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大屋地爵士のJAZZYな生活

カテゴリ:炭焼き小屋から( 575 )

エドヒガン咲きました 見事です

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 市天然記念物にも指定されている一庫公園の「エドヒガン(江戸彼岸)」桜が咲きました。見事です。「オオシマザクラ(大島桜)」も一緒に開花しました。


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 我々はといえば、鹿に破られたネットの修復、苗を植樹したあと、ツリー・シェルターで保護している「クヌギ(椚、櫟)」の幼木に絡まっている蔓取りをし、そのあとは2年ほど前に我々が周辺整備をし、すっかり景観が良くなったエドヒガン群生林を愛でる。桜を見に来る来園者もちらほら。笑顔いっぱいで、「きれいですね」の声を頂くと、この時期ということもあり、すっかり嬉しくなる。

 あとは、この令和元年度の活動を、事故や怪我なく無事終えたことへの感謝、またコロナウィルスにも負けず、頑張って活動している「じじばば」の更なるご長寿を祈念してのティーパーティ。
 
 「エドヒガン」のテーマ曲といえば、「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ/European Jazz Trio」の「天空のソナタ/Sonata」と決めています。同名のアルバム、「Sonata/天空のソナタ」(2003)から。パーソネルは、「マーク・ヴァン・ローン/Marc van Roon (p)」、「フランス・ホーヴァン/Frans van der Hoeven (b)」、「ロイ・ダッカス/Roy Dackus (ds)」。
   
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 天空のソナタ/Sonata
 ヨーロピアン・ジャズ・トリオ/European Jazz Trio
 M&I






「Sonata - European Jazz Trio」
          

  


   

by knakano0311 | 2020-03-26 23:25 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

山の黄金色

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 公園では、「サンシュユ(山茱萸)」が咲きだした。葉より先に黄色い花をつける「サンシュユ」は、別名「ハルコガネバナ(春黄金花)」と呼ばれるように、その花の色は、黄色というより、むしろ黄金色。春到来。

 「山茱萸の花、イアリングにできたら、きっと素敵だろうな」と思って選んだ今宵の曲は、ご存知、「ゴールデン・イアリング/Golden Earrings」。1946年、「ビクター・ヤング/Victor Young」の作曲、「ジェイ・リヴィングストン/Jay Livingston」と「レイ・エヴァンス/Ray Evans」の作詞による美しいメロディを持つ、甘いスタンダードである。この曲は、ハンガリーのジプシー民謡が原曲で、1947年の映画、「ゴールデン・イヤリングス」の主題歌として、「マレーネ・ディートリッヒ/Marlene Dietrichが歌ったが、のちに、「ペギー・リー/Peggy Lee」のキャピトル盤が大ヒットしたという。



【 Golden Earrings 】 作曲;Victor Young 作詞;Jay Livingston & Ray Evans

「♪ There's a story the gypsies know is true   ジプシーが信じている言い伝えがある
   That when your love wears golden earrings  恋人が金の耳飾りをしていたら
   He belongs to you    その時、その恋人は自分のものになるのだという

   An old love story that's known to very few  この言い伝えはほとんど知られていない
   But if you wear those golden earrings  だが、もしこの金の耳飾りをつけるならば  
   Love will come to you         きっと愛があなたのもとへとやってくるでしょう
   
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・       ・・・・・・・・・・・・・・・・・     ♪」

 異国情緒たっぷりの歌唱は、「ジャネット・サイデル/Janet Seidel」から。「Don't Smoke in Bed」(2002)にも収録されているが、ここでは、「Winter Moon」(1994)の歌唱を。
      
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 Winter Moon
 Janet Seidel
 La Brava Music





「Golden Earrings - Janet Seidel」
          


 この曲の原曲が生まれたハンガリー出身の「ニコレッタ・セーケ/Nikoletta Szoke」の歌唱。可憐な美形でスウィートなヴォーカル。1983年生まれ、ハンガリー出身。ジプシー音楽の名門に生まれ、2005年の「モントルー・ジャズ・フェスティバル」では、ジャズ・ヴォーカル・コンペティションにおいて一位に輝いたという。その後、ホテルやジャズ・クラブでキャリアを積み、高い評価を得ている。いくつかのアルバムで歌伴を務めている同郷のピアニスト、「ロバート・ラカトシュ/Robert Lakatos」は、このアルバムでも歌伴を務めている。アルバム、「Golden Earrings」(2009)から。

