人気ブログランキング | 話題のタグを見る

大屋地爵士のJAZZYな生活

第12回 我が「Jazzyな生活」のサポーター

前回は、CDの価格のことやら、CCCDの話でテンションがやや高くなってしまったが、今回はタイトルのごとく私の音楽の楽しみを助けてくれている心強い味方、ツールについて紹介しましょう。先回述べてように私のオーディオライフの基本は、「i-Pod + BOSE ノイズキャンセリング ヘッドフォン」です。したがって、まず最強のサポーターはパソコンです。
1)「i-Tune」によるCDのPodへのロード、編集 2)CDのバックアップ 3)このブログの書き込み 4)音楽情報の検索、ネットショッピング などパソコンなくしては我がJazzyな生活は成り立たないといっても過言ではありません。
次のサポータは「Amazon.com」。皆さんはCDをどこで買われますか?当然CDショップですね。しかし残念ながら一部のCDショップを除いて、Jazzはマイナーなジャンルのため、品揃えが少なく、お目当ての或いは気に入ったCDが見つからないという思いをしたことと思います。そんな方には、「Amazon.com」でのネットショッピングをオススメします。
1)在庫が豊富で廃盤、一部の海外盤など以外は中古なども含めほとんど手に入りました。
2)配送日時などデリバリーが分かりますし、在庫ある場合は1週間程度で宅急便で送られてきますので非常に便利です。決済方法はいろいろありますが、私の場合はクレジットカードですが、決済、配送いままで一度もトラブルはありませんでした。
3)リストマニアのオススメ、購入歴から分析した「Amazon.com」からのオススメ、新譜情報 など自分の好みに即した情報が簡単に得られますし、パソコン上にダウンロードして、試聴ができます。

そんな「Amazon.com」からのおすすめで購入し、大満足の1枚。「Carla Helmbrecht カーラ・ヘルムブレヒト」の「Be Cool Be Kind」。ウィスコンシン州出身。このアルバムは2001年発表されたが、グラミー賞3部門にノミネートされたことから分かるように実力派。おとなの女の魅力にあふれる本格派といえる。タイトル曲ほか「風のささやき」が私が聞き惚れるナンバー。寡作で、私のしるかぎり、このほかデビューアルバム「One For My Baby」、日本人アーティストとコラボした「Here's To Love」の3枚のみ。


Be Cool Be Kind
Carla Helmbrecht / Heart Music
ISBN : B0000560GJ
スコア選択:

同様のオススメで知ったもう一人は「Sue Raney スー・レイニー」の「New and now」。アルバム6曲目のビートルズの「Yesterday」が秀逸。

ニュー・アンド・ナウ!(紙ジャケット仕様)
スー・レイニー / 東芝EMI
ISBN : B000803EW8
スコア選択:

3っつめのサポーターは「ジャズ詞大全」。「日本語でジャズを味わう」というキャッチコピーで中央アート出版社から発売されている。いわゆるスタンダードの英語の歌詞がきちっと日本語に翻訳され、その歌の誕生秘話とか当時の世相、だれが歌ってヒットさせたかなど、歌にまつわる歴史的背景や裏話が紹介されている。多分ほとんどのスタンダードは網羅されているでしょう。著者の「村尾陸男」氏は、「歌詞の意味を正確に把握するだけでなく、その歌の時代や環境からその社会や過去についても考え、その歌の全体像のようなものをつかむ。そのために広い意味で歌について考える、歌の意味を解釈する。」が著作の目的と書いています。
非常に真摯に取り組まれていて、その努力とできばえには敬意を表します。わたしも好きな歌があるとこの本に一応あたってみて、歌の意味を理解しながら聴くことを楽しんでいます。しかし全19巻、1巻3,000円と高価なため、なかなか全巻をそろえることが難しい。公立の図書館あたりがそろえてくれたらいいのになどと思います。

ジャズ詩大全〈2〉
村尾 陸男 増田 悦佐 / 中央アート出版社
ISBN : 4886395627
スコア選択:



最後のサポーターは「TSUTAYA」。いうまでもなく大変大変お世話になっています。
# by knakano0311 | 2006-07-07 11:26 | 音楽的生活 | Comments(0)

第11回 コンサートにいこう!!

