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大屋地爵士のJAZZYな生活

まだまだ納税者、早々に確定申告を終える

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 早々に確定申告を終えた。定年退職してからの毎年の確定申告。最初はデータを入力して書式をプリントアウトして提出する方式だったが、マイナンバーカードを取得してからは、申告もパソコンで、いわゆる「e-Tax」をずっとしている。

 確定申告をしてるということは、まだ所得が課税基準を上回っていること。所得は年金だけなのに課税されているのは、課税基準所得が低過ぎではないかとも感じる。「税金は国民の義務」というから、まだ多少は国のために役立っているのだ。来年度からは、企業年金が大幅に減るという通知。課税されないとなれば、確定申告も必要なくなるが、すこし肩身が狭くなるかも ・・・。

 今回の選挙、各党とも消費税減税の競い合いの様相だったが、税は少ないに越したことはないが、長い目で見れば、これは国民へのサービスの安定財源。「消費税減税」公約合戦、ポピュリズムとしか思えなかった。

 かって、スウェーデンの友人に訊ねたことがある、「50%近い税負担をどう思っているか」と。「子どもの教育や老後、医療のための貯蓄は必要ない。納めた税金は、国民に100%返ってくるのであるから、まったく不満はない」との答えが返ってきた。国民が政府を100%信頼しているのだ。与党だけでなく、現実から目をそらし、巨額の借金を作る政治をずっと行ってきた与野党政治家の皆さん、今の日本の国民からスウェーデンの友人のような答えが返ってくるような政治を行っていると自信をもっていえますか? 

 日本の国が豊かになり、国民の所得をあげることが最も大事な政治の仕事。結局、技術立国といいながら、プラットフォームにしろ、半導体にしろ、AIにしろ、スマホにしろ、ロボットにしろ、電気自動車にしろ、最先端技術の企業化、産業育成という面ではいつのまにか世界のトップに大きく後れを取ってしまっている。だからずっと続く円安。「アベノミクス」でいう「第3の矢」は放たれるどころか、つがえられもしなかった気がする。

 「日本は貧しい国になってしまった」という実感を、確定申告をしながらひしひしと感じた。

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 今宵の曲は、まず「Money」。ソウルフルな超強力女性シンガー「インドラ・リオス・ムーア/Indra Rios-Moore」の歌唱。「ピンク・フロイド/Pink Floyd」の「ロジャー・ウォーターズ/Roger Waters」の曲である。アルバムは、「Heartland」(2015)から。

 NY出身で現在バルセロナを拠点に活動するシンガーという。プエルトリコ人の母親と、アフリカン=アメリカン=シリアンのジャス・ベーシストという父親の元で、マンハッタンで生まれ育つ。母親に付けられた「Indra」という名前は、ヒンズー教で「天空の戦士」という意味だそうだ。住んでいた地域がタフな地域であったため、「Indra」は小さいころから母親の持つジャズ、ソウル、ロックなどのレコード・コレクションを聴きながら想像する日々を送り成長したという。

 ブルックリンのワイン・バーでウェイトレスとして働いていたころ、デンマークのジャズ・サックス奏者「Benjamin Traerup」と運命の出会いを果たし、出会って3週間後、2人は同居を始め、1年後には結婚しデンマークに移り住む。そして2007年に、夫の友人でベーシストの「Thomas Sejthen」とでトリオを結成した。

 「Money」、英語歌詞はこちら。

 こんな意味でしょうか。

「♪ 金は逃げていくもの
   もっと給料のいい仕事を見つけりゃ
   それで大丈夫さ
   金、それはガスのように欠くべからざるインフラ
   両手で現金をつかんで隠し持つ
   新車、キャビア、4つ星級の空想で
   フットボールチームを買おうかな

   金が返ってくる
   俺は大丈夫、ジャック、君は手を出すな
   くじにあたって大金を得た
   それなら善人ぶるな
   私は高級オーディオを聴きながら
      ファーストクラスの旅を楽しんでいる
   そしてリアジェット機も欲しいと思っている

   金、それは犯罪だ
   公平に分けるけど、俺のパイを取るな
   金、それについて皆は言う
   今日のあらゆる悪の根源だと
   しかし君が昇給を求めても
   一切応じてくれなくても驚かない
   一切応じてくれなくても ・・・
   一切応じてくれなくても ・・・    ♪」


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 Heartland
 Indra
 Rios-MooreUniversal







「INDRA RIOS - MOORE - Money」

     



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 続いての曲は、「Easy Money」。ポーランドの異才ピアニスト、「レシェック・モジジェル/Leszek Mozdzer」、 スウェーデンのベーシスト「ラーシュ・ダニエルソン/Lars Danielsson、イスラエルのパーカッショニスト、「ゾハール・フレスコ/Zohar Fresco」の三人が、新たなピアノトリオの地平線を切り開いたアルバム、「The Time」(2005)から。

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 The Time
 Leszek Mozdzer , Lars Danielsson , Zohar Fresco
 OUTSIDE MUSIC OM