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 Golden Earrings
 Nikoletta Szoke/ニコレッツタ・セーケ
 澤野工房




「Golden Earrings - Nikoletta Szőke」
          

  

 流麗華麗なピアノでも ・・・。「ジーン・ディノヴィ/Gene DiNovi」。1928年ニューヨーク生まれというから、今年91歳(多分ご存命)になるご長寿ピアニスト。ご贔屓のアルバム、「Golden Earrings」(2003)からと思ったが、YOUTUBEにアップされていたのは、2003年、横浜の赤レンガ倉庫でのコンサート・ライブ・アルバム、「At Red Brick Warehouse Live In Yokohama」(2004)。パーソネルは、「Gene DiNovi」、「Neil Swainson(b)」、「木村 由紀夫(ds)」。

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 ゴールデン・イヤリング (紙ジャケット仕様)
 Gene DiNovi/ジーン・ディノヴィ
 M&I/Marshmallow Records






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 At Red Brick Warehouse Live In Yokohama
 Gene DiNovi Trio
 Marshmallow Records





「Gene DiNovi Trio Live - Golden Earrings」
          











by knakano0311 | 2020-03-07 11:51 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(2)

赤く燃える菊

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 朝から晴れたと思ったら、雨、みぞれ、雨、また晴れと天気が目まぐるしく変わった日。そんな中、標本木の菊炭を七輪で燃やして、燃え方、匂い、煙の有無、色など炭の評価。黒い菊も美しいが、赤い菊も美しい。

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 春の嵐に、その花穂をなびかせているのは、「ケヤマハンノキ(毛山榛の木)」。まだ残っている前年の果実とともに揺れている。

 そして暖冬の影響でしょうか、いつもよりちょっと早く咲き始めた、「サンシュユ(山茱萸)」。葉が出るより先に黄色い花をつけるので、別名、「ハルコガネバナ(春黄金花)」と呼ばれてる。

 「ミツマタ(三叉、三椏)」も、咲けば黄色い花を付けるが、開花を待って保護のための金網の中で、蕾を大きくしている。やはり、春は早足で近づいてきている。
   
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 今宵のピアノ。ポーランドで人気の「スワヴェク・ヤスクウケ(ヤスクーケ )/Slawek Jaskulke」。スワヴェクが住むポーランド北部のバルト海に面した町、「ソポト/Sopot」。その町にある野外庭園で、2019年の7月に彼のソロ・ピアノ・コンサートが開催されたという。そこでは庭園の小鳥やかもめなどの鳴き声、聴衆の子供たちの声などが、ピアノとあまりにも絶妙に美しく調和していため、急遽アルバム化することを決定したという。演奏曲は、彼のオリジナル全5曲、その中の4曲が、アルバム「Sea」(2016)と「夢の中へ Part II/原題:SENNE Part II」(2018)収録曲のモチーフが演奏されているとある。

 1979年1月ポーランド生まれ。名門「カトヴィツェ音楽大学」へ進むも退学し、2年間欧州の各地を放浪しながら音楽を演奏。ポーランドへ戻るとサックス奏者の「ズビグニェフ・ナミスウォフスキ/Zbigniew Namyslowski」に見出され、プロキャリアをスタート。自身のピアノ・トリオやショパンのカヴァー・プロジェクトなど、多彩な活動を展開しているという。
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Park LIve/パーク・ライヴ
Sławek Jaskułke/スワヴェク・ヤスクウケ
コアポート






 新アルバムは、まだYOUTUBEにアップされていないので、「Sea」から何曲か。テクノ・ポップスのような印象もあり、和旋律を感じさせる部分もある。退屈な人もいるかもしれないが、不思議で美しいピアノ。
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 Sea/シー
 Sławek Jaskułke/スワヴェク・ヤスクーケ
 コアポート





「Sławek Jaskułke - Sea I」
          
   
「Sławek Jaskułke - Sea IV (Main Theme) 」
          
    
「Sławek Jaskułke - Sea V」
          


by knakano0311 | 2020-02-29 10:08 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

切断すると黒い菊の花、その花は美しい

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 ポカポカ陽気。汗ばむなか、林床整備を早めに終え、第2回目の炭焼きの標準木の切断し、断面を観察する切断すると現れる美しい菊の花のような断面。「菊炭」と呼ばれる所以である。2回目の炭焼きもほぼ満足のゆく出来栄えであった。一同、ほっと胸をなでおろす。水洗いをすれば、粉や灰が取り除かれ、一層艶やかさを増した「黒」が得られる。この自然の作り出した菊の花の「黒」は本当に美しい。

