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大屋地爵士のJAZZYな生活

88歳・伝説のJAZZシンガー 斎藤悌子

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 普段はまず見ることのない番組、テレビ朝日系の「徹子の部屋」。11月21日にたまたま見たのが、ジャズシンガー「齋藤悌子(さいとうていこ)」がゲストの番組。ジャズシンガー「齋藤悌子」ですって??、私は聞いたことがありません。そう思って見ていたら、番組の中で、その素性、人間性、人生が明かされてゆく。

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 「齋藤悌子」は、1935年沖縄・宮古島出身で88歳のジャズシンガー。幼い頃から音楽が好きで、那覇高校3年の時、教師に進められて米軍基地のジャズシンガー・オーディションを受け合格。1953年、米軍統治下の沖縄でデビュー。以来県内各地の基地を中心に約10年間歌い続け、大きな人気を博したという。しかし、60歳を前に、バンドマスターでもあった最愛の夫の死に直面し、10年以上もの間、歌うことが出来なかったが、ある日ラジオから流れてきたジャズに心を動かされ、再び歌い始めたという。

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 昨年、彼女の音楽を残そうという有志の想いが結集し、石垣島のライブハウスから、「デヴィッド・マシューズ/David Matthews」と吹き込んだ86歳の人生で初めてのアルバム、「Teiko Saito meets David Matthews -A Life with Jazz-」(2022)をリリース、雑誌「JAZZ批評」で特別賞を受賞。活動開始から68年を経て発表された彼女のデビュー・アルバムとなった。

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 さらに、また彼女のツアー「齋藤悌子 meets David Matthews -A Life With Jazz-」が2024年4月に行われることが決定したという。「徹子の部屋」への出演は、9月に全国で放送されたNHKのドキュメンタリー番組「The Life~人生はジャズとともに 齋藤悌子87歳~」が話題を呼んだことがきっかけとなった。「徹子の部屋」では齋藤が「ダニー・ボーイ」や「テネシー・ワルツ」を歌唱。

 地元、「琉球放送/RBC」のNEWSがYOUTUBEにアップされていました。

「戦場に赴く兵士に届けた“ダニーボーイ”に平和の願い込め 87歳のジャズシンガー齋藤悌子さん」

 彼女について詳しくは以下を参照してください。(「齋藤悌子HP」

 いや凄い人もいるもんですね。歌が上手い、下手 ・・・、もうそんなことはどうでもいいと思えるような、彼女の歌に対する想い、人生の「チカラ」を感じます。88歳 ・・・・。


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 Teiko Saito meets David Matthews  - A Life With Jazz -
 齋藤悌子 / David Matthews
 Scarecrow Recordings






「Danny Boy - Teiko Saito · David Matthews」


「Tennessee Waltz (Cover) - Teiko Saito · David Matthews」
   

「On The Sunny Side of the Street (Cover) - Teiko Saito · David Matthews」

     





# by knakano0311 | 2023-12-02 00:00 | 音楽のチカラ | Comments(0)

奇妙なスモールワールド

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 今日は陽当りのいい広場の脇にあるクヌギ高木の伐採。暖かい日差しに誘われて、伐り倒した幹や株には「カメムシ(椿象、亀虫)」がいっぱい。せっせと交尾をして子孫を残そうとしている。
 
 そして虫は虫でも、こちらは「クヌギ」に寄生してできる「虫こぶ」。まるで出来損ないのドングリの様ですが、「クヌギエダイガタマバチ(タマバチの一種)」が寄生し出来た「クヌギエダイガフシ」。中には幼虫がいるという。この中で越冬するのだろう。
  
 奇妙で不思議な姿は、「シラカシ(白樫)」の幹にできる「こぶ(瘤)」。「シラカシ樹幹コブ病」というが、他の樹に発生する「コブ病」は細菌と糸状菌が原因となっているというが、「シラカシ」の原因は、まだ分かっていないようである。この「コブ」が沢山発生しても「シラカシ」の成長には影響がなく、全く問題ないというところを見ると、菌の寄生によるものか ・・・。
   