「Możdżer Danielsson Fresco - Easy Money」
  

 ライブの動画をアップしておきます ・・・。これぞJAZZ、こころ揺さぶられる。「Leszek Mozdzer」、上の写真では、トレードマークの長髪もバッサリのようだ。

「Możdżer Danielsson Fresco - Easy Money, Gdańsk 2005」




# by knakano0311 | 2026-02-17 00:00 | 想うことなど・・・ | Comments(2)

暖かくて気持ちいいなあ

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 暖かい土曜日の午前中。ウォーキングしていても、ダウンを脱ぎたいくらいのぽかぽか陽気。ご近所のペットサービスの看板猫の「オミ」君、窓際の日当たりのいい場所で、この上もなく気持ちよさそうな顔をして寝入っている。「暖かくて気持ちいいなあ」、こんなつぶやきが聞こえてきそう ・・・。

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 今宵の曲は、「Sleep Safe and Warm」。ポーランドの音楽家、ジャズ・ピアニスト、映画音楽の作曲家、音楽プロデューサーと多彩な活動を続けている「レシェック・モジジェル/Leszek Mozdzer」から。 目ヂカラが尋常じゃありませんね。

 1971年、ポーランドのグダニスク生まれ。両親のすすめで5歳の時にピアノを始め、1996年グダニスク音楽アカデミーを卒業。これまで「クシシュトフ・コメダ」賞(1992年)、ポーランド外務大臣賞(2007年)などを受賞。 これまでに多くの音楽作品に参加しており、コラボレーションしたアーティストは、「パット・メセニー/Pat Metheny」、「アンナ・マリア・ヨペック/Anna Maria Jopek」など多数に及ぶ。

 その「レシェック・モジジェル」が演奏するのが、同じポーランド出身のジャズ・ピアニストで作曲家の「クリシュトフ・コメダ/Krzysztof Komeda」の作品。東欧諸国やポーランドにおけるジャズの革新に最大の貢献をしたイノベーターであり、リーダーであり、斬新なセンスに満ちたピアニストが「コメダ」。そして、「コメダ」は、「ロマン・ポランスキー/Roman Polanski」監督の「水の中のナイフ/原題:Nóż w wodzie/Knife in the Water」(1962)や「ローズマリーの赤ちゃん/原題:Rosemary's Baby」(1968)、また「アンジェイ・ワイダ/Andrzej Wajda」監督の「夜の終わりに/Niewinni czarodzieje」(1960)などの映画音楽を手掛けている。

 濁りの無いピュアな音の連なりが、陰翳のある東欧の風土を想起させ、「コメダ」の残した音楽的遺産がぎっしりと詰まっているアルバム、「Komeda」(2011)から、映画「ローズマリーの赤ちゃん」でも使われた曲、「Sleep safe and warm」。その鮮烈さが際立つ。 

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 KOMEDA
 Leszek Mozdzer
 Act Music + Vision







「Leszek Możdżer - Sleep Safe and Warm (Krzysztof Komeda) 」

     


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 2曲目は、「Sleep Warm」。「ステイシーケント/Stacey Kent」。初期のアルバム、「Close Your Eyes」(1997)から。

 「Sleep Warm」、英語歌詞はこちら。  

  こんな意味でしょうか。

「♪ 暖かくしてお眠り しっかりとね
   明りを消して
   暖かくしてお眠り ぐっすりとね 
   幸せの枕とよばれる枕に
   頭を横たえてね
   目を閉じて
   ぐっすりと眠るのよ

  ・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

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 Close Your Eyes
 ステイシー・ケント/Stacey Kent
 Candid Records







「Stacey Kent - Sleep Warm」


    




# by knakano0311 | 2026-02-16 00:00 | 音楽的生活 | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(502)~ 一気に ・・・ ~

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 数日前は、大寒波、滅多にない積雪。打って変わってこの週末はぽかぽか陽気。10日ほど前は、ウォーキングの道筋には、梅はたったの一輪だったが、この暖かさで、一気に咲き始めたようだ。ウォーキングの足も心なしか弾む。万博公園でも「梅まつり」が始まったという。

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 今宵のピアノ、フランス語で「歩く」と言う意味の「Marche」と言う言葉に因んで、「Marche」。「ディディエ・スキバン/Didier Squiban」のソロ・ピアノで。アルバムは、「Porz Gwenn」(1999)。これはブルトン語由来の地名で、「白い港」という意味だという。
   
 フランス・ブルターニュ地方を中心に、伝統のケルト文化と現代音楽の融合を目指して活躍するソロ・ジャズ・ピアニスト、「ディディエ・スキバン/Didier Squiban」。一貫した彼のテーマが「海」のため、「海辺のピアニスト」と呼ばれている。その叙情的なタッチは、JAZZというカテゴリーに収めるにはすわりが悪いし、かといってクラシックでも民俗音楽でもない。それらの要素はすべて内包しているのだが・・・・。俗っぽく言うと、ヒーリング音楽、あるいはフランス版ウィンダムヒルとでもいえば感じがつかめるだろうか。