 今宵の曲。昭和歌謡JAZZYバンドとでも呼んだらいいでしょうか、「エゴ・ラッピン/EGO-WRAPPIN'」の「~Midnight Dejavu~ 色彩のブルース」。ボーカルの「中納(なかの)良恵」ら作詞・作曲。

【 ~Midnight Dejavu~ 色彩のブルース 】

「♪ 昨日の夢 オレンジ色の翳り
   今日の夢 沈黙の気配示す
   アルコールの川をゆっくり渡る
   長ぐつのリズム
   心で酔いましょう

   鉛の指から流れるメロディー
   激しく染める光の渦
   あかりの色が奏でるブルース
   やさしく泣いてる吐息に
   甘えさせて

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」


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 色彩のブルース
 EGO-WRAPPIN’
 RD RECORDS






「EGO-WRAPPIN' - 色彩のブルース」
          

 いくつかのカバーがありますが、最近「Moon」と改名し、ソロ・シンガーとなった「ヘウォン」と、ソング・ライティングも手掛けるというトランぺッター、「ジュハン・リー」の韓国人デュオ・グループ、「WINTERPLAY」、「中森明菜」、「安冨祖貴子」の歌唱で。

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 ソングス・オブ・カラード・ラヴ/Songs of Colored Love
 WINTERPLAY
 ユニバーサル ミュージック クラシック






「WINTERPLAY - SONGS OF COLORED LOVE~色彩のブルース~ 」  
          


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 ZERO album~歌姫II
 中森明菜
 ビクター/キティMME






「中森明菜 - 色彩のブルース」
          


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 マイ・ブルース
 安富祖貴子
 SPACE SHOWER MUSIC






「色彩のブルース - 安富祖貴子」
          

   

    


by knakano0311 | 2020-02-14 09:59 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

令和初めての炭焼き終わる ~ 第2回目の窯出しは ・・・ ~

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 いよいよ第2回目の炭焼きの「窯出し」の日。「どんな炭が焼けたのか」と期待を胸に、炭焼き塾の参加者も含め、朝9時に窯の前に集合。「くどさし」をした土塁を崩して、窯を開ける。大風で「くどさし」の時期を早めたので、心配はあったが、窯を覗いて直感した。これは良さそうだ、いい炭が焼けていると。炭は崩れやすいので、窯の中から慎重に取り出して、一本一本手渡ししながら並べてゆく。「窯入れ」の時にあれほど重く感じた窯木も、炭になると、「これほど軽くなるのか」と実感する。われわれのデータによれば、炭焼き後は、体積で約1/2、重さで約1/3~1/4になってしまうのだ。次々と並べられた炭は、424本。形の崩れていない炭の割合、良炭率は、なんと約98%であった。

 炭の出来栄え。藁や「バイタ(枝葉)」はもちろん、「バイタ」を束ねてあった麻紐まで、ちゃんと炭として残っている。決して形のいい窯木ではなかったが、データを計測するための標準木も、ちゃんと綺麗に焼けている。多分、切断すれば、「菊炭」と呼ばれる由縁の、きれいな菊の花模様が出てくるだろう。それはあとのお楽しみに。
   

 このあと炭の重さや寸法を測ったり、切断して断面を観察したり、温度推移のデータを検討したりして、今年の炭焼きの総括・反省をし、ノウハウを積み上げて、来年の炭焼きにつなげてゆく。ここからまた来年の炭焼きの始まりであるが、一応のエンド・マークを打つことができた。ここ数年、高い良炭率が得られていることを考えると、誰が焼いても一定の品質の炭が焼けるようになり、我々の炭焼きの技術もかなり完成の域に近づいてきていると思われる。今後は、これに甘んじることなく、鹿と知恵比べをしながら、「台場クヌギ」を育て、かっての「里山」を守り、質のいい窯木を確保する事、二つ目は、質のいい窯木の確保が難しい中、「菊炭」の歩留まりを上げること、そして、高齢化の進む中、伐採を含めた炭焼き作業の負担軽減に取り組まなければならない。

 ということで、今宵の曲は、「Dance Me to the End of Love(邦題;哀しみのダンス) 」。もう故人になっていますが、カナダ出身のシンガー・ソングライター、「ハレルヤ/Hallelujah」などのヒット曲を持つ「レナード・コーエン/Leonard Cohen」の歌。1934年生まれ。詩人、小説家として成功した後、歌手デビューを果たした異色の経歴を持つ。その最大の魅力は、宗教的な暗喩を含む、超難解、超過激、超ネクラな歌詞と、陰陰滅滅と歌う超低音のダミ声。

 超難解な歌詞ながら、そのタイトルとメロディは甘美。レトロな旋律の中に漂う官能の匂い、ラテンの曲を感じさせるような哀愁と影。

【 Dance Me To The End Of Love/哀しみのダンス 】 
              Leonard Cohen 作詞作曲 滝上よう子 訳詩(ライナー・ノーツから)

「♪ Dance me to your beauty with a burning violin 
                    情熱のヴァイオリンにあわせ踊らせてください
   Dance me through the panic 'til I'm gathered safely in 
                    どんなに辛くとも神に召されるまで踊りましょう
   Lift me like an olive branch and be my homeward dove 
                     どうか私の鳩になって安らぎを与えてください
   Dance me to the end of love, dance me to the end of love
                     愛が果てるまでおどりましょう

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ♪」

アルバム、「More Best of Leonard Cohen」(1997)から。
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 モア・ベスト・オブ・レナード・コーエン/More Best of Leonard Cohen
 レナード・コーエン/Leonard Cohen
 ソニー・ミュージックレコーズ






「Dance Me to the End of Love - Leonard Cohen」
          


 パリの路上でティーンエイジャーとしてキャリアを始めたという、アメリカのジャズシンガー兼ソングライター、「マデリン・ペルー/Madeleine Peyroux」。50万枚を売ったというデビュー・アルバム、「ケアレス・ラヴ/ Careless Love」(2004)から。

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 ケアレス・ラヴ/Careless Love
 マデリン・ペルー/Madeleine Peyroux
 ユニバーサル ミュージック クラシック







「Dance Me to the End of Love - Madeleine Peyroux」
          

 ミネソタ州で活躍しているボーカリスト兼ピアニスト、「ジョアン・ファンク/JoAnn Funk」。寺島レコードの「Jazz Bar 2012」に収録されていましたが、オリジナルのアルバムは、「Pick Yourself Up」(2011)。 

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 JAZZ BAR 2012
 V.A.(寺島靖国)
 寺島レコード






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 Pick Yourself Up
 JoAnn Funk/ジョアン・ファンク
 CD Baby






「Dance Me to the End of Love - JoAnn Funk」
          
  


   










by knakano0311 | 2020-02-09 11:00 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

やっと初雪が ・・・

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 朝起きてみたら、ご近所の車の上に、うっすらと雪が ・・・。明け方に降ったのだろうか、雪国にお住まいの方には、信じられないでしょうが、初雪である。もちろん、道路や地面には積もることもない。山では、ここでも積もることはないが、ひとしきりの雪。ここも初雪である。土曜日の窯出しを残して、今年の炭焼きは終わったので、高木を伐った新クヌギ再生林の林床整備を始める。入り込んだ鹿はチェーンソーにも我々にもまったく動ぜず、逃げもしない。この再生林でも、鹿との知恵比べ、闘いが始まった。

 さて今宵の曲。「雪」と聞いて真っ先に私の頭に浮かぶのは、「(サルヴァトール・)アダモ/Salvatore Adamo」の「雪が降る/Tombe la Neige」(1963)。大学1年ぐらいだったでしょうか、ちょっと悲しい思い出もあるが、大ヒットした曲。いくつもあるベスト・コンピ・アルバムから。

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 アダモ/Salvatore Adamo
 アダモ
 ビクターエンタテインメント





「雪が降る - アダモ」
          

「雪」と聞いて思い浮かぶ映画にシーンは、まず「網走番外地」(1965年公開)。手錠で繋がれた「高倉健」と「南原宏治」が雪の中を脱走するシーン。そしてもう一つは「ディア・ハンター/The Deer Hunter」(1978年公開)。「鹿は一発で仕留めなければならない」。雪の山での鹿狩りのシーン。その「ディア・ハンター」のテーマ曲が、「カヴァティーナ/Cavatina」。「ジョン・ウィリアムス/John Williams」作曲。ピアノの「ミルチョ・レヴィエフ/Milcho Leviev」とベースの「ディヴ・ホランド/Dave Holland」のデュオ・アルバム、「Up and Down/アップ・アンド・ダウン」(1987年サントリー・ホール録音)。

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 Up and Down/アップ・アンド・ダウン
 Milcho Leviev、Dave Holland  
 ポニーキャニオン





「Milcho Leviev & Dave Holland - Cavatina」
          
   


    


by knakano0311 | 2020-02-06 14:51 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

花だより、山では馬酔木が ・・・

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 花だより。遊びの山では、「アセビ(馬酔木)」が咲きだしました。例年よりちょっと早い気もするが ・・・。「馬酔木」と書くようにちょっと毒性があるので、鹿は食べません。奈良公園が「アセビ」の名所となったのは、そのためだとか ・・・。

 さて、今宵の曲。われわれの世代の知っている洋楽で「letter」といえば、「Love Letters」以外では、私もそうですが、「砂に書いたラブレター/Love Letters in The Sand」しか思いつかない方がほとんどでしょう。「パット・ブーン/Pat Boone」です。

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 The Very Best of Pat Boone
 パット・ブーン/Pat Boone
 Not Now Music






「Love Letters In The Sand - Pat Boone」
          
   
   
 女性3人のジャズ・ピアノ・トリオ、「Sophisticated Ladies」の演奏で、「The Letter」。「寺島靖国」氏のシリーズ、「Jazz Bar 2011」(2011)に収録されているが、オリジナルは、「To You」(録音1995年、リリース2013年)。

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 「ソフィスティケイテッド・レディズ/Sophisticated Ladies」。「デューク・エリントン/Duke Ellington」の有名な曲をバンド名にした、デンマークはコペンハーゲンを中心に活動するピアノ・トリオ。元々はトロンボーンも加えた、カルテットだったらしいが、形をピアノ・トリオに変え、2017年に結成30年を迎えたという。写真から想像するに、結構なお歳の「ばあばバンド」のようだが、年齢を感じさせない美メロ。

 パーソネルは、「マリー・ルイーズ・シュミット/Marie Louise Schmidt(p)」を中心に、「ヘレ・マーストランド/Helle Marstrand(b)」、「ベニータ・ハーストラップ/Benita Haastrup(ds)」。


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 JAZZ BAR 2011
 Compilation V.A.(寺島靖国)
 寺島レコ-ト゛






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 To You  
 Sophisticated Ladies
 Music Mecca








「The Letter - Sophisticated Ladies」
          




by knakano0311 | 2020-02-04 11:48 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(2)

夜半からの大風がくどさしを早める

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 昨夜半から大風が吹いている。朝のニュースでは風速30mを超える台風並みの風だという。この大風が影響して、予定していた「くどさし」を一日早める決断をした。朝、公園に行ってみると、強風に煙がかなりの勢いで流されている。温度を測定してみると、煙道の温度が、昨日より一気に150℃近く上昇している。温度、煙の量・色、木酢液の出方などから推測して、強風が窯内のガスを吸い出し、窯内の炭化にいたる熱分解を促進したと考えられる。このままでは、「くどさし」のタイミングが、この日の夜になると判断し、空気調整口を一気に開き、炭化をさらに促進させる「練らし」を行い、「くどさし」のタイミングを前倒しを試みる。午後四時。なんとか明るいうちに「くどさし」にこぎつけることができた。

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 「くどさし」を終えて、帰りがけに傍らに目をやると、満開の「サザンカ(山茶花)」に気がついた。

 今日の曲、台風のような恋心を歌った「Wild Is The Wind」。「Love me, love me ・・・」という言葉で歌い出される切ない歌詞と美しい哀愁のメロディで、多くのアーティストにカバーされている曲である。「野性の息吹き」という邦題がついている。残念ながら、私は観ていませんが、「マイ・フェア・レディ/My Fair Lady」の監督として知られている「ジョージ・キューカー/George Cukor」監督の1957年の同名の映画の主題歌として、「ジョニー・マティス/Johnny Mathis」によって歌われたという。その後、「ニーナ・シモン/Nina Simone」、「デヴィッド・ボウイ/David Bowie」など多くの歌手によってカバーされている。


【 Wild Is The Wind 】
  by Ned Washington / Dimitri Tiomkin

「♪ Love me, love me,          愛してよ 愛してよ
        love me, say you do    愛していると言ってよ
  Let me fly away with you        わたしと一緒にここから飛び立とうよ
  For my love is like the wind,      だって、わたしの愛は風だから
     and wild is the wind        激しく吹きすさぶ風なの
  Wild is the wind            激しく吹きすさぶ風なんだから

