大屋地爵士のJAZZYな生活

<   2006年 07月 ( 27 )   > この月の画像一覧

おとなの隠れ家~Jazz Clubの楽しみ

b0102572_23521583.jpg

京都の風物「床」。季節になりましたねえ!鴨川の上に張り出した桟敷のことを「床」というんですが、暑い夏の京都を涼しく過ごすための昔から知恵ですね。夕暮れ時になると鴨川の川面を渡る風が本当に涼しく感じます。お客さんをお連れして何回か行ったものですが、特に外国のお客さんには喜んでいただけましたね。最近は、女性のお客さんには好きな浴衣を着て「床」へ
食事に行っていただき、その浴衣はそのままお持ち帰りといったホテルのサービスが人気で、浴衣姿の女性観光客が最近多くなりました。じゃ「床」での食事の後は、どうするのか?私は京都にたくさんある隠れ家的なバーをおすすめします。とてもお茶屋さんはいけないけど、まっ、バーなら何とか。祇園花見小路の黒塀の小さなくぐり戸をあけると、外からはまったくその存在が分からなかった、小粋なバーが現れたりします。JAZZが流れ、日本庭園を見渡せる、まさに隠れ家。店の名前は教えませんよ。「スコッチ、ストレート、ノー・チェーサー」などとたまには気取ってみるのも楽しみ。木屋町三条には25周年を迎える老舗のライブハウス「RAG」をはじめとして京都にはJAZZ SPOTはたくさんありますのでたのしみには事欠きません。神戸についてはまたそのうちに。

ま、私は大阪が本拠地ですので、なかなか京都、神戸までは出かけづらいのですが、北新地に気の休まるJazz Clubがあります。もちろんプロの演奏(マスターのピアノはすごい)もあるのですが、昔学生時代にやっていた人、Jazzボーカルが趣味なんだけどプロのバックで歌ってみたい人などのお客さん(シニアが多い)が集まってきて、時には「ファン待望生オケJazz大会」みたいなすごいことになる時があります。でもJazz好きが集まって、時にはシニアの方なども決してうまくはないボーカルやピアノをやってみるなんてほほえましいし、素敵だなあと思います。店の名前は「ヌーヴォー」。ええいつかは私もボーカルデビューなんて・・・・・。

「隠れ家」とは言わないまでも、シニアになっても永く通えるJAZZクラブを知っていることも、Jazzyな生活を楽しむ上での大きな要素。奥様でも連れて行ったら「株」があがること請け合い。きっと恋愛時代のあの頃ににタイムスリップできるかもしれませんよ!

シカゴを中心に活躍しているピアノの弾き語り歌手、「パトリシア・バーバー」のタイトルもずばり「ナイトクラブ」。アンニュイなムードが、Jazzクラブにいるような雰囲気を醸し出す。3曲目「Yesterdays」、12曲目「I Fall in Love too Easily」などが私の好きなスタンダード。

ナイト・クラブ
パトリシア・バーバー ミカエル・アルノポル アダム・クルーズ チャーリー・ハンター マーク・ジョンソン アダム・ナスパウム / 東芝EMI
ISBN : B00005HLEL
スコア選択:

フランスで最も人気のある歌手の一人、「パトリシア・カース」がフランスの誇るフレンチ・スタンダードを英語で歌っているアルバム。「ナイトクラブ」とはまた違った雰囲気であるが、古きよき時代のピアノバーとういう雰囲気は十分伝わってきます。「If You Go Away 行かないで」「枯葉」など永遠のフレンチ・スタンダード。前に紹介した「Dee Dee Bridgewater」と比べてみるのも一興。ジャケットも粋でおしゃれ。

ピアノ・バー
パトリシア・カース / ソニーミュージックエンタテインメント
ISBN : B00006IIFF
スコア選択:

「Patricia Barber - I Fall in Love Too Easily」

          
 
[PR]
by knakano0311 | 2006-07-22 11:22 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

我が心のギターラ

サンバが祭りの最中なら、ボサノバは祭りの前の静けさか、はたまた祭りの後のけだるさか。ひめたる情熱、今はなき喧騒、そんな感じがぴったりの音楽かも知れない。ボサノバという音楽はギターと切っても切れない関係にある。ギターなしではありえなかった音楽といってもいい。スペインのフラメンコがそうであったように。多分スペインが中南米を侵略したときにギターも持ち込まれ、やがて定着しラテンの音楽を生み出して行ったのであろう。きっとギターにまつわる悲しい思いや物語がショーロ、タンゴ、ルンバなどの中南米の様々な国の音楽、いわゆるラテン音楽を形作って行ったのであろう。一本のギターにまつわるサスペンスは逢坂剛の「カディスの赤い星」に譲るとして、私がギターに関心を持ったのは、きっと皆さんと同じ「ナルシソ・イエペス 禁じられた遊び」であろう。かの曲が弾きたいばかりに高一のときにギターを買い、同じような友達と練習に明け暮れていた時期もあった。セゴビアに憧れ、「月の光」「ラグリマ(涙)」「アストウーリアス」「アルハンブラの思い出」などが弾けるようになりたくて、「カルカッシ・ギター教則本」にいそしむとともに、いつかスペインに行きたいと憧れもしていたが、去年の6月は仕事、今年の3月は妻と定年旅行と続けてスペインを訪問することが出来た。地中海、街角ギタリスト、ガウディ、ピカソ、ダリ、ミロ、カザルス、タブロー(フラメンコレストラン)でのフラメンコ、パエリア、Cava(発泡ワイン)などすべてを満喫し、44年におよぶ「我が心のギターラ」はここに完結した。ガウディについてはまた稿を改めて語りたい。

