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大屋地爵士のJAZZYな生活

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ひな祭りです、お内裏様デュオです

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ひな祭り。先日訪れた和風のカフェ・ダイニングのロビーに雛人形(上の写真)が飾ってあった。それをみて、妻がむかし自分が作った雛人形を引っ張り出してきた。ちいさな雛人形であるが、玄関先に飾ると、我が家も一気に春らしくなった。

飾り方であるが、人形に向かって、男雛が右にあるのが京風、左にあるのが関東風と言われている。南面を向いて座る男雛(高貴な方)の左側、すなわち「日出る方向」である高貴な方の東側に、誰も座ることはできないという古来日本の慣習に従って飾られているのが京風。写真のように、今の天皇皇后や各国王室夫妻、元首夫妻の並び方、国際的プロトコルにしたがっているのが、関東風ということだそうである。まっ、好きなように飾ったらいいのでは ・・・。

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さて、JAZZ界でのカップル・アーティスト、「お内裏さまデュオ」を、かって何組か紹介した。(参照拙ブログ「熟年離婚あるいは夫婦の絆(1)」、「(2)」)。その再録になりますが、まずは、「ステイシー・ケント&ジム・トムリンソン/Stacey Kent & Jim Tomlinson」のカップルを ・・・。

「ステイシー・ケント」。私が最も好きな女性ジャズボーカリストの一人です。いつも彼女のアルバムで、バックで絶妙なサックスを聞かせているのが、夫君、テナーサックス奏者の「ジム・トムリンソン」。彼名義のボサノバ中心のアルバムで、「リリック/Lyric」では、ステイシーも13曲中11曲と、殆どのトラックに参加しています。自然体のウォーム・ヴォイス、ウォーム・サックスの音色が心地よい。気持ちも春めいてきます。  

Lyric

Jim Tomlinson / O Plus France



シニア世代の男性が身につまされる曲かも知れませんね。「あんた、これからの人生どうするのよ?」。

「Jim Tomlinson & Stacey Kent - What Are You Doing The Rest Of your Life」

          

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その「婦唱夫弾」の心温まるステージ(参照拙ブログ「おしどりJAZZコンサート」)を観て、さらにファンになってしまったのが、「マリエル・コーマン&ヨス・ヴァン・ビースト/Marielle Koeman & Jos Van Beest」のカップル。

「ヨス・ヴァン・ビースト」。オランダ出身。7歳の時、「エロル・ガーナー」、「ジョージ・シアリング」、「オスカー・ピーターソン」などのコンサートを聴いて以来JAZZの虜になったという。まだ「澤野工房」もヨスもあまり知られていない頃、CDショップで何気なく試聴した彼の「BECAUSE OF YOU」を聴いて以来、私は、すっかり大のファンとなってしまった。そして、パートナーの「マリエル・コーマン」との共演アルバムが出るに至って、マリエルのファンともなってしまったのだ。ステージでのおしどりぶりが目に蘇る「お内裏様デュオ」。
 
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BETWEEN YOU&ME
マリエル・コーマン&ヨス・ヴァン・ビースト・トリオ/澤野工房
Marielle Koeman : vocal
Jos Van Beest : piano
Evert J. Woud : bass
Klaas Balijon : drums



本当に心温まる心地のするマリエルの歌声を ・・・。ボッサ、「やさしい雨」。ヨスのピアノもロマンティックないい味を出しています。

「Gentle rain - Marielle Koeman and Jos Van Beest Trio」

          
 




 
by knakano0311 | 2014-03-04 13:48 | 我が家の歳時記 | Trackback | Comments(2)

今年の春は ・・・

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ウォーキングに出かけようと外に出てみたら、横殴りの雪。今朝は晴れていたのに、急変したのだ。しばらく待っていたら、小止みになり、再び晴れてきたので、日課のウォーキングに出かけた。しかし外はまだ冬のような寒さ。防寒パンツとダウン・ベストがまだ放せない。午後もまた雪が降ってきたが、この地に住みだしてから18年ほどになるが、4月を目前にしてこんなことは初めてである。新聞の櫻情報をみても、和歌山の一部を除いて、いずれも「つぼみ」一色で、ご近所でいつも一番早く咲く「とぼけ櫻」もまだまだつぼみの状態。

まるで大震災を目の前にして、春が足踏みしているのかのようである。妻は、かの地にも早く春が訪れるようにと願い、趣味で作ったお内裏様を旧暦の「お雛祭」までは飾っておこうと言った。

ヨーロッパJAZZカップルの中で、有名な一組といえば、前回紹介したオランダの歌姫「リタ・ライス/Rita Reys」と「ピム・ヤコブス/Pim Jacobs」。「リタ・ライス」は1950~60年代に活躍したヨーロッパにおける女性JAZZボーカルのパイオニアの一人。「ピム・ヤコブス」は、夫に死別したリタの再婚相手であるが、もっぱらリタの歌伴のピアニストとして活躍していたようだ。

彼ら二人のそれぞれのアルバムに収録されている「Spring Will Be A Little Late This Year」というあまりよく知られていないスタンダードがある。「サマーセット・モーム/Somerset Maugham」原作の映画「Chritmas Holiday」(1944年)のために書かれた曲らしい。作詞作曲は、「フランク・ラーサー/Frank Loesser」。これらアルバムはヨーロッパJAZZの大名盤、ヤコブスの「Come Fly With Me」は私の愛聴盤でもある。  

「♪ 今年は春の訪れがすこし遅くなるかも知れない。孤独なわたしの住む土地にはちょっと遅れるかもしれない。 ・・・ ♪」 

こんな歌いだしで始まる美しいメロディを持つロマンチックなこの歌、大震災の被災者の心情を思うと、今は身につまされるような悲しい嘆きの曲に聴こえる。

クール・ヴォイス・リタ・ライス

リタ・ライス / ユニバーサル ミュージック クラシック



カム・フライ・ウィズ・ミー

ピム・ヤコブス・トリオ / ユニバーサル ミュージック クラシック



参考) 「アニタ・オディ/Anita O'Day」が歌う「Spring Will Be A Little Late This Year」のTOUTUBEはこちら

 
 
by knakano0311 | 2011-03-27 09:32 | いもたこなんきん | Trackback | Comments(0)