(黐躑躅)」。通常は、4~6月に開花するが、12月に咲くこともあるという。「狂い咲き」というんですかね。そういえば、森林ボランティアをしている山でも、季節外れに咲く「モチツツジ(黐躑躅)」がある。「狂い咲き」でも、この12月に公園を彩る貴重な花。

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 さて、今宵の歌姫は、「エリン・ボーディー/Erin Bode」。この人も本当に久しぶりに聴く。デビュー・アルバムの「Don't Take Your Time」(2004)以来。最新アルバムは、アメリカン・ミュージック・カヴァー集、「Here & Now」(2016)。澄み切った歌声で自然体で歌う様は、聴いていると不思議と心が落ち着く癒し系。少女のような可憐さと裏腹に、時折成熟した女性の一面も見せる。


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 アメリカはミネソタ州生まれのシンガー・ソングライター、年齢不詳。高校時代にミーズリ州、セントルイスに移り住み、ウェブスター大学で本格的にジャズを学んだという。大学卒業後、自主制作したアルバム「Requests」(2000)が評判となり、2004年にアルバム、「Don't Take Your Time」でデビュー。そして2006年には、「Over and Over」を ・・・。2008年にレーベルを変え、「リトル・ガーデン/The Little Garden」、「A Cold December Night」(2009)がリリースされ、日本での評価も確立したという。この人もどちらかといえば寡作であるが、クリアでクリスタル、カントリー・ウェスタンやフォークの影響も感じられるそのアコースティックな歌声は、20年近いキャリアを経て、より深みを増している。そのアルバムから2曲。

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 ヒア・アンド・ナウ/Here & Now
 エリン・ボーディー/Erin Bode
 コアポート





       
「Erin Bode - These Days」
         

「Reaching For The Moon - Erin Bode」
         
     
    
     


by knakano0311 | 2019-12-12 16:45 | 地域の中で・・・

NIGHT LIGHTS,CITY LIGHTS

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 この時期の街の夜景は綺麗である。LEDやプロジェクション・マッピングの普及によって、ライトアップ、イルミネーションの表現の多様性が広くなった感からでしょう。神戸では、阪神・淡路大震災の起こった平成7年の12月、犠牲者への鎮魂の意を込めて始まり、今年で25回を迎える「神戸ルミナリエ」も始まったとニュースは伝える。(ルミナリエの写真はNETから拝借)
   
 昨日訪れた西宮の大型ショッピング・モールのロビーや芸術文化センターの前庭も美しいイルミネーション。そして私の家のご近所にも ・・・。
    
 「夜景」というと頭に浮かぶいくつかのアルバムがあるが、「ジェリー・マリガン/Gerry Mulligan」の「ナイト・ライツ/night lights」(1963)もその一つ。ここで繰りひろげるJAZZナンバーはスマートで上品な夜のイメージである。ボサノヴァ、「カーニヴァルの朝/Morning Of The Carnival From 'Black Orpheus'」、ショパンのクラシック、「プレリュード:ホ短調/Prelude In E Minor」、それに「In The Wee Small Hours Of The Morning」などのスタンダード。ちょっとスムース・ジャズ的だけど、それとはひと味違う極上のジャズである。アルバム冒頭の抒情性あふれるタイトル曲は、サックスが本業とばかり思っていたマリガンのピアノだと知り驚く。
 
 パーソネルは、「Gerry Mulligan - piano, baritone sax」、「アート・ファーマー/Art Farmer - trumpet and fluegelhorn」、「ボブ・ブルックマイヤー/Bob Brookmeyer - trombone」、「ジム・ホール/Jim Hall - guitar」、「ビル・クロウ/Bill Crow - bass」、「ディヴ・ベイリー/Dave Bailey - drums」。
   
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 ナイト・ライツ/night lights
 ジェリー・マリガン/Gerry Mulligan
 ユニバーサル ミュージック クラシック






「Night Lights - Gerry Mulligan」
          
   
 フルアルバムも ・・・。

「Gerry Mulligan - Night Lights (1963) 」
          
    
    
      


by knakano0311 | 2019-12-10 09:56 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(2)

路傍の花、樹々の鳥(358) ~ ご近所の紅葉 ~

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 関西には京都をはじめ、紅葉の名所が数多くありますが、いま真っ盛りの「ご近所の紅葉」、これも結構楽しめます。「ブドウ(葡萄)」の実に似た青紫色の実とのコントラストも鮮やかな「ツタ(蔦)」。燃えるような赤の「シダレモミジ(枝垂れもみじ)」、「ドウダンツツジ(灯台躑躅、満天星)」。そして「イチョウ(銀杏)」も ・・・。家の近くの小山の紅葉も鮮やかですが、なんとも電線が邪魔。

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 さて、今宵はピアノとベースのデュオ。イタリアの巨匠「エンリコ・ピエラヌンツィ/Enrico Pieranunzi」とデンマークのエース・ベーシスト、「トーマス・フォネスベック/Thomas Fonnesbæk」、アルバムは、「Blue Waltz」(2018)。2017年、コペンハーゲンでのライブ・アルバム。
  
 「エンリコ・ピエラヌンツィ」は、もう紹介不要のイタリアの巨匠。「トーマス・フォネスベック」は、1977年、デンマーク生まれ、油が乗った現在、42歳のベーシスト。「ラーシュ・ヤンソン・トリオ/Lars Jansson Trio」のベーシストとして名を馳せ、繊細かつエキサイティングなプレイで日本のジャズファンにも人気が高いという。
   
 彼は、「ケニードリュー/Kenny Drew」の生涯の演奏のパートナーであった、「ニールス=ヘニング・エルステッド・ペデルセン(NHOペデルセン)/Niels-Henning Ørsted Pedersen」の生徒として薫陶を受け、「ラーシュ・ヤンソン」がデンマークの「オールヒュス音楽大学」で教授を努めていた時期にラーシュから指導を受けたという。若い頃から頭角を現した逸材で、1997年には、「バーリンスケ・タイデンデ音楽コンテスト」でソロベース奏者として金賞を受賞、「ヨーロピアン・ジャズ・コンテスト」では、準優勝を果たした経歴を持ち、「エンリコ・ピエラヌンツィ」がその才能に目をつけたのであろう。
    
 近作のソロアルバム、「Wine & Waltzes」(2018)にも収録されていたアルバム・タイトル曲、ピエラヌンツィ作曲の「Blue Waltz」、「blue
がつく曲にハズレなし」などと言われていますが、どうでしょうか。そして、フォネスベック作曲の「First Impression Last」など4曲を ・・・。

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 BLUE WALTZ
 Enrico Pieranunzi & Thomas Fonnesbæk/エンリコ・ピエラヌンツィ & トーマス・フォネスベック
 Stunt Records





          
「Blue Waltz · Enrico Pieranunzi & Thomas Fonnesbæk」
          

「Everything I love - Enrico Pieranunzi & Thomas Fonnesbæk」
          

「First Impression Last - Enrico Pieranunzi & Thomas Fonnesbæk」
          

「Miradas - Enrico Pieranunzi & Thomas Fonnesbæk」
          
     
     
      

by knakano0311 | 2019-11-26 10:51 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)