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大屋地爵士のJAZZYな生活

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雛づくし

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家中のあちこちが「雛祭り」状態になっている。妻の趣味のせいである。3月が近づくこの季節になると、いろいろのお雛様、特に手作りのお雛様を飾るのである。特に昨年はいろいろの雛を作っていたようなので、今年は飾った雛の数が、一段と増えている。我が家は男の子ばかりであったので、「雛飾り」はできなかった。子ども達がみんな巣立ったあと、やっと念願がかなったようである。

まあ、妻が趣味を生かして、楽しんでやっていること。しばらくの間は私も素直に楽しんでおこうと思う。 

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JAZZ界でのカップル・アーティスト、「お内裏さまデュオ」も今まで何組か紹介してきた。(「熟年離婚あるいは夫婦の絆(1)」、「(2)」) 今日はバレンタイン・ディ。海外ではチョコレートなどではなく、夫婦の間でもカードを交換するのが慣わしと聞く。それならば、カード代わりに、こんなアルバムでも贈ってみてはどうでしょうか。「タック&パティ/愛の贈り物」。
 

愛の贈り物~ギフト・オブ・ラヴ
タック&パティ / ポニーキャニオン
ISBN : B00007JMKU

「タック&パティ/Tuck & Patti」。黒人女性シンガー、パティと白人男性ギタリスト、タックのの夫婦デュオ。1979年に結成というから、30年を超えるキャリアである。84年にモンタレー・ジャズ祭に出演して絶賛を浴び、注目を集め、88年に「ウィンダム・ヒル/Windham Hill」レーベルから「Tears of Joy」でデビュー。ビルボード誌のコンテンポラリー・ジャズ部門で半年に渡ってトップ10にランクされる大ヒットとなり、人気を獲得。以後も現在に至るまで、一線で活躍を続けている。オリジナルから、POPS、ロック、JAZZと幅広いジャンルでそのアットホームで新鮮な歌唱はいまでも人気を集めている。  
 
何枚ものアルバムやベスト盤がリリースされているが、ここではデビュー・アルバムと初期のベスト・アルバムを紹介しておきましょう。

Tears of Joy

Tuck & Patti / Windham Hill Records


 

ベスト・コレクション

タック&パティBMG JAPAN



そんな中から、「シンディ・ローパー/Cyndi Lauper」のヒット曲のカバー「タイム・アフター・タイム/Time After Time」。その新鮮な感覚の歌唱に魅かれる。

          
 
 
 
by knakano0311 | 2011-02-14 13:57 | いもたこなんきん | Trackback | Comments(0)

バード・ウォッチング

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朝から天気予報どおり、雪がずっと降り続いている。雪国の人たちには当たり前のことであろうが、私の地域でこれだけ降り続くのは珍しいことである。ここ何日か暖かかったので、地面にまではまだ降り積もっていない。しかし、ニュースでは、高速道路の閉鎖やJRなどの一時運転見合わせが報じられている。休日だからよかったものの、平日であったら大混乱であったろう。都会の弱点。

今日の山遊びは、「バード・ウォッチング」の予定であった。この季節は、木々の葉が落ちて、鳥を探しやすい季節であるので、いつも行っている行事のようだ。楽しみにしていたが、山へ上がる道路が積雪のため、残念ながら中止となった。仮に行ったとしても、この雪では鳥たちも出てくることはあるまい。まっ、仕方がないので、家にあった陶器の鳥を庭に置いて、写真を撮って遊んでみた。単なるギャグですが ・・・ 。

ちょっぴり悲しい思い出のある曲、「アダモ/Salvatore Adamo」の「雪が降る/tombe la neige」。訳詩は「安井かずみ」。

         
 
 
 
by knakano0311 | 2011-02-11 10:37 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

万華鏡

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今日も春を思わせるようなうららかな日差し。ふと思い出して「万華鏡」を覗いてみた。万華鏡(まんげきょう)は、内部に鏡を張った筒を通して、ビーズや紙などの中に封入された着色された細片を見ることを楽しむ玩具の一種である。「カレイド・スコープ/Kaleidoscope」ともいい、かつては、百色眼鏡(ひゃくいろめがね)、錦眼鏡(にしきめがね)とも呼ばれたという。

この万華鏡、確か3年ほど前に、奈良・東大寺・戒壇院近くの工房で買い求めたものである。細片を中に入れたタイプのものでなく、先に凸レンズが付いているタイプ。だから、レンズを通していろいろデフォルメされた景色や形などを取り込み、万華鏡化して見ることができるので結構面白いのである。

春めいてすこし暖かさを増した光の中で、デジカメのレンズを万華鏡につけて、シャッターを切ってみた。いろいろ撮影モードを変えてみると、うまく撮れるモードが見つかる。カーテン、花、インテリア小物など手当たりしだいに撮ってみた。なにか少し楽しくなった。「人生は万華鏡」なんて言葉があったかどうかしらないが、さて私の人生は万華鏡だったかどうか。そして、これからは ・・・・ 。

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岐阜県関市にある「岐阜県百年公園」には、人が中に入ることができる巨大万華鏡があるという。

いまやジャズ、フュージョン界の大御所として知られる「デイブ・グルーシン/Dave Grusin」が、今から30年以上も前、ジャズ・シーンで活躍を始めた頃に録音した「カレードスコープ/Kaleidoscope」(1964)というアルバムがある。「Straight No Chaser」、「星影のステラ/Stella By Starlight」などのスタンダードを取り上げたジャズ・アルバムである。全編にわたってハード・バップ色の濃い演奏。この演奏でドラマーを勤めた「ラリー・ローゼン/Larry Rosen」は、この後、スムース・ジャズ、フュージョンのレーベルとして名高い、独立系音楽製作事務所「グルーシン・ローゼン・プロダクション(Grusin/Rosen Productions)」を共同設立するなど、音楽でもビジネスでも、グルーシンの無二のパートナーとなってゆく。彼らの人生も万華鏡であったようだ。

カレードスコープ

デイヴ・グルーシン / ソニーレコード



そのアルバムから、「イニズ」。 「Dave Grusin - Inez」。

          
 
 
   
by knakano0311 | 2011-02-10 08:50 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

燈明を燈す

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第2回目の炭焼きの炭は、あまりよい出来ではない結果だったが、続いて、第3回目の炭焼きが始まった。その二日目のイベントは、「椿油絞り」。今年もまた、この山から秋に採集した椿の実から油を絞る。十分に乾燥させた実を割って果肉を取り出し、粉砕した後、袋につめ、蒸してから圧搾機にかけて採油するのである。そして、ろ過すると、黄色がかった透明な美しい油が得られるのである。その「椿油」に芯を浸し、灯を燈してみた。「燈明(とうみょう)」である。いつ燈しても、この「燈明」、心癒される灯りである。

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古人の知恵である。椿の実には多くの油分が、胡麻や菜種などと同じように含まれていることを古人は知っていたのである。日本での椿油の記録は、光仁天皇の宝亀八年(777年)まで遡るという。そして、果肉はこのように油として使うが、実を取った後の殻も紫色を染める染料の媒染剤として貴重な材料であったという。絞った後の油粕は、土壌改良剤に使うと、まさに余すところ無く使うという「エコ」の思想ではないだろうか ・・・ 。

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炭焼きの炎、椿油の燈明の灯りをみながら、日本各地には火の伝承行事や祭りが多いことが頭に浮かんだ。関西でもちょっとあげると、鞍馬の火祭り、五山火送り(大文字焼き)、地蔵盆、千灯供養、がんがら火祭り、八坂のおけら火、左義長(どんと焼き)、五條の鬼走り、若草山の山焼き、二月堂・お水取り(修二会)の大松明 ・・・などが、すぐ思い浮かぶ。

世界でも類まれな木の国、日本。その木を原料にした炭。その木や炭から出る炎は、砂鉄を鉄器や鋼に、銅鉱を銅に、そして仏像に、土塊(つちくれ)を土器や陶磁器に変えてしまう。そして灯り、暖房、調理、お湯も ・・・ 。暗闇の中に燈る燈明の灯りにほっと癒される。古代人にとっては、なおさらであったろうし、火や炎は、不思議な力を持った魔法と目に映ったであったであろう。したがって、暗闇と同じ様に、火への畏敬、畏れは当然のように人々の心に生まれ、火を扱うことができる人間は、スーパー・ナチュラルな力を持つ、神に近い存在であったかもしれないのだ。

火と結びつく信仰は、「木の国」日本において、「木の再生」や「火の誕生」、「鉄へのメタモルフォーゼ」などの力と結びついて、自然発生的に生まれたのではないかと私は思うのだが、酒船石などを例に挙げ、飛鳥時代の日本にペルシャを起源とするゾロアスター教(拝火教)が伝わっていたのではと示唆したのは、「松本清張」であった。

日本へのゾロアスター教伝来は未確証であり、その信仰・教団・寺院が存在したという事実を示すものも発見されていないが、ゾロアスター教は唐時代に中国へ来ており、また古代日本にはペルシア人が来朝している記録もあることから、なんらかの形での伝来が考えられているという。真言宗の作法やお水取りの時に行われる達陀の行法は、ゾロアスター教の影響を受けているのではないかとする説を提出している学者もいる。(参照Wikipedia)

飛鳥路に古代人の残した謎の石をたずね、イランの砂漠に立つ「沈黙の塔」に日本の古代を思い、古代史と歴史家の謎の死とを結び、壮大なスケールで展開するロマン長篇は「松本清張」著「火の路」(原題:火の回路)。

火の路-上 (文春文庫 ま 1-29)

松本 清張 / 文藝春秋



そして、日本へのゾロアスター教伝来説をNHKが特別番組で放映し、私はそれを夢中になってみていたこともあった。そのNHKドキュメンタリー番組を出版した本が「ペルセポリスから飛鳥へ―清張古代史をゆく 」。

ペルセポリスから飛鳥へ―清張古代史をゆく (1979年)

松本 清張 / 日本放送出版協会



火を燃やしていて思ったのであるが、伐ってからすでに2ヶ月は経っているのに、燃える雑木の切り口から大量の水が出てくる。去年の記録的な猛暑、木はわかっていたのである。だから、猛暑で枯れないように、大量に内部に水分を貯えたのである。すべてがDNAのなせる業、その業に自然の不思議や神秘を感じる。

話は変わるが、燃料や建築材などをすべて木材に頼っていた昔、江戸時代、明治時代までは日本でも禿山が多かったという。確かに六甲山などの昔の写真を見るとそのようである。それらが、電気、石油、鉄、コンクリートなどに代わり、海外からの安い木材が使われるようになり、林業の経営が難しくなり、森林が放棄され、禿山がなくなり、その結果、手入れをされない鬱蒼した森がどんどん増えているというのも皮肉な話である。

癒しの灯りが「燈明」ならば、癒しの声は「声明」であろう。「声明(しょうみょう;旧字体は聲明)」とは日本の伝統音楽の一つである。仏典に節をつけたもので、儀礼に用いられる宗教音楽である。平安時代初期に最澄・空海がそれぞれ声明を伝えて、天台・真言声明の基となったという。 天台宗・真言宗以外の仏教宗派にも、各宗独自の聲明があり、現在も継承されている。その声明のCDもいくつか出ているが、火に関連した「東大寺お水取りの声明」をあげておきましょうか。修二会をみて、そこで唱えられていた声明の美しさに感動したことがある。声明を聴いてみたい方、YOUTUBEは こちら

東大寺お水取りの声明

東大寺-山僧侶 / キングレコード



「声明」が日本の仏教の祈りの美しさならば、キリスト教のそれは「グレゴリオ聖歌」であろうか。本来は「祈りの言葉」であるが、西洋音楽のベーシックとされ、現在残されているヨーロッパ音楽の中で、再現することが可能な最古の音楽だといわれている。グレゴリオ聖歌を聴いてみたい方、YOUTUBEは こちら

グレゴリオ聖歌

サン・ピエール・ド・ソレーム修道院聖歌隊 / キングレコード



「セルジオ・メンデスとブラジル’66/Sergio Mendes & Brasil '66」のアルバム第4集「フール・オン・ザ・ヒル/Fool On The Hill」から「祈り/Laia Ladaia (Reza)」。確か「エドゥ・ロボ/Edu Lobo」のカバーであったが、呪文のようなフレーズが印象的な曲であった。このアルバム、カバー曲がほとんどであるが、原曲とはまた違ったラテン・フィーリングが心地よく響くのは、このころはまだ駆け出しであったアレンジャー、「デイブ・グルーシン/Dave Grusin」の実力。

フール・オン・ザ・ヒル

セルジオ・メンデス&ブラジル’66 / ユニバーサル ミュージック クラシック



Sergio Mendes - Laia Ladaia (Reza)

          
 
 
 
by knakano0311 | 2011-02-08 14:20 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

炭の出来具合は ・・・ 

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すこし心配していたとおり、第2回目の炭焼きの炭は、あまりよい出来ではなかった。窯内の温度にムラがあったようで、焼き上がりの状態に生焼けのところもあり、かなりのムラが出てしまったようだ。考えられる原因やら反省点は、いくつもあり、今後の課題である。もちろんうまく焼けるのに超したことはないが、炭焼き技術を伝承しようと学んでいる我々にとっては、失敗も貴重な経験である。温度計測のデータなどは毎回とって参考にしているが、数字では測ることのできない要素がまだまだ多く、肝心なところは、経験や勘に頼らざるえない。それが「技術の伝承」の本質であることには違いないのだが ・・・ 。

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「火/Fire」をキーワードに持つ歌の紹介を続けているが、今回は「ソフィー・ミルマン/Sophie Milman」の「I'm On Fire」をあげておきましょう。「ソフィー・ミルマン」は、なんとロシア・ウラル地方出身のジャズ・ボーカリスト。現在はカナダに住み、トロント大学経営学部の学生でもあるという。「ソフィー・ミルマン」のステージを生で聴いてみたいと思うが、一度聴くと、その可憐な容姿と微妙にハスキーでみずみずしいタッチの歌声にすっかり魅せられてしまうという。「デューク・エリントン/Duke Ellington」、「コール・ポーター/Cole Porter」などのジャズ・スタンダードや「アントニオ・カルロス・ジョビン/Antônio Carlos Jobim」のボサノヴァなどの名曲をとり上げているカバー・アルバム「Take Love Easy」には、「I'm On Fire」という「ブルース・スプリングスティーン/Bruce Springsteen」曲が収録されている。

テイク・ラヴ・イージー

ソフィー・ミルマン / ビクターエンタテインメント



そして、「火」の対極にあるものは「水」である。デビュー・アルバム「ソフィー・ミルマン」の冒頭の曲「おいしい水」は、JAZZファンに衝撃を与え、すっかり虜にしてしまった曲。
  

ソフィー・ミルマン

ソフィー・ミルマン / ビクターエンタテインメント



「Sophie Milman - おいしい水/Agua De Beber」

          
 
 
 
by knakano0311 | 2011-02-07 17:32 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

私もまだ納税者

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今年もまた確定申告を済ませてきた。定年した年からであるから、もう5回目か。現役のときは、会社がすべてやってくれていて、納税にかかわるのは、年末調整、出産、家の購入、親父の財産の相続ぐらいであった。私もご多分に漏れず、いくら税金を払っているのかなど強く意識することはなかった。この源泉徴収というサラリーマンのほとんどが徴税されている制度、納税者に納税を意識させず、かつ取りはぐれのないシステムとして、国にとっては極めて優れたシステムというほかはない。

2月のはじめになると、駅前のホールに、確定申告の会場が臨時開設される。私は2006年以来、ずっと国税庁のホームページの「確定申告書作成コーナー」を利用して、申告書類を作成し、この会場に提出することにしている。「e-Tax」ではなく、ホームページで作成した書類を、ダウンロード、印刷して、会場へ持っていって提出するのである。「e-Tax」は、全てがネット上でできるのに比べ、ダウンロード以下が手間で、そこだけが違う点である。私は年金生活者、医療費や保険も必要最小レベルであるので、書類作成も簡単で30分もあれば済むので、3年ごとに更新を行う必要のある電子証明書の取得やICカードリーダーの購入までして、「e-Tax」にする必要性を感じていない。

開設二日目の朝、会場に行ってみると例年とすこし違う。会場は9時30分からオープンしているのであるが、ビルがオープンしていないので、会場へ上がる唯一の手段のエレベータの前が長蛇の列である。それにしても去年より大分多いし、ほとんどが私と同じ年代のシニアである。考えられる理由は二つあって、ひとつは国税庁の予算削減により、申告会場の開設の期間が、例年より半分ほど短縮されたため、二つ目は、「団塊の世代」が、大量に定年退職し、一斉に確定申告を始めたためであろう。

やっとエレベータに乗り込んで会場へ着くと、私と同じ提出だけの受付にも結構人が並んでいる。書類作成の順番待ちと比べてみる半々ぐらいの印象であろうか。もちろん提出だけの人の行列は、どんどんと捌けていくのであるが ・・・。わたしが確定申告を始めたときは、9割の人が会場で税務署員の指導で手書きかパソコンで書類作成をしていたように思う。会社の業務でパソコンを扱うことが当たり前になっている団塊世代が、家のパソコンで書類を作成しているのでその結果、提出だけの人が急激に増えたのであろう。数年前には問題になっていた「デジタル・デバイド」は急激に解消の方向へ向かっていることが見て取れる。

消費税アップなどの増税論議が本格化するようであるが、国民は本音では仕方がないと思っている。しかし、私も納税者、そのまえにこれだけは指摘しておきたい。

スウェーデンの友人に訊ねたことがある、「50%近い税負担をどう思っているか」と。「子どもの教育や老後、医療のための貯蓄は必要ない。納めた税金は、国民に100%返ってくるのであるから、まったく不満はない」との答えが返ってきた。高福祉・高負担ということを別にしても、国民が政府を100%信頼しているのです。
与党民主党だけでなく、現実から目をそらし、巨額の借金を作る政治をずっと行ってきた野党自民、公明などを含む全ての政治家の皆さん、今の日本の国民からスウェーデンの友人のような答えが返ってくるような政治を行っていると思いますか?その後での増税、消費税アップでしょう。

それに、まったく脱税、節税すらする余地のないサラリーマンや年金生活者からすれば、いろいろ噂などで見聞きする黒字隠しや脱税など、本当に腹立たしい限りである。少し前に放映されていたTVドラマのヒロインの決め台詞、「脱税する奴は日本の道路歩くな!!」が思い浮かぶ。

「tax」がキーワードやタイトルのJAZZ、POPSって聞いたことありませんね。しからば「マネー」ならばどうでしょう。これは「ビートルズ」、「アバ」などいくつか出てきますね。「ABBA」のヒット曲で映画「マンマ・ミーア/Mamma Mia」の中でも使われた「Money,Money,Money」なんぞが浮かんできます。

アバ・ゴールド

アバ / USMジャパン



ABBAの歌で 「Money, Money, Money」。
 
          

     
by knakano0311 | 2011-02-06 00:05 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(0)

続・ご近所の冬景色

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いつものウォーキングの道筋にある溜め池には、その鮮やかな黒白のコントラストからして、「キンクロハジロ(金黒羽白)」であろうか、水鳥が羽を休めている。なぜか今年は例年より、群れている水鳥の数が少ないようだ。隣町の伊丹市の野鳥で知られている瑞ヶ池(ずがいけ)では、鳥インフルエンザ陽性の水鳥の死骸が見つかったという。すぐ近くには、やはり水鳥が飛来することで有名な昆陽池(こやいけ)もあり、たいしたことがなければいいが ・・・。

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今日は節分。ええ、買ってきましたとも、関西地方の節分三種の神器。「いわし」、「福豆」、「太巻き」。ヒイラギと鬼の面はお店のサービス。さっ、これで今年は我が家に福が来るのは確実である。

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そして、商店街の花屋には、「桃」、「梅」、「チューリップ」、「ヒヤシンス」、「水仙」など早春を彩る花が一杯。妻は、「チューリップ」と「ヒヤシンス」の寄せ植えを買い求めた。我が家も少しは春めいて、明るくなるだろう。大阪城の梅林でも早咲きの梅がいい香りを漂わせているという。もうしばらくすれば「観梅」の季節。今年はどこの梅を見に行こうか。
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山遊びでみつけた繭(まゆ)。蝶であろうか、それとも蛾であろうか? ここにも春を待ち焦がれている生き物がいる ・・・ 。