「ジョアン・ジルベルト」の「声とギター」に代表されるようにガットギターの伴奏を中心に歌われるボサノバ。そんなシンプルかつ、プリミティブな歌い方で、ビッグネームではないが、最近聴いて気に入ったラテン、ボサノバのミューズを紹介したい。

b0102572_23445230.jpg

「Heloisa Raso/Samba,viola e eu」。バーデン・パウエルの陰に隠れて目立たなかった感があるが、速弾きのギターの名手「セバスチャン・タパジョス」との共演でデビューした驚異の新人とかいうショップでの宣伝文句でつい買ったアルバム。しかしジャケットをみると、アルゼンチンはブエノスアイレスで1975、76に録音とあるから30年前の録音。ボサノバの歴史シリーズとあるからCD復刻盤か。マイナーな輸入盤のためか残念ながら、amazon.comにデータがありません。しかし中身はびっくりするほど充実の名盤、タパジョスの自在な速弾きのギターもさることながら、Rasoの歌声も伸びやかで愛らしく、かといってJazzっぽさ流れずに南米の香りを感じさせるさわやかなアルバム。30年前の録音とは思えないくらい音質も良好。
発売元;Ediciones RAYUERA 品番092.

次は「Luciana Souza」。タイトルもずばり「デュオスⅡ DUOSⅡ」。サンパウロ出身で現在は米国で活躍しているJazzとブラジル風の自作曲を得意とするシンガー。バークリー音楽院でJazzを学んだとあるからJazzの基本は十分出来ている。もっと情報がほしい方は彼女のサイトへアクセスされんことを。本アルバムの詳しい情報が得られます。   www.lucianasouza.com 
このアルバムでは4人のギタリストとコラボしている。サンバの中にJAZZのスパイスが充満している注目すべきアルバム。

デュオスII
ルシアーナ・スーザ / ユニバーサルクラシック
ISBN : B000EZ8ALW
スコア選択:

「松田 美緒/アトランティカ」。去年のアルバムデビュー後、急速に評価が上がっているラテン風コスモポリタン歌手とでも言ったらいいのかな。大学時代ポルトガルのアマリア・ロドリゲスのファドに出会い、現地で独学で学んだ後、ブラジルなどポルトガル語圏のミュージシャンと交流し、デビューにいたったとある。聴いてみてビックリ。まさに「大西洋から届いた声、サウダーデ(郷愁)の歌姫・・・」というキャッチがぴったしのアルバム。中でも4曲目日本語をたくみに曲の中に取り込んだ「サイコー」は最高。全編、ファドのゆったりとしたなつかしい歌声に心洗われる想い。

アトランティカ
松田美緒 / ビクターエンタテインメント
ISBN : B000A38QXU
スコア選択:

特に南米で大ヒットした日本発コスモポリタンの名曲「ブーム/島唄」のポルトガル語によるカバーが次のコンピレーション・アルバムで聴けます。これもサイコー。

リゾート・エア~パシフィカ
オムニバス 松田美緒 サンディー 夏川りみ ケアリイ・レイシェル オータサン BEGIN / ビクターエンタテインメント
ISBN : B0009J8IHY
スコア選択:

ボーカル、ギター、アルトサックスの組み合わせによる、アコースティックなグループ「Three For Brazil/homage」 富士通の JAZZ フェスティバルにも来たことがあるが、多分日本ではほとんど無名。V、G、ASのアコースティックな組み合わせが極めて新鮮。ボサノバの名曲のほか「フラジャイル」「ブルーライト ヨコハマ」などおなじみの曲もあって、仕事の合間にリラックスできること請け合い。これも癒しの名盤の1枚。

homage
スリー・フォー・ブラジル / ポニーキャニオン
ISBN : B00006G8WA
スコア選択:
[PR]
by knakano0311 | 2006-07-20 23:18 | サウダージ | Trackback | Comments(0)

熟年離婚あるいは婦唱夫随 (2)

さあ、前回に続いて第3組目からの紹介ですが、まさしく、この世界は「夫唱婦随」ならぬ「婦唱夫随」です。

b0102572_2335184.jpg

「ステイシー・ケント」。私が最も好きな女性ジャズボーカリストの一人ですが、彼女名義でのアルバムについては別の機会に譲るとして、彼女もパートナーと一緒のアルバムがあります。テナーサックス奏者の「ジム・トムリンソン」。いつも彼女のアルバムでは、バックで絶妙なサックスを聞かせています。このアルバムは彼名義のボサノバ中心のアルバムで、「リリック The Lyric」。たしか2曲を除いて、ステイシーがボーカルでまさしく「婦唱夫吹」しています。さわやかな印象の好アルバム。アルバム6曲目の「What Are You Doing The Rest Of Your Life?」は定年オヤジにとっては身につまされる歌詞。そのほかスキャットを含め4曲程度参加しているこれまたBOSSAのアルバム「Brazilian Sketches」もある。

The Lyric
Jim Tomlinson / Token
ISBN : B000EHPOTQ
スコア選択:

Brazilian Sketches
Jim Tomlinson / Candid
ISBN : B00005QZGZ
スコア選択:

「Jim Tomlinson & Stacey Kent - Corcovado (from the Lyric) 」
 
          

さあ、次はまたピアノ。この場合は「婦唱夫弾」か? 「マリエール・コーマン with ヨス・ヴァン・ビースト・トリオ」。 彼らの作品はヨーロッパの知られざるJazzの名盤を発掘することで有名な浪花のJAZZ工房、「澤野工房」から発売されているアルバムです。残念なことにこのブログからはデーターベースにアクセスできませんので、詳しくは「澤野工房」のHPにアクセスして確かめてください。  http://www.jazz-sawano.com/