 いずれもこの広場の中で完結している奇妙な「スモール・ワールド」 ・・・・。


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 今宵の曲、「スモールワールド/Small World」。「リッチー・バイラーク/Richie Beirach」です。

 「リッチー・バイラーク」は、1947年、アメリカ・ニューヨーク生まれ。音楽活動はクラシックから始まったため、クラシックの影響を受けている。「バークリー音楽大学」に入学、その後「マンハッタン音楽学校」に通い、音楽理論と作曲の修士号を取得したという。

 70年代に「ECM」の「ヒューブリス/Hubris」 (1977)、「エルム/Elm」 (1979)などで衝撃的なデビューを果たした彼は、「ビル・エヴァンス/Bill Evans」の流れをくむ叙情派ピアニストの一人として、「キース・ジャレット/Keith Jarrett」、「チック・コリア/Chick Corea」と並んで、日本で高い人気を得ている。

 アルバムは、ソロ・ピアノ・アルバム「バラッド/Ballads」(1986)から。日本のスタッフによって1986年3月16日、17日に東京で録音されたソロ・アルバム。


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 バラッド
 リッチー・バイラーク
 SMJ







「Richie Beirach Ballads - SMALL WORLD」


      
  
   
 フルアルバムもアップしておきます。

「Richie Beirach -Ballads -1986 (FULL ALBUM)」
  


   


# by knakano0311 | 2023-12-01 00:00 | 炭焼き小屋から | Comments(0)

ジュリーがいた

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 「沢田研二」の今年のツアー、「「沢田研二 LIVE 2022-2023『まだまだ一生懸命 PART2』」が、11月23日、「東京国際フォーラム」でファイナルを迎えたという。そのライブレポートを「AERA.dot」のニュースで読んだ。

 ステージを右に左に走り回りながら全20曲を歌いぬく2時間のステージ、75歳を超えてなお走り続ける「日本最高で最年長のロックスター」は、今回も圧巻のステージで会場を沸かせたという。現在進行形の生ける伝説として歌い続ける沢田。沢田のライブチケットは入手困難らしい。昭和歌謡の全盛期、和製ロックの草創期を担った老ミュージシャンが、令和の今でも往時に勝るとも劣らぬステージングを繰り広げていると知り、興味を持つ若いファンが多いという。(写真はNETより拝借)

『「ジュリー」沢田研二75歳はなぜ今も最高のロックンロールスターなのか ”声の持久力”に評論家は着目【千秋楽レポ】 渡部 薫 AERA.dot 11/27(月) 配信』

『「ライブはよろしいなァ」 ジュリー・沢田研二が75歳にして会場を熱狂させたツアーファイナル 中将タカノリ AERA.dot 11/28(火) 配信』
   

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 ライブの模様は上記のレポートに任せるが、「沢田研二」は1948年生まれ、私より2歳下。グループサウンズ、「ザ・タイガース」時代も、その後ソロになってからもTVの音楽番組で見るくらいで、歌手としての、彼のステージは見ることはなかったが、役者としての舞台「藤山直美」との喜劇仕立ての芝居は何回か観たことがある。
 
 そんな彼に関心を抱いたのは、彼が還暦を迎えた2008年、自主レコードレーベルとなる「JULIE LABEL」から、「ROCK’N ROLL MARCH」というアルバムをリリースし、その9番目の曲が、自身の作詞による「我が窮状」だという記事を読んだからである。
  

【 我が窮状 】  作詞:沢田研二/作曲:大野克夫

「♪ 麗しの国 日本に生まれ 誇りも感じているが
   忌まわしい時代に 遡るのは賢明じゃない
   英霊の涙に変えて 授かった宝だ
   この窮状 救うために 声なき声よ集え
   我が窮状 守りきれたら 残す未来輝くよ ・・・・ ♪」
  