「冬」がテーマのJAZZをご紹介しているが、今回は「ウィンター・ムーン/Winter Moon」。歌うはオーストラリアのピアノ弾き語り、わがイチオシJAZZミューズ「ジャネット・サイデル/Janet Seidel」である。元々の曲は、アルト・サックスの「アート・ペッパー/Art Pepper」に詩をつけ、「ホギー・カーマイケル/Hoagy Carmichael」が歌ったものがオリジナルらしい。アルバム「Winter Moon」でペッパーばりの泣けるようなサックスを吹いている「トム・ベイカー/Tom Baker」は彼女の恋人であったが、突然亡くなってしまったという。そんなことを知って、この歌を聴くとまた彼女の切々たる歌唱が違ったシーンに見えてくる。アルバム「SMILE」は、「Winter Moon」を含む6CDからのベスト盤。

Winter Moon

Janet Seidel / La Brava



SMILE

ジャネット・サイデルインディペンデントレーベル


 
 
by knakano0311 | 2011-02-04 11:44 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

「007」の作曲家 ジョン・バリーさん死去

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ロイター通信によると、ジョン・バリーさん(英国出身の作曲家)が1月30日、心臓発作のためニューヨークで死去した。77歳。
ロンドンで作曲を学び、ジャズ・バンド活動後、映画音楽を数多く手がけた。「007」シリーズの「ゴールドフィンガー」「ロシアより愛をこめて」などのテーマ曲が有名。映画「愛と哀しみの果て」「ダンス・ウィズ・ウルブズ」などでアカデミー賞を5回受けた。 (朝日新聞ニュースより)

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私のとって思い出深い作曲家である。007シリーズの映画は全部見たし、全24巻のDVDも持っている。「イアン・フレミング/Ian Lancaster Fleming」の原作も早川書房のペーパーバックでずいぶんと読んだ。そして、ボンドガールの「ウルスラ・アンドレス/Ursula Andress」、「ダニエラ・ビアンキ/Daniela Bianchi」などにずいぶん心をときめかしたものである。そして、そのバックにいつも流れていた音楽は「ジョン・バリー/Jonathan Barry Prendergast OBE」のあのテーマ曲であった。エレキギターの乾いた音を効果的に映画音楽につかった最初の曲ではなかったろうか。

合掌 ・・・・ 。


「007危機一発より/ジョン・バリー楽団」

         
 
 
 
by knakano0311 | 2011-02-03 14:59 | 訃報を聞いて | Trackback | Comments(0)

ご近所の冬景色

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近くのスーパーへ買い物に行くついでに、ご近所の冬景色スポットを回ってみた。最初は隣町の猪名川町の北部、鎌倉地区にある「猪名川不動尊」の滝と氷柱(つらら)。連日続いた冷え込み、31日にはこの地区のご近所が氷点下8.7度を観測したいうので、たぶん滝のつららを見ることができるだろうと行ってみた。

車をふもとにおいて、20分ほどゆるい山道を登っていくと、まだ雪が残っている山中に、落差10mほどの小ぶりの滝とお堂が現れる。今日は寒さがゆるんだためか、だいぶ融けていたが、それでも見事なつららを見ることができた。滝の横の岩の祠には、岩に彫られた不動明王が祀られている。堂守りをしているおじさんの話によると、明治時代に大水で流されたが、昭和30年ころ尼さんであったおじさんの母親が中心になって地区の人たちが再建したものだという。春と秋に大護摩を焚く大祭を行っているが、9月には、奈良や和歌山あたりからも修験行者たちが集まってきて護摩をたくそうである。

この滝のある「鎌倉」という地名は、鎌倉幕府5代執権、北条時頼が出家して「最明寺入道」と名乗り、民情を視察するため、諸国を遍歴していた時、一時この地に住んだという伝承に由来するらしい。宝塚の「最明寺滝」も「時頼」に由来すると伝えられているので、この源氏発祥の地がある北摂地方は「北条」と何らかのかかわりがあるのかもしれない。

