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大屋地爵士のJAZZYな生活

カテゴリ:想うことなど・・・( 95 )

何をいっているんだ

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 大阪府の吉村知事、大阪市の松井市長は、厚労省から通知により、新型コロナウィルスの感染が急速に拡大している兵庫県と大阪府の間の不要不急の往来をこの3連休は自粛して欲しいと要請した。期限は決まっていないという。一方、兵庫県の井戸知事も、同じような要請を表明したが、大阪と協議連携しての話ではなく、大阪側の一方的な要請に対応しての要請だという。

 このニュースを聞いた瞬間、私は「何をいっているんだ」と思った。私の住んでる川西市は兵庫県の東端に位置し、大阪府池田市、豊能町、能勢町と接している。北摂地域とは、一般的には現在の大阪府北部を指す場合が多いが、伊丹、宝塚、川西、三田、猪名川町の兵庫県南東部内陸の阪神北地域などを含めて呼ばれる場合も多い。同じ経済圏で、生活圏が重なっているのである。兵庫県川西市は、大阪池田市と川一つ隔てているだけの大阪のベットタウンであり、神戸への直通電車は走っていないが、大阪梅田へは走っている。阪神高速もしかりである。ほとんどの人が神戸ではなく大阪へ通勤し、大阪梅田に買い物に行く。近くの大規模スーパーのお客さんは、大阪、兵庫、双方から。私がボランティア活動している公園の来園者も、大阪、兵庫双方からだし、ボランティアクラブのメンバーも双方から来ている。手洗いの徹底、クラスターの発生しやすい3条件の場所へ行かないことの徹底などならわかる。唐突に表明されたこの「自粛要請」に対し、戸惑いを禁じえないし、「はたしてなにか意味や効果もあるのか」と疑問を禁じ得なかった。
   
 あまりのアホらしさに、兵庫県の我が家から車で5分、大阪府池田市のハワイアン・カフェまでお茶に出かけ、大阪府箕面市、豊能町を回って、咲きだした「エドヒガン(江戸彼岸)」桜や、「ナノハナ(菜の花)」を楽しみ、帰宅した。べつにことさらお上の要請に反抗しているわけではないが、いつもの生活をいつもどおりにしようと思うと、そうなってしまうのだ。帰路の道筋、兵庫県川西市と大阪府豊能町の境にあるいくつかの霊園、お彼岸とあって、神戸、大阪、双方のナンバープレートを付けた車が出入りしていた。

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 さて、今宵の歌姫は、イタリア出身「アリーチェ・リチャルディ/Alice Ricciardi」の新譜、「Catch a Falling Star」(2019)。私が知っている限り、 「Comes Love」(2008)、「Optics」(2015)の2作だけという寡作の歌姫。1975年イタリア、ミラノ生まれ。「プッチーニ」などを輩出した「ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院」に入り、バイオリンとピアノを学び、その後、「ミラノ国際音楽アカデミー」で、彼女より一足先にJAZZシンガーとしてデビューを果たしている「ロバータ・ガンバリーニ/Roberta Gambarini」などと共にヴォーカルの勉強もスタートさせたという。2005年には「モントレー・ジャズフェスティバル・ヴォーカル・コンペ」で第2位に入賞したという実力の持ち主。

 デビュー作「Comes Love」以後、消息を聞かなかったが、7年後の2ndアルバム、「Optics」(2015)では、を聴いた時は、すっかり大人の本格派のジャズ歌手に脱皮した印象を持った。その彼女の新譜は、ピアノの「ピエートロ・ルッス/Pietro Lussu」とのデュオ作品。彼女自ら立ち上げたレーベル「ジビジャーナ/Gibigiana」の記念すべき第1作目だという。オリジナル4曲に加え、「ビング・クロスビー/Bing Crosby」が歌ったスタンダードの「Sunday, Monday or Always」、かって「ペリー・コモ/Perry Como」がヒットさせたタイトル曲「Catch A Falling Star」や、「ビーチ・ボーイズ/The Beach Boys」の「Good Vibrations」などを一筋縄ではいかない凝ったアレンジで聴かせる。その中から2曲。

【 Sunday, Monday or Always 】 by Jimmy Van Heusen / Johnny Burke

「♪ Sunday, Monday or Tuesday   日曜日、月曜日、そして火曜日
   Wednesday, Thursday or Friday  水曜日、木曜日、そして金曜日
   I want you near         君のそばに居たいんだ
   Every day in the year       いつも

   Oh, won't you tell me when   いつ会えるのか言って欲しいんだ
   We will meet again        また会える日を
   Sunday, Monday or always    日曜日、月曜日 いつでもいいから

   If you're satisfied       もし君がいいなら
   I'll be at your side       いつでも君のそばにいてあげる
   Sunday, Monday or always  日曜日、月曜日 いつでもね
  