第11回 コンサートにいこう!!_b0102572_1862916.jpg

今日7月8日、妻とコンサートに行ってきました。我が田舎の小さなホールに「女子十二楽坊」がやってきたんです。Jazzyとはすこし離れているかもしれませんが、美女十二人(実際は十三人である)が中国の伝統楽器でオリジナル、クラシック、POSなどを演奏するグループというので前から気になっていたユニットではありました。ま、なかなかの演奏振りで楽しめたし、CDを買ったら彼女たちと握手ができるというので、すっかりミーハーしてしまいました。ジャンルを問わずコンサート、ライブはいいもので会場の雰囲気、ノリが演奏のレベルなどそっちのけで心浮き立たせてくれるものです。オヤジどもよ!ゴルフもいいけど、ぜひたまには奥さんと、コンサートへ行くことをおすすめします。

彼女たちの出身国、中国の音楽事情はいかなるものであろうか?なんて堅苦しいことではなく、中国にてJazzyな生活は楽しめるのであろうか?私のごく限られた経験では、都会ならばYESである。仕事で昨年は10回を超える中国出張(上海、北京、大連がほとんど)をしましたが、上海の最先端スポット「新天地」にはJazz Bar、ライブハウスがいくつかあります。
北京には北京初のJazzクラブ「Beijing CD Jazz Club/北京 CD爵士(ジャズとよむ)倶楽部」などいくつかのライブハウスがあります。「CD Jazz Club」は東三環路、農業展覧館の南脇にあり、北京出張の折はいつも通ってました。週二日ほどはライブがあり、ライブのない時は、「ノラ・ジョーンズ」や「チェット・ベイカー」などのライブのDVDがよく流されていて、少々飲んで食べてもも100元(1500円)程度、老舗の古い倶楽部といった雰囲気があり、お気に入りのSPOTでした。というのもオリンピックのために地下鉄工事がはじまり、休業を迫られ、現在は一時休業になっています。このあたりが中国の国家体制のかなしさか。早く再開されることを願っています。大連には欧州系のホテルにはライブが楽しめるラウンジやBarがあります。ということでJazzyな生活はかの地にても可能です。
驚くべきはCDの安さ、コピー盤は論外として、正規版でも20~40元(300~600円)という安さ。日本の業界があわてて逆輸入の禁止に走ったというのもうなずける。それにしても日本のCDはなぜあれほど高いのだ。感覚的に言って、新譜で2,000円、旧譜で1,000円というのが欧米先進国での価格。途上国では経済的配慮から格段に安くなっているという。それにしても、歌詞カード、日本語訳、ボーナストラックではごまかせないほど高い。その上に更に高いCCCD(コピーコントロールCD)だと!私みたいな「iーPod」ユーザーはどうしたらいいのだ。業界はお客より自分の業界のことしか考えていない。金科玉条のごとく複製禁止を唱えるばかりで、NETで音楽をダウンロードなどの新しいビジネスやマーケット、技術の進歩などを見通す先見性がないのではと思う。私みたいなヘビーリスナーはものすごく「TSUTAYA」さんのお世話にもなるし、それに倍するCDも購入する。これから団塊の世代、シニアがマーケットの動向を握るといわれている時代。年金生活者の財布のひもは固いですぞ!
あの大ヒットした「ノラ・ジョーンズ」。2作目からなぜか日本版はCCCD。輸入版を買いましょう。安いし、I-Podにもロードできます。

Come Away With Me
Norah Jones / Blue Note
ISBN : B00005YW4H
スコア選択:


COME AWAY WITH ME
ノラ・ジョーンズ ジェシー・ハリス リー・アレクサンダー ハンク・ウィリアムス / 東芝EMI
ISBN : B0000635NG
スコア選択:


Feels Like Home
Norah Jones / Blue Note
ISBN : B00018D44U
スコア選択:


フィールズ・ライク・ホーム (CCCD)
ノラ・ジョーンズ / 東芝EMI
ISBN : B000136TVA
スコア選択:


The Little Willies
The Little Willies / Milking Bull
ISBN : B000E6UJXS
スコア選択:


リトル・ウィリーズ(CCCD)
リトル・ウィリーズ / 東芝EMI
ISBN : B000E6G6JO
スコア選択:
# by knakano0311 | 2006-07-07 10:00 | 音楽的生活 | Comments(0)

第10回 アジアの癒し姫たち

第10回 アジアの癒し姫たち_b0102572_1802291.jpg

長い間音楽を聴いていると、不思議なこともあるもので、アルバムの方から「買ってみて!、聴いてみて!」と秋波を送ってくる場合がある。今回紹介する二人の歌手は出張先の東京のとあるCDショップでアンテナに引っかかり、買った結果、大当たりであった。ハイクオリティの音質のため、価格は割高であったが、それを割り引くだけの満足度を得られた。音質はかなりいい。
したがって二人の歌手に共通する声の透明感が、際立ってせまってくる。本当に癒される。

まずシンガポール出身の「Jacintha」(ジャシンサと発音するらしい)。1枚目は「Ben Webster」に捧げたもので、「The Look Of Love」、「Stardust」、「Tenderly」などのスタンダード曲が続く。とりわけ「Danny Boy」は鳥肌が立つほどの凛とした歌唱力に圧倒される。2枚目「Rush Life」、3枚目「Autumn Leaves~The Songs Of Johnny Mercer」もやはり同様。歌唱力、音質は前作に比べいささかも損なわれず、スタンダード曲満載のアルバムで女性ボーカルファンは至福の癒しの時間を過ごせるだろう。

Here's to Ben: A Vocal Tribute to Ben Webster
Jacintha / Groove Note
スコア選択:


Lush Life
Jacintha / Groove Note
ISBN : B00005UONM
スコア選択:


Autumn Leaves: The Songs of Johnny Mercer
Jacintha / Groove Note
ISBN : B000040OJD
スコア選択:


さあ、二人目の姫は、フィリッピンの歌手「Jheena Lodwick ジーナ・ロドウィック」の香港録音版。ベートーベンの第九、「喜びの歌」のPOPSバージョンで始まり、イタリア民謡「オー・ソレミオ」のプレスリー版「It’s Now or Never」「Too Young」とつづく懐かしい50~60年代のPOPSのパレードには、本当に癒される。伸びやかな、張りがあるが決して硬くはないしなやかな高音。このCDをとある洋風居酒屋にさしあげたところ、おやじ連からリクエストが続出したいう。音質も前作同様太鼓判の大オススメ盤。ジャケットのイメージが掲載できないのは残念。
こんな歌手に出会えるとは、世界はあらためて広いなとも思う。

All My Loving
Jheena Lodwick / Jvc / Xrcd
ISBN : B0002KVUMA
スコア選択:

「Jacintha -Autumn Leaves」

          
# by knakano0311 | 2006-07-05 23:29 | ミューズたちの歌声 | Comments(0)

第9回 矢沢永吉氏からのメッセージ

第9回 矢沢永吉氏からのメッセージ_b0102572_17435120.jpg

リスナーを酔わすために
(2006年6月14日 日本経済新聞夕刊よりの抜粋)

これまでは作り手の俺自身が酔っていた。作り手が最高だと感じる音楽は、聴き手だって最高と感じるはずだと。でも今はリスナーがシンプルに感じる歌を作ろう、リスナーを酔わせてやろうって思う。長く音楽をやってきて、やっとそこに行き着いたわけよ。
  (中略)
頑固さっていうのは、純粋にマジであることの裏返しだと思うね。もし俺が、三十年前から「リスナーは肩の凝らない音楽を聴きたい」とぬかしていたら、矢沢はとっくに飽きられていたね。
  (中略) 
団塊の世代の人々が第二の人生を目の前にして立ち止まり、「仕事人間だったな」って悩んだり、四十歳過ぎの女性が更年期障害で悩んだり、皆さんのそういう気持ちがよく分かる。おれも同じ人間。ウルトラマンじゃない。喜びと悲しみのはざまで、悩むこともあるんだから。

むかしは五十歳まで音楽を続けられたらいいって、言ってた時期も歩けど、とんでもないね。これからの矢沢はどんな音楽を出せるのかって、わくわくしている。挑戦こそエネルギーだよ。

