人気ブログランキング |

大屋地爵士のJAZZYな生活

きっとこの辺に富士山が ・・・ ~ 東海道興津宿から駿河湾へ ~


きっとこの辺に富士山が ・・・ ~ 東海道興津宿から駿河湾へ ~_b0102572_16283487.jpg
きっとこの辺に富士山が ・・・ ~ 東海道興津宿から駿河湾へ ~_b0102572_15515245.jpg


 「晴れていたらこの辺に富士山が見えるのに ・・・」。駿河湾越しに見る富士山は、残念なことに、ちょうど山腹から山頂にかけて雲が広がり、見えたのは、裾野だけ。しかし、全て見えなくとも、伊豆半島からの絶景に感嘆。長男の孫の「お食い初め」で、静岡・清水に来たので、ちょっと足を伸ばして沼津に一泊し、次の日沼津~大瀬崎~戸田~土肥と、西伊豆をちょこっとドライブして帰路へ。

きっとこの辺に富士山が ・・・ ~ 東海道興津宿から駿河湾へ ~_b0102572_16144598.jpg
きっとこの辺に富士山が ・・・ ~ 東海道興津宿から駿河湾へ ~_b0102572_16270135.jpg
   
 長男のパートナーの実家は、江戸時代には興津宿として、東海道五十三次の17番目の宿場町として栄えた、「興津(おきつ)」の宿(現在の静岡市清水区興津本町)。そこの割烹旅館で両家族揃っての「お食い初め」。その日は朝から関西も東海も土砂降りの雨。ただ孫娘の成長と顔見たさに雨中を車を走らせた一日。割烹の玄関先に咲いていた「河津桜」はもう散り始めていた。

 一泊二日の小旅行は楽しかったが、それにしても、新型コロナウィルスの影響は凄まじい。新東名でも、伊豆でも、長距離路線バスは数台見たが、いわゆるツアーの観光バスには1台も出会わなかった。途中のSAなども、桜も咲き始め、行楽シーズンだというのにガラガラ。いやはや ・・・。早く終息することを望むが、その気配はいまだ無い。

 今宵の曲は、「ナットキングコール/Nat King Cole」で一躍大ヒットした「ルート66/Route 66」。火の玉ロック男、「ブライアン・セッツァー/Brian Setzer」率いる「The Brian Setzer Orchestra」のノリノリの演奏から。アルバムは、「The Brian Setzer Orchestra」(1999)。
   
きっとこの辺に富士山が ・・・ ~ 東海道興津宿から駿河湾へ ~_b0102572_17335831.jpg

  
 The Brian Setzer Orchestra/ザ・ブライアン・セッツァー・オーケストラ
 Brian Setzer/ブライアン・セッツァー
 Hollywood Records






「The Brian Setzer Orchestra - Route 66」
          

 同じくギター片手に歌うのは、「ナット・キング・コール」と同じ編成のドラムレス・トリオを率いる親子二代、父親は「バッキー・ピザレリ/Bucky Pizzarelli」、にわたるギターの名手、「ジョン・ピザレリ/John Pizzarelli」。アルバムは、「ナット・キング・コール」へのトリビュート・アルバム、「Dear Mr. Cole」(1996)から。

きっとこの辺に富士山が ・・・ ~ 東海道興津宿から駿河湾へ ~_b0102572_17434227.jpg

 
 Dear Mr. Cole
 ジョン・ピザレリ/John Pizzarelli
 Sbme Special Mkts.






「Route 66 - John Pizzarelli」
          

 さて、ジャズらしい歌唱の女性JAZZボーカリスト二人です。L.A.を拠点として活動する「ティアニー・サットン/Tierney Sutton」。1998年のデビュー以降、10枚のアルバムにうち、2度のグラミー賞「ベスト・ジャズ・ヴォーカル・アルバム」にノミネートされた経験を持つという実力派。ライブ活動をする傍ら、南カリフォルニア大学やロスアンゼルス・ミュージック・アカデミーで指導を行い、あの「グレッチェン・パラート/Gretchen Parlato」も彼女に師事した一人という。
    