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」


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 Catch a Falling Star
 Alice Ricciardi and Pietro Lussu/アリーチェ・リチャルディ&ピエ-トロ・ルッス
 GIBIGIANA Records






「Sunday, Monday or Always - Alice Ricciardi & Pietro Lussu」
          
    

「Good Vibrations - Alice Ricciardi & Pietro Lussu」
          


   


   


by knakano0311 | 2020-03-21 08:02 | 想うことなど・・・ | Trackback | Comments(0)

グローバル化の負の側面というのは、こういうことなのか


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 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、9日、世界で感染拡大が続く新型コロナウイルスについて「パンデミック(世界的な大流行)の脅威が非常に現実味を帯びてきた」と述べた。

 中国湖北省武漢市で発生したウイルスは世界中で勢いを増しており、感染は100カ国以上、10万人を超え、死者は、10日時点で4,000人を超えているという。

 また、同事務局長は、「歴史上初めてコントロール可能なパンデミック」と述べたとも報じられている。

 この報道に違和感を覚えた。「コントロール可能」ならパンデミックになんかなっていないのだ。奇しくも3月11日、福島原発の汚染水を「アンダーコントロール」として、オリンピックを東京に引っ張ってきた時の総理の言葉と同じくらいの違和感。最初から、このWHO事務局長の発言には、「なにか中国よりだな」と感じていたが、またしてもそんな感じを強くした。

 地域間の経済格差差をなくすという、いい一面も持っていた経済のグローバル化が、ここへ来て、パンデミックへの道を開いてしまった。「グローバル化の負の側面」というのは、こういうことなのか。もう一度、「ジャレド・ダイヤモンド/Jared Diamond」著、「倉骨 彰」訳、「銃・病原菌・鉄(上・下)」(草思社文庫]を読み直してみようと思う。
    
 なぜ人類の文明の発達に世界各地で大きな差が出来たか? 少数のスペイン軍がインカ帝国の大軍勢を相手に勝利できたのは、スペイン人が持ち込んだ病原菌にインカ人が感染し、戦局に有利に働いたとは言われているが、なぜその逆でなかったのか? 現在の世界に広がる富とパワーの「地域格差」を生み出したものとは。1万3000年にわたる人類史のダイナミズムに隠された壮大な謎を、進化生物学、生物地理学、文化人類学、言語学など、広範な最新知見を縦横に駆使して解き明かす。

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 文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎
 ジャレド・ダイアモンド著 、 倉骨彰訳
 草思社文庫







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 文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎
 ジャレド・ダイアモンド著 、 倉骨彰訳
 草思社文庫








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 「未知のウィルス」を、「unknown viruses」というが、今宵のアルバムは、イスラエル出身のピアニスト、「オメル・クライン/Omer Klein」の「To The Unknown」(2013)。この場合は、「知らない誰かさんへ」というような意味でしょうか。

 1982年、イスラエルに生まれ、アメリカのボストン、ニューヨークでの活動を経て、現在はドイツを拠点に活躍するという。作曲家、ピアニストとして今世界で最も注目される人物のひとり。アルバムは、5作目、「To The Unknown」(2013)。9曲全て「オメル・クライン」の作曲。
   
 中近東、スパニシュなどのエキゾチックな要素も感じられ、ちょっと異色。トリオを組む、「ハガイ・コーエン・ミロ/Haggai Cohen-Milo(b)」、「ジヴ・ラヴィッツ/Ziv Ravitz (ds)」もイスラエル出身であり、ニューヨークで活躍するイスラエル系ジャズメンの台頭は、ここのところ目覚ましいものがあるという。

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 To the Unknown
 Omer Klein
 Plus Loin Music






「Omer Klein - To The Unknown (Full Album) 」
          
   


     


by knakano0311 | 2020-03-12 00:03 | 想うことなど・・・ | Trackback | Comments(0)

唖然 ・・・

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 昨日あたりから、私の周辺が慌ただしくなってきている。新型コロナ・ウィルスへの対応である。三月は年度末。自治体関連、自治会、趣味の会、ボランティア団体などで多くの総会が行われる。また春到来ということで、待っていたように多くのイベントが行われる。それらが、ことごとく実施、延期、中止の判断を迫られているからである。

 それにしても政府の対応は、まったくもってお粗末の一言に尽きる。すべての対策が後手後手に回り、判断やその基準が中途半端で曖昧である。何よりも腹立たしいのは、キャパがないのか(これとても極めて疑わしいが)、感染しているのか否かの決め手となる検査ができない、高熱でも拒否されるということ。従って、これでは感染がどれだけ広まっているのかも把握できないはず。これでどう対策が立てられるというのだろうか。この政権、真の危機管理能力がない、今回を最初は危機とすら認識していなかったのかもしれない。唖然とせざるを得ない。