お奨めの2枚は、「From The Heart  型番AS023」「Between You & Me  型番AS043」。「From The Heart」はマリエール+トリオを意味してかジャケットは4つ葉のクローバ。自然のままの飾らない、チャーミングなマリエールの歌声。奇をてらうようなアレンジも超絶的な技巧もなく、甘くなりすぎることもないトリオの演奏。さらっとしたさわやかな気持ちよさを味わえます。
特に「Estate」はトリオだけの演奏であるが、今まで聴いた数ある「Estate」のなかで一番美しい出来ばえではないかと思う。8曲目、A.C.Jobimの「黒と白の肖像」がポルトガル語でこれまた甘美に、実に叙情豊かに歌われる。
1)Early Autumn 2)Moonlight in Vermont 3)I've Got The World On The Staring 4)Corcovado 5)Broadway 6)Estate 7)Dein Ist Mein Ganzes Herz
8)Retrato Em Branco E Preto 9)Everything Happens To Me 10)You Must
Believe In Spring

「Between You & Me」もBOSSA、スタンダードのアルバム。夫婦が見つめあっているジャケットもほほえましく素敵。オランダはアムステルダムを中心に活躍している彼ら。本当にヨーロッパにはリリカルなJazzアーティストが多いと思う。JAZZはUSAだけの音楽ではなく、本当にグローバルな音楽だということが、この二人のアルバムからだけでも実感できる。「Gentle Rain」「You Don’t Know What Love Is」「It Might As Well Be Spring」・・・・。2枚とも何回も聴いているとその暖かさが「じわっ」と伝わってくるアルバム。2枚とも長距離の海外出張の帰りのナイトフライトの機内でいつも聞いていた癒しの愛聴盤となっている。
1)Too Marvellous 2)So Tinha De Ser Com Voce 3)My Foolish Heart 4)Thou
Swell 5)Gentle Rain 6)The Song Is You 7)Que Reste Il De Nos Amours
8)You Don't Know What Love Is 9)It Might As Well Be Spring 10)I Never
Went Away

アムステルダムといえば、運河に行く手を阻まれて目の前に見えるホテルにたどり着くのに1時間以上かかったというお馬鹿な経験を今思い出した。

4組の「婦唱夫吹、婦唱夫弾」を紹介しましが、かくありたいなと思う夫婦の有り様かな。
[PR]
by knakano0311 | 2006-07-19 00:14 | おやじのジャズ | Trackback(1) | Comments(0)

熟年離婚あるいは夫婦の絆(1)

前回とうってかわって、シリアスなタイトル。渡哲也、松坂慶子主演のTVドラマが大ヒット。たしか流行語大賞にもなったかな。恐ろしいデーターがある。結婚生活20年以上の夫婦の離婚は、1975年には、6810件に過ぎなかったが、2004年には4万2000件に激増した。なんと6倍強である。離婚は妻から言い出すことが圧倒的に多く、しかも夫が退職金を得る前後に集中するという。さらに恐ろしいことに、2004年は2003年に比べ離婚件数は減っていているが、それは2007年4月から実施される専業主婦にも夫の年金の半分をもらう権利を与えるという年金分割を待っている、いわば嵐の前の静けさだというのだ。
熟年離婚を回避するにはどうするか?実は厄介なことに妻から離婚を切り出される夫の多くはその原因に心当たりがない。博報堂の調査によれば、夫の80%は「定年が楽しみ」。だが妻の40%は「夫の定年が憂鬱」と答える。妻は長い間に自分なりの生きがいを見つけ、夫とは違う生活パターンを築いている。夫の定年は妻のライフスタイルを脅かすのである。(文芸春秋6月号より)
こうなれば、夫の側からコミュニケーションを保つ努力をする以外に、回避をする手段はないように思える。我が夫婦は大丈夫か?今年3月の定年時には、そんな気配はなかったが、果たして来年4月はどうであろうか?そんなことは恐ろしくて聞けない。せっせと食事にでも誘うか。

b0102572_23263625.jpg

音楽の世界にももちろん夫婦のアーティストはたくさんいる。前回の上田正樹/朝本チカ、松任谷正隆/由実などはご存知のとうり。アルバムから夫婦の暖かさが伝わってくるようなJazz界のデュオ、おしどり夫婦を4組取り上げてみたい。

最初は夫のピアノとのデュオ。オランダのボーカリスト、「イルセ・ヒュイツインガー/インティメイト・ジャズ・セッションズ Vol.1」。最も息の合う、これ以上心を通わせることができるアーティストがいるとは考えられない夫、エリックのピアノとのスタンダード・デュオ・アルバム。
「Love」という言葉がはいるタイトルが6曲も含む、計23曲のボリューム。アフターアワーズ、まるで小さなJazzクラブでステージの間近でゆったりと音楽に身を委ねているような感覚。


インティメイト・ジャズ・セッション vol.1
イルセ・ヒュイツィンガー / ガッツプロダクション
ISBN : B000GEIMSC
スコア選択:


残念ながら、ジャケのイメージがないがもったいないくらいの美人。他のアルバムで美人ぶりだけでもご賞味あれ。
【追記】
やっとジャケ・データがついたようです。(9/14)

ブロードウェーを越えて
イルセ・ヒュイツィンガー / ガッツプロダクション
ISBN : B000BR2R44
スコア選択:

つぎのおしどりは、「Tuck & Patti」。ギターとボーカルのデュオ。暖かい歌声のパティ、テク抜群でJazzyなタックのギター。数多くアルバムは出ているが、「ベストコレクション」、「愛の贈り物」が私のオススメ。
1枚目は初期のアルバムのベスト盤。私の好きなサンタナの「哀愁のヨーロッパ」のソロがはいっていますよ。2枚目はその名のとおり、全編愛の歌が満載。聴いたあと本当に暖かくなりますよ。奥さんにちょっとした理由をつけてこのCDをプレゼントしてもオシャレかな。来年の4月を迎える前にぜひご夫婦でお聴きあらんことを!