  Give me more than one caress,       もっともっと抱いて
     satisfy this hungriness          この飢えを満たすほどに
  Let the wind blow through your heart  風よ 私の心を吹き抜けてよ
  For wild is the wind,           だって、わたしの愛は風だから
        wild is the wind       激しく吹きすさぶ風だから

  You touch me             あなたが私に触れるとき
  I hear the sound of mandolins     私にはマンドリンの音が聞こえる
  You kiss me              あなたが私にキスをするとき
  With your kiss my life begins      そのキスで私の人生がよみがえる
  You’re spring to me, all things to me  あなたは私の源、すべてなの
  Don’t you know, you’re life itself!    わからないの 私の人生そのものなのよ

  Like the leaf clings to the tree     木にしがみつく木の葉のように
  Oh, my darling, cling to me       愛する人よ 私から離れないで
  For we’re like creatures of the wind,   だって、わたしたち二人は風が作り出したもの
      and wild is the wind         激しく吹きすさぶ風が
  Wild is the wind               激しく吹きすさぶ愛の風が二人を   ♪」

 多くのアーティストの名唱、熱唱が多い中で、どれを選ぼうか本当に迷ってしまうが、まずはオーソドックスなところで、「ニーナ・シモン/Nina Simone」。同名タイトルのアルバム、「Wild Is The Wind」(1964)から。
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 Wild Is the Wind
 ニーナ・シモン/Nina Simone
 Verve






「Nina Simone - Wild Is The Wind」
          

 ご贔屓のR&Bシンガー、「ランディ・クロフォード/Randy Crawford」の歌う「Wild Is The Wind」。アルバムは、「Play Mode」(2000)。
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 Play Mode
 Randy Crawford
 Wea International






「Randy Crawford - Wild Is The Wind」
          


 北欧デンマークの歌姫、「セシリア・ノービー /Cæcilie Norby」。アルバム、「Cæcilie Norby」(1994)から。

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 セシリア・ノービー/Cæcilie Norby
 セシリア・ノービー/Cæcilie Norby
 EMIミュージック・ジャパン






「Wild Is The Wind - Cæcilie Norby」
          

 イタリア北部のボローニャで活動し、最近進境著しい、「キアラ・パンカルディ/Chiara Pancaldi」。アルバム、「 I Walk a Little Faster」(2015)から。このアルバムは、ジャズ批評誌「ジャズオーディオ・ディスク大賞2015」ヴォーカル部門で金賞に輝いたという。

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 I Walk a Little Faster
 キアラ・パンカルディ/Chiara Pancaldi
 Challenge







「Wild Is The Wind - Chiara Pancaldi」
          


 イギリスのジャズ・ボーカリスト、「ポリー・ギボンズ/Polly Gibbons」。「寺島靖国プレゼンツ For Jazz Vocal Fans Only Vol.2」(2017)で見つけました。オリジナルのアルバムは、「Is It Me... ?」(2017 Resonance Records)。
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 FOR JAZZ VOCAL FANS ONLY VOL.2
 V.A.
 寺島レコード







「Wild is the Wind - Polly Gibbons」
          


 さて、この曲、最も知られているのは、ひょっとして「デヴィッド・ボウイ/David Bowie」の歌唱かもしれません。アルバム、「Station to Station」(1976)から。
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 STATION TO STATION
 デビッド・ボウイ/David Bowie
 EMI






「David Bowie - Wild is the wind」
            

 
by knakano0311 | 2020-01-29 21:55 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

菊炭、漆黒の美

菊炭、漆黒の美_b0102572_22115139.jpg
   

 第一回目の炭焼きの出来栄え。鹿の食害の影響で、そんなにいい窯木を使えなかったのに、まあまあの出来栄えの菊炭が焼けた。本当に美しい漆黒の美。この感動のため、また来年も炭を焼く。

 今宵の曲は、「Black Is the Color of My True Love's Hair」。スコットランドのトラディショナルのようで、歌詞もいろいろなバージョンがあるようです。ここでは男性が女性を想う歌詞。