 長期政権、一強内閣。危機管理に強いと言われたが、一連のトップの不祥事は、官僚が忖度して、都度強引に尻拭いをしてきた。今回はそうはいかない。こと人命に関わることである。アベノミクスとやらで内閣支持の柱ともなってきた株価、経済の状況も一変しそう。私のところへも、予測を語れなくなったんでしょう、当日になって、銀行からキャンセルの電話が入った投資セミナー。ニュースは連日の株価の大幅下落。暗雲が立ち込め始めたお得意の外交、オリンピックは ・・・。多分、政権の命取りにもなりそうだが、そんなことはどうでもいい。心配なのは医療崩壊、経済大不況、国民の生活、日本の行く末。

 「致命的なミス」を英語で「fatal error、fatal mistake」などというが、今宵の曲、「Same Mistakes」。「同じ過ち」という意味でしょうか。「ローリン・タリーズ/Laurin Talese」の歌唱。アルバムは、「Dangerous Chaos」、いや、「Gorgeous Chaos」(2016)から。歌詞が見つからなかったので割愛です。

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 ゴージャス・ケイオス/Gorgeous Chaos
 ローリン・タリーズ/Laurin Talese
 Pヴァイン・レコード







「Laurin Talese - Same Mistake (Live in Philly) 」 
          


 

by knakano0311 | 2020-02-28 14:43 | 想うことなど・・・ | Trackback | Comments(0)

天晴れ!ブレイブ・ブロッサムズ

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                                        (写真はNETより拝借)

 ラグビー日本代表、「ブレイブ・ブロッサムズ/Brave Blossoms(勇敢な桜戦士)」は、準々決勝で南アフリカ代表、「スプリングボクス/Springboks」に3-26で敗退したが、史上初の8強進出という快挙を果たした。元来、ラグビーというスポーツは好きな方だったが、いやこの1ヶ月は、俄ラグビーファン、感動し続けたといっていい。そして、このニュージーランド出身の「ジェイミー・ジョセフ/James Joseph」ヘッドコーチと、主将の「マイケル・リーチ/Michael Leitch」率いる日本代表チームは、日本人にいろいろなことを教えてくれたように思う。
   
 彼らが掲げたテーマは、「ONE TEAM」、チームとして強く結束することだった。「日本を代表して ・・・」というと、どちらかというと純血主義に傾きがちな日本人の価値観を大きく変えた出来事でもあったといえよう。代表選手の約半分が外国出身選手という。大英帝国発祥のラグビー独特の文化ではあるが、多文化、多人種混在のチームであっても、生まれた祖国ではなくとも、このテーマによってひとつになれる、同じ目的に向かって走っていけるということを教えてくれた。これから、ますます少子高齢化が進み、活力が失われていく日本、多文化、多人種人を超えて日本のために団結することが可能という、解決の一つの道筋を見たような気がする。EUからの離脱に混迷を深めている英国が発症の地だとはなんとも皮肉。
    
 そして、綿密な戦略と想像できないくらい過酷なまでに繰り返されただろう練習。それに耐え裏付けられた自信、仲間を信じて諦めない不屈のチャレンジ精神。このラグビーの奥深さとスポーツの真髄を見せてもらった。君たちこそ「サムライ」だ。いずれにしても、しばらくはロス感に襲われるだろう。

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 今宵の曲は、「ブレイブ・ブロッサムズ」を讃える曲、「El Pueblo Unido Jamas Sera Vencido(英訳;The United People Will Never Be Defeated/団結した民衆は決して負けない)」。この曲は、邦題「不屈の民」として知られているが、チリのフォルクローレのグループ、「キラパジュン/Quilapayún」の曲で、1973年のチリ・クーデターによって生まれたピノチェト将軍の軍部独裁政権のすさまじい圧政に抵抗する歌として歌われたという。
   
 「ジョバンニ・ミラバッシ/Giovanni Mirabassi」の傑作ピアノ・ソロアルバム、「Avanti!」(2000)から。イタリア語で「前進」という意味でしょうか。このアルバムに収録された美しい詩情溢れる全16曲は、実はすべて革命歌であり、反戦歌である。そしてすべての曲は、かって暴力と血に染まったことがある曲でもある。
   
 静かに、美しく、哀しく、そして強く、ミラバッシのピアノが歌う。戦いに向かう「ブレイブ・ブロッサムズ」の「魂」の叫び ・・・。

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 AVANTI!
 ジョバンニ・ミラバッシ/Giovanni Mirabassi
 澤野工房




     
    
「Giovanni Mirabassi - El Pueblo Unido Jamas Sera Vencido」

          
   
   
   

by knakano0311 | 2019-10-22 00:12 | 想うことなど・・・ | Trackback | Comments(0)

