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大屋地爵士のJAZZYな生活

タグ:オイゲン・キケロ/春の歌 ( 4 ) タグの人気記事

路傍の花、樹々の鳥(368) ~ アンティーク・ショップの店先で ~

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 昨日は初雪だったのに、今日は風は寒いが、日差しは暖かい。いつも色とりどりの花が植わっているアンティーク・ショップの店先も春色に ・・・。

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 さて、今宵の曲、アルバム「ロココ・ジャズ」で一躍その名を知られたルーマニア出身のバロック・ジャズの名手「オイゲン・キケロ/Eugen Cicero」。おしいことに1997年57歳の若さで亡くなってしまいましたが ・・・。ルーマニアのクラウゼンブルク出身。幼い頃よりクラシックのピアニストであった母親からピアノを習い、10歳の時にはリサイタルを開いたというからかなりの天才ぶり。しかし、兄の影響でジャズに興味を持ち始めるようになり、ルーマニアからオーストリアに移って活躍を続けているうちに見いだされ、デビュ―したのが、クラシックの曲をジャズ化した「ロココ・ジャズ」であった。聴いたのは社会人になってからのFM放送だったと思うが、アルバム冒頭の「ソルフェジオ・ハ短調/Solfeggio C-Moll」の華麗なタッチ。いまだに聴いても色褪せない「我が青春のジャズ・グラフィティ」の一枚である。そのヒット・アルバムの「柳の下のどじょう」、「ロココ・ジャズ2/Rococo Jazz, Vol. 2」(2000)から、モーツァルトの「春への憧れ/Sehnsucht Nach Dem Frühling」。
   
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 Rococo Jazz 2
 オイゲン・キケロ/ Eugen Cicero
 Timeless Holland






「Sehnsucht Nach Dem Frühling - Eugen Cicero」
          

 そしてアルバム、「春の歌/Spring Song」(1983 Timeless Records、2004 BMG JAPAN)から、メンデルスゾーンの「春の歌/Song Without Words for piano No. 30 in A major ("Frühlingslied"), Op. 6」。バッハのリズミカルな「平均律クラヴィア曲集前奏曲第2番」に始まり、タイトル曲、「春の歌」、ショパンの「プレリュード第4番」、バッハの「 G線上のアリア」とつづく。暖かい春の気配を運んでくれる「ロココジャズの詩人」と呼ばれたキケロの華麗なアルバム。BMG版の「マリー・ローランサン」風?のジャケットもいい。
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 Spring Song/春の歌
 Eugen Cicero Trio/オイゲン・キケロ・トリオ
 Timeless Holland






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 春の歌 (紙ジャケット仕様)
 オイゲン・キケロ・トリオ
 BMG JAPAN






「Spring Song In A, Op. 62, No. 6 - Eugen Cicero Trio」
          



by knakano0311 | 2020-02-07 17:52 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(336) ~ 大寒に咲く ~

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路傍の花、樹々の鳥(336) ~ 大寒に咲く ~_b0102572_1452282.jpg

 まるで蝋細工のような半透明でにぶいツヤのある質感の花びら。日差しを受け、いっそう鮮やかさを増した黄色が目を惹く。中国原産の落葉樹、「ロウバイ(蝋梅、蠟梅、臘梅)」である。「カラウメ(唐梅)」とも呼ばれる。蝋細工のような花びら、かつ臘月(ろうげつ:旧暦12月)に咲くことにちなむという。「大寒」ではあるが、この花を見ると、「もうすぐ春が ・・・」という期待がわく。

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 今宵のピアