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大屋地爵士のJAZZYな生活

カテゴリ:マーケッターとしてのシニアから( 101 )

むべなるかな

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「Boseが日本を含む世界119カ所の直営店を閉鎖へ」。そんなニュースが新聞に。

 米音響機器メーカ大手の「BOSE(ボーズ)」社は、日米欧とオーストラリアに計119ある直営小売店を、数カ月以内に全て閉じると米メディアに明らかにした。最近ずっと言われてきたことであるが、CDやDVDが廃れ、ネット経由の音楽がNETやスマホなどで聴かれるようになったことで、ヘッドホンや持ち運びできるスピーカーなど、無線通信でつながる小型の商品が主力となり、「ボーズ」の売れ筋は変わった。また、NET通販の普及で、主力製品の販路がオンラインに移り、実店舗の役割も低下していた。


むべなるかな_b0102572_10042346.jpg 実は、私はいまでも「BOSE」の10数年も昔のモデルのCDラジカセを愛用している。また、現役時代は、それぞれ2台潰れるくらい、「BOSE」のノイズキャンセリング・ヘッドホンと「i-POD」を携えて出張で欧米など世界を駆け巡った。

 しかし、現役を退いてから、技術の進歩により、「いつでもどこでも音楽」という私の音楽ライフに合った機器やNETを使ったビジネスモデルが出てきた。デジタル技術の進化は、私にとっては好機である。結果、TV受像機は配信による海外TVドラマを観るためのモニタと化し、「Windows10」になってからは、「Windows Media Player」によって、膨大なCDや、最近多くなってきたNET配信で購入したアルバムも、すべてデータとしてパソコンに取り込め、再生、編集、USB、CDへのバックアップも自在にできるようになったので、「BOSE」のラジカセを使うのは、CDへのバックアップのチェックくらい。完全に引退後は、出張もなくなり、ノイズキャンセリング・ヘッドホンも「i-POD」も出番はなくなったが、最近、スマホに変えてからは、「音楽聴き放題」のサービスを使いを使い始めた。

 かって、あれほど通っていた「TSUTAYA」も、ここ何年も言っていない。70歳をとうに超えた爺さんの私ですらこうである。ビッグ・データの単なる1データになりつつあることは、十分に理解しているつもりだが、これも時代か。「Bose」の直営店閉鎖、「むべなるかな」である。

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 ということで、今宵の曲、「Everything Must Change」。「万物は流転する」、「すべてのものは移ろいゆく」というような意味である。この曲は、作曲家としても知られている、米国ヒューストン出身のソウル・シンガー、「ベナード・アイナー/Benarad Ighner」が1974年に作詞作曲した曲で、同年、「クインシー・ジョーンズ/Quincy Jones」のアルバム、「ボディー・ヒート/Body Heat)」に、「ベナード・アイナー」自身による歌唱が収録されている。「ニーナ・シモン/Nina Simone」の歌唱が有名であるが、ソウル・シンガーだけではなく、多くのジャズ・シンガーにも歌われるようになり、今ではスタンダード・ナンバーの一つと言ってもいい曲になった。

【 Everything must change 】 作詞・作曲 Benarad Ighner

「♪ Everything must change  全てのものは移ろいゆく 
   Nothing stays the same  何一つとして同じところにとどまることはない
   Everyone must change   全ての人も変わりゆく
   No one stays the same   変わらない人など誰一人いない

   The young become the old   若き人もやがては老い
   And mysteries do unfold      不思議はやがて不思議ではなくなる
   Cause that's the way of time    時というものはそういうもの
   Nothing and no one goes unchanged  移ろわないものなど何一つないのだ
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・        
   And music makes me cry      そして、音楽は私を泣かせる    ♪」


謡曲、「敦盛」の死生観にも通ずるようだ。「・・・ 一度生を受け 滅せぬ者のあるべきか ・・・」。

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 Body Heat
 Quincy Jones/クインシー・ジョーンズ
 A&M






「Quincy Jones Feat. Benard Ighner - Everything Must Change」


          

私ご贔屓の「レディ・キム」の歌唱も聴いてみましょうか。アルバムは、「Everything Must Change」(2005)から。
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 エヴリシング・マスト・チェンジ/Everything Must Change
 レディ・キム/Lady Kim
 ヴィレッジ・レコード






「Lady Kim - Everything Must Change」

             
 
 そして、アルバム、「Baltimore」(1978)から、大御所「ニーナ・シモン/Nina Simone」のドラマティックな歌唱も ・・・。
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 Baltimore
 ニーナ・シモン/Nina Simone
 Sbme Special Mkts.






「Everything Must Change - Nina Simone」
          


by knakano0311 | 2020-01-18 16:48 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(2)

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 初詣、初仕事、初ウォーキング、初咲き、初売り、初夢、書き初め、初氷 ・・・。初づくしの毎日ではあるが、70数年間、さほど変えることなく習慣に流されて生きてきたような気もする。区切りを大事にする日本人は「初」、「終」と冠をつけ、その事象、出来事を特別視する傾向があるように思える。四季の変化に富んだ国、農業、漁業などその変化に合わせて生きてきた国ならの習慣でもある。

 話は変わるが、私は毎年新年に、今まで聴いたことのないアーティストを「初聴き」することを意識してしている。今年は、「へティー・ケイト/Hetty Kate」。去年あたりから始めているが、CDでなく配信が、今年、「初買い」のアルバム。  

 どうしてもジャケットやライナー・ノーツが欲しい人、私もそうだったが、モノで持っていないどうも落ち着かないというシニアには、やや使い捨て感があり、なかなか抵抗感が捨てられないかもしれない。しかし、私の場合、今や膨大な音楽データはすべてパソコンの中に入っており、このブログもジャズを流しながら書いたり、ドライブ中は、コピーしたUSBから流している。従って山のようにあるCDも、それをかけることはほとんどない。コアなジャズ・ファンからは怒られそうな「ながらJAZZ派」、「BGMJAZZ派」である私は、そのスタイルが自分にあっているように思える。モノが増えない、断捨離にも通づるメリットも ・・・。

 しかし、昔、コピー・コントロールCD(CCCD)という、馬鹿げたというか、音楽ファンを無視したような仕様のCDがあった。コピー出来ないことは、もちろん、プレーヤーによっては不具合が出る事などが注意として書いてあった。もちろん、PCへの取り込みなどもってのほか。私のような音楽ファンを想定していなかったのか、締め出しを考えたのか。いずれにしても、CCCDでは、今の私の音楽生活スタイルは成り立たないのである。しかし、ファンからの支持が得られずに、すぐに消えてしまった。Windows10、このCCCDでも、Windows Media Playerに取り込め、聴けるようである。

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 前置きが長くなりましたが、「へティー・ケイト/Hetty Kate」、イギリス・ハンプシャー生まれ。「ペギーリー/Peggy Lee」の再来という触れ込みで、オーストラリアでデビューし、10年以上活躍、2009年からアルバムをリリースしてきたが 2017年よりフランスのパリをベースに活動。世界中でツアーを行っているという。古きよき時代 1950年代の雰囲気を残しつつ、ドラム・レスでしっとり歌い上げる歌唱は魅力的で、「ペギー・リー」、「ジュリー・ロンドン/Julie London」あたりを彷彿とさせる。"She is truly one of the best swing-style vocalists on the current scene(彼女は今のジャズ・シーンで最高のスウィング・スタイル・ボーカリスト" (Will Friedwald)という評もある。

 スタンダードに加え、フランス縁の曲も取り上げている彼女の新アルバムは、「Under Paris Skies 」(2019)。 「ジェームス・シャーロック/James Sherlock (g) 」 と「ベン・ハンロン/Ben Hanlon (b)」とのドラムレス・トリオも快調。
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 Under Paris Skies
 Hetty Kate
 Lisez L'etiquette





「Under Paris Skies - Hetty Kate」
          

「On The Street Where You Live - Hetty Kate」
          

 2014年にリリースされた、カルテット仕立てのアルバム「Dim All the Lights 」や「Comes Love」(2016)も聴いてみたくなった。
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 Dim All The Lights
 Hetty Kate
 ABC Classics





「Cry Me A River · Hetty Kate」
          
   
   
   
    
    
     


by knakano0311 | 2020-01-08 10:07 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(0)

元日の朝、びっくりしたのは ・・・

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 元日の朝、びっくりしたのは、ゴーン被告の記事よりも、新聞受けに入るのがやっとなくらいのチラシを含めた新聞の量の多さ。測ってみたら、1kgを超えていた。いつもそうではあるが、今年はその量が半端じゃなかった。今年の「初ビックリ」である。この記事のうち一体どれだけが読まれるであろうか。私が目を通したのは、今までと同じ内容の紙面だけで、あとの特集記事は見出しだけで、スルーしてしまった。興味も必要も全く感じなかったからである。一紙しか購読していないが、多分、ほかの新聞も同じであろう。

 有り体に言えば、メディアが多様化しているこの時代に、新聞やTVはガラパゴス化しているのではなかろうか? 70歳半ばにさしかかろうとしている私ですら、いわゆるTVはNEWSぐらいしか見ないが、それでも時々刻々のニュースを知るには、即時性が活かされるスマホかPCで十分である。そして、もっと深刻なのは、日本のTVドラマが全くつまらない。ほとんどは、配信サービスによる海外ドラマを視聴している。そしてJAZZ。CDも新譜は年金生活者には高価過ぎるため、これも配信サービスでダウンロードする割合が増えてきている。日常では、、PCへ取り込んだ音楽データを再生して聴き、車では、それを移したUSBで聴くため、購入したCDそのものを使って聴くことは滅多にない。ここ数年間はTSUTAYAへすら行っていない。アナログ派の音楽ファンからは顰蹙を買うかもしれないが、私はジャズをBGMとして聴く「ばちあたりジャズ・ファン」、「いつでもどこでもすぐに好きな曲を ・・・」というニーズからすれば、このスタイルが一番生活にあっている。

 そして、ほとんどの紙面を占領する広告、大量に挟まれているチラシ。顧客の囲い込み、ビッグ・データの1データに組み込まれていることは十分分かりつつ、クーポンや割引に惹かれることもあって、最近スマホに変えた。

 メディアがどんどんIT技術を駆使した方向へ多様化し、便利さが故に、その方向へあらゆる生活シーンが組み込まれて行くことがはっきり見えてきている反面、新聞、TV ・・・、時代遅れかもしれないが、そのメディアでしか伝えられない情報、あるいは思い、考えってなんだろうか? そして、新しい時代のオピニオンをリードする新しいメディアは生まれるのか? 資源の無駄としか思えないような元日の新聞の量を見て、そう思った。

 今日の曲、「A timeless place (the peacocks)」。「ジミー・ロウルズ/Jimmy Rowles」が作曲した彼の代表曲「The Peacocks」に、ピアノの詩人と呼ばれ、「ジョン・テイラー/John Taylorのパートナーだったイギリスの歌手、「ノーマ・ウィンストン/Norma Winstone」が詩をつけたもの。「ビル・エヴァンス/Bill Evans」が「スタン・ゲッツ/Stan Getz」をフューチャーした演奏でもよく知られている。


【 A timeless place (the peacocks) 】  by Norma Winstone / Jimmy Rowles

「♪ The window looked out onto a pattern never-ending   
                      窓の外には永遠に変わらない景色
  A flower and trees and little pathways far descending  
                      花、木、そしてずっと遠くまで続く小道
  To the garden far below us,                
                      我々の視線の先に続く変わらない景色
  The pavilions in the sunlight         陽光に輝く一屋の建物
  Where the peacocks proudly grace the scene      
                       そこには孔雀が気高く優雅に佇んでいる

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」

 まず、北欧女性ジャズ・ヴォーカルとして注目されているデンマークの歌姫、「シーネ・エイ/Sinne Eeg」の歌唱から。アルバムは、「The Beauty of Sadness」(2012)。ライナー・ノーツには、「ずっと好きで聴いてきたジミー・ロウルズの曲に歌詞を見つけて歓喜しました」とあった。
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 The Beauty of Sadness
 シーネ・エイ/Sinne Eeg
 ビデオアーツ・ミュージック/Sinne





「Sinne Eeg - The Peacocks (A Timeless Place) 」
          

 聴くのは、デビュー盤以来、約10年ぶりでしょうか、すっかり円熟期を迎えた北欧デンマーク出身のギタリストでヴォーカリスト、「メッテ・ジュール/Mette Juul」の歌唱。最新アルバム、「Change」(2019)から。
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 Change/チェンジ
 Mette Juul/メッテ・ジュール
 Universal Music A/S






「The Peacocks (A Timeless Place) - Mette Juul」
          

    


by knakano0311 | 2020-01-02 15:14 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(0)

ついに年貢の納め時、仕方なくスマホに

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 定年退職してからは、外出先で調べなければいけない事や、緊急に対応しなければならない何かがあるわけでもなく、「PCとガラ携で十分、スマホは必要ない」とずっと抵抗してきたが、ついに年貢の納め時来たと、二人共スマホに買い変えた。変えた主な理由は、
1)長電話が好きな妻の友達は皆スマホ。ガラ携の妻と話すには1回5分以内の時間制約があるという。
2)妻の趣味のお仲間がこれまた皆スマホ。どうも同調圧力が掛かっているようだ。
3)大手スーパーの割引サービスが、紙媒体のダイレクト・メールから、スマホ・アプリに変更になるという予告が来た。
 など、妻からの圧力である。とは言いつつ、スマホの世の中になっていくのは間違いなく、時代についていくためにも、この辺が潮時かと決断。
   
 「多分初期設定や使い方できっと質問攻めにあうだろうな」と危惧していたが、一応私も工学部卒、私も使っていなければ、質問に答えることもできない。案の定、家に帰ってから妻からいろいろ聞かれても、残念ながら答えられない。簡単なマニュアルを見ながら、悪戦苦闘しつつ、なんとかアカウントの設定、一部機能を使うまでには至った。PCとは操作方法が全く違うことにかなり戸惑う。きっと、スイスイと使いこなしている息子か孫娘に聞いたほうが早いんだろうな。
    
 こうやって、GAFAだ、ビッグデータだのという、この先チラチラ見えるAIに操られる社会に取り込まれていくんだ。
    
 さて、今宵の曲、「The telephone song(Oh Telephone とも)」。リオデジャネイロ生まれ、ブラジルの作曲家、ソングライター、レコード・プロデューサー、ジャーナリストで一時、「エリス・レジーナ/Elis Regina」のパートナーだった、「ホナルド・ボスコリ/Ronaldo Bôscoli」の作詞・作曲。それに、「ノーマン・ギンベル/Norman Gimbel」が英語詩をつけた。
  
【 The telephone song 】   By Ronaldo Bôscoli, Norman Gimbel & Roberto Menescal
    
「♪ Buzz! Buzz! Line is busy every time that I call  私が電話してもいつもお話中
  Buzz! He's the longest talker I've ever known    なんて長電話なの 彼は
  Buzz! Buzz! I've been trying hard to reach him all day もう一日中かけ続けているわ
  Buzz! When I get him I'll forget what to say 
                      繋がった時には言おうとした事を忘れてしまっているわ

  Should I call the operator?        交換手に聞いてみようかしら
  Is the number that he gave me my own?  彼が番号を教えてくれたのは私だけかって
   
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」
    
 可憐な声で電話をかけてくれるのは、「ダイアナ・パントン/Diana Panton」。アルバムは、「To Brazil With Love/フェリシダージ ~わたしが愛したブラジル 」(2011)から。

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 To Brazil With Love/フェリシダージ ~わたしが愛したブラジル
 Diana Panton/ダイアナ・パントン
 MUZAK,Inc.

        





「Diana Panton -The telephone song」
          

 大姉御、「ローラ・フィジィ/Laura Fygi」の円熟の電話も。アルバム「The Lady Wants to Know」(1994)に収録されていますが、ライブ映像で。

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 The Lady Wants to Know  
 Laura Fygi/ローラ・フィジィ
 Mercury





        
「Laura Fygi - Oh Telephone」
          

        
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 次は、ロンドン生まれで、南アフリカ共和国で育ち、その後ニュー・ヨークに移り、「マンハッタン・スクール・オブ・ミュージック」を卒業、ニュー・ヨークを拠点に活動しているという気鋭のボーカリスト&ソングライター、「ニッキー・シュライア/Nicky Schrire」のかける電話は、「Bless the Telephone」。アルバムは、「Space and Time」(2013)。
   
 彼女が、3人のピアニスト、「ファビアン・アルマザン/Fabian Almazan」、「ジェラルド・クレイトン/Gerald Clayton」、「ギル・ゴールドスタイン/Gil Goldstein」とそれぞれ4曲ずつ共演したヴォーカル&ピアノのデュオ・アルバム。アレンジはすべて「ニッキー・シュライア」が担当、プロデューサーは、「ブラッド・メルドー/Brad Mehldau」等を手掛けた「マット・ピアソン/Matt Pierson」。透明感ある歌声とピアノのデュオ。親密でイノセントな空間。
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 Space & Time
 Nicky Schrire/ニッキー・シュライア
 Nicky Schrire Music





「Bless the Telephone(feat. Gerald Clayton) - Nicky Schrire」
          
     



     


by knakano0311 | 2019-11-28 14:23 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(0)

差し迫った問題ではありませんが ・・・

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 思い立っていくつかの霊園を回ってみた。市が運営する霊園の募集があったのを機会に、自分の墓をどうするのか、差し迫った問題ではないが、終活の、またその先の話である。
 
 「墓など持たない」、「両親の眠っている故郷の墓に入る」、「今住んでいる地域に墓を持つ」と3つの選択肢があるのだが、決めかねているのが本音。とりあえず3番目の選択肢の検討を始めるべく、市営霊園や今流行りだという樹木葬を含む民間の霊園を回ってみた。いずれも足の便のことも考えなければならない高台にあったが、下から上がってくる風に吹かれながら、母親が好きでよく聴いていた歌を思い出した。
   

 「千の風になって」。アメリカ合衆国で話題となった詩、「Do not stand at my grave and weep」に、2001年、「新井満」が、日本語に訳し、自ら曲を付けた。原詩の3行目、「I am a thousand winds that blow」から、「千の風になって」のタイトルがつけられたという。詩の原作者は、諸説あってまだ定まっていないらしい。
   

【 Do not stand at my grave and weep 】    作者不詳、作曲:新井満
   

「♪ Do not stand at my grave and weep,
  I am not there, I do not sleep.
   

  I am a thousand winds that blow.
  I am the diamond glint on snow.
  I am the sunlight on ripened grain.
  I am the gentle autumn rain.
   

  When you wake in the morning hush,
  I am the swift, uplifting rush
  Of quiet birds in circling flight.
  I am the soft starlight at night.
   

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」
   

 ニュージーランド、クライストチャーチ出身の歌手、「ヘイリー・ウェステンラ/Hayley Westenra」の歌唱。16歳で日本CDデビューを果たしたヘイリーの1stアルバム「純~21歳の出会い」(2013)から
  
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 純~21歳の出会い~ヘイリー・ミーツ・ジャパニーズ・ソングス/Hayley sings Japanese songs
 ヘイリー・ウェステンラ/Hayley Westenra
 UNIVERSAL CLASSICS




      
「Hayley Westenra - Do not stand at my grave and weep(千の風になって)」

          

 「新井満」自身の歌唱も。      
     
【 千の風になって 】    訳詩、作曲:新井満
   

「♪ 私のお墓の前で 泣かないでください
  そこに私はいません 眠ってなんかいません
  

  千の風に
  千の風になって
  あの大きな空を
  吹き渡っています
   

  秋には光になって 畑にふりそそぐ
  冬はダイヤのように きらめく雪になる
  朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
  夜は星になって あなたを見守る
  

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」
 

「千の風になって ~ 新井満」

          
   


   


by knakano0311 | 2019-06-23 17:24 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(0)

その齢でもまだ勉強ですか?

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 連休明けは、川西市が主催する「高齢者大学 りんどう学園」の開講式から始まった。いわゆる生涯教育の一環であるが、誘われて今年から私も受講することになった。市が昭和59年から行っている生涯教育で、今年は36回目だそうだ。基本的には、「文芸学科」・「自然学科」・「わがまち学科」・「歴史学科(古代・考古学)」・「ことば学科」・「水墨画学科」の6学科を年16回、2年間にわたって受講する。その他に1年間11回だけの一般教養講座があり、私はそちらを受講することになっている。人気の学科は定員の2倍を超える応募があったという。今年は、7学科、1、2年生あわせて290名でスタートする。開講式のあと、早速、大阪府立大学教授、「田中宗博」氏による『説話をどう語るか ~「宇治拾遺物語」独自説話の方法~』という第1回目の講義がスタートした。

   
 NHK-TVの人気キャラ、「チコちゃん」によると、「大人が時間を短く感じるのは、子供の頃に比べて、ときめきが少ないから」だそうだ。この受講を通じて、新鮮さや驚き、学ぶことや成長することの楽しさを、この齢になっても感じることができれば、流れていく時間を多少は長く充実して感じることができるかもしれない。そう思いながら、居眠りすることもなく、興味深く講義を聴くことができた。人生100年時代、これからもますますシニアの学びの場、生涯教育のマーケットは拡大していくに違いない。
 
 さて今宵の曲。「What Are You Doing for the Rest of Your Life ?/邦題:これからの人生」。これからもますます元気で365連休を重ねていくすべてのシニアの皆さんへ贈ります。この歌は、「ミシェル・ルグラン/Michel Legrand」作曲、「アランとマリリン・バーグマン/Alan Bergman and Marilyn Bergman」夫妻が作詞した曲で、私は見てませんが、1969年の映画「The Happy Ending」に使われた。
   

【 What Are You Doing for the Rest of Your Life 】
                    by Alan Bergman and Marilyn Bergman , Michel Legrand

「♪ What are you doing the rest of your life?  あなたはこれからの人生をどう過ごすの?
  North and South and East and West of your life あなたの人生を取り巻くことについてよ
  I have only one request of your life      たった一つお願いがあるんだけど、
  That you spend it all with me    それはこれからもずっと一緒に過ごして欲しいってこと

   
  All the seasons and the times of your days  どの季節も、どの日々も、
  All the nickels and the dimes of your days  日々の中で起こるつまらない些細なことも
  Let the reasons and the rhymes of your days  日々の中で起こる変化やその理由も
  All begin and end with me     すべて一緒に始まり、そして終わるようにしてほしいの
    

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

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 この歌を歌っているアーティストは沢山いるが、二組のデュオで。

    
 まずボーカル。ジャズ界きってのおしどり夫婦ですね。私は「ステイシー・ケント/Stacey Kent」が、どのアルバムでも寄り添っている彼女の最愛のパートナー、「ジム・トリンソン/Jim Tomlinson」が、彼の名義でリリースしたアルバム「The Lyric」(2006)の中で唄っているこの歌の歌唱がお気に入りである。


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 The Lyric
 Jim Tomlinson & Stacey Kent/ジム・トムリンソン & ステイシー・ケント
 Parlophone (Wea)






「Jim Tomlinson & Stacey Kent - What Are You Doing The Rest Of Your Life」

          


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 そして、イタリアのロマン派ピアニストで、最近注目されている「ミケーレ・ディ・トロ/Michele Di Toro」とロシア出身のベーシスト、「ユーリ・ゴロウベフ/Yuri Goloubev」のデュオ・アルバム、「Duonomics」(2019)から。甘く切ないピアノに絡む重厚なベース。心にしみる演奏。