ダブル・スタンダードと二刀流

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 フランスで開かれていたG7サミット(主要7か国首脳会議)が終わった。1975年の第1回のサミット以来、出されてきた首脳宣言の採択は見送られることになった。トランプ大統領と各国首脳と、自由貿易や地球温暖化対策への対応で意見の隔たりが大きいからだという。「地球の肺」とも呼ばれ、地球のCO2削減に大きな影響のあるアマゾン地域の森林火災の消火活動を巡り、G7サミットが拠出で合意した緊急支援2千万ドル(約21億円)を森林保護より開発を優先しているブラジル政権は受け取りを拒否するという。
   
 韓国大統領の露骨な嫌日政策に端を発し、日韓関係が最悪になった。以前に比べたら、日露も冷えている。米中関係も最悪だという。米/イラン、インド/パキスタンは戦争寸前。ジョンソン新首相の登場で英国とEUの関係はさらに悪化するだろう。トランプ大統領は言うに及ばず、世界中の首脳、指導者の政策、振る舞いにあからさまなというか、恥ずかしいほどの「自国優先主義」、「政権保身主義」による「ダブル・スタンダード」の政治にうんざりする。この間、国連、G20、G7などのサミット・レベルの会議でも有効な解決策や方向性を見いだせず、ポピュリズムに歯止めがかからない。
   
 経済、産業、金融、文化、気候、環境、情報、人の交流 ・・・などは、完全にグローバルなポテンシャルと流れで動いている。だから、このグローバル化した世界の流れと自国優先主義の政治とは、必ずどこかの時点で矛盾をきたすはず。かってはぶつかりあった自国優先主義のその行き着く先は、戦争であったが、グローバル化がこれだけ進むと、各国の思惑や利害、システムへの影響が複雑に絡みすぎて、単純に戦争では勝負がつかないだろう。軍事的な戦争でない貿易戦争などでも、一方だけが勝利を手にすることなど無く、双方ダメージを受けるWIN/WINの裏返しになる。物事が決められない国連やG7、G20などより、グローバル化した現実世界そのものが、目には見えない抑止力として、分断や戦争に歯止めをかけていくのではなかろうか。またそれを期待したい。

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 「ダブル・スタンダード」、「二枚舌」。悪い意味で使われる一方、「二刀流」、「二足のわらじ」といえば、MLBの「ロサンゼルス・エンゼルス/Los Angeles Angels」で活躍する「大谷翔平」選手のように、こちらは、マルチな才能、多芸多才を表すいい意味で使われることが多い。JAZZの世界で言えば、欧州のジャズ・ピアニストの多くは、その出自がクラシック界で、クラシック音楽のJAZZアレンジ演奏という二刀流も鮮やかに決められるピアニストも多い。しかし、「JAZZ二刀流」と聞いて、私が真っ先に頭に浮かぶのは、「ウィントン・マルサリス/Wynton Marsalis」。
   
 「ウィントン・マルサリス」、1961年、アメリカ・ルイジアナ州、ニューオリンズ出身のトランペット奏者、作曲家。「色々なトランペット奏者の良い所を盗もうとしたけど、アームストロングだけは盗めなかった。とにかく凄すぎるからさ」と彼自身が絶賛する 「サッチモ/Satchmo」こと「ルイ・アームストロング/Louis Armstrong」と同じニューオリンズ出身の最も著名なジャズ・ミュージシャンの一人であり、またクラシック音楽の演奏家である事によって世界的名声を得ている。

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 父はピアニストの「エリス・マルサリス/Ellis Marsalis」、兄はサックス奏者の「ブランフォード・マルサリス/Branford Marsalis」、弟二人も共にジャズ・ミュージシャン。1978年、「ジュリアード音楽院」にクラシック音楽で入学したが、1980年、わずか18歳で、「アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズ/Art Blakey & The Jazz Messengers」に加入し、プロとしての活動を開始。その後、「ハービー・ハンコック/Herbie Hancock」のメンバーを経て、リーダーとしてデビュー。ジャズを継承する一方、クラシック音楽の奏者および作曲家としても活動、例えばスコットランド出身のヴァイオリニスト、「二コラ・ベネデッティ/Nicola Benedetti」のために「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」を提供、2015年にロンドン交響楽団の演奏で初演された。1983年、グラミー賞のジャズ部門とクラシック部門を同時受賞など、現在まで、16のクラシックと、30以上のジャズのレコードを出しており、クラシックとジャズの両部門で合わせて9つのグラミー賞を獲得している。
   
 さて、その「ウィントン・マルサリス」、ジャズとクラシックの二刀流の冴えを聴いていただこうか。ジャズのスタンダードからは、「スターダスト/Stardust」他が収録されているアルバム、「Hot House Flowers」(1984)。フルアルバムがアップされている。ウィントン以外のパーソネルは、「Branford Marsalis (tenor and soprano saxophone)」、「Jeff Watts (drums)」、「Ron Carter (bass)」、「Kenny Kirkland (piano)」。

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 Hothouse Flowers
 ウイントン・マルサリス/Wynton Marsalis
 Sony Mod - Afw Line





         
「Wynton Marsalis - Hot House Flowers」

          

 クラシックのスタンダードは、ハイドンの「トランペット協奏曲変ホ長調第3楽章/III. Finale. Allegro from Concerto for Trumpet and Orchestra, in E-Flat Major」。アルバムは、一人八役の多重録音を駆使しての、「トランペット協奏曲集/Baroque Music For Trumpets」(1982、1987年録音)。グラミー賞受賞のアルバム、「トランペット協奏曲変ホ長調/Haydn, Hummel, Leopold Mozart: Trumpet Concertos」を含むコンピ・アルバム。

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 Baroque Music for Trumpets/トランペット協奏曲集
 Wynton Marsalis&English Chamber Orchestra/ウイントン・マルサリス、英国室内楽オーケストラ
 Sony




         
「Wynton Marsalis;English Chamber Orchestra - III. Finale. Allegro from Concerto for Trumpet and Orchestra, in E-Flat Major Hob.VIIe: 1(トランペット協奏曲変ホ長調 Hob.VIIe: 1)」

          
   
   
    

by knakano0311 | 2019-08-30 00:23 | 想うことなど・・・ | Trackback | Comments(0)

いよいよ終の棲家に

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 先日、市が運営する公営霊園の墓所使用者の抽選会があり、運良く希望の区画が使用出来ることになった。何年か前に申込もうと思ったときは、「遺骨を自宅や寺院などで保管している方」という条件が付いていたので諦めていたが、今年、市の広報誌を見たら、「遺骨のない人」、すなわち生前に自分の墓所を申し込めるようになったため、今回申し込んだのだが、昨年から申し込み条件が緩和されたことがあまり知られていないらしく、募集区画数を大きく下回る申し込み数だったため、希望が叶った。
    

 墓など作らないという選択肢もあったが、これで、墓所は決まった。生涯の最後を施設か病院で迎えることを考えなければ、今の我が家が、間違いなく「終の棲家」となる。両親の墓を残したままの「信州・松本」に想いは残るが、この地、この家を「終の棲家」とする覚悟は決まった。

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 今宵の歌、「メロディ・ガルドー/Melody Gardot」の歌う美しいバラード、「If I´m Lucky」。1946 年の同名の映画で「ペリー・コモ/Perry Como」が歌ったものだという。私が最高のベーシストと思っていた今は亡き「チャーリー・ヘイデン/Charlie Haden」が率いる「カルテット・ウェスト/Quartet West」と女性ボーカル、ストリングスとの共演アルバム、「ソフィスケイテッド・レディズ/Sophisticated Ladies」(2010)に収録されていた曲。
 
 カルテットと共演するのは、今を代表する洗練された6人の女性シンガーたち、ガルドーのほか、「ノラ・ジョーンズ/Norah Jones」、「カサンドラ・ウィルソン/Cassandra Wilson」、「ダイアナ・クラール/Diana Krall」、「レニー・フレミング/Renee Fleming」、そしてチャーリーの伴侶でもある「ルース・キャメロン/Ruth Cameron」。ストリングスとしっとりとマッチする女性ボーカル、上質この上ない。
   

【 If I´m Lucky 】 by Eddie DeLange , Josef Myrow
    

「♪ If I'm lucky,          もし私の運がいいならば
  You will tell me that you care,  君のことが気になって
  That we'll never be apart.    離れられないって言ってくれるはず
  If I'm lucky,           もし私の運がいいならば
  This will be no light affair,   これは気まぐれなんかじゃなくて
  It's forever from the start.    最初から永遠の恋のはず
    

  If I'm lucky,           もし私の運がいいならば
  There be moonbeams all around,  月は輝き 私の周りは
  Shining bright as day.      真昼のように明るく輝くわ
  You will hold my hand       あなたは私の手を取って
  And you'll understand       私が口に出せないことを
  All I cannot seem to say      全てわかってくれるの
    

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・・・  ♪」

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 ソフィスティケイテッド・レディース/Sophisticated Ladies
 チャーリー・ヘイデン/Charlie Haden Quartet
 ユニバーサル ミュージック クラシック




       
「If I'm Lucky - Charlie Haden Quartet West & Melody Gardot」

          

 「カサンドラ・ウィルソン」、「ルース・キャメロン」、「ダイアナ・クラール」らソフィスケイテッド・レディズの歌唱もどうぞ。


「My Love And I - Charlie Haden Quartet West & Cassandra Wilson」

          

「Let's Call It A Day - Charlie Haden Quartet West & Ruth Cameron」

          

「Goodbye - Charlie Haden Quartet West & Diana Krall」

          
   
   
   


by knakano0311 | 2019-07-18 16:30 | 想うことなど・・・ | Trackback | Comments(0)

元号は変ったが ・・・

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 昨日で「平成」が終わり、今日から「令和」。ここ連日TVは特集番組。どの局も、「平成を振り返って・・・」、「平成最後の・・・」というような、同じような変わり映えのしないお祭り騒ぎ企画のオンパレード。やはりTVはつまらなくなってきている。「平成の時代」。たしかに戦争のない時代であった。しかし同じ昭和生まれでも、私は昭和21年生まれ。もうひとつの年号とも言われる「戦後」生まれの者にとっては、戦争のないことは当たり前で、切実な実感があまり湧かない。


 むしろ、「失われた20年」などと言われるように、バブル後の経済の停滞感、少子高齢化、活力を阻害された日本の沈滞感、すこしも変わらない政治的な閉塞感が続いているほうが、ネガティヴな実感としてリアリティがある。定年まで電機メーカに勤めていた元システム技術屋からすれば、アナログ的な「匠の技」だけでなく、ディジタル、ネットワーク、AIなどにもっと価値観を見出し、基幹産業をシフトしていれば、これほどまでのメーカの凋落は起こらなかったのではとさえ思える。これから「令和」の時代、元号は変わったのに、時代は変わったのに、その変化に日本は果たしてついていけるのだろうか・・・。


 今日の曲、「A timeless place (the peacocks)」。「ジミー・ロウルズ/Jimmy Rowles」が作曲した彼の代表曲「The Peacocks」にイギリスの歌手、「ノーマ・ウィンストン/Norma Winstone」が詩をつけたもの。「ビル・エヴァンス/Bill Evans」が「スタン・ゲッツ/Stan Getz」をフューチャーした演奏でよく知られている。


【 A timeless place (the peacocks) 】  by Norma Winstone / Jimmy Rowles

「♪ The window looked out onto a pattern never-ending   
                      窓の外には永遠に変わらない景色
  A flower and trees and little pathways far descending  
                      花、木、そしてずっと遠くまで続く小道
  To the garden far below us,                
                      我々の視線の先に続く変わらない景色
  The pavilions in the sunlight         陽光に輝く一屋の建物
  Where the peacocks proudly grace the scene      
                       そこには孔雀が気高く優雅に佇んでいる

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」

 北欧女性ジャズ・ヴォーカルとして注目されているデンマークの歌姫、「シーネ・エイ/Sinne Eeg」の歌唱から。アルバムは、「The Beauty of Sadness」(2012)。ライナー・ノーツには、「ずっと好きで聴いてきたジミー・ロウルズの曲に歌詞を見つけて歓喜しました」と。

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 The Beauty of Sadness
 シーネ・エイ/Sinne Eeg
 ビデオアーツ・ミュージック/Sinne





「Sinne Eeg - The Peacocks (A Timeless Place) 」

          

 そして、「チャリート/Charito」。フィリピン・マニラ生まれの女性ジャズ・ヴォーカリスト。70年代末に来日して各地で歌いはじめ、1990年にアルバム「ディス・ガール/This Girl」でデビュー。その歌唱力と表現力は、日本のジャズ界にあっても卓越し、グローバルな存在として定着しつつある。アルバムは、「They Say It's Wonderful」(2003)。このトラックのピアニストは、「マルグリュー・ミラー/Mulgrew Miller」。

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 ゼイ・セイ・イッツ・ワンダフル/They Say It's Wonderful
 チャリート/Charito
 CT MUSIC





「CHARITO - A Timeless Place」

          
   
 「ノーマ・ウィンストン」の歌唱もアップされていました。「ジミー・ロウルズ」のピアノ・トリオとのコラボで ・・・。

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 Well Kept Secret
 ノーマ・ウィンストン/Norma Winstone
 Harmonia Mundi





「Norma Winstone - Timeless Place」

          
    

     


by knakano0311 | 2019-05-01 14:54 | 想うことなど・・・ | Trackback | Comments(0)

あれから14年 ・・・

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 周りに咲いていた桜がすっかり散ってしまい、鮮やかな木立の新緑が浮かび上がってきた。4月25日は、私にとって平成の時代に起こった忘れられない二つの大きな出来事の起こった日の一つである。二つの出来事の一つは、1995年(平成7年)1月17日に発生し、犠牲者は6,434人に達した「阪神・淡路大震災」。もう一つは、‎2005年(平成17年)4月25日に起こり、犠牲者107人、負傷者562名の大惨事となった「JR福知山線脱線事故」。あれからもう14年経ったのである。しかし、天災ではない、人が起こした事故なのである。あの大事故、大惨事に対し、誰ひとり責任を問われない不思議さ、不可解さ、不条理さ ・・・。