【 Black Is the Color of My True Love's Hair 】

「♪ Black is the colour of my true love's hair  黒は、僕が本当に愛する人の髪の色
   Her lips are like a rose so fair       彼女の唇は美しい薔薇のよう
   She's got the sweetest face and the gentlest hands 彼女の可愛いい顔、優しい手
   I love the ground whereon she stands  僕は愛する 彼女が生きるこの地を

   I love my love and well she knows    僕が愛していることは彼女もよく分かっている
   I love the ground whereon she goes   僕は愛する 彼女が生きているこの地を
   And how I wish the day would come   彼女と一緒になれる日が来たらいいと
   when she and I can be as one      どんなに願うことか

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ♪」

 ニューヨークのため息、「ヘレン・メリル/Helen Merrill」から。ベスト・コンピ、「Best of Helen Merrill」(1992)から。

「Black Is The Color Of My True Love's Hair - Helen Merrill」  
          
    
 「ニーナ・シモン」。ライブで。

「Nina Simone - Black is the Color of My True Love's Hair」  
          

 インストはギターの「ジョニー・スミス/Johnny Smith」。アルバムは、「イージー・リスニング/ Easy Listening」(2005)から。

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 イージー・リスニング/ Easy Listening
 ジョニー・スミス/ Johnny Smith
 ワーナーミュージック・ジャパン







「Black Is The Colour (Of My True Love's Hair) - Johnny Smith Trio」 
          
   
    
     


by knakano0311 | 2020-01-28 23:28 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

浅葱色は炭焼き完了のサイン

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 炭焼き5日目は「くどさし」である。もうこれ以上炭化が促進して灰にならないように、時期を見計らって、焚口、天井孔、排煙口のすべての口に砂をかぶせて覆い、空気を遮断する。そのタイミングを決めるのは、煙の量、色、煙道の温度である。木の中に含まれていた水分やセルロースなどの含有物が、すべて煙と化して炭化が進むと、煙はだんだん無煙に近くなり、その色はきれいな薄い浅葱(あさぎ)色になる。この時、煙道の温度は約300℃、数秒でマッチが着火する温度である。

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 そんなことを確認して、「くどさし」を決断する。一度空気を入れ、残っている含有物を一気に燃焼させ、その後、窯前の砂を掘り出し、「くどさし」を行う。関西では、「竈(かまど)」のことを「お竈(くど)さん」とよぶ風習があるが、その「竈(くど)」を「鎖(さ)す」ということで、「くどさし」と呼んでいる。

 これで、第一回目の炭焼きを終え、あとは窯が十分に冷えるのを待って、炭を取り出す「窯出し」を残すのみ。炭の出来栄えは、実はこの時までわからないというスリリングな時間を過ごすのである。

 ということで、今日のお題は「Close」。とくれば、スタンダードの「Close Your Eyes」ということになりますか。

【 Close Your Eyes 】  by Bernice Petkere
  
「♪ Close your eyes             目を閉じて
   Put your head on my shoulder and sleep 私の肩にもたれて眠りましょう
   Close your eyes             さあ、目を閉じて
   And I will close mine           そうすれば私も目を閉じるわ

   Close your eyes              目を閉じて
   Let's pretend that we're both counting sheep 二人で羊を数える振りをしましょう
   Close your eyes              さあ、目を閉じて
   This is divine                ここは神の国よ

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」


 「コニー・エヴィンソン/Connie Evingson」は、アルバム「Some Cats Know」(1999)から。
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 Some Cats Know
 コニー・エヴィンソン/Connie Evingson
 CD Baby






「Close Your Eyes - Connie Evingson」
          


 デンマーク出身の「カトリーヌ・レガー(キャサリン・レガールとも)/Cathrine Legardh」と、スコットランド出身のピアニスト、「ブライアン・ケロック/Brian Kellock」とのスタンダード集、デュオ・アルバム「Love Still Wears A Smile」(2013)から。
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 Love Still Wears A Smile
 Cathrine Legardh & Brian Kellock/カトリーヌ・レガー&ブライアン・ケロック
 Storyville





「Close Your Eyes - Cathrine Legardh & Brian Kellock」
          


 やはりこの人の歌唱を上げないわけにはいかないでしょう。私がこの歌を初めて聴いたのは、「ステイシー・ケント/Stacey Kent」でした。1997年のデビュー・アルバム、「Close Your Eyes」(1997)から。
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 Close Your Eyes
 ステイシー・ケント/Stacey Kent
 Candid Records






「Stacey Kent - Close Your Eyes」
          




by knakano0311 | 2020-01-16 17:35 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)