ベスト・コレクション
タック&パティ / BMG JAPAN
ISBN : B000BM6IU8
スコア選択:


愛の贈り物~ギフト・オブ・ラヴ
タック&パティ / ポニーキャニオン
ISBN : B00007JMKU
スコア選択:

「Tears In Heaven - Tuck and Patti」

          

日本でも夫婦ではない、ギター(横田明紀男)+ボーカル(Shiho)という同じスタイルのデュオ「フライド・プライド」が人気急上昇。「タック&パティ」とは違った持ち味を確立する(拍手!)という難しいことに成功したNEWアルバムをおしどり予備軍?としてボーナスで紹介。残り2組は次回に紹介します。乞うご期待!!

ミュージックリーム
Fried Pride / ビクターエンタテインメント
ISBN : B000FIHC58
スコア選択:
[PR]
by knakano0311 | 2006-07-16 23:10 | おやじのジャズ | Trackback | Comments(0)

Jazzyな「艶女~アデージョ」 その1

夏になると露出過剰な小娘どもが街にあふれ、おやじは目のやり場に困りますが、そんな小娘どもの中にあって「キリッ」と際立った存在を感じる女性を見かけることがあります。露出度も、メイクの派手度も、3サイズも、ブランド度も小娘にはかなわないのですが、その存在感、女性としての成熟さが際立って見える女性です。
こんなことを書くと「どこみてるのよ!!」と誰かにまた怒られそうですが・・・ 私は女性誌は読んでいないのですが、こんなイメージが、「艶女~アデージョ(いままでアダージョと思ってました)」 ですか。こんなイメージにあう日本の女性Jazzシンガーを思い浮かばないのですが、J-POPS界には何人かいます。Jazzyという私の基準で選ぶと、中森明菜、研ナオコ、あたりか。

「中森明菜」。歌姫シリーズの中の彼女自身のセルフカバーアルバム「歌姫 ダブル・ディケイド」。私は歌謡曲のファンではないのですが、彼女のいくつかのアルバムには「う~ん」とうなってしまう。私生活では時折スキャンダラスな話題がつたえられるが、本当に歌はうまい。
のっけからフルバンドの幕開けの序曲からはじまる。このアルバムで歌われるフルバンドをバックにした疾走感あふれる「タトゥー」「少女A」「飾りじゃないのよ涙は」。ミディアムテンポのボサノバでしっとりうたわれる「スローモーション」。「う~~~ん」。
他の歌手のカバーシリーズの「歌姫Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」のなかではⅡの「ZERO album~歌姫II」が一番Jazzy。スキンヘッドのジャッケトでも大きな話題になったが、中身もなかなかなもの。
EGO-WRAPPIN'の「色彩のブルース」のスイング感もすごいし、あの「秋桜」は山口百恵を超えたのではと思わせるほどのできばえ。竹内まりやの「駅」もすきだなあ。


Akina Nakamori~歌姫 ダブル・ディケイド~
中森明菜 村田陽一 森由里子 康珍化 森村献 冬杜花代子 武部聡志 許瑛子 千住明 / ユニバーサル・シグマ
スコア選択:

ZERO album~歌姫II
中森明菜 千住明 永六輔 康珍化 庄野真代 荒木とよひさ 竹内まりや / ユニバーサル・シグマ
スコア選択:

「色彩のブルース - 中森明菜」

          

中島みゆきを歌わせたらこの人以外にはいないという歌手がいる。彼女のオリジナルの歌かと思わせるくらい自分の歌に見事に消化してしまっている。「研ナオコ/中島みゆきを唄う」、カバー集「研ナオコ/恋愛論」。あのETかといわれるかもしれませんが、私は本当に彼女は艶女だと思えます。中島みゆきの「しあわせ芝居」「窓ガラス」、セルフカバー「ボサノバ」。Jazzyなお茶漬けを食べたくなったら「あきな」「ナオコ」ですよ。ジャケットもすばらしいですな。

中島みゆきを唄う
研ナオコ / ポニーキャニオン
ISBN : B00005FQ0S
スコア選択:

恋愛論
研ナオコ / ポニーキャニオン
ISBN : B00005FQ0R
スコア選択:

そうそう忘れるところでした。最後は艶女中の艶女、大艶女、「ユーミン 松任谷由実」の登場。ベスト盤である2枚組の「sweet,bitter sweet ~YUMING BALLAD BEST」。
初回プレス盤の一番ラストに収められているこの1曲がおすすめ。初回のみのボーナスである。2枚組のラストでしかも初回のみのボーナスかよう~。ごめんなさい。
「ふん、小娘が・・・」などとうそぶいているすべての艶女におくる「あの日に帰りたい」。なんと「小野リサ」のBOSSAギターとスキャットのみをバックに歌われるニューテイク。これぞ本当の「名唱」。

sweet,bitter sweet ~YUMING BALLAD BEST
松任谷由実 Yumi Arai Masataka Matsutoya / 東芝EMI
ISBN : B00005QCHC
スコア選択:

今回はお茶漬け編でした。「艶女 ステーキ編」は多分選択に困って頭が痛いでしょう。近々に!!
[PR]
by knakano0311 | 2006-07-13 23:17 | ミューズたちの歌声 | Trackback | Comments(0)

Jazzyな「ちょいワルおやじ」

「ちょいワルオヤジ」。なんという巧みなコピ-、うまいマーケティングなのだ。我々の世代は若かりし頃、IVY全盛。平凡パンチやらVANやらJUNに憧れ、そんな若者がいまやおやじ。だけどファッションに対する関心と若い女の子にもてたいというスケベ心はまだ持っている。そんなオヤジ心を上手にくすぐったコンセプトが大うけしたのでしょう。イタリアンファッションですか?とても私はあんなカッコイイ「ちょいワルオヤジ」にはなれそうにもないが、せめて気だけは「小僧なんかに負けるもんか」と背伸びくらいはしてみましょう。
洋の東西を問わず、今は男性ソロボーカル不毛の時代かなと思います。特にJazzの分野ではその感が強い。まして「ちょいワル」の世代はほとんどいないといっていいでしょう。「ジョン・ピザレリ」くらいか?彼はイタリア系、ルックスも渋く、ギターも歌も最高。まさに「ちょいワルオヤジ」にぴったり。ルックスだけ紹介。(「ビートルズはお好き?」参照)

ノウイング・ユー
ジョン・ピザレリ / ユニバーサルクラシック
ISBN : B0007OE2YE
スコア選択:


日本のJazzシンガーでは、寡聞にして、この世代ではまったく見当たらないが、かってフォーク、POPSなどの別の分野で活躍し、年輪を重ねた今、オヤジになってJazzyな歌がすごく似合う男達がいる。「南佳孝」「上田正樹」「井上陽水」。

「モンローウォーク」「スローなブギにしてくれ」など夏のイメージのある南がStandard、BossaNovaに取り組んだ2アルバム。彼がずっと歌いたくてたまらなかったんだろうな。そんな感じがよく伝わってきます。「まともな英語でない。だから歌詞カードがない。」なんて酷評もありますが、歌いたくてたまらなかったという思いが過剰になっているアルバムかも。「Blue Nude」11曲目の「パラディソ 天国への階段」。こんな暗い歌詞の歌は聴いたことがないほど暗い。
「Gift」は1テイクでは飽き足らず2テイクを収めているなんぞ、良くも悪くも思い入れが強くでている。が、私は「ルート66」「ネイチャーボーイ」「ソーナイス」など歌がうまければ、私もきっとカラオケで歌っているのにという曲も多く、楽しめたアルバム。

ブルー・ヌード
南佳孝 / ビクターエンタテインメント
ISBN : B000065EDO
スコア選択:


NUDE VOICE
南佳孝 / ビクターエンタテインメント
ISBN : B00005HUJJ
スコア選択:


たしか現在は、バリ島かどこかに生活の本拠を移し、このアルバムでも、何曲かに参加している、サキソフォーンニストでもある最愛の奥さん「朝本チカ」さんと優雅に暮らしているはず。彼の人生への向き方には共感できる。男の声に癒されることはめったにない私が、上田正樹だけは別格。「アントニオの唄」「ユーヴ・ガッタ・フレンド」これも正樹節というか、憂歌団風というか「悲しい色やねん」の同じ色温度にある上田ブルースの世界に浸れる。

イマジン
上田正樹 / ビデオアーツ・ミュージック
ISBN : B0002I861K
スコア選択:


Smile
上田正樹 / ビデオアーツ・ミュージック
ISBN : B0000A8V42
スコア選択:

最近全国ツアーを始めたとのこと。ま、なんとお若いといいたくなる。娘さんと共作したりしていい親父もしているらしい。「Blue Selection」、これが大オススメ。過去のヒット曲のセルフカバーやら新作も混在しているが、Jazzアレンジを前面に押し出して作られたアルバム。なんといっても冒頭、「飾りじゃないのよ涙は」が圧巻。曲が終わった瞬間、思わず「かっこいい」と叫んでしまったくらいJazzyなテイストに満ちている。さすが存在感抜群の陽水。

Blue Selection
井上陽水 / フォーライフミュージックエンタテインメント
ISBN : B00006RTNQ
スコア選択:

「ワンノート・サンバ - 南 佳孝」

          

「リクエストによる埋め込み無効」ですのでクリックください。「飾りじゃないのよ涙は 井上陽水」

どうですかオヤジども!かくありたいですねえ!まっ 無理か。でも、いつかなってみるという夢は持ち続けたいもの。
「ちょいワルオヤジ」とくれば、次回のタイトルは「艶女(アデージョ)」としないわけにはいかないでしょう。
[PR]
by knakano0311 | 2006-07-13 23:16 | おやじのジャズ | Trackback | Comments(0)

お祭りわっしょい~ラテン フレーバー

博多の山笠、小倉の祇園祭始まりましたねえ。我が関西でも夏祭り本番。京都祇園祭、大阪天神祭り、京都大文字送り火、地蔵盆、河内音頭、淀川・PLの花火大会・・・・目白押しですな。
祭りといえば、ラテン。あのリオのカーニバルを一度見てみたいものです。
日本人は昔からラテン大好き。またJAZZとLATIN、きってもきれない関係です。もちろんボサノバはサンバとJAZZの融合、サルサもJAZZの影響があるし、あのデヴィッド・マシューズは日本人向けにラテンジャズオーケストラを作る始末。

b0102572_22441583.jpg

Maya。私が最近、注目している若手日本人JAZZ歌手の一人。ラテン系猫目顔で和製ブリジット・バルドー(古う~~)なんて誰か言ってました。amazon.comにデータベースがないのでジャケットも紹介できないが、1stアルバムはインディペンデントレーベルから出た「She’s Something」。女豹のような目でこちらをぐっと睨んでるジャケット。ジャケ買いしてもOKのアルバム。2枚目のインディ・レーベルの「Why Try to Change Me Now?」とあわせたミニベストみたいなアルバムがメジャー移籍後発売されている。お気に入りの「ベサメ・ムーチョ」「星に願いを」がはずされているのが、大不満。「私はピアノ」が入っているから、許しあげよう。メジャー盤で発売されたのはミニベストの「ベスト・オブ・アーリー・イヤーズ」「MAYA」「Love Portion No9」の3枚。「キエンセラ」「ある恋の物語」「夏をあきらめて」などなどラテンの魅力いっぱい。

ベスト・オブ・アーリー・イヤーズ
Maya 荻原亮 嶌田憲二 松尾明 TAKE TEN 藤井寛 二村希一 小林裕 / コロムビアミュージックエンタテインメント
ISBN : B00077DABW
スコア選択:


Maya
Maya フェビアン・レザ・パネ 納浩一 岩瀬立飛 キヨシ小林 クリヤ・マコト CECIL MONROE / コロムビアミュージックエンタテインメント
ISBN : B00023GSQU
スコア選択:

Love Potion No.9
Maya 松尾明 TAKE TEN フェビアン・レザ・パネ 吉野弘志 岩瀬立飛 / コロムビアミュージックエンタテインメント
ISBN : B00077DAC6
スコア選択:

「MAYA - 夏をあきらめて」

         

さあ、つぎは 「Suzana Da Camara」。たまたまショップでみて買ったのだが、インディレーベルのせいか、ジャケットを見ても経歴など書いてないのでよく分からないがこの方も中東、中南米風の美人。確か買ったときの店での宣伝文句には、カナダで活躍し、6ヶ国語を操るラテンの歌姫とかいっていたような気がする。全編オリジナル曲のように思えるが、ラテンフレーバーとスパイスが満載。「No Ordinary Love」「Cha Cha」は哀愁を帯びたいかにも日本人好みのラテンの逸品。  追記;「No Ordinary Love」が「シャーデー Sade」のカバーだとはつい最近まで気がつきませんでした。

スザーナ・ダ・カマラ
スザーナ・ダ・カマラ / インディペンデントレーベル
ISBN : B000CNDIA4
スコア選択:

さて次は、極めて個人的好み、SANTANAの「ブラックマジック・ウーマン」が好きであるという理由だけでかったCD。この曲がJAZZでカバーされた例を私はほかに知らない。サンタナの「Moon Flower」は寺島靖国氏の「Jazz Bar シリーズ Vol.5」で取り上げられたことはあるし、「哀愁のヨーロッパ」は「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ」「タック&パティ」などがとりあげているが・・・・。 シカゴで活躍の「Patricia Barber/Companion」。もうお聴きあれというしかない。
サンタナオリジナルの狂奔を予感させる出だしと違い、低いかすれ声で静かに秘めたる情熱を感じさせる出だしを聴いたら、BMW(車ではないのだ)フリークの私としては至福というしかない。
 
Companion
Patricia Barber / Mobile Fidelity Koch
ISBN : B0002IQOOG
スコア選択:

盛り上がった?盛り上がらない。それならフルバンドをバックに豪華絢爛とうたう「ミリアム・アイーダ Pearls」はどうでしょう。北欧スエーデンの歌手だというからびっくりします。「Sway」= 「キエンセラ」いいですね。「MAYA」と比べてみるのも楽しい。

パールス
ミリアム・アイーダ / コロムビアミュージックエンタテインメント
ISBN : B000F6YQ5Y
スコア選択:

どう?? まだだめ。 う~~~~~~ん。もう女性歌手では限界か?それではどかんと打ち上げ花火を。また「キエンセラ」がでてきますが。

熱帯ジャズ楽団VIII~The Covers~
熱帯JAZZ楽団 スリービックリーズ / ビクターエンタテインメント
ISBN : B00024Z64Y
スコア選択:

熱帯JAZZIX~Mas Tropical!~
熱帯JAZZ楽団 / ビクターエンタテインメント
ISBN : B0009J8I8S
スコア選択:

「September - 熱帯JAZZ楽団 Tropical Jazz Big Band」
 
          

どや! リズムとホーンの饗宴。やはりラテンはこれでなくっちゃ。
ラテンの魅力はまだまだ尽きない。またそのうち・・・・。
[PR]
by knakano0311 | 2006-07-12 20:22 | おやじのジャズ | Trackback | Comments(1)

第14回 ダ・ヴィンチ コード

b0102572_16534280.jpg

本も映画も大ヒット。イエス・キリストはマグラダのマリアと結婚していて、その子孫の存在を隠すために、或いは存在を巧妙に知らせるサインをダヴィンチは残した。こんな謎解きの歴史アドベンチャーミステリーであるが、実際に存在する教会、修道会、絵画を使ってストーリーが展開されるため、どこまでが史実でどこまでがフィクションか判別がつかない巧妙なストーリーになっています。冒頭も最後もルーブル美術館がストーリーの重要な舞台となっています。日本語訳の発売後、すぐに買って読んだんですが、もう一度パリ、ルーブルへ行って、この本の追体験をしたいと思っていたんですが、幸運にも、昨年の秋パリを妻と訪れる機会がありました。本当に美しい街で、しっかりルーブル美術館も見てきましが、マリアの遺骸があの逆三角のピラミッドの下にあるかどうかは分かりませんでした。もちろん映画も見ましたが、事前に本を読んでないと、ストーリーの展開についていけないのではと思います。帰国してからパリを舞台にした映画のDVDを買い込んで思い出に浸ることしきり。

ダ・ヴィンチ・コード デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント



中でも「リュック・ベンソン」監督の「ニキータ」。彼女が秘密機関にリクルートされて初めて、殺人の仕事をするレストランは、「ギャレ・リヨン リヨン駅」の中にある「La Train Bleu ル・トラン・ブリュー」、ブルートレインと言う名のレストランで、ここで食事をしたんですよ。パリ万博の時に建造されたリヨン駅の構内にあり、それは素敵な映画の場面どおりのレストランでした。
パリを舞台にした映画は数々ありますが、私が最初にJazzに出会ったのは、ジャンヌ・モロー主演の「死刑台のエレベーター」、ボサノバに出会ったのは「男と女」。最後にジャン・ルイ・トランティニアンニがアヌーク・エーメを迎える駅はどこであったか?私の青春時代の中心にはヨーロッパ映画があり、音楽に対する感受性も映画から大きく影響を受けたように思う。映画についてはそのうちに「定年後のCinemaな生活」なるブログでもオープンしたらそのときにでも。

二キータ [DVD]

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン



パリをタイトルにしたJazzアルバムには、ピアノトリオ ケニー・ドリューの「パリ北駅着、印象」などの傑作があるが、今回のミューズは「Dee Dee Bridgewater」、米国のJazzシンガーである彼女が10年間ほど定住して音楽活動をした「フランス」への「オマージュ」で、全編フランス語で歌われたアルバム。純粋なJazzアルバムとは言いがたいが、おなじみのシャンソンがフラメンコ、Jazz、シャンソンなど独自の粋なアレンジで歌われる。
「Que Reste-t-il De Nos amours(愛のわすれもの)」「Ne Me Quitre Pas(行かないで)」「Et Maintenant(そして今は)」などが、しみじみ聞き惚れる歌いっぷり。残念ながらジャケのイメージはありません。

フランスへのオマージュ
ディー・ディー・ブリッジウォーター / ユニバーサルクラシック
ISBN : B000793BA0
スコア選択:


パリ北駅着、印象
ケニー・ドリュー・トリオ / エムアンドアイカンパニー
ISBN : B0000A8UY8
スコア選択:

カルチェ・ラタン界隈には、Jazz Clubがたくさんありました。また、ムーラン・ルージュなども楽しめれば、パリのナイトライフとしては、まあ、最高か。

「リクエストによる埋め込み無効」となっていますので、クリックでどうぞ。
「Kenny Drew trio -  Impressions/Evening in the /Autumn Leaves」
 
[PR]
by knakano0311 | 2006-07-12 20:20 | JAZZY紀行 | Trackback | Comments(2)

第13回 ドライブに連れてって!

b0102572_18182421.jpg

「ドライブに行こうよ!」定年退職してから時間的なゆとりができたせいか、よく妻から誘われます。元来、車を運転するのは好きなほうなので、まあドライブに出かけることになります。
私は大阪北部のベッドタウンに住んでいますので、適当なドライブコースには事欠きませんから、短時間の手軽なドライブをよく楽しみます。
以前に書いたように田舎に親を残していますので、比較的頻繁に帰省もしているのですが、そんなドライブも含めて、音楽は必需品です。あまり肩が凝らずに、そうはいっても、何かしら心浮き立つような、ノリのいい、車の騒音に負けないような音楽がいいわけです。
CDをもっていくのもよし、私は愛用の「i-POD」をFMのアダプターを組み合わせて楽しんでいます。FMということで音質に不満のある方は、AUXの端子のついているカーステレオに「i-POD」を接続されることをおすすめします。最近のくるまには、「i-POD」専用端子が用意されているようで、「i-POD」ワールドの影響の大きさ、いかに、「i-POD」がヒットしたかを端的に物語っています。
おすすめの最初は「SONIA」。「SONIA」というのアメリカの西海岸で活躍している多国籍のメンバーから成る、UNITの名前でボーカルは、オーストラリア出身の「ポーラ・テリー」という女性です。これまた、好みのロリータボイスで、何でもかんでもBOSSA NOVAにしてしまうというUNIT。あのスタンダードで超有名な「You'd Be So Nice To Come Home To」のボサノバアレンジを聞いたときはびっくりしましたが、「へえ~ 意外といけてるじゃん!」と感心したものです。そのほか「ビリー・ジョエル」から「セルジオ・メンデス」「シャンソン」「プレスリー」「エリック・クランプトン」と、まあ次から次へと繰り出されてきます。
まさに、ボサノバ バージョン 洋楽ヒットパレード。ドライブにはもってこいのおしゃれなアルバム。

メロウな週末の午後
ソニア / コロムビアミュージックエンタテインメント
ISBN : B0001LNOT2
スコア選択:

ア・テイスト・オブ・ボサノヴァ
ソニア / インディペンデントレーベル
ISBN : B00005F0RA
スコア選択:

オススメその2は「Sophie Milman」。何気なくCDショップでジャケ買いしたアルバム。素性はよく分からないが、ロシア生まれのイスラエル育ちの学生で、カナダでレコーディングデビューらしい。ジャケみるかぎりとても学生とも思われない美人。第1曲目の「おいしい水」が素晴らしい。
張りのある声ではじけるようなドライブ感のある歌いっぷり。バックもご機嫌のノリでうきたってくる。