 このブログにも何回か書いたが、実は、あの電車に私の三男が通学のため乗っていた。どういうわけか、たまたまその日は最後尾の車両に乗っていたため、かすり傷程度で済んだが、最悪の事態になっていても不思議ではなかった。三男は、パトカーで病院に搬送されたが、「事故にあったが、無事」と病院から本人の電話が妻にあり、妻から会社の私に電話があったときは、言葉を失うほどびっくりした。大学4年生であったが、その後、PTSDに罹ることもなく無事卒業し、今は神戸でエンジニアリング会社のシステム設計者として働いている。その彼から「10連休には帰る」と電話があった。


 今日の曲、あの日の犠牲者への追悼の曲。「Memories ・・・」から歌い出される、映画「追憶/The Way We Ware」(1973)の主題歌。移り変わる激動の20年間にわたる男と女の愛を描いたラブ・ストーリー。監督、「シドニー・ポラック/Sydney Pollack」、主演は、「バーブラ・ストレイサンド/Barbra Streisand」、「ロバート・レッドフォード/Robert Redford」。この主題歌は、アカデミー賞歌曲賞および作曲賞受賞した。

【 The Way We Were 】  by Alan Bergman, Marilyn Bergman, Marvin Hamlisch

「♪ Memories light the corners of my mind 思い出が私の心の片隅を照らす
  Misty water-colored memories of   ぼんやりとした水彩画のような
            the way we were   ふたりが過ごした思い出
  Scattered pictures of the smiles we left behind 散らばった写真には二人の微笑みが
  Smiles we gave to one another for        ただお互いに微笑み合っていたね
            the way we were     あの頃のふたりは


  Can it be that it was all so simple then  そんなにシンプルなこと
  Or has time rewritten every line   それとも時が全て書き換えてしまったの
  If we had the chance to do it all again, もう一度全てをやり直せるとしたら
  tell me, would we, could we  教えて どうするの やり直すの


  Memories may be beautiful and yet  思い出はまだ美しいけど
  What's too painful to remember  思い出すにはあまりに辛くて
  We simply choose to forget    安易に忘れることを選んでしまう


  So it's the laughter we will remember  きっと覆い出すのは楽しいことだけ
  Whenever we remember the way we were  いつだって思い出すのは
  The way we were                 ふたりで過ごした日々   ♪」


 YOUTUBEからピックアップした懐かしい人の歌声で ・・・。「ドリス・ディ/Doris Day」、「ペリー・コモ/Perry Como」。


「Doris Day - The Way We Were」

          


「The Way We Were - Perry Como」

           
   


  
     
by knakano0311 | 2019-04-26 10:17 | 想うことなど・・・ | Trackback | Comments(0)

あれから24年経っても ・・・

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 昨年は自然災害が多い年だった。公園でこんなに多くの被害が出たのは、活動を始めてから記憶にない。写真は、台風21号によって折れた「アカマツ(赤松)」。10年程のまだ若い木。「アカマツ」はトーチにするほど、油を多く含む木。薪にするために玉切りにして積んであったが、油が滲み出してきて、年輪が浮き出している。

 今日、1月17日は、「阪神淡路大震災」から24年目。この地に引越してきたのは、その2年前。1995年(平成7年)1月17日の早朝5時46分52秒に発生したあの地震の揺れや状況は未だに覚えている。幸いなことに、我が家は、外壁にひび割れが少し入ってくらいで、被害というほどの被害はなかった。それでも、インフラの復旧など地震前の生活に戻るのに、ひと月くらいかかった。多分、あの体験は一生忘れることはないだろう。兵庫県各地、学校などでは、この日を忘れないように、また、近い将来発生すると言われている「南海トラフ地震」に備えていろいろなイベントが行われている。

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 昨日、天気は上々とあって、「くどさし」後、公園内をウォーキング。昨年、台風21号によって折れた「クヌギ」の木に、もう若い枝が育ち始めていた。自然の回復力の速さに驚く。

 さて、今宵の歌、「I Feel the Earth Move」。「足元の地面が動くと感じるほどあなたが好き ・・・」という、シンガー・ソングライター、「キャロル・キング/Carol King」の出世作、「つづれおり/Tapestry」(1971)に収録されていた曲。

【 I Feel The Earth Move 】 by Carol King

「♪ I feel the earth move under my feet     足元の地面が動く気がするの
  I feel the sky tumbling down, tumbling down 空も崩れ落ちてくるような気がするの
  I feel my heart start to trembling       私のハートも震えだすの
  Whenever you're around            あなたがそばにくるといつも