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 ポルス・グウェン~白い港(ピアノ三部作Ⅱ)
 ディディエ・スキバン
 avex io








「Didier Squiban - Marche」

     



  

# by knakano0311 | 2026-02-15 00:00 | 地域の中で・・・ | Comments(0)

最後に見る映画ははたして ・・・

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 「シネマイレージ・カード」から通知。「1年間1回も利用しなかったら、年会費を徴収する。しかし1回でも利用すれば年会費は無料」と。解約することにしたが、最後にカードを使ったのはいつだったろうか。そして何の映画を観たのだろうか。記憶に残っていない ・・・。それにしても映画館へいかなくなったなあ。
  
 元来が映画大好き人間。DVDでもずいぶん観たが、シネマ・コンプレックスが伊丹のモールにできてからすぐにカードを申し込んで、「シニア割引(当時確か1000円)、6回見れば1回無料」というサービスをずいぶんと利用した。月に1回くらいは行っていたであろうか。それが、歳をとるにつれ、だんだん伊丹まで行くのが億劫になり、加えて難聴になり字幕がないと理解できない(特に日本映画は)、加齢によるトイレの問題、少し待てば、サブスクで見ることができることもあって、すっかり映画館から足が遠のいてしまった。本では読んだが、話題の「国宝」も久しぶりに観たいと思ったのだが、結局行かずじまいとなっってしまった。

 映画館であと1回は、見たいとは思っているが、最後に見る映画ははたして何になるのだろうか ・・・。

 今宵の曲は、イタリア映画、これぞシネマの郷愁「ニュー・シネマ・パラダイス」のテーマ曲。第二次世界大戦直後のシチリア島。村唯一の娯楽は、映画館『パラディソ座』だった。映画の魅力にとりつかれた少年トトと、彼が父代わりに慕った映画技師アルフレードとの心のふれあいの物語。この映画も劇中、「駅馬車」「揺れる大地」などの往年の名画がでてくる。監督は、シチリア島出身で、本作で89年アカデミー外国語映画賞を受賞した「ジュゼッペ・トルナトーレ」。

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 ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版 [DVD]
 フィリップ・ノワレ (出演),
 ジュゼッペ・トルナトーレ (監督, 脚本)
 パイオニアLDC








 音楽は、マカロニウエスタン「夕陽のガンマン」、「荒野の用心棒」のテーマ曲で一躍有名になり、いまは押しも押されぬ映画音楽の巨匠「エンニオ・モリコーネ」。多くのミュージシャンが、カバーをしている名曲の、この「ニュー・シネマ・パラダイス」のテーマ曲も手がけ、残念ながら鬼籍に入ってしまったが、その存在感は、いささかも衰えていない。  

 そして美しいサウンドトラックから ・・・・・。

「Cinema Paradiso "soundtrack final" "Tema finale" "final theme"」



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 スムース・ジャズ系、イケメン・トランペッター、「クリス・ボッティ/Chris Botti」の肩のこらない演奏から。アルバムは、「When I Fall in Love」(2004)。

 「クリス・ボッティ」は、1962年、アメリカ、オレゴン州ポートランド生まれ。若手とばかり思っていましたが、63歳、もう円熟の歳。幼少の頃より、クラシック・ピアノの講師であった母親の影響で、ピアノを弾き、10歳でトランペットを始めたという。「マイルス・デイヴィス/Miles Davis」に影響され、トランペッターとしての道を進む決意をし、高校時代よりプロとして活動するようになり、大学卒業後は、ニューヨークに拠点を置き、ポップス/ロック系からジャズに至るまで多くのミュージシャンと共演している。

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 When I Fall In Love
 クリス・ボッティ
 Sbme Special Mkts.







「Cinema Paradiso - Chris Botti」


     



# by knakano0311 | 2026-02-14 00:00 | マーケッターとしてのシニアから | Comments(0)

「炭焼きロス」気味であるが ・・・

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 炭焼きが終わってちょっと「炭焼きロス」気味である。しかし、クヌギを伐採し、窯木などを作った後に残って斜面を覆う大量の枝などを片付け、ふたたび太陽の光が地面にあたるようにする「林床整備」も大事な仕事。去年伐った「台場クヌギ」から再び若い芽が伸び、7、8年には炭材として手頃なクヌギに成長するように、林床整備、下草刈り、鹿対策などの地味で時間と手間がかかるケアが続く。片付けた枝などは粉砕場へ運び、チップにして再利用する。

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 今宵のピアノ、静寂の中に優しい音色が響く。「Through the Forest」。19分を超える長尺の演奏。異色の美メロピアニスト、「フレッド・ハーシュ/Fred Hersch」のソロ・アルバム、「オープン・ブック/{Open book}」(2017)から。

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 オープン・ブック/Open Book
 フレッド・ハーシュ/Fred Hersch
 Palmetto Records / King International







「Through the Forest - Fred Hersch」


     


  

# by knakano0311 | 2026-02-13 00:00 | 炭焼き小屋から | Comments(0)