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北摂地方の冬の風物詩のもうひとつは、「阿古谷(あこだに)の寒天」である。昔は寒天を作る業者は何軒もあったらしいが、今ではここ一軒だけである。何年か前に、この付近をドライブしていて、この白いものが寒天、しかも「糸寒天」であると気が付いたとき、それはびっくりしたものである。というのも寒天は、作るのに寒暖の大きな差が必要なので、私の故郷・信州だけの専売特産品だと思っていた。ここの寒天は京都あたりの老舗の和菓子屋さんなどへ出荷していると聞く。以来、我が家でもここの寒天を使っているのである。畑一面に、まるで紐か饂飩(うどん)のように、真っ白な寒天が陽に晒されているのは、大変美しいものである。

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2月3日は「節分」。関西地方には、この節分の日に、豆まきやいわしのほか、「恵方」、すなわち福が訪れる良き方向にむかって、「太巻き」寿司を丸ごとかじるという習慣がある。バレンタイン・ディのチョコレートと同じように、商魂たくましい大阪の海苔業者が仕掛けた企みであると聞いたが、この習慣、「げんかつぎ」に乗りやすい関西人の間で、すっかり定着したようにもおもう。節分の日には、どこのスーパーや食料品店でも、様々な種類の「太巻き」が店頭に並ぶからである。ちなみに今年の恵方は「南南東」。「恵方巻き」も、この季節の関西の風物詩。我が家でも、もちろん買うつもりですとも ・・・。

新聞によれば、紅葉の季節に訪れた、京都府南丹市美山町「かやぶきの里」では、集落の道に灯籠が並べられ、かやぶき屋根をライトアップする「雪灯廊」が始まったという。柔らかい明かりに浮かぶ、かやぶき家に魅せられた観光客が、大雪をものともせず大勢訪れているという。う~~ん、行ってみたいと思いますが、ご近所というにはすこし遠すぎるので残念ですが ・・・ 。(写真;読売新聞より)

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ちょっと変わったところで、最近評価が高まっているらしい「ゲイリー・ベルサーチ/Gary Versace」の「冬のソナタ/Winter Sonata」なんてどうでしょうか。そう、あの韓流ドラマ「冬のソナタ」のテーマ曲のJAZZアレンジです。私のような軟弱JAZZファン向けのBGMにはもってこいのアルバムかも知れません。

冬のソナタ

ゲイリー・ベルサーチ / エム アンド アイ カンパニー

 


 
by knakano0311 | 2011-02-03 00:08 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

グラミー賞にノミネートされた日本人

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朝日新聞を見ると素晴らしい記事が目に飛び込んできた。自身がプロデュースしたアルバムが、今年の「第53回グラミー賞」にノミネートされた「渡辺敏雄」さん(64歳)を紹介している記事である。人気ロックグループ「B’z」の「松本孝弘」さんと並んで、フォークの一部門、ベスト・トラディショナル・フォーク・アルバム部門に選ばれたというのだ。まさに快挙である。「ブルーグラス/Bluegrass music」、私なんぞも、カントリー&ウェスタンと区別が付かないほどで、日本ではまだまだマイナーな音楽である。渡辺さんは、長い間このブルーグラスの国内普及に努めてきた人で、国内唯一のブルーグラス専門誌を発行する一方、来年40周年を迎える野外イベント「宝塚ブルーグラス・フェスティバル」の運営も手がけてきたという。今回グラミー賞で評価されたのは、2001年に亡くなったバンジョー奏者「ジョン・ハートフォード/John Hartford」の愛した音楽を詰め込んだアルバムである。

「Wikipedia」で調べてみたら、「ブルーグラス」はアメリカ音楽の一ジャンル。マンドリンやバンジョー、バイオリンを用いるのが特徴で、アイルランドやイギリスの伝承音楽が基になっており、アメリカ南部に入植したスコッチ・アイリッシュの間で広まったという。アップテンポの曲が多く、楽器には速弾きなどのアクロバティックな奏法が求められ、日本ではニューシネマ「俺たちに明日はない」のテーマに使われたBGバンド「フラット&スクラッグス/Flatt And Scruggs」がよく知られているという。そして、現在では、「チック・コリア/Chick Corea」や「ヨーヨー・マ/馬 友友、Yo-Yo Ma」らも巻き込んで、ジャズやクラシックの世界でもブルーグラスの楽器技術やアンサンブルが認められ、数多くのアーティストを輩出しているらしい。