 まぎれもない憲法9条讃歌だ。その想いに共感したためである。(拙ブログ「ジュリーの窮状、日本の窮状」参照)

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 ROCK’N ROLL MARCH
 沢田研二
 ココロ・コーポレーション






「沢田研二 - 我が窮状」


 そして、2011年3月11日、「東日本大震災」。被災地への思いを歌った4曲入りの「3月8日の雲」をリリースした。「福島第一原発」を表す「F.A.P.P.」という歌では、「BYE BYE 原発」と叫ぶ。反原発ソングを歌うことで、「テレビに出られなくなるよ」と言われたことがあったという。しかし彼は、「それでいい。18歳でこの世界に入り、いつまでもアイドルじゃないだろ。昔はジュリー、今はジジイ。太ったっていいじゃない。」と言ってのけた。

 ジャケットの写真は、地震の3日前、3月8日に横浜の自宅前で自身が撮ったものであるという。

【 F.A.P.P.(フクシマ・アトミック・パワー・プラント)】 作詞:沢田研二 作曲:柴山和彦

「♪ 太陽と放射線 冷たいね
   子供はみんな校舎の中育つ
   死の街は死なない かけがえのない大事なふるさと
   我が家へ帰れない 希望はあるけど
   こんなにしたのは誰だ

   BYE BYE A.P.P BYE BYE 原発
   苦しみは いつも複雑すぎるよ 当然
   BYE BYE A.P.P BYE BYE 原発
   HAPPINESS LAND 収束していない福島

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」


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 3月8日の雲
 沢田研二
 ココロ・コーポレーション







「沢田研二 - F.A.P.P」


 こんなように時々彼の想いが発露されるごとに、彼のことを記事にしたりしていたが、最近読んだ本、「島﨑今日子」著、「ジュリーがいた 沢田研二、56年の光芒」(文藝春秋)には強く惹かれた。朝日新聞のTV番組評などで注目していたジャーナリスト、ノンフィクションライターである。バンドメンバー、マネージャー、プロデューサー、に「沢田研二」を作り上げた69人の証言で織りなす、「週刊文春」掲載当初から話題沸騰、圧巻のノンフィクション。まるで彫刻家が彫刻を彫り上げるように、アイドルから始まった歌手活動56年の歩みを刻み、「沢田研二」像を彫り上げていく。

 ヒットチャートから遠ざかりながらも歌い続けたこの25年間。そして自分の歌いたいことを歌い、コンテンポラリーであり続ける歌手「ジュリー」。ドタキャンでバッシングを受けても、腹が出たと揶揄されても、「昔もジュリー、今もジュリー」。そんな著者の声が響くようだ。


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 ジュリーがいた 沢田研二56年の光芒(単行本)
 島﨑今日子
 文藝春秋










 過去の多くの彼のヒット曲の中から、今の私がひとつだけ選ぶとすれば、岩谷時子作詞、宮川泰作曲のソロデビュー曲「君をのせて」か ・・・。「沢田研二 SUPER BEST」(1989)から。「60歳過ぎたら聴きたい歌」にも入れています。(参照拙ブログ「60歳過ぎたら聴きたい歌(26)  ~ 君をのせて ~」
   
【 君をのせて 】 岩谷時子作詞、宮川泰作曲、沢田研二歌
   
「♪ 風に向いながら 皮の靴をはいて
   肩と肩をぶつけながら 
   遠い道を歩く
    
   僕の地図はやぶれ くれる人もいない
   だから僕ら 肩を抱いて
   二人だけで歩く

   君のこころ ふさぐ時には
   粋な粋な歌をうたい
   君をのせて 夜の海を
   渡る舟になろう

    ・・・・・・・・・・・・  ♪」


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 SUPER BEST(2枚組) 
 沢田研二
 EMIミュージック・ジャパン