 アルバムは、「Something Cool」(2002)から。音程といい、ピッチの確かさといい、いとも簡単そうにまったく危なげなく歌いこなす。

きっとこの辺に富士山が ・・・ ~ 東海道興津宿から駿河湾へ ~_b0102572_21541351.jpg

 
 Something Cool
 ティアニー・サットン/Tierney Sutton
 Telarc






「[Get Your Kicks on] Route 66 - Tierney Sutton」
          


 そして、多分私が一番好きな「Route 66」の歌唱は、「ヴィヴィアン・ロード/Vivian Lord」。一時期、ジャズ・ボーカルから遠ざかっていた私を「アン・バートン/Ann Burton」と共に引き戻してくれた歌手である。「ハイヒール」をあしらった秀逸なジャケットのアルバム、「Route 66」(1986)から。

きっとこの辺に富士山が ・・・ ~ 東海道興津宿から駿河湾へ ~_b0102572_22053630.jpg

 
 ルート66/Route 66
 ヴィヴィアン・ロード/Vivian Lord
 ソニー・ミュージック






 アルバムの全曲がアップされているYOUTUBEがあります。冒頭の曲が「Route 66」。

「Kenny Kirkland & Vivian Lord - Route66」
          

   
   







# by knakano0311 | 2020-03-17 22:13 | おやじの遠足・街歩き | Trackback | Comments(0)

いつもと変わらない彼岸桜を見る

いつもと変わらない彼岸桜を見る_b0102572_16541405.jpg
いつもと変わらない彼岸桜を見る_b0102572_16543103.jpg
いつもと変わらない彼岸桜を見る_b0102572_16545721.jpg


    
 いつもの春と同じように、ご近所でいつもと同じように一番早く咲く「ヒガンザクラ/彼岸桜」を見る。やはり例年より2週間ほど開花が早いようでもう満開。そのあとは、いつもの日と同じように買い物にいったショッピング・モールでお茶。南側の席、差し込む日差しが暖かく、上着を脱ぐ。

 「いつもと同じように」を「same as usual、same as always」などというが、今宵の曲は、とびきり上質なラブ・バラードを。「Always On My Mind」。イギリスの男性POPデュオ、「ペット・ショップ・ボーイズ/Pet Shop Boys」の1987年のヒット曲らしいが、エルビス・プレスリー/Elvis Presley」や「ウィーリー・ネルソン/Willie Nelson」の歌唱がよく知られているるが、オリジナルは「ブレンダ・リー/Brenda Lee」が、1972年に録音したものだとか。
      
【 Always On My Mind 】 by Johnny Christopher, Mark James, Wayne Carson

「♪ Maybe I didn't treat you     君を大切にしていなかったかも
  Quite as good as I should have  そうすべきに時に
  Maybe I didn't love you     君を愛してなかったのかも知れない
  Quite as often as I could have   何度もそうできたのに
    
  Little things I should have said & done どんな小さなことでも
  I just never took the time     そうしなかった
  But you were always on my mind  でも僕の心の中には
  You were always on my mind    いつも君がいた いつも

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」
    
 3人のシンガーの想いのこもった歌唱。まず、「キャロル・ウェルスマン/Carol Welsman」は、アルバム、「What'cha Got Cookin' ?」(2006)から。
 
いつもと変わらない彼岸桜を見る_b0102572_22572414.jpg


 
 Whatcha Got Cookin
 キャロル・ウェルスマン
 日本コロムビア






「Always On My Mind - Carol Welsman」
          

 「インガー・マリエ/Inger Marie」は、アルバム、「Make This Moment」(2005)から。
  
いつもと変わらない彼岸桜を見る_b0102572_23032857.jpg

 
 メイク・ジス・モーメント/Make This Moment
 インガー・マリエ・グンダーセン/Inger Marie
 Stunt






「Always On My Mind - Inger Marie Gundersen」
          

 好漢、「マイケル・ブーブレ/Michael Bublé」は、アルバム、「Call Me Irresponsible」(2007)から。

いつもと変わらない彼岸桜を見る_b0102572_23081998.jpg

 
 Call Me Irresponsible
 マイケル・ブーブレ/ Michael Bublé
 Reprise / Wea







「Michael Bublé - Always On My Mind」
          






# by knakano0311 | 2020-03-14 01:00 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

いつもと変わらず春の一日を過ごす

いつもと変わらず春の一日を過ごす_b0102572_23442507.jpg
いつもと変わらず春の一日を過ごす_b0102572_23451676.jpg
いつもと変わらず春の一日を過ごす_b0102572_12501806.jpg
 世の中騒然としているが、いつもと変わらない春の一日を過ごす。買い物によったエキスポ・シティのフード・コートより見える「太陽の塔」の顔もなんとなく春の日差しに和らいで見える。大観覧車は「OSAKA WHEEL」。「コブシ/辛夷」の花も開いてきた。

 曲は、「スピニング・ホイール/Spinning Wheel」、1960年代後半から1970年代にかけて、ブラス・ロックの中心バンドとして一世を風靡したロック・バンド、「ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ/Blood, Sweat & Tears BS&T」のヒット曲。アルバムは、「Blood, Sweat & Tears」(1969)から。

いつもと変わらず春の一日を過ごす_b0102572_13015764.jpg

 
 Blood Sweat & Tears
 Blood Sweat & Tears
 Sony







「Blood, Sweat & Tears - Spinning Wheel」
          


いつもと変わらず春の一日を過ごす_b0102572_14282556.jpg

 この「BS&T」に参加していたのが、「マンハッタン・ジャズ・クインテット/Manhattan Jazz Quintet (MJQ)」の人気トランペッターだった「ルー・ソロフ/Lew Soloff」。1944年ニューヨーク生まれ。14歳でトランペットを始め、ジュリアード音楽院を卒業後、68〜73年に「BS&T」に参加。また、「ギル・エヴァンス/Gil Evans」のオーケストラには、ギルが亡くなる1988年まで参加してそのサウンドを支えた。2015年3月、惜しくも逝去。71歳。

 その彼が、来日した「マンハッタン・ジャズ・オーケストラ/Manhattan Jazz Orchestra」と「西城秀樹」とのコラボ・コンサートで「スピニング・ホイール」のソロを吹く動画がYOUTUBEにアップされていました。
  

「Manhattan Jazz Orchestra & Hideki Saijo - Spinning Wheel」
          

 デンマークのジャズ・ヴォーカル、「セシリア・ノービー/Cæcilie(Caecilie) Norby」の歌唱。彼女のパートナーは、ベーシストで知られる「ラーシュ・ダニエルソン/Lars Danielsson」。アルバムは、「My Corner of the Sky」(1997)から。

いつもと変わらず春の一日を過ごす_b0102572_13211542.jpg


 
 My Corner of the Sky/マイ・コーナー・オブ・ザ・スカイ
 Cæcilie Norby/セシリア・ノービー
 EMIミュージック・ジャパン






「Spinning Wheel - Cæcilie Norby」
          


   




# by knakano0311 | 2020-03-13 14:29 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

グローバル化の負の側面というのは、こういうことなのか


グローバル化の負の側面というのは、こういうことなのか_b0102572_11264797.jpg

グローバル化の負の側面というのは、こういうことなのか_b0102572_11271672.jpg


 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、9日、世界で感染拡大が続く新型コロナウイルスについて「パンデミック(世界的な大流行)の脅威が非常に現実味を帯びてきた」と述べた。

 中国湖北省武漢市で発生したウイルスは世界中で勢いを増しており、感染は100カ国以上、10万人を超え、死者は、10日時点で4,000人を超えているという。

 また、同事務局長は、「歴史上初めてコントロール可能なパンデミック」と述べたとも報じられている。

 この報道に違和感を覚えた。「コントロール可能」ならパンデミックになんかなっていないのだ。奇しくも3月11日、福島原発の汚染水を「アンダーコントロール」として、オリンピックを東京に引っ張ってきた時の総理の言葉と同じくらいの違和感。最初から、このWHO事務局長の発言には、「なにか中国よりだな」と感じていたが、またしてもそんな感じを強くした。

 地域間の経済格差差をなくすという、いい一面も持っていた経済のグローバル化が、ここへ来て、パンデミックへの道を開いてしまった。「グローバル化の負の側面」というのは、こういうことなのか。もう一度、「ジャレド・ダイヤモンド/Jared Diamond」著、「倉骨 彰」訳、「銃・病原菌・鉄(上・下)」(草思社文庫]を読み直してみようと思う。
    
 なぜ人類の文明の発達に世界各地で大きな差が出来たか? 少数のスペイン軍がインカ帝国の大軍勢を相手に勝利できたのは、スペイン人が持ち込んだ病原菌にインカ人が感染し、戦局に有利に働いたとは言われているが、なぜその逆でなかったのか? 現在の世界に広がる富とパワーの「地域格差」を生み出したものとは。1万3000年にわたる人類史のダイナミズムに隠された壮大な謎を、進化生物学、生物地理学、文化人類学、言語学など、広範な最新知見を縦横に駆使して解き明かす。

グローバル化の負の側面というのは、こういうことなのか_b0102572_11263749.jpg



 
 文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎
 ジャレド・ダイアモンド著 、 倉骨彰訳
 草思社文庫







グローバル化の負の側面というのは、こういうことなのか_b0102572_11272167.jpg 

 文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎
 ジャレド・ダイアモンド著 、 倉骨彰訳
 草思社文庫








グローバル化の負の側面というのは、こういうことなのか_b0102572_16042102.jpg


 「未知のウィルス」を、「unknown viruses」というが、今宵のアルバムは、イスラエル出身のピアニスト、「オメル・クライン/Omer Klein」の「To The Unknown」(2013)。この場合は、「知らない誰かさんへ」というような意味でしょうか。

 1982年、イスラエルに生まれ、アメリカのボストン、ニューヨークでの活動を経て、現在はドイツを拠点に活躍するという。作曲家、ピアニストとして今世界で最も注目される人物のひとり。アルバムは、5作目、「To The Unknown」(2013)。9曲全て「オメル・クライン」の作曲。
   
 中近東、スパニシュなどのエキゾチックな要素も感じられ、ちょっと異色。トリオを組む、「ハガイ・コーエン・ミロ/Haggai Cohen-Milo(b)」、「ジヴ・ラヴィッツ/Ziv Ravitz (ds)」もイスラエル出身であり、ニューヨークで活躍するイスラエル系ジャズメンの台頭は、ここのところ目覚ましいものがあるという。

グローバル化の負の側面というのは、こういうことなのか_b0102572_18030343.jpg


 
 To the Unknown
 Omer Klein
 Plus Loin Music






「Omer Klein - To The Unknown (Full Album) 」
          
   


     


# by knakano0311 | 2020-03-12 00:03 | 想うことなど・・・ | Trackback | Comments(0)

庭に水仙が咲いた日 でもちょっと憂鬱

庭に水仙が咲いた日 でもちょっと憂鬱_b0102572_14381632.jpg
庭に水仙が咲いた日 でもちょっと憂鬱_b0102572_14383749.jpg
庭に水仙が咲いた日 でもちょっと憂鬱_b0102572_17491293.jpg
 我が家の狭い庭に「スイセン(水仙)が咲いた。私の74歳の誕生日を祝って、次男が、妻の家の出自である壱岐の麦焼酎を持ってきた。妻が手作りのおひなさまを玄関先に飾った。春の一日。しかし、憂鬱な春ではある。

 憂鬱さを追い払う今宵のアルバムは、ブラジル出身の女性シンガー、「カミーラ/Camila Benson」の「アントニオ・カルロス・ジョビン/Antonio Carlos Jobim」へのトリビュート・アルバム、「Wave」(1993)。 何かをしながら、BGMとして聞き流すには最適なボッサ・アルバムとして私は重用している。思わず体がリズムにのって動いてしまう楽しさがうれしい。

庭に水仙が咲いた日 でもちょっと憂鬱_b0102572_10374636.jpg


 「カミーラ(カミーラ・ベンソン)」。世界を駆けめぐって活躍している、ブラジル生まれのギタリスト、シンガー、作曲家。アマゾンの密林に大農場を営む両親のもとに生まれたという。4歳の時に歌、ギターをはじめたと同時に、サーカスのメンバーとなり、サーカスの楽団員と一緒にブラジルのフォルクローレを演奏していた。

 9歳になると、バイオリン、アコーディオンに加え、教会でオルガンの演奏まで手がけた。さらに12歳でテナーサックス、15歳ではトロンボーンが彼女のレパートリーに加わった。やがて、17歳になると、サーカスをやめ、プロの音楽家のキャリアをスタート、以後30年間、80カ国にわたって放浪の旅を続け、音楽活動を続けてきたが、1975年にイギリスの永住権をとって、ロンドンに住んでいるという。

 まずはアルバムから、「アントニオ・カルロス・ジョビン」と「ヴィニシウス・ヂ・モライス/Vinicius de Moraes」のコンビの愛の詩、「Eu sei que vou te amar(あなたを愛してしまう)」。

【 Eu sei que vou te amar 】    A. C. Jobim / Vinícius de Moraes

「♪ Eu sei que vou te amar,          あなたを愛してしまう
   por toda a minha vida eu vou te amar  一生かけて、あなたを愛してしまう
  A cada despedida eu vou te amar      別れ別れになってもあなたを愛してしまう
  Desesperadamente eu sei que vou te amar 絶望に打ちひがれてもあなたを愛してしまう

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

「Eu sei que vou te amar - Camilia Benson」
          


 そして、フル・アルバムがアップされていました。
庭に水仙が咲いた日 でもちょっと憂鬱_b0102572_18080880.jpg


 
 Wave - Songs From Antonio Carlos Jobim 
 カミーラ /Camila Benson
 One Voice Records







「Camila Benson - Wave - Songs From Antonio Carlos Jobim (Full Album)」
          

    


    


# by knakano0311 | 2020-03-10 10:50 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(2)

大屋地爵士のJAZZYな「サブスク」生活 (3) ~ これで十分 ~

大屋地爵士のJAZZYな「サブスク」生活 (3) ~ これで十分 ~_b0102572_17512906.jpg
 大屋地爵士のJAZZYな「サブスク」生活の仕上げは、PCに「BOSE」の「Companion2 Series Ⅲ」を繋げたこと。私のPCの「Windows Media Player」に収納してある膨大な音楽データを、直接PCのWMPから聴けるようにした。USB接続のコンポやBluetoothで飛ばすことも考えたが、結局、年金生活者、コスト・パフォーマンスのことも考え、1万2千円ほどの「BOSE」の「Companion2 Series Ⅲ」を採用した。オーディオマニアではない私にはこれで十分、早速、音楽ライフを楽しんでいる。

 私の街にも新型コロナ感染者が出たため、いろいろな会合やイベントの中止など、周辺が騒然とし出したが、相手は目に見えないし、出来ることも限られている。どうせこちとら、毎日が日曜日で暇つぶしにはなれているとは言え、買い物やボランティアなど日々の生活や行動を大きく変えるわけにもいかない。「ままよ ・・・」とばかり、多少の気遣いはするが、生活スタイルを大きく変えることなく過ごそうと決め、家でいつものように音楽生活を楽しむ。

 今宵のピアノ、ノルウェー出身のジャズ・ピアニスト「トルド・グスタフセン/Tord Gustavsen」の率いるトリオの演奏。友人が「枕を濡らす ・・・」と評した究極の美メロ、「Graceful Touch」。ECMからのアルバム、「Changing Places」(2003)に収録されているが、ここでは、ルーマニア西部、トランシルヴァニア地方の都市、「ティミショアラ/Timisoara」で行われた「Timisoara Jazz Festival 2006」でのライブ動画。パーソネルは、「Tord Gustavsen - piano」、「ハラルド・ヨンセン/Harald Johnsen - double bass」、「ジャール・ヴェスペスタッド /Jarle Vespestad - drums」。

大屋地爵士のJAZZYな「サブスク」生活 (3) ~ これで十分 ~_b0102572_23563111.jpg

 
 Changing Places
 Tord Gustavsen Trio
 Ecm Records







「Tord Gustavsen Trio - Graceful Touch」
          

 同じジャズ・フェスでの演奏は、「At Home」。 こちらは、やはりECMリリースのアルバム、「Being There」(2007)に収録されている。

大屋地爵士のJAZZYな「サブスク」生活 (3) ~ これで十分 ~_b0102572_00030313.jpg

 
 Being There
 Tord Gustavsen Trio
 Ecm Records







「Tord Gustavsen Trio - At Home」
          


     


# by knakano0311 | 2020-03-09 10:25 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(2)

山の黄金色

山の黄金色_b0102572_11314824.jpg
山の黄金色_b0102572_11335659.jpg


 
 公園では、「サンシュユ(山茱萸)」が咲きだした。葉より先に黄色い花をつける「サンシュユ」は、別名「ハルコガネバナ(春黄金花)」と呼ばれるように、その花の色は、黄色というより、むしろ黄金色。春到来。

 「山茱萸の花、イアリングにできたら、きっと素敵だろうな」と思って選んだ今宵の曲は、ご存知、「ゴールデン・イアリング/Golden Earrings」。1946年、「ビクター・ヤング/Victor Young」の作曲、「ジェイ・リヴィングストン/Jay Livingston」と「レイ・エヴァンス/Ray Evans」の作詞による美しいメロディを持つ、甘いスタンダードである。この曲は、ハンガリーのジプシー民謡が原曲で、1947年の映画、「ゴールデン・イヤリングス」の主題歌として、「マレーネ・ディートリッヒ/Marlene Dietrichが歌ったが、のちに、「ペギー・リー/Peggy Lee」のキャピトル盤が大ヒットしたという。



【 Golden Earrings 】 作曲;Victor Young 作詞;Jay Livingston & Ray Evans

「♪ There's a story the gypsies know is true   ジプシーが信じている言い伝えがある
   That when your love wears golden earrings  恋人が金の耳飾りをしていたら
   He belongs to you    その時、その恋人は自分のものになるのだという

   An old love story that's known to very few  この言い伝えはほとんど知られていない
   But if you wear those golden earrings  だが、もしこの金の耳飾りをつけるならば  
   Love will come to you         きっと愛があなたのもとへとやってくるでしょう
   
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・       ・・・・・・・・・・・・・・・・・     ♪」

 異国情緒たっぷりの歌唱は、「ジャネット・サイデル/Janet Seidel」から。「Don't Smoke in Bed」(2002)にも収録されているが、ここでは、「Winter Moon」(1994)の歌唱を。
      
山の黄金色_b0102572_00212858.jpg


 
 Winter Moon
 Janet Seidel
 La Brava Music





「Golden Earrings - Janet Seidel」
          


 この曲の原曲が生まれたハンガリー出身の「ニコレッタ・セーケ/Nikoletta Szoke」の歌唱。可憐な美形でスウィートなヴォーカル。1983年生まれ、ハンガリー出身。ジプシー音楽の名門に生まれ、2005年の「モントルー・ジャズ・フェスティバル」では、ジャズ・ヴォーカル・コンペティションにおいて一位に輝いたという。その後、ホテルやジャズ・クラブでキャリアを積み、高い評価を得ている。いくつかのアルバムで歌伴を務めている同郷のピアニスト、「ロバート・ラカトシュ/Robert Lakatos」は、このアルバムでも歌伴を務めている。アルバム、「Golden Earrings」(2009)から。

路傍の花、樹々の鳥(344) ~ 美しい花には毒がある ~_b0102572_14544699.jpg

 Golden Earrings
 Nikoletta Szoke/ニコレッツタ・セーケ
 澤野工房




「Golden Earrings - Nikoletta Szőke」
          

  

 流麗華麗なピアノでも ・・・。「ジーン・ディノヴィ/Gene DiNovi」。1928年ニューヨーク生まれというから、今年91歳(多分ご存命)になるご長寿ピアニスト。ご贔屓のアルバム、「Golden Earrings」(2003)からと思ったが、YOUTUBEにアップされていたのは、2003年、横浜の赤レンガ倉庫でのコンサート・ライブ・アルバム、「At Red Brick Warehouse Live In Yokohama」(2004)。パーソネルは、「Gene DiNovi」、「Neil Swainson(b)」、「木村 由紀夫(ds)」。

路傍の花、樹々の鳥(344) ~ 美しい花には毒がある ~_b0102572_14473552.jpg



 ゴールデン・イヤリング (紙ジャケット仕様)
 Gene DiNovi/ジーン・ディノヴィ
 M&I/Marshmallow Records






路傍の花、樹々の鳥(344) ~ 美しい花には毒がある ~_b0102572_14490646.jpg


        
 At Red Brick Warehouse Live In Yokohama
 Gene DiNovi Trio
 Marshmallow Records





「Gene DiNovi Trio Live - Golden Earrings」
          











# by knakano0311 | 2020-03-07 11:51 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(2)

山のカフェで「アン・バートン」を聴く

山のカフェで「アン・バートン」を聴く_b0102572_16291822.jpg
山のカフェで「アン・バートン」を聴く_b0102572_16305641.jpg

山のカフェで「アン・バートン」を聴く_b0102572_16013227.jpg

山のカフェで「アン・バートン」を聴く_b0102572_15580388.jpg
山のカフェで「アン・バートン」を聴く_b0102572_15582605.jpg
 上天気。久しぶりに丹波篠山と能勢の国境にある山のカフェ、「cafe soto」でランチ。お気に入りの店の一つである。店内に流れていたのは、没後30年、「アン・バートン/Ann Burton」のお気に入りのアルバム、「バラード・アンド・バートン/Ballads & Burton」。「Try a little tenderness」、「Bang Bang」、「いそしぎ/The Shadow Of Your Smile」を ・・・。