  Ooh, baby, when I see your face       おおベイビー、あなたの顔を見ると
  Mellow as the month of May          5月のようなメローな気になるの
  Oh, darling, I can't stand it          おおダーリン、もう我慢できそうにないわ
  When you look at me that way         そんな風に見つめられると

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

 歌うは、オリジナル、「キャロル・キング」も交えて、違う魅力を持つ歌姫3人。まずは、アラスカ生まれ、「ヘイリー・ロレン/Halie Loren」から。2作目の「THEY OUGHTA WRITE A SONG(邦題:青い影)」が日本で大ヒットし、ジャズとニュー・ポップスを絶妙に融合した独特の「Jazzy,Not Jazz」スタイルが人気のアルバム、「Simply Love」(2013)から。

 Simply Love

 Halie Loren / Justin Time Records



「Halie Loren - I feel the earth move」

          

 そして、「オリビア・オン/Olivia Ong/中国語名:王 俪婷」。すこしハスキーがかった声に、ロリータ・テイストが加わり ・・・。1985年生まれのシンガポール出身の女性歌手であるが、日本でプロデビューし、その後2008年からは活動拠点を台湾へ移し、現在は、母国シンガポールを拠点にアジア各地で活動しているという。アルバム、「Olivia」(2010)から。

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Olivia
OLIVIA/オリビア・オン
Imports




「Olivia Ong - I feel the earth move」


          

 そして、オリジナルの「キャロル・キング」。「タペストリー(つづれおり)/Tapestry」(1971)から。

 TAPESTRY

 CAROLE KING / EPIC


   

「Carole King - I Feel the Earth Move」


          
      


         
by knakano0311 | 2019-01-18 10:03 | 想うことなど・・・ | Trackback | Comments(0)

今年はなにか新しいことでも始めてみようかな

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 1月3日の朝日新聞の記事。「折り葉」のアーティストの「渡邊義紘」さんが紹介されていた。「クヌギ(櫟、椚)」の葉一枚で動物を折る「折り葉」を作り出して、17年になるという。

 「クヌギ」はこれから始まる菊炭を焼く炭焼きの原材料。あの「クヌギ」を美しい断面を持つ菊炭に変身させることに思いをかけてきたが、彼は、拾った「クヌギ」の葉っぱの表面に息を吹きかけて湿り気を与え、指先で優しく挟んで折り目をつけ、葉脈は背骨やしわに、葉柄はしっぽや鼻に。黄金色のキリンやカバなどができあがるという。この記事を読み、NETで調べたその作品に、インスパイアーされてしまった。

 「クヌギ」の葉はそれこそふんだんにある山の公園。秋の子供達の木工工作のメニューにしてみたらいいかない思う。そう容易くはないかもしれないが、まずは、ちょっと作ってみようかな ・・・。

 今宵の曲、「You Started Something」。もうそのまんま。1941年の古い古いミュージカル、「マイアミの月/原題:Moon Over Miami」の挿入歌だそうです。歌唱は、「アン・バートン/Ann Burton」。アルバム、「ニューヨークの想い/New York State Of Mind」(1989)から。「ビリー・ジョエル/Billy Joel」の名曲、「ニューヨークの想い出」をタイトルにしたこのアルバムは、「ニューヨークのため息」と呼ばれた、「ヘレン・メリル/Helen Merrill」が「アン・バートン」をプロデュースするというバートンのファンにとっては夢のような企画が実現した1枚。

【 You Started Something 】 by Leo Robin / Ralph Rainger

「♪ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  You were just passing by,      あなたは去ってしまったのね
   but you started something     何かを始めるために
  I may never know why,       何故行ってしまったのか理由はわからない
   but you started something     でも何かを始めるために行ってしまったのね
  With your glance           でも感じるわ
   a new romance was in the making  きっと新しいロマンスが始まったのね
  Just like the sun starts the flowers to waking  太陽の光が花を目覚めさせたように

  I knew all about love,        私は恋を十分に経験していたから
    I said this can't happen     こんなことが起こるなんて思ってもみなかった
  But then you came along       でもあなたが現れて
    and caught my heart napping   私の心をわしづかみにしまったのよ
  Now each hour and each new day    これから、一瞬が毎日毎日が
        will always be spring    春のようになったはず
  `Cause you really started something.  でもあなたは去ってしまったのね ♪」


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ニューヨークの想い/New York State Of Mind
アン・バートン/Ann Burton
Inner City Jazz




「You Started Something - Ann Burton」

 
          

 手に入りにくいらしいこのアルバム、フル・アルバムもアップされていました。

「Ann Burton - New York State of Mind ( Full Album ) 」

          
by knakano0311 | 2019-01-08 15:07 | 想うことなど・・・ | Trackback | Comments(0)