「沢田研二 - 君をのせて」

     




# by knakano0311 | 2023-11-30 00:00 | 音楽的生活 | Comments(0)

もう街角はX'masに

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 まだ11月だというのに、巷はもうX'mas一色になっていた。北日本では大雪だという。今年はエルニーニョ現象のため、暖冬だが、長く続いた夏の猛暑のため、日本近海の海水温度が下がらず、寒気が到来すると日本海側は大雪、南岸低気圧が襲来すると、太平洋側でもドカ雪になる可能性が高いという。さすれば例年より、すこし早めにスタッドレスに換えておこうか。


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我が家の玄関にも、トトロ・サンタでX'masの雰囲気が ・・・。


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 『聴いていると不思議と心が落ち着く。少女のような可憐さと裏腹に、時折見せるドキっとするような成熟した女性の一面。』(CDジャーナル評) そんな歌い手がいる。「エリン・ボーディー/Erin Bode」。

 ジャズ歌手と言えるかどうか。といっても、POPSの歌手でもない。ロックやカントリー、R&Bのテイストも感じられて、ジャズの範疇をこえたカテゴライズ無用の歌手。

 ミネソタ州生まれ。高校時代にミーズリ州、セントルイスに移り住み、ウェブスター大学で本格的にジャズを学んだという。大学卒業後、自主制作したアルバム「Requests」が評判となり、2004年にアルバム「Don't Take Your Time」でデビュー。2008年に「リトル・ガーデン/The Little Garden」が日本デビュー盤としてリリースされた。
   
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 クリスタルでクリアーなそのアコースティックな歌声は、癒しの世界へと誘うと話題になった。確かに60年代の香りを感じさせる少しノスタルジックな雰囲気に、オーガニックな味を加えた爽やかボイス。シンガー・ソングライターとしての資質もあるようだ。
  
 2009年リリースの「静かな夜に/A Cold December Night」。アコースティック・ギターのなあたたかく優しい音をバックに、「冬」をテーマにしたレパートリーは、彼女の持ち味である柔らかく清楚なヴォーカルが存分に発揮されている。彼女自身の作によるクリスマス・ソング集でもある。

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 静かな夜に
 エリン・ボーディー
 オーマガトキ






 そのアルバムから、「A Cold December Night」、「The Star's Song」、「In the Bleak Midwinter」を。


「A Cold December Night - Erin Bode」


【 The Star's Song 】 by Erin Bode

「♪ He picked me out one in a billion  彼は私を10億人も中から選んでくれた
  He said I’ve got something for you to do  やってもらいたいことがあると言った
  They’ll need to know where to go to find him  どこに彼がいるかを知らなければ
  And it’s all up to you  そして、それはすべて君にかかっているとも
  Oh oh oh   オー オー オー
   
  Standing out in the desert  砂漠に立っている
  There’s a little town called Bethlehem  ベツレヘムと呼ばれる小さな町がある
  Lead the way to the little stable  小さな馬小屋への道へ導いて
  Lead the way to the little lamb  小さな子羊への道へ導いて
  Oh oh oh   オー オー オー
   
  What a strange and a lovely thing for a star to do なんて奇妙で愛らしいことだ
  To lead the way to the baby boy born for you  君に生まれた子へ星が導くなんて
  Shine the light across the footprints in the sand  砂に残された足跡に光を当てて
  Follow me down the road that leads to Bethlehem  私についてきてベツレヘムへ
  
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」


「The Star's Song - Erin Bode」


【 In the Bleak Midwinter 】 by Erin Bode

「♪ In the bleak midwinter,    荒涼たる冬、
     frosty wind made moan, 凍てつく風は悲しみを唱え
    earth stood hard as iron,   大地は鉄のように硬く、
     water like a stone; 水は石のように冷たい
    snow had fallen, snow on snow,   雪が降り積もり、
     snow on snow,  雪の上にまた雪
    in the bleak midwinter, long ago. 荒涼たる冬、昔のこと
 