   
 「デュオノミクス」と読むんでしょうか、ブログ友からのおすすめアルバム。「ミケーレ・ディ・トロ」は初めて知りましたが、「ユーリ・ゴロウベフ」は、2016年12月の「Hyogoクリスマス・ジャズ・フェスティバル2016 アトリエ澤野スペシャル」、「ロベルト・オルサー/Roberto Olzer」トリオのライブで初めて聴いた。その無骨で太い指から繰り出される音は、メロディアスで、ダイナミックで、しかも凄まじい早弾き。これはリズム・セクション、サポートという域を超えていると驚嘆したことを覚えている。1972年ロシア・モスクワ生まれで、「チャイコフスキー音楽院」でクラシックを学び、やがてイタリアに活動拠点を移し、ジャズに転向したというが、その正確なピッチと想像力に富んだインプロヴィゼーションの技量はイタリア・ジャズ界で引く手あまただという。

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 Duonomics
 Michele Di Toro & Yuri Goloubev/ミケーレ・ディ・トロ&ユーリ・ゴロウベフ
 Caligola




「What Are You Doing the Rest of Your Life? - Michele Di Toro & Yuri Goloubev」

           
          
   


   


by knakano0311 | 2019-05-08 13:21 | マーケッターとしてのシニアから

やっと10連休が終わった

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 やっと10連休が終わった。「終わってくれた」というのが正直な感想。昔から「ゴールデン・ウィーク」というのが、好きでなかった。「早く終わってくれ」とさえ思っていた。

 というのも、まだ現役で子供も小さかった頃、私は5連休だが、学校は暦通りで飛び石連休。それでも家族サービス、どこかへ出かけなくてはならず、覚悟していたとは言え、渋滞、人ごみで大変な目に何回もあった。そして、夏のボーナス前のこの時期、入学、新学期、卒業、いろいろな税金、昇給精算は6月ということもあって一番お金のない時期でもあった。なんとかお金をかけずに、渋滞、人ごみを避けて楽しむ術はないかといつも頭を悩ませていたような気がする。定年後は、その答えは簡単に見つかった。この時期、遠出はしないことである。なんせ、こちとら、2009年に完全リタイヤしてから、365連休を10年間続けている休日消化のプロである。いまは花の季節、ウォーキングを含め、楽しむ場所はご近所にいくつもある。

 そうやって、ここ10数年GWをやり過ごしてきたが、今年は10連休、「どうなることやら」と思ったが、孫の初節句などもあり、いつもどおり遠出はしないので、人ごみや渋滞に巻き込まれることもなく、穏やかに10連休が終わった。一斉に休む祝日・休日より、欧州のバケイションのように、都合がいい時に自由に休める有給休暇を5連休、10連休などに義務化したほうが、子供の夏休みなどに合わせられて、もっと使い勝手がいいのにといつも思うのだが、なかなかそうもいかないんでしょうね ・・・。世のお父さん、お母さん方本当にご苦労さんです。

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 今宵の曲、1963年、カナダ生まれの「ホリー・コール/Holly Cole」の歌唱から、休日にちなんだ2曲を。「Everyday will be like a holiday(毎日が休日のようになるかも)」、「Your Mind Is On Vacation(心はもうバケーション)」。オーソドックスなスタンダードを自分の世界に変え、一幕の芝居を見るような、そんなアルバム作りをするという印象を持つ女性ボーカルと評価している、私ご贔屓の歌手。


 1986年に、ドラムレスの「ホリー・コール・トリオ」を結成。しかし、1987年、トリオでの初ライヴの前日、交通事故により顎の骨を砕き、歌手としては再起不能とまで言われた。その後、血の滲むような努力で怪我を克服し、1989年にデビューした苦労人でもある。


【 Everyday will be like a holiday 】   by William Bell, Booker T. Jones

「♪ Everyday will be like a holiday  毎日が休日のようになる
   When my baby             あの娘が帰ってきたら
   When my baby comes home   あの娘が帰ってきたら

   Now she's been gone         今は離れていても
   For such a long time          長い間離れていても
   Ever since she's been gone     離れてしまってからも
   She been on my mind         あの娘は僕の心の中にずっと

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ♪」  


 収録アルバムは、「ベッドでタバコを吸わないで/Don't Smoke in Bed」(1993)ですが、「the Montreal International Jazz Festival」でのライブをアップしておきます。「ジョン・ピザレリ/John Pizzarelli (g)」がフューチャーされています。
 
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 Don't Smoke in Bed
 Holly Cole Trio/ホリー・コール・トリオ
 Blue Note Records






「Holly Cole Trio - Everyday Will Be Like a Holiday」

          

 次の曲、「Your Mind is on Vacation」は、最新作、「HOLLY」(2018)から。

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 Holly
 Holly Cole/ホリー・コール
 Imports






「Your Mind Is On Vacation - Holly Cole」

             
 

    


by knakano0311 | 2019-05-08 00:20 | マーケッターとしてのシニアから

家族を見守ってきた桜も今は ・・・

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  大人の手でふた抱えもありそうな、多分「ソメイヨシノ(染井吉野)」と思われる桜の大木の根切りをしている。ブロック塀を壊しての作業である。桜の根が伸びてすぎて、塀を壊しそうになっているからであろう。その作業を見守るご高齢の家人。