山のカフェで「アン・バートン」を聴く_b0102572_17004495.jpg

 
 バラード・アンド・バートン/Ballads & Burton  
 アン・バートン/Ann Burton
 SMJ






【 Try a little tenderness 】
                by Reg Connelly, Jimmy Campbell, Harry M. Woods

「♪ She may be weary       彼女 ちょっと疲れているかも
  Women do get weary      女性っていつも同じ粗末な服を着ていると
  Wearing the same shabby dress   疲れてしまう生き物
  And when she's weary       だから彼女が疲れているように見えたら
  Try a little tenderness       ほんの少しでいいから 優しくしてあげて

  She may be waiting        彼女はずっと待っている
  Just anticipating           決して手には入らないものを
  The things she may never Possess   期待しても
  And while she's without them     手に入らないからそんな時は
  Try a little tenderness        ほんの少しでいいから 優しくしてあげて

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・      ・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」



「Ann Burton - try a little tenderness」
          

「Bang Bang - Ann Burton」
          

「THE SHADOW OF YOUR SMILE - ANN BURTON」
          


    

# by knakano0311 | 2020-03-06 17:13 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(372) ~ 伊丹空港のミモザが満開だ ~

路傍の花、樹々の鳥(372) ~ 伊丹空港のミモザが満開だ ~_b0102572_17331203.jpg
路傍の花、樹々の鳥(372) ~ 伊丹空港のミモザが満開だ ~_b0102572_17334510.jpg

路傍の花、樹々の鳥(372) ~ 伊丹空港のミモザが満開だ ~_b0102572_17342161.jpg
 新型コロナ・ウィルスの心配はあるが、天気が良くなると出かけたくなるのが人情。つい先日、開放感に浸りたくなって大阪伊丹空港の屋上展望デッキへ。陽当りが良いからでしょう、「ミモザ(英: mimosa、和名‎: ‎銀葉アカシア)」が満開。しばし、飛行機の離発着を眺め、お茶をして帰る。

 ということで今宵の曲は、「ジェット機のサンバ/Samba do Avião」。かのボサノヴァの創始者、「アントニオ・カルロス・ジョビン/Antonio Carlos Jobim」の代表曲。
   
 ブラジル、リオ・デ・ジャネイロの「ガレオン空港/Aeroporto Internacional do Rio de Janeiro/Galeão」をイメージして書かれたという曲。そして、この曲も、ボサノバも、「A.C・ジョビン」も世界的ブランドになった後、この空港は、「アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港/Aeroporto Internacional do Rio de Janeiro/Galeão - Antônio Carlos Jobim」という名に変わった。
    
 ポルトガル語、英語、いろいろなカバーがあるが、歌詞を読むと、まるで「リオ・デ・ジャネイロ」のPRソング。「霧のサンフランシスコ/I Left My Heart In San Francisco」という有名な曲があるが、それと同じ感じだろうか。それもその筈、もともとは自国の航空会社、一回だけ乗ったことがありますが、強烈な印象だった、今はなき「ヴァリグ・ブラジル航空」、そのCM用に書き下ろした曲だったが、のちに世界中で愛される人気曲となった。

【 Samba do Avião/Song of the Jet 】 by Antonio Carlos Jobim

「♪ Minha alma canta,      心が歌っている
   Vejo o Rio de Janeiro,     リオ・デ・ジャネイロが見えてきた
   Estou morrendo de saudade.  懐かさがこみ上げてくる
   Rio, teu mar, praias sem fim,  リオ、その海、果てしなく続く浜辺
   Rio, você foi feito pra mim.   リオ 私の街

   ・・・・・・・・・・・・・・・

   How my heart is singing,     私の心が弾んでいる
   I see Rio de Janeiro.        リオ・デ・ジャネイロが見えてきたから
   My lonely longing days are over.  寂しい日々はこれで終わり
   Rio, my love there by the sea,   リオ、私の愛は海辺のこの街に
   Rio, my love waiting for me.    リオ、私の愛が待っている