  Our God, heaven cannot hold him,    我らの神、
     nor earth sustain;  天は彼を抑えきれず地は彼を支えきれない
    heaven and earth shall flee away   天と地は消え去るだろう
     when he comes to reign.  彼が統治しに来るときに
  In the bleak midwinter     荒涼たる冬、
     a stable place sufficed  安息を見つけたのは軒下の小屋
     the Lord God Almighty, Jesus Christ. 全能の主、イエス・キリスト
 
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」


「In the Bleak Midwinter - Erin Bode」

      







# by knakano0311 | 2023-11-29 00:00 | 地域の中で・・・ | Comments(0)

ご近所の紅葉も終わりに近づく

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 ウォーキングの道筋、家の東側にある小山、時々お茶を飲みに行く大規模物流センターの中にあるカフェからの眺め。いずれも生活の中で日常的に楽しめる紅葉も、もう終わりである。


 聴きやすい「枯葉/Autumn Leaves」シリーズ、今宵は、ピアノ、ボーカル以外の演奏で ・・・。

 ギターは、「バーニー・ケッセル/Barney Kessel」。アルバムは、「Autumn Leaves 」(1996)から。

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 Autumn Leaves
 バーニー・ケッセル
 1201 Music







「Autumn Leaves - Barney Kessel」

     

   
 トロンボーンは「カーティス・フラー/Curtis Fuller」。アルバムは、親しみやすいナンバーをモダン・ジャズに衣替えして収録した「South American Cookin'」(1961)。パーソネルは、「Curtis Fuller - trombone」、「ズート・シムズ/Zoot Sims - tenor saxophone」、「トミー・フラナガン/Tommy Flanagan - piano」、「ジミー・メリット/Jymie Merritt - bass」、「デイブ・ベイリー/Dave Bailey - drums」。

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 サウス・アメリカン・クッキン
 カーティス・フラー
 SMJ







「Autumn Leaves - Curtis Fuller」

   
 「ハリー・アレン/Harry Allen」はどうでしょう。レジェンド、「ハンク・ジョーンズ/Hank Jones」のトリオtpコラボしたアルバム「Isn't This A Lovely Day」(2004)から。パーソネルは、「Harry Allen - tenor sax」、「Hank Jones - piano」、「ジョージ・ムラーツ/George Mraz - bass」、「ケニー・ワシントン/Kenny Washington - drums」。

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 ラヴリー・デイ
 ハリー・アレン・ウィズ・ハンク・ジョーンズ・トリオ
 BMG JAPAN







「Harry Allen with Hank Jones Trio - Autumn Leaves」


 懐かしの「ポール・デスモンド/Paul Desmond」。CTIシリーズ「Summertime」(1969)から。

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 サマータイム
 ポール・デスモンド
 ポリドール







「Autumn Leaves · Paul Desmond」


 最後を締めるのは、1980年代にビ・バップを再現して一世を風靡した人気コンボ、「マンハッタン・ジャズ・クインテット/Manhattan Jazz Quintet(MJQ)」。アルバムは、2枚目「Autumn Leaves」(1985)。パーソネルは、オリジナルメンバーで、「デヴィッド・マシューズ/David Matthews(Piano)」、「ジョージ・ヤング/George Young(Tenor Saxophone)」、「ルー・ソロフ/Lew Soloff(Trumpet)」、「チャーネット・モフェット/Charnett Moffett(Bass)」、「スティーヴ・ガッド/Steve Gadd(Drums)」。

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 AUTUMN LEAVES
 マンハッタン・ジャズ・クインテット
 キングレコード







フルアルバムがアップされていました。M4、22:46 から。
  

「MANHATTAN JAZZ QUINTET - Autumn Leaves」


 


   

# by knakano0311 | 2023-11-28 00:00 | 地域の中で・・・ | Comments(2)