Sophie Milman
Sophie Milman / Linus Entertainment
ISBN : B000637XN8
スコア選択:

最後は極めて個人的な好みで「Paris Match」。けだるいというか危ういというか、独特の世界を醸し出してくれるが、私はドライブで聴くのが一番ぴったりしていると思う。歌詞もなにやら哲学的で、エロチック。やはり夏のドライブがにあう。

typeIII
paris match / ビクターエンタテインメント
ISBN : B0000677TH
スコア選択:

QUATTRO
paris match 古澤大 杉山洋介 Satoshi Sano Shiro Sasaki Pamela Driggs パメラ・ドリッグス OSAMU KOIKE / ビクターエンタテインメント
ISBN : B00009KM4G
スコア選択:

さあ、ドライブに出かけようか。阪神高速の湾岸線なら夕焼けが最高。北港のヨットハーバー内のレストラン「パパ・ヘミングウェイ」なら軽めのJazzの生演奏が迎えてくれます。新緑の六甲山のドライブもいい。西宮甲山近くの「カフェ・ザ・テラス」もJazzのBGM、それにもまして眺望が素晴らしい。こんなところが、我々夫婦のドライブ途中の定番の止まり木。(残念がら22010年3月で閉店したと聞いています)


「sophie milman - agua de beber」
 
          
[PR]
by knakano0311 | 2006-07-07 11:29 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

第12回 我が「Jazzyな生活」のサポーター

前回は、CDの価格のことやら、CCCDの話でテンションがやや高くなってしまったが、今回はタイトルのごとく私の音楽の楽しみを助けてくれている心強い味方、ツールについて紹介しましょう。先回述べてように私のオーディオライフの基本は、「i-Pod + BOSE ノイズキャンセリング ヘッドフォン」です。したがって、まず最強のサポーターはパソコンです。
1)「i-Tune」によるCDのPodへのロード、編集 2)CDのバックアップ 3)このブログの書き込み 4)音楽情報の検索、ネットショッピング などパソコンなくしては我がJazzyな生活は成り立たないといっても過言ではありません。
次のサポータは「Amazon.com」。皆さんはCDをどこで買われますか?当然CDショップですね。しかし残念ながら一部のCDショップを除いて、Jazzはマイナーなジャンルのため、品揃えが少なく、お目当ての或いは気に入ったCDが見つからないという思いをしたことと思います。そんな方には、「Amazon.com」でのネットショッピングをオススメします。
1)在庫が豊富で廃盤、一部の海外盤など以外は中古なども含めほとんど手に入りました。
2)配送日時などデリバリーが分かりますし、在庫ある場合は1週間程度で宅急便で送られてきますので非常に便利です。決済方法はいろいろありますが、私の場合はクレジットカードですが、決済、配送いままで一度もトラブルはありませんでした。
3)リストマニアのオススメ、購入歴から分析した「Amazon.com」からのオススメ、新譜情報 など自分の好みに即した情報が簡単に得られますし、パソコン上にダウンロードして、試聴ができます。

そんな「Amazon.com」からのおすすめで購入し、大満足の1枚。「Carla Helmbrecht カーラ・ヘルムブレヒト」の「Be Cool Be Kind」。ウィスコンシン州出身。このアルバムは2001年発表されたが、グラミー賞3部門にノミネートされたことから分かるように実力派。おとなの女の魅力にあふれる本格派といえる。タイトル曲ほか「風のささやき」が私が聞き惚れるナンバー。寡作で、私のしるかぎり、このほかデビューアルバム「One For My Baby」、日本人アーティストとコラボした「Here's To Love」の3枚のみ。


Be Cool Be Kind
Carla Helmbrecht / Heart Music
ISBN : B0000560GJ
スコア選択:

同様のオススメで知ったもう一人は「Sue Raney スー・レイニー」の「New and now」。アルバム6曲目のビートルズの「Yesterday」が秀逸。

ニュー・アンド・ナウ!(紙ジャケット仕様)
スー・レイニー / 東芝EMI
ISBN : B000803EW8
スコア選択:

3っつめのサポーターは「ジャズ詞大全」。「日本語でジャズを味わう」というキャッチコピーで中央アート出版社から発売されている。いわゆるスタンダードの英語の歌詞がきちっと日本語に翻訳され、その歌の誕生秘話とか当時の世相、だれが歌ってヒットさせたかなど、歌にまつわる歴史的背景や裏話が紹介されている。多分ほとんどのスタンダードは網羅されているでしょう。著者の「村尾陸男」氏は、「歌詞の意味を正確に把握するだけでなく、その歌の時代や環境からその社会や過去についても考え、その歌の全体像のようなものをつかむ。そのために広い意味で歌について考える、歌の意味を解釈する。」が著作の目的と書いています。
非常に真摯に取り組まれていて、その努力とできばえには敬意を表します。わたしも好きな歌があるとこの本に一応あたってみて、歌の意味を理解しながら聴くことを楽しんでいます。しかし全19巻、1巻3,000円と高価なため、なかなか全巻をそろえることが難しい。公立の図書館あたりがそろえてくれたらいいのになどと思います。

ジャズ詩大全〈2〉
村尾 陸男 増田 悦佐 / 中央アート出版社
ISBN : 4886395627
スコア選択:



最後のサポーターは「TSUTAYA」。いうまでもなく大変大変お世話になっています。
[PR]
by knakano0311 | 2006-07-07 11:26 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)