   See the cable cars         グアナバラ湾の上をわたる
   that sway above the Bay of Guanabara. ケーブルカーから見ると
   Tiny sail boats far below         ヨットが眼下に小さく見える
   dance the samba as they go.       きっとサンバを踊りに向かう人々の船
   Shining Rio, there you lie,       そこにあるだけで輝いているリオ
   city of sun, of sea and sky,       太陽の街、海と空の街
   mountains of green rising so high.    そびえ立つ緑豊かな山まで
   Four minutes more,            4分ほど
   we'll be there at the airport of Galeao.  ガレオン空港に着いたんだ
   Rio de Janeiro, Rio de Janeiro,     リオ・デ・ジャネイロ、リオ・デ・ジャネイロ
   Rio de Janeiro, Rio de Janeiro.      我が心のリオ・デ・ジャネイロ

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

 まずは、新しい音楽の創始者だった、「アントニオ・カルロス・ジョビン」から。アルバムは、「The Wonderful World Of Antonio Carlos Jobim」 (1965)。

リニューアルされた伊丹空港でジェット機を眺める_b0102572_1181266.jpg

 Wonderful World of Jobim, Antonio Carlos Jobim
 アントニオ・カルロス・ジョビン/Antonio Carlos Jobim
 Warner Bros UK






「Antonio Carlos Jobim - Samba do Avião」
          

 
 「キャロル・ウェルスマン/Carol Welsman」、アルバム「Journey」(2012)から。

路傍の花、樹々の鳥(372) ~ 伊丹空港のミモザが満開だ ~_b0102572_11554278.jpg

 
 Journey
 Carol Welsman/キャロル・ウェルスマン
 Justin Time






「Samba Do Aviao - Carol Welsman」
          
 

 そして、ボサノバ・サックス、私イチオシの「ハリー・アレン/Harry Allen」、アルバム、「Once Upon a Summertime」(1999)から。
  
路傍の花、樹々の鳥(372) ~ 伊丹空港のミモザが満開だ ~_b0102572_12011811.jpg

 
 ワンス・アポン・ア・サマー・タイム/Once Upon a Summertime
 ハリー・アレン/Harry Allen
 BMGメディアジャパン







「Song of the Jet - Harry Allen」
          

   


   


# by knakano0311 | 2020-03-05 17:37 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

今年も中山寺の梅まつりへ

今年も中山寺の梅まつりへ_b0102572_11205687.jpg
今年も中山寺の梅まつりへ_b0102572_11212179.jpg
今年も中山寺の梅まつりへ_b0102572_11214688.jpg
今年も中山寺の梅まつりへ_b0102572_11222143.jpg
今年も中山寺の梅まつりへ_b0102572_11224753.jpg
今年も中山寺の梅まつりへ_b0102572_11244262.jpg
  
 今年も例年通り、宝塚の古刹、「中山寺」の梅林へ。天気は上々、コートは必要ないくらい。満開とあって多くの人が観梅に訪れていた。桜と違って、ちょっと大人し目の風情であるが、薫りは梅の方が印象深い。宝塚は古くから、植木と花卉(かき)の街。植木屋さんで観葉植物を一鉢買って帰る。

 今日の曲、「Good Day Sunshine」。オリジナルは、「ビートルズ/The Beatles」ですが、歌姫は、「コニー・エヴィンソン/Connie Evingson」。「ビートルズ」のカヴァー・アルバム、「Let It Be Jazz: Connie Evingson Sings the Beatles」(2003)から。

【 Good Day Sunshine 】 by John Lennon, Paul McCartney

「♪ Good Day Sunshine,            いい日だ 天気は上々
   Good Day Sunshine,            いい日だ 天気は上々
   Good Day Sunshine            いい日だ 天気は上々

   I need to laugh and when the sun is out 笑わなくっちゃ 太陽が出てきたら
   I've got something I can laugh about   なにか笑えることはあるさ
   I feel good in a special way        なにか特別な気分だ       
   I'm in love and it's a sunny day      僕は恋してる そして天気は上々

   Good Day Sunshine,            いい日だ 天気は上々
   Good Day Sunshine,            いい日だ 天気は上々
   Good Day Sunshine            いい日だ 天気は上々

   We take a walk, the sun is shining down  散歩しよう 陽が降り注いでいるから
   Burns my feet as they touch the ground  地面触れると足が熱いくらい

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

今年も中山寺の梅まつりへ_b0102572_17133009.jpg

 
 Let It Be Jazz: Connie Evingson Sings Beatles
 Connie Evingson/コニー・エヴィンソン
 CD Baby






「Connie Evingson - Good Day Sunshine」
          


    


# by knakano0311 | 2020-03-04 11:38 | おやじの遠足・街歩き | Trackback | Comments(0)