 「ソメイヨシノ」。その寿命は60年とも言われている。近隣の団地の桜の名所ともなっている桜並木。その「ソメイヨシノ」も団地が出来てから50年近く経ち、朽ちて倒木の恐れがあるというので、一部で伐採が始まっている。「ソメイヨシノ」はクローンなので、戦後多く植えられた、日本全国の「ソメイヨシノ」に寿命が近づいている。この桜の大木も、この団地が開発されてから50年ほど前、家を建てるときに、庭に大きく育った桜を移植したのであろう。この桜は、ずっと家族の成長や歴史を見守ってきたのだ。そろそろ寿命が近づいたとは言え、根切りを見守っていた家人の想いが伝わってくる。

 しかし、この桜、枝が電線を超えて歩道に張り出しているし、夏から秋にかけて大量の葉を撒き散らす。いずれは伐採が必要だろうが、伐採しようとすれば、この太さである。ここまで育ってしまうと、とても一筋縄ではいかない。プロの庭師に頼んで、重機で支えるなど、慎重に伐採する必要がある。とにかく大ごとになり、費用も相当かかるだろう。

 結論から言うと、庭木に愛着があり、伐るに忍びないことはよく分かるのだが、市街地や住宅団地ならば、とくにあまり大きくならないうちに、早めに伐採をすることである。私もここ2年ぐらい知り合いに頼まれて、庭木を何本か伐ってあげたし、我が家でも大きくならないよう定期的に伐っている。桜と言わず、大きくなりすぎた庭木、空家問題とともに、今後高齢者にとって負担となる大きな問題になるだろう。そして、寿命が来ている桜、公園の桜でも伐採には住民の反対があるという。古来「桜」といえば、「ヤマザクラ/山桜」であった。桜偏重、とくに150年ほどの歴史しかない「ソメイヨシノ」偏重を考え直す時期かもしれない

家族を見守ってきた桜も今は ・・・_b0102572_2338428.jpg さて、今宵のピアノ、「アレッサンドロ・ガラティ・トリオ/Alessandro Galati Trio」のライブ録音盤、「Live From The Inside Out」。寺島レコードから、ソロ・アルバム、「オーガスティン/Augustine」と同時にリリースされたもの。実は、レビューをみると「ノイズが入っていて興ざめ」という酷評があり、躊躇していたアルバム。ブログ友の勧めもあり、聴いてみたが、全くの杞憂であった。歳をとって聴力が衰えてきたせいか、私の再生装置が高級ではないためか、正直言ってノイズなど全く気にならなかった。むしろ今まで聴いてきたガラティのアルバムの中で5本の指に入るといっていい。ライナー・ノーツによると、ピアノの弦の上に紙を置いて、あえて出している音だという

 元来、私は音楽は想像力で聴くものと思っているから、オーディオ装置やアナログ/ディジタルにもほとんど執着はない。ただし、シニア世代、物(CD)を所有するという価値観をなかなか捨てきれないでいる。そんな意味では、人に樹木の伐採など語る資格はないかもしれない。いずれにしても、このCDを聴いて、ガラティへの執着は一層強くなってしまった。

家族を見守ってきた桜も今は ・・・_b0102572_23393011.jpgLive From The Inside Out/ライブ・フロム・ザ・インサイド・アウト(ライブ録音盤)
Alessandro Galati Trio/アレッサンドロ・ガラティ・トリオ
寺島レコード



 まだYOUTUBEにはアップされていません。同じ寺島レコードからリリースされた、前作、「シェイズ・オブ・サウンズ/Shades of Sounds」(2018)から、「You'll Walk In The Field」を。

家族を見守ってきた桜も今は ・・・_b0102572_23415735.jpgShades of Sounds/シェイズ・オブ・サウンズ
アレッサンドロ・ガラティ・トリオ/Alessandro Galati Trio
寺島レコード



「Alessandro Galati Trio - You'll Walk In The Field」

          
   



    
by knakano0311 | 2019-03-18 23:50 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(0)

今年も孫娘からチョコをもらって喜ぶが ・・・

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 孫娘がバレンタインのチョコレートを持ってやってきた。クリスマス、ハロウィン、母の日など私の子供の頃には祝うこともしなかった洋風の習慣。バレンタインもその一つ。商業主義に乗せられていることは十二分承知しているし、多分もらわなかったとしても、全くどうってことなないと思うが、実際、孫もらってみると嬉しい。でも業界に上手く乗せられて、単純に喜んでいてもいいのだろうかという思いも ・・・。かってこの時期に、アメリカに出張していたとき、同行していたスコットランド人に、「もうバレンタインのカード用意した?」と聞かれた。日本では、女性から男性にチョコレートを贈ることが習わしと理解されているようだが、欧米では、夫婦、恋人同士で、カードやプレゼントを交換し合うことで、チョコを贈るということではないようである。そう言われて、その時限りであったが、アメリカで、妻へのカードを買ったことを記憶している。