これは「いい話」である。しかし、「大変な話」でもある。たとえが悪いかもしれないが、「津軽じょんがら三味線」にほれ込んだアメリカ人が、アメリカでその普及活動や、「じょんがら三味線フェスティバル」を40年も続け、「高橋竹山」などのCDを自主制作し、それが日本で認められ、日本レコード大賞の伝統芸能部門賞を受賞したようなものであるといえば、多少その大変さがお分かりいただけるだろうか。

好きな「ブルーグラス」一途に生涯を賭けてきた渡辺さん。そんな努力や彼の志の深さを、遠くアメリカで見落とさず、正しく評価して選出したグラミー賞選考委員の人たちの炯眼に敬意を表したい。まさに渡辺さんの一途な「音楽のチカラ」である。私と同じ歳、写真でみると実にいい顔をしている。

最近、音楽だけでなく、文学、映画、クラシックなどの分野でグローバルな舞台でその活躍が認められたり、賞を取ったりする日本人が多いように思う。元来、異文化に対しては融通無碍に許容し、自己の中に取り込んだ異文化を、さらに消化、洗練して発信するということは日本人の得意とするところ。TTPだとか第三の開国だとか、政治、経済、教育でも日本のグローバルな立ち位置やポジショニングが取りざたされているが、渡辺さん等の例を見ても、個のポテンシャルは十分にあるのだ。政治や企業が、その個のポテンシャルをどう引き出し、どう育て、どう発信していくかが問われているのである。

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最近観た秀作な映画(DVD)のひとつに「クレイジー・ハート/Crazy Heart」がある。落ちぶれたC&Wのシンガーソングライターの再生を描いた感動のドラマである。どん底にあえいでいても、先の短い老いた年齢であっても、誰でも人生を立て直すことができるという勇気と希望を与えてくれる作品。

監督・脚本・製作は「スコット・クーパー/Scott Cooper」、主演は、映画「恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ/The Fabulous Baker Boys」(1989)でもその音楽的才能を見せた「ジェフ・ブリッジス/Jeff Bridges」。この映画は、第82 回(2009)アカデミー賞で主演男優賞など2部門受賞ほか全世界29映画賞を受賞した。

かつて一世を風靡したシンガー、「バッド・ブレイク」は、今や落ち目のドサ周りを続ける生活。何度となく破綻をきたした結婚生活や果てしなく続くツアーに疲れ果て、アルコールにどっぷり浸かる毎日を送っていた。かつての弟子トミー・スウィートが、金と名声を得たスーパースターとなったことにも苦々しい思いがつのる。しかし、その日暮らしの生活を送る彼の前に、シングルマザーである記者のジーンと彼女の4歳の息子が現れる。財産も気力も失ったバッドは、彼と純粋に向き合う親子との触れ合いを通じて、彼の中に潜む“荒ぶる魂(クレイジー・ハート)”に少しずつ希望がわき上がるのを感じ始める……。

クレイジー・ハート [DVD]

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン



入社したてのころ、C&W好きの友人に連れられて、神戸「大丸」ちかくにあったC&W、ブルーグラスを専門に聴かせる、たしか「ロスト・シティ」という名の店に何回か通ったことを覚えている。後年訪ねてみたが、震災の被害にあったのか、見つけることはできなかった。これは私のブルーグラスにまつわる小さなメモリー。

グラミー賞にノミネートされたCDはこれ、「メモリーズ・オブ・ジョン/Memories of John」。

Memories of John

John Hartford / Compass Records



私はまったくの門外漢であるが、「ブルーグラス」とはどんな音楽なのか?興味ある方は、ノミネート・アルバムのプロモーション・ビデオをどうぞ。「The John Hartford Stringband - Memories Of John」

          
 
 
 
by knakano0311 | 2011-02-01 09:22 | 音楽のチカラ | Trackback | Comments(0)