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大屋地爵士のJAZZYな生活

<   2019年 05月 ( 18 )   > この月の画像一覧

効果アリ

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 「クヌギ(椚、櫟)」の切り株から、緑鮮やかな新芽が勢いよく伸びている。「台場クヌギ」に仕立てようと、菊炭の窯木として昨年伐採した「クヌギ」の高木の切り株に、先々週、鹿除けの金網を張ったばかりである。狙い通り鹿の食害に合わず、日当たりの良い開けた場所のためか、たった2週間で、これだけ新芽が成長している。「効果アリ」である。事務所の職員に聞くと、恨めしそうに鹿が見ていたという。鹿との知恵比べ、今回は反撃に転じた我々の一勝か。

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 この成長力。 今更ながら「クヌギ」の生命力の強さを感じる。今日も残りの切り株にせっせと金網を巻く作業を続ける。頭上には満開の「ヤマボウシ(山法師、山帽子)」。

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 さて、今宵のピアノ。最近ハマっているのが、イタリア出身のロマン派ピアニスト、「ミケーレ・ディ・トロ/Michele Di Toro」。ロシア出身のベーシスト、「ユーリ・ゴロウベフ/Yuri Goloubev」のデュオ・アルバム、「Duonomics」(2019)を聴いてからすっかり気に入り、ブロ友のオススメもあり、今宵はトリオのアルバムで「From the Sky」(2008)。最後の「F・ハーシュ/Fred Hersch」の曲を除いて、「トロ」が5曲、「ゴロウベフ」が3曲、ドラマーの「マルコ・ザノリ/Marco Zanoli」が1曲、ゲストの「クラウス・ゲジング/Klaus Gesing」が1曲という構成。
   
 聴き惚れるようになった所以の「トロ」の静謐なピアノの響き、ベースの力強さ。ジャケットにあるような森の中、あるいは黎明の夜明けを感じさせる曲想でアルバムは始まる。やがて、やわらかいバス・クラリネットが絡んで森の朝が静かに明けてくる。
   
 パーソネルは、「ミケーレ・ディ・トロ/Michele Di Toro(piano)」、「ユーリ・ゴロウベフ/Yuri Goloubev(bass)」、「マルコ・ザノリ/Marco Zanoli(drums)」、そしてゲストはドイツ出身、「クラウス・ゲジング/Klaus Gesing(sax soprano, bass clarinet)」。

 アルバム・タイトル曲、「From the Sky」始め、「Gone」、「Circles」と3曲を。

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 FROM THE SKY
 MICHELE DI TORO TRIO/ミケーレ・ディ・トロ・トリオ
 MUSIC CENTER




          
「From the Sky - Michele di Toro Trio」

          


「Gone - Michele di Toro Trio」

          


「Circles - Michele di Toro Trio」

          

    


    


by knakano0311 | 2019-05-30 23:00 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

ありがとう先輩 ~ 映画監督「降旗康男」氏逝く ~

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 「居酒屋兆治」「鉄道員(ぽっぽや)」など、高倉健さんの主演作を数多く手がけた映画監督の降旗康男(ふるはた・やすお)さんが20日、肺炎のため東京都内で死去した。84歳だった。 1957年、東京大学文学部仏文科を卒業して東映に入社。1966年に「非行少女ヨーコ」で監督デビューする。2作目の「地獄の掟(おきて)に明日はない」で初めて高倉さんの主演映画を撮る。以来、「新網走番外地」シリーズなど、コンビで娯楽映画を量産した。
   

 1974年に東映を退社。同じくフリーになっていた高倉さんの主演で「冬の華」を発表。それまでの娯楽路線とは少し異なる、哀感と叙情性の濃いヤクザ映画として高い評価を得た。以後、「駅 STATION」や「夜叉(やしゃ)」「ホタル」など、高倉さんの後期の映画はほとんど手がけている。1999年、浅田次郎さんの直木賞受賞作「鉄道員」を映画化。日本アカデミー賞最優秀監督賞と最優秀脚本賞を得た。2014年に高倉さんが死去。2012年の「あなたへ」まで、高倉さんとのコンビ作は20本に上った。  (5/27 朝日新聞より)
    

 私の高校、松本深志高校の11年先輩である。新制高校になってから第5回、昭和28年(1953年)の卒業で、私は第16回、昭和39年(1964年)の卒業である。奇しくも、19日に行った私達、第16回卒業55年周年記念の同窓会パーティー翌日の逝去であった。「新・網走番外地」(1969)を始め、彼と健さんの映画はほとんど見ている。特に、「冬の華」(1978)、「駅 STATION」(1981)、「居酒屋兆治」(1983年)、「夜叉」(1985)、「鉄道員」(1999)、「ホタル(2001)」、「あなたへ」(2012)などの一連の作品は、強い印象と感動を私の心に残している。

 ありがとう先輩。  合掌 ・・・・。
   
    
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 さて、今宵の歌、「Winter Green And Summer Blue」。「夜叉」(1985)のエンディング・タイトルに用いられ、また全編を通じて通奏低音のように流れていた主題歌である。
   
 歌い手は、1937年生まれ、オハイオ州出身の女性ジャズ&ブルース歌手、「ナンシー・ウィルソン/Nancy Wilson」。70枚以上のアルバムをリリースし、3度のグラミー賞を受賞した大ベテラン。残念なことに、昨年、2018年12月に81歳での死去が報じられた。
  
 作詞は、「奈良橋陽子」、作曲は、「ゴダイゴ」の「タケカワユキヒデ 」。そして、ハモニカは、ジャズ・ハモニカでソロ楽器としての一時代を築いた名手、「トゥーツ・シールマンス/Toots Thielemans」。
   
   
 【 Winter Green and Summer Blue 】  作詞:奈良橋陽子  作曲:タケカワユキヒデ
   
「♪ Winter green and summer blue  冬はグリーンに、夏はブルーに
   Lavender spring turn       春のラベンダー色は
   To autumn hues          やがて秋の色へと変ってしまう
   
   Things have a way         すべてのものは
   Of changing colours         いつかは色が変わるのだ
   Seems my time is up with you   あなたと過ごす私の時がいつかは終わるように
  
   You showed me            あなたは教えてくれた
   A lifetime of seasons          季節にも寿命があるということを
   Was it years or weeks or a day ?   それは数年、数週間、たった一日かもしれない
   It wasn't just a dream we shared    でも二人がともに見た夢はきっと違う
   But seasons that change yet stay    移ろうはずの季節はいまだ変わらず  
   You let me know love is the same    あなたへの愛も移ろわないと
   
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」
    
    
 「Winter Green and Summer Blue」は、アルバム、「Keep You Satisfied」(1989)に収録されている。 

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 Keep You Satisfied / Forbidden Lover
 Nancy Wilson
 SOULMUSIC RECORDS





       
「Nancy Wilson ‎- Winter Green And Summer Blue」

          
   


    


by knakano0311 | 2019-05-29 10:07 | 訃報を聞いて | Trackback | Comments(0)

雨の日は ・・・

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 朝から久しぶりの雨。前日の猛々しい暑さと変わってなんとなく落ち着きを感じる。ガラス戸を開けると、今が盛りの庭の「ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)」。紫から白へと花の色が変化する姿が美しく、その名のとおりさわやかな香りが漂ってくる。出かける予定もないので、すこしたまっているCDを聴いて過ごす。しとしとと降る雨の日もいいもんだ。

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 これぞ大人の女性ボーカル。「カルメ・カネラ/Carme Canela」とピアニストの「ジョアン・モネ/Joan Monne」のデュオ・アルバム、「バラッド/Ballads」。なんとスペイン出身の歌姫。ブログ友に紹介されるまで、いや知りませんでした。いまやスペイン・ジャズの枠を超えて、ヨーロッパ・ジャズを代表する歌姫に数えられているという。
    
 1962年、バルセロナ生まれ。円熟味を増した57歳。16歳の時、ジャズ・オーケストラのボーカルとしてキャリアをスタート、1996年にアルバム・デビュー。カタルーニャ出身のアーティストらしく、民族的メッセージが込められたアルバムをリリースしてきたが、最新作、「Ballads」では、スタンダード・ナンバーを中心に、「マル・ウォルドロン/Mal Waldron」の「レフト・アローン/Left Alone」や「ガーシュイン/Ira &amp; George Gershwin」の「エンブレイサブル・ユー/Embraceable You」などを取り上げており、モネの美しいピアノをバックに、繊細で円熟した歌唱が心に響く。もっとほかのアルバムも聴いてみたくなった。このアルバムは、「ジャズオーディオ・ディスク大賞2018 ヴォーカル部門金賞」を受賞した。「Ballads」、昼ではなくて、夜に聴くのがオススメの一枚。
 
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 ちょっと前に、1995年生まれ、同じスペイン・バルセロナ出身のジャズ・シンガーで、トランペッター/アルト・サックスも手がける、23歳の若い女性ボーカル、「アンドレア・モティス/Andrea Motis」を紹介したが、こんどは57歳の熟女シンガーの紹介。北欧、東欧のジャズ・ボーカル・シーンから目を離せないと思っていたが、いやいや、バルセロナも侮れません。(参照拙ブログ 「桜は第2ステージへ」) 

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 Ballads
 Carme Canela / Joan Monne
 Fresh Sound





 リズム、コード進行 ・・・、ちょっとこんな表現の「レフト・アローン」は聴いたことがありません。しかし、しっかり伝わってきます。
   

【 Left Alone 】   lyrics by Billy Holiday
   

「♪ Where's the love that's made to fill my heart  心を満たしてくれる愛はどこにあるの
   where's the one from whom I'll never part   決して別れないと思ったあの人は何処
   first they hurt me, then desert me       皆んな私を傷つけては去っていく
   I'm left alone, all alone             私は残され たったひとり
    

   There's no house that I can call my home    ホームと呼べる家もなく
   there's no place from where I'll never roam もう彷徨わなくてもいいと思った場所もなく
   town or city, it's a pity              街でも都会でも 惨めなだけ
   I'm left alone, all alone             私は残され いつもひとり
   

   Seek and find they always say         求めれば得られると人は言う
   but up to now, it's not that way      しかし今になっても それはないものねだり
   

   Maybe fate has let him pass me by   彼が去っていったのは運命だったかも知れない
   or perhaps we'll meet before I die    でも私が死ぬ前にもう一度会えるだろうか
   hearts will open but until then       彼に会えればきっとお互の心は開く    
   I'm left alone, all alone          それまではたったひとり ひとりぼっち ♪」

      

「Canela Monné Duet - Left alone」

          

 そして、お馴染みのスタンダードから、「Embraceable you」、「I loves you Porgy」。

「Canela Monné Duet - Embraceable you」

          

「Canela Monné Duet - I loves you Porgy」

          
   


   


by knakano0311 | 2019-05-28 15:02 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(345) ~ 形には理由がある ~

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 道の脇や玄関先でよく見かけるが、名前を知らなかったこの花、「ニゲラ」。和名を「クロタネソウ(黒種草)」というらしい。雑草かと思っていたら、南ヨーロッパ原産で、花壇植えや切り花として楽しまれているという。花は大したことはないが、袋状の実がユニークである。だから、ドライフラワーにも利用されているという。また、果実には多くの種が入っていて、バニラのような芳香があるので、種をスパイスとして楽しむこともできる。そのユニークな実の形は、人や動物に絡まりひっつきやすい形。子孫を残すためという理由があるのだ。

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 この時期、団地の道路や土手などいたるところで風にそよいでるのは、「チガヤ(千萱、茅)」の白い穂。そのふわっとした感じの綿毛は思わず触ってみたくなる。種子はこの綿毛に初夏の風を受けて遠くまで飛ぶ。子孫を残すための最適な形。その形には理由がある。

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 真っ赤な「ブラシノキ(ブラシの木)」。オーストラリアを原産とするが、見た目そのまんまの名前がついている。「ハナマキ(花槙)」、「キンポウジュ(金宝樹)」なんて和名もあるが、断然「ブラシノキ」の方がわかりやすい。 それにしても、どうしてこんな色と形をしているのでしょうか。

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 気持ちよさそうに寝ているのは、ご近所の「タビ」。足の先が真っ白なので、この名、「足袋(たび)」とつけたという。名前には理由がある。
    

 今宵の曲、「Shape of My Heart」。ご存じ、「リュック・ベッソン/Luc Besson」監督の映画「レオン/仏題:Léon、米題:The Professional」(1994)の主題歌。「ジャン・レノ/Jean Reno」、「ナタリー・ポートマン/Natalie Portman」主演で、ニューヨークに生きる殺し屋レオンが、両親を殺された少女マチルダを偶然助ける話。歌は「スティング/Sting」の代表作。あの泣けるラスト・シーンに流れるのがこの曲だった。

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 レオン 完全版 [DVD]
 ジャン・レノ (出演)リュック・ベッソン (監督)
 CICビクター・ビデオ






【 Shape of My Heart 】  by Sting, Dominic Miller
  

「♪ He deals the cards as a meditation  奴は他のことを考えながらトランプを配る
  And those he plays never suspect    だから決して相手に悟られない
  He doesn't play for the money he wins  金のためにやっているのではない
  He doesn't play for respect   尊敬されたいためでもない
  He deals the cards to find the answer  ただ答えを見つけたいんだ

  The sacred geometry of chance  偶然は神聖なる幾何学
  The hidden law of a probable outcome 予想の裏の隠された法則
  The numbers lead a dance  すべてを支配するのは数
    

  I know that the spades are the swords of a soldier スペードは戦士の剣だ
  I know that the clubs are weapons of war  クラブは戦いの武器だ
  I know that diamonds mean money for this art ダイヤは仕事で得られる金を意味する
  But that’s not the shape of my heart  でもどれも僕のハートを表してはいない
   

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」

 アルゼンチン出身の人気歌姫、「カレン・ソウザ/Karen Souza」から。アルバムは、「Essentials, Vol. II」(2014)。

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 ESSENTIALS 2
 カレン・ソウサ/Karen Souza
 MUSBR




        
「Shape of my Heart - Karen Souza」

          

 ハンガリー出身の「澤野工房」の看板歌姫、「ニコレッタ・セーケ/Nikoletta Szoke」。同郷のピアニスト、「ロバート・ラカトシュ/Robert Lakatos」らのカルテットがサポートするアルバム、「Shape of My Heart」(2011)から。

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 SHAPE OF MY HEART
 ニコレッタ・セーケ/Nikoletta Szoke
 澤野工房




        
「Nikoletta Szőke Quartet feat. Tony Lakatos - Shape of My Heart」

          

 「スティング」はこの歌を何枚かのアルバムに収録しているが、最初のアルバムは、「Ten Summoner's Tales」(1993)だった。その後、この曲が、映画「レオン」で使われ、サントラ・アルバム、「アット・ザ・ムーヴィーズ/At the Movies」(2002)に収録され、NY同時テロの当日、イタリア・トスカーナの彼の家で行われたライブ・アルバム、「All This Time」(2011)にも、「フラジャイル/Fragile」と並んで収録されている。映画のシーンとともに。

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 Ten Summoner's Tales
 スティング /Sting
 A&M

        




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 アット・ザ・ムーヴィーズ/At the Movies
 スティング/Sting
 ポリドール





        
「Sting - Shape of My Heart (From "Leon") 」

            
   


    


by knakano0311 | 2019-05-27 17:29 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

初夏の公園には白い花が似合う

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 いや、暑くなってきましたが、まだ湿度が低いので、森へ入ると、木漏れ日と麓のダム湖から吹き上がってくる風が心地よい。もう公園はすっかり初夏の気分で、「丘の流れ」では、平日でも水遊びに興じる子供たちの歓声があがる。
    
 桜、つつじの後の花、僅かな毒性があるため、子どもの頃、その実を川に流して魚を獲った「エゴノキ」、三角帽子に似て、その花の形が愛らしい「ヤマボウシ(山帽子、山法師)」。「朴葉味噌」などに使われ、この山で最も大きい葉をもち、高い枝のてっぺんに大きな白い花を咲かせる孤高の花、「ホウノキ(朴の木)」。やはり初夏の公園は、白が似合う。

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 こちらも白。この森に住む陸生の蛙、「モリアオガエル(森青蛙)」の卵塊である。このように、池や川など水辺に張り出した木の枝に、バレーボールくらいありましょうか、真っ白い泡の塊を作り、その中に卵を産む。もうビオトープには、「オタマジャクシ」が元気に泳いでいた。
   
 日当たりのいい土手にいくつもある「アリ(蟻)」の巣。そこから、羽化した「アリ」の大群がつぎつぎと飛び出してきては、あたり一面を飛び回っている。公園の生き物の世界も初夏を迎えている。

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 初夏の白。そんな印象から今宵の女性ボーカルは、「クラーラ・ヴースト/Clara Vuust」をピックアップ。北欧デンマークで活躍する爽やかさいっぱいの女性ヴォーカリスト。
   
 11歳までクラシック・ピアノの勉強と少女聖歌合唱団で歌っていたという。そしてジャズに出会い、クラシックの声楽の勉強を続けながらも、ジャズに惹かれてゆき、ジャズシンガーになることを決心した。
   
 そんな彼女のデビュー・アルバムが、「Here's to Love」(2013)。このブログでも取り上げたことがある、「シャーリー・ホーン/Shirley Horn」の歌う「Here's to Life」を聴いて虜になったという。ピアノ&アコーディオンのイタリア出身、「フランチェスコ・カリ/Francesco Calì」を中心に、クラリネット、ギター、ベースというドラムレスの編成。アコースティックで端正な歌唱が、初夏の白を思わせる。
    
【 Here’s To Life 】 by Phyllis Molinary, Artie Butler
   
「♪ No complaints and no regrets   不満も無いし、後悔もしていません
  I still believe in chasing dreams and placing bets
                   私はまだ夢を追いかけ、その夢に賭けているのです
  And I have learned that all you give is all you get 
                    あなたは全てを私に与えてくれていたんですね 
  So give it all you’ve got   そう、自分が得たもの全てを私に与えてくれたのです
   
  I had my share, I drank my fill    それに比べ、私は自分の欲だけを満たしていた
  And even though I’m satisfied, I’m hungry still 
                    満足すべきなのに、いつも足りないと思っていた
  To see what’s down another road, beyond a hill 
                    丘の向こうにつづいているもうひとつの道を見て
  And do it all again      全てをもう一度やり直そうと思ったのです
    
  So here’s to life       だから、いまのこの人生が本当の人生
  And every joy it brings    喜びに満ち溢れた人生
  Here’s to life        そう、この人生が本当の人生
  To dreamers and their dreams  夢見る人たちやその夢のための   ♪」
   
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 Here's to Love   
 Clara Vuust/クラーラ・ヴースト
 STORYVILLE RECORDS






 ボッサ、スタンダード、スパニッシュなど幅広いジャンルが盛り込まれているが、まずはタイトルになったゆかりの曲、「HERE'S TO LIFE」から、続けて4曲。
          
「Clara Vuust - HERE'S TO LIFE」
          
 
「Clara Vuust - Samba Em Preludio」
          
   
「Clara Vuust - Sicilian Lovesong」
          
    
「Clara Vuust - Você Vai Ver」
          
   


    


by knakano0311 | 2019-05-25 13:03 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

公園のお仕事、森のお仕事

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 先週から始まった「トライやるウィーク」。ご近所の商店やスーパー、図書館などの公共施設で中学生が手伝いをしているのをよく見かける。このカリキュラムは、兵庫県が、1995年の阪神・淡路大震災、1997年の神戸連続児童殺傷事件を機に、中学生に働く場を見せて学習させようとする趣旨から、県内の中学2年生を対象として1998年度から実施されている職場体験、福祉体験、勤労生産活動など、地域での様々な体験活動。県内各中学校週をずらしてではあるが、一斉に1週間ほどの体験活動を実施する。われわれも毎年、依頼されて、森林ボランティア活動に参加してもらっている。
  

 今年公園にやってきたのは、地元の女子中学生4人。昨日までは、公園を管理する仕事を体験し、この日は森林ボランティア活動体験。ちょうどその時期に当たる、ナラ枯れ対策活動を手伝ってもらった。彼女たちにとっても森の中でのこんな作業は初めてだし、我々にとっても、女子中学生を指導するのは初めてである。
   

 この公園でのナラ枯れ被害は、平成27年がピークで、「カシノナガキムシ」が穿入したコナラの尾根筋の被害木は50本近くあったが、対策の甲斐あって、昨年は5本に激減している。その5本に粘着テープを巻く作業をしてもらった。木漏れ日とそよ風が心地よい山の中での仕事を楽しんでもらう。いまどきの女の子、帰りは4人ではやりの歌を歌いながら、ルンルンと下る。道筋には、「エゴノキ」の花が ・・・。
   

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 今宵の曲、「ワークソング/Work Song」。オリジナルは、「キャノンボール・アダレイ/"Cannonball" Adderley」の弟、ジャズ・コルネット奏者「ナット・アダレイ/Nat Adderley」によるビ・バップ全盛、1960年のヒット・ナンバー。すぐに「オスカー・ブラウン・ジュニア/Oscar Brown Jr.」の手によって歌詞がつけられ、囚人達の労働歌に仕上げられたという。もちろん、山仕事はキツイ部分もありますが、決してツライ仕事ではありません。汗のあとの達成感と自然の中で働く心地よさは何者にも代え難い。
   

 まずは、MJQこと「マンハッタン・ジャズ・クインテット/Manhattan Jazz Quintet」の演奏で。アルバム、「Face to Face」(1989)から。
  
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 フェイス・トゥ・フェイス/Face to Face
 マンハッタン・ジャズ・クインテット/Manhattan Jazz Quintet
 キングレコード





         
「Manhattan Jazz Quintet - Work Song」

          

 ボーカルでも聴いてみましょうか。大御所、故「ニーナ・シモン/Nina Simone」と若手で人気沸騰の「グレゴリー・ポーター/Gregory Porter」で。
   
【 Work Song 】  by Nat Adderley Oscar Brown Jr.
  
「♪ Breaking rocks out here on the chain gang  鎖に繋がれ岩を砕いている
  Breaking rocks and serving my time       岩を砕く作業って懲役さ
  Breaking rocks out here on the chain gang   鎖に繋がれ岩を砕いている
  Because they done convicted me of crime    有罪判決を受けてしまったからね

  Hold it steady right there while I hit it   さあ砕くからしっかり支えていろよ
  Well I reckon that ought to get it    何をしなけりゃならないかちゃんとわかっているさ
  Been Working and working           働いて 働き続けて
  But I still got so terribly far to go    気が遠くなるくらいずっとそれが続くのさ
   

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」
    

 「ニーナ・シモン」、ベスト・アルバム、「Feeling Good: The Very Best of Nina Simone」(1994)から。
   
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 Feeling Good: The Very Best of Nina Simone
 ニーナ・シモン/Nina Simone
 Universal I.S.






          
「Nina Simone - Work Song」
  
          
  
 アメリカひげ男爵こと「グレゴリー・ポーター/Gregory Porter」で。NYはブルックリン出身のジャズ・シンガーで、ブロードウェイのミュージカルやTVショウで活躍するほか、同時にソウル・シンガーという一面も持つ。その豊かなバリトンは、よりソウルフルで、JAZZYでどっしりとした落ち着きと力強さを持っている。彼の2ndアルバム、「Be Good」、映像は迫力満点のライブから。

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 Be Good - Special Edition with Water EP & Remixes/スペシャル・エディション
 Gregory Porter/グレゴリー・ポーター
 AGATE




                
「Gregory Porter - Work Song」

           
   


   

by knakano0311 | 2019-05-24 13:43 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

歌えばよみがえるあの日々

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 3年ぶりの東京。3年ぶりの新幹線。卒業55周年記念の高校の同窓会が東京・新宿であった。昭和39年(1964年)の卒業。同期生は昭和20年4月~昭和21年3月生まれ。いわゆる戦後っ子第1号、戦争を知らない子供である。過去節目の同窓会は、故郷松本でやっていたが、進学校でもあったため、圧倒的に首都圏在住者が多いので、今回は初めて東京での開催となった。今回が最後の参加になるかもしれないと思って、関西から参加を決めたのである。400名の卒業生。参加者100余名。53名の物故者への黙祷から会は始まり、最後は肩を組み、校歌、記念祭歌を歌って懐かしい友との会はあっという間に終わった。
   
 歌と言えば、校歌、記念祭歌、応援歌な、母校の歌が40数曲あり、新入生は放課後屋上に集められ、応援団から1週間にわたって、徹底的に教えられた。当時「音楽の授業でもないのに ・・・」と思ったが、その理由はすぐわかった。なにか集まりがあれば、すぐに「歌う」のである。学校の行事や生徒会の行事は言うに及ばず、野球部などの応援、そして、専用の炊事施設があったくらい盛んだったコンパで。クラス、出身中学別の郷友会、クラブ ・・・、毎週どこかの単位で行われていたコンパ、そこで母校の歌を始め、旧制中学・高校の寮歌、ここでは書けないが裏歌集まで発行されていた下ネタの歌などを歌うのである。今考えても、あんなにも歌を歌ったのは高校時代と大学の学生バンドの時くらいであろうか。
   
  祝記念祭歌に曰く。「・・・ この丘の上(え)にうちつどい 命の歌を歌はばや」。歌えば55年を超えてよみがえるあの熱き日々。
  
 今宵の歌、「Soul Shadows(魂の影)」。Jazzに思いを馳せる男の心に、「ファッツ・ウォーラー/Fats Waller」、「ジェリー・ロール/Jelly Roll」、「ルイ・アームストロング(サッチモ)/Louis Armstrong(Satchmo)」、「ジョン·コルトレーン/John Coltrane」など、JAZZ創生期の有名ミューシャンたちが脳裏に浮かび、「魂の影」を残していったという内容。「クルセーダーズ/The Crusaders」の代表曲の一つで、1980年にリリースされ、大ヒットしたアルバム、「ラプソディ&ブルース/Rhapsody & Blues」の冒頭に収録されている曲である。「ウィル・ジェニングス/Will Jennings」の作詞、「ジョー・サンプル/Joe Sample」の作曲。
    
      
【 Soul Shadows 】  by Will Jennings , Joe Sample
    
「♪ San Francisco morning coming clear and cold 
              サンフランシスコの澄んで冷たい朝の中で
  Don't know if I'm waking or I'm dreaming  
              目覚めているのか、夢を見ているのか分からない
  Riding with Fats Waller on the Super Chief 
              ファッツ・ウォーラーとスーパーチーフ号に乗ると
  He said, music's real, the rest is seeming 
            彼は、音楽はリアルだ 他はみせかけに過ぎないと言った
   
      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    
  Standing by the window as the fog rolls in  霧が流れる窓辺に立ち
  I swear I can hear a far-off music  
               俺は思った、遠い過去からの音楽が聞こえてくると
  Jelly Roll is playing down in Storyville 
               ジェリー・ロールはストーリービルで演奏している
  Satchmo's wailing somewhere in Chicago  
               サッチモもシカゴのどこかでラッパを鳴らす
  Coltrane reaching for the noteshis mind can hear
               コルトレーンの心に響く音が聞こえる
  They remain a part of all that I know  
                彼らの残した全てのことが僕の心に残っている
   
      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    
  He left those soul shadows       彼は魂の影を残した
  On my mind, on my mind, on my mind   私の心に、私の心に、私の心に  ♪」

 「デニース・ドナテッリ/Denise Donatelli」。アルバム、「ソウル・シャドウズ/SOUL SHADOWS」(2012)から。軽快なボッサの洒落たサウンドに乗って響く、ドナテッリのハスキーな歌声。
  
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 SOUL SHADOWS
 デニース・ドナテッリ/Denise Donatelli
 Savant





         
「Denise Donatelli - Soul Shadows」

          
    


    


by knakano0311 | 2019-05-21 13:00 | 音楽のチカラ | Trackback | Comments(0)

10年後に思いを馳せて ・・・

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 昨年、炭焼きの窯木用に伐採した「クヌギ(櫟、椚)」の高木から、新芽が芽吹いている。しかし、これは鹿の大好物なのである。芽吹いては食べられ、また芽吹いては食べられ、さすがの生命力の強いクヌギ再生林の「台場クヌギ」が全滅しかかったという苦い経験がある。
   

 小学生などに里山活用の見本、教材としての役目も果たしているクヌギ再生林を再生しようと、3年かかってクヌギ苗を300本植樹し、ツリー・シェルターで個別に保護している。これらの苗が、炭材といて手頃な太さに育つまでは10年以上かかる。その間、残り少なくなった「台場クヌギ」を伐らずに細すぎたり太すぎたりするのであるが、高木を伐って、炭材として間に合わせようとしている。そして、その伐った「クヌギ」の高木の切り株から新芽が芽吹いているのだ。それを鹿から保護して、「台場クヌギ」として育てようと活動を始めた。
   

 鹿が届きやすい位置に発芽した新芽を守るため、伐採したクヌギの周囲に金網を張る作業である。今回は、比較的足場の良い場所での作業の為、作業ははかどり、昨年伐採した30本近いクヌギ高木のうちの7本に金網を張ることができた。しかし、敵もさるもの。きっと我々の裏をかいて、新芽を狙ってくるのは間違いない。知恵比べはこれからも続くのである。
    

 この金網で保護した「クヌギ」が「台場クヌギ」として成長し、炭材として適当な太さに育つまでには、10年ほどかかるだろう。10年先も森林ボランティアや炭焼きを続けているかどうか分からないが、次世代に繋げるられたらいいなあ。

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 さて、今宵のピアノ、いま私が最も注目しているnのが、イタリア出身のロマン派ピアニスト、「ミケーレ・ディ・トロ/Michele Di Toro」。ロシア出身のベーシスト、「ユーリ・ゴロウベフ/Yuri Goloubev」のデュオ・アルバム、「Duonomics」(2019)を聴いてからすっかり気に入り、続けて、ソロ・アルバム、「Comepromesso 2」(2016)をずっと聴き続けている。

 「エスターテ/Estate」、「リベルタンゴ/Libertango」、「アルフォンシーナと海/Alfonsina y el mar」など、もともと美メロな曲なのだが、彼の手にかかるとそれにも増して一層甘美な曲になってしまうのだ。
   
 しばらくは、彼から目を離せそうにもなさそうだ。

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 Compromesso 2 (Piano Solo)
 Michele Di Toro
 Abeat Records





 「Comepromesso 2」はまだYOUTUBEにはアップされていないので、日本では入手可能は配信のみのようですが、同じくソロ・アルバム「Come promesso」(2014)からの演奏、「La favola continua」。イタリア語で、「物語は続く」という意味のようです。

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 Come promesso (Piano solo)
 Michele Di Toro
 Wide Sound




        
「Michele Di Toro - La favola continua」

          
   


   


by knakano0311 | 2019-05-17 13:50 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(344) ~ 美しい花には毒がある ~

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 「キングサリ(金鎖)」。ご近所ではここ以外では見かけたことがない花。別名、「キバナフジ(黄花藤)」と呼ばれるように、「キングサリ」は「フジ(藤)」に似たマメ科の植物で、ヨーロッパ中南部原産の落葉性小高木だという。日本ではあまり見かけないが、ヨーロッパではメジャーな植物で、寒冷の土地では大木に育つという。この花が藤のように大木になって咲いたら、さぞや見事でゴージャスでしょうな ・・・。ただ、その花の美しさとは裏腹に、有毒植物としても知られており、特にタネには毒性の強いアルカロイドが含まれおり、中国では「毒豆」とも呼ばれているという。そんなことから、日本ではあまり見かけないのかな。美しい花には棘、いや毒がある。
 

 さて今宵の曲は、「金の耳飾り。「ゴールデン・イヤリング/Golden Earrings」。1946年に作られた有名な美しいメロディを持つ、甘いスタンダードで、「ヴィクター・ヤング/Victor Young」の作曲、「ジェイ・リヴィングストン/Jay Livingston」と「レイ・エヴァンス/Ray Evans」の作詞。 翌年、1947年の映画「Golden Earrings(邦題:黄金の耳飾り)」に使われ、その中では、主演の「マレーネ・デートリッヒ/Marlene Dietrich」が歌った。
  

 まずは流麗華麗なピアノで ・・・。「ジーン・ディノヴィ/Gene DiNovi」。1928年ニューヨーク生まれというから、今年91歳になるご長寿ピアニスト。ご贔屓のアルバム、「Golden Earrings」(2003)からと思いましたが、YOUTUBEにアップされていたのは、2003年、横浜の赤レンガ倉庫でのコンサート・ライブ・アルバム、「At Red Brick Warehouse Live In Yokohama」(2004)。パーソネルは、「Gene DiNovi」、「Neil Swainson(b)」、「木村 由紀夫(ds)」。

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 ゴールデン・イヤリング (紙ジャケット仕様)
 Gene DiNovi/ジーン・ディノヴィ
 M&I/Marshmallow Records






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 At Red Brick Warehouse Live In Yokohama
 Gene DiNovi Trio
 Marshmallow Records





          
「Gene DiNovi Trio Live - Golden Earrings」

             


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 女性ボーカルと参りましょうか。「澤野工房」イチオシのボーカル、「ニコレッタ・セーケ/Nikoletta Szoke」。可憐な美形でスウィートなヴォーカル、私が好きな女性歌手の一人でもある。1983年生まれ、ハンガリー出身。ジプシー音楽の名門に生まれ、2005年の「モントルー・ジャズ・フェスティバル」では、ジャズ・ヴォーカル・コンペティションにおいて一位に輝いたという。その後、ホテルやジャズ・クラブでキャリアを積み、高い評価を得ている。同郷のピアニスト、「ロバート・ラカトシュ/Robert Lakatos」は他のいくつかのアルバムで歌伴を務めている。アルバム、「Golden Earrings」(2009)から。
   
この曲は、「チゴイネルワイゼン」にも使われているハンガリーのジプシー民謡が原曲という。ハンガリー出身の彼女が歌う意味付は十分に力できるというもの。
    

【 Golden Earrings 】  作曲;Victor Young 作詞;Jay Livingston &amp; Ray Evans
   
「♪ There's a story the gypsies know is true   ジプシーが信じている話がある
  That when your love wears golden earrings    恋人が金の耳飾りをしていたら
  He belongs to you              その男は自分のものになるのだという
   
  An old love story that's known to very few  この古い話はほとんど知られていない
  But if you wear those golden earrings   もしこの金の耳飾りをあなたがつけると  
  Love will come to you           愛する人があなたのもとへとやってくるでしょう
  
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

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 Golden Earrings
 Nikoletta Szoke/ニコレッツタ・セーケ
 澤野工房




             
「Golden Earrings · Nikoletta Szőke」

          

   


    


by knakano0311 | 2019-05-16 15:04 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

ドリス・デイ逝く ~ 古き良きアメリカも ~

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 ドリス・デイさん(米国の歌手、俳優)本人の動物保護財団によると、13日、肺炎のためカリフォルニア州カーメルバレーの自宅で死去、97歳。1922年、オハイオ州シンシナティ生まれ。15歳から歌い始め、1945年に「センチメンタル・ジャーニー」が大ヒットした。女優としても活動し、1956年の「知りすぎていた男」(アルフレッド・ヒチコック監督)で歌った「ケ・セラ・セラ」もヒットし、代表作になった。(5月14日 朝日新聞)


 「ドリス・デイ/Doris Day」。1922年、オハイオ州で生まれた。10代からジャズバンドで歌い、45年に「センチメンタル・ジャーニー/A Sentimental Journey」がヒット。1948年に「洋上のロマンス/原題:Romance On The High Seas」で銀幕デビューすると、1953年のミュージカル映画「カラミティ・ジェーン/原題:Calamity Jane」が大ヒット。1956年公開の「アルフレッド・ヒッチコック/Alfred Hitchcock」監督の「知りすぎていた男/原題:The Man Who Knew Too Much」で主人公の妻を演じ、主題歌「ケ・セラ・セラ/Que Sera, Sera」も歌った。同曲は第29回アカデミー賞歌曲賞を受賞し、世界的な名曲となった。1968年に映画界を引退し、その後は活躍の場をテレビに移し、「ドリス・デイ・ショー/The Doris Day Show」を中心に活躍した。2004年に米国の民間人の最高勲章である大統領自由勲章を授与されたほか、2008年にはグラミー賞の生涯貢献賞を贈られている。


 私も洋楽に夢中になっていた高校生か大学生のころ、TVで「ドリス・デイ・ショー」をみた記憶がある。私生活では4度の結婚、離婚を繰り返し、実態とはかけ離れていたようだが、好感度抜群のそばかす美人で、古き良きアメリカの良妻賢母を体現していたという印象が強い。少年の頃、私が目覚め、夢中になったそんな古き良きアメリカのポピュラー・ソングも徐々に記憶の彼方に去ろうとしている。


 合掌 ・・・・


 代表作、「センチメンタル・ジャーニー」を ・・・。


【 A Sentimental Journey 】  by Benjamin Homer / Bud Green / Les Brown


「♪ Gonna take a Sentimental Journey, センチメンタルな旅に出ようよ
  Gonna set my heart at ease.     心の安らぎを求めてね
  Gonna make a Sentimental Journey,  センチメンタルな旅に出ようよ
  to renew old memories.        古い記憶を書き換えるために


  Got my bags, got my reservations,  バッグも持ったし、予約もちゃんとした
  Spent each dime I could afford.    持っている限りの小銭も入れたさ
  Like a child in wild anticipation,  冒険心でワクワクしている子供みたいに
  I Long to hear that, “All aboard!” 「出発進行!」の声が聞こえるのを待っている


  Seven…that’s the time we leave at seven. 7時、出発は7時なんだ
  I’ll be waitin’ up at heaven,      天にも昇る心地だろう
  Countin’ every mile of railroad   でも、線路を遠くに行くにつれ  
  track, that takes me back.       反対に心は戻っていく


  Never thought my heart could be so yearny. 思ってみたこともなかった
  Why did I decide to roam?     どうして放浪しようなんて決心したのかと
  Gotta take that Sentimental Journey, センチメンタルな旅に出ようよ
  Sentimental Journey home.       ふるさとに帰るんだ
  Sentimental Journey.       ふるさとに帰るセンチメンタルな旅にね  ♪」
    
    
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 ドリス・デイ ベストオブ
 ドリス・デイ
 Sony Music Direct
   





「Doris Day - A Sentimental Journey」  
   

          

 惜しくも2017年に亡くなってしまった「ジャネット・サイデル/Janet Seidel」に「ドリス・デイ」をトリビュートしたアルバムがある。「ケ・セラ・セラ」をそのアルバム、「ドリス&ミー ~センチメンタル・ジャーニー/Doris &amp; Me」(2001)から。

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 ドリス&ミー ~センチメンタル・ジャーニー/Doris & Me
 ジャネット・サイデル/Janet Seidel
 ミューザック





        
「Que Sera Sera - Janet Seidel」

          
   


    


by knakano0311 | 2019-05-15 10:39 | 訃報を聞いて | Trackback | Comments(0)