【矢沢 永吉 やざわ えいきち】
1949年生まれ。72年キャロルのリーダーとしてデビュー。ヒット曲多数。
「YOUR SONGS」と題したアルバム3枚を5月に発売した。1980年代以降の曲から36曲を厳選。余計な楽器の音を省き、ボーカルが前面に出るように編曲を構成しなおした。

あまり聴いたことはなかったけど、彼の歌を聴いてみようかなとちょっぴり思った。

YOUR SONGS1
矢沢永吉 / 東芝EMI
ISBN : B000EZ8C6U
スコア選択:


YOUR SONGS2
矢沢永吉 / 東芝EMI
ISBN : B000EZ8C74
スコア選択:


YOUR SONGS3
矢沢永吉 / 東芝EMI
ISBN : B000EZ8C7E
スコア選択:

(P.S.)聴いてみました「Your Songs 2」。「東京」「Big Beat」、オリジナルと比べてみましたが、確かに氏の意図するところが明確に感じられました。

参考までに、好きなライブバ-ジョンの「Big Beat」。


「BIG BEAT(FIFTY FIVE WAY)'04」

          
# by knakano0311 | 2006-07-05 23:09 | おやじのジャズ | Comments(0)

第8回 ビートルズはお好き?

今年はビートルズ来日40周年だそうな。う~ん、私が20歳の時か。当時TVもない安下宿だったので、見た記憶がない。後日何かの特番で前座がドリフターズということを知りました。
シニアの皆さんは多分ビートルズには、思い入れやら思い出を多くもっていると思います。先日も来日40周年を記念するバンドコンテストに、多数のシニア世代のおじさんバンドが出演しているニュースをTVで放映していました。かくいう私も学生当時バンドを組んでブイブイ?いわしていたひとりです。

さて、数多くのミュージシャンがビートルズの曲を歌っているが、ここではアルバムとして気に入ったもの、或いはJazzの手だれが取り組むとこうも完成度が高くなるのかと思うものを紹介したい。
最初の1枚はムタンチスのボーカリストとして有名な「Rita Lee/Bossa'n Beatles」。タイトルが示すように、ボサノヴァ テイストのビートルズ曲集。「A Hard Day's Night」、「Michelle」、「I Want To Hold Your Hand」などおなじみの曲が軽快なBOSSAのノリで歌われる。何故か数曲がポルトガル語なのもご愛嬌。

ボッサン・ビートルズ
リタ・リー / ワードレコーズ
ISBN : B0007WADLW
スコア選択:

ビートルズと同じイギリス人「Connie Evingson /Let It Be Jazz」。タイトルからわかるように「Let It Be」をパロったアルバム。そんな遊び心に溢れるアルバムであるが、「上手い、上手すぎる・・・」。「Blackbirds」のアレンジの巧みさ、「Wait」のゆたりとした心地よさ、「When I’m 64」の軽妙さ、いずれもオリジナルとは違うレベルのすばらしいできばえである。カバーの名盤とはこのアルバムのこと。本業、JAZZスタンダードの「Some Cats Know」も一聴の価値あり。

Let It Be Jazz: Connie Evingson Sings the Beatles
Connie Evingson / Summit
ISBN : B0000AINL2
スコア選択:

「John Pizzarelli /Meets The Beatles」。ジョン・ピザレリ、男性ボーカルです。音楽一家で、お父さんもJazzギタリスト、いとこもベーシストのはず。女性ボーカル一筋のブログのはず、場違いにも程があると怒らないでください。ビートルズとくれば、このアルバムははずせません。楽しい、かっこいい、ノリがいい、の三拍子揃ったアルバムです。「Here Comes Sun」、「Oh Darling」、「Get Back」、「粋」の一言に尽きます。とにかくJazzファンで、ビートルズファンだったら聴いてほしい。アルバム唯一のインストメンタル曲「Eleanor Rigby」では、彼のギタープレイが堪能できます。私がビートルズを見直すきっかけとなった1枚です。

John Pizzarelli Meets The Beatles
John Pizzarelli / SMG
ISBN : B00000HZOU
スコア選択:

「John Pizzarelli - Can't Buy Me Love」

          
# by knakano0311 | 2006-07-05 01:03 | おやじのジャズ | Comments(0)