 さて、バレンタイン・ディのプレゼントの定番が、チョコレートなら、曲の定番はあまりにも有名な「リチャード・ロジャース/Richard Rodgers」作曲、「ロレンツ・ハート/Lorenz Hart」作詞の 「マイ・ファニー・バレンタイン/My Funny Valentine」。そして、定番のアーティストは、「チェット・ベイカー/Chet Baker」でしょうが、ちょっと趣向を変えたカバーで、聴いてみましょうか。

 まずは、イケメン・トランペッター、「クリス・ボッティ/Chris Botti」から。アルバムは、「Thousand Kisses Deep」(2003)ですが、ここでは、「スティング/Sting」をフューチャーした、2005年12月のライブ映像で。動画に登場する女性は、「トゥルーディー・スタイラー/Trudi Styler」、イギリスの女優で「スティング」の奥さんだという。

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Thousand Kisses Deep
クリス・ボッティ/Chris Botti
Sony



「Chris Botti with Sting - My Funny Valentine」

          

 ピアノを二人。「ダニーロ・レア/Danilo Rea」率いる「ドクター3/Doctor 3」のアルバム、「ブルー/Blue」(2007)と、もう巨匠と呼んでもいいでしょう、「エンリコ・ピエラヌンツイ/Enrico Pieranunzi」のアルバム、「パリジャンのポートレート/Parisian Portraits」(2007)から。

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Blue
Doctor 3
Via Veneto



「Danilo Rea/Doctor 3 - My funny Valentine」

          

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Parisian Portraits
エンリコ・ピエラヌンツィ・トリオ/Enrico Pieranunzi Trio
Egea



「My Funny Valentine - Enrico Pieranunzi」

          

 最後は、いまや絶滅危惧種かもしれない男性ジャズ・ボーカル、「マット・ダスク/Matt Dusk」。アルバムはずばり、「My Funny Valentine: the Chet Baker Songbook」(2013)。

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My Funny Valentine, The Chet Baker Songbook
マット・ダスク/Matt Dusk
Rambling Records



「Matt Dusk - My Funny Valentine」

          


   
by knakano0311 | 2019-02-13 10:12 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(0)

ひと冬に一度くらいは、スタッドレス・タイヤの効用を実感しないと

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 梅の花の香りを楽しんでウォーキングした翌日、春が近づいたと思ったらまた一転、冬へと逆戻り。朝から雪が降っている。たしか今季3度目だろうか。私の住んでいる地域では、北摂地方でありながら、能勢や丹波と違って、ひと冬に雪が降るのはその程度。だから、ご近所でもスタッドレス・タイヤを履いている人はほとんどいないが、私は、炭焼きや故郷松本行きがあるので、用意万端で準備してある。しかし、スタッドレス・タイヤを履いていても、ほとんどが普通の道路。それではもったいなく、せめてひと冬に一度くらいは、その効用を実感しないと、なにか損した気分になる。去年は、炭焼き当日に大雪、その効用を実感した。さて、雪道。買い物に出かけようか ・・・。

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 今宵のピアノ演奏は、すこし暖かいピアノをということで、「ウラジミール・シャフラノフ・トリオ/Vladimir Shafranov Trio」のショパンの「ノクターン/Nocturne」。アルバム、「Easy To Love」(2007)から。

 「ウラジミール・シャフラノフ」といえば、ヨーロッパJAZZ紹介の草分けの関西のレーベル、「澤野工房」の看板ピアニストの一人である。1948年、レニングラード生まれ、現在はフィンランドに移住し、ヘルシンキを中心に活躍している円熟の欧州ジャズ・ピアノの中心人物。私も2010年、「ひょうごクリスマス・ジャズ・フェスティバル」で彼のコンサートを聴いている。そんな「ウラジミール・シャフラノフ」の名を高めたのが、「White Nights」。1990年録音、リリースされたあと廃盤となり、長い間幻の名盤とされたが、「寺島靖国」氏が取り上げたことで注目され、「澤野工房」から、1999年、復刻され、一躍日本でその名を知られるようになった。

 「Easy To Love」。とにかくよく歌うピアノである。まるで水が流れるように、小鳥が舞い遊ぶように、指が鍵盤を縦横に走る。ほどよく肩の力が抜けた感じが心地よく、そのスイング感とリリシズム、情熱的な演奏は極上のBGM。パーソネルは、「Vladimir Shafranov (piano)」、「ジョージ・ムラーツ/George Mraz (bass)」、「ビリー・ハート/Billy Hart (drums)」。

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EASY TO LOVE
ウラジミール・シャフラノフ・トリオ/Vladimir Shafranov Trio
澤野工房



「Vladimir Shafranov - Nocturne」

          
by knakano0311 | 2019-02-11 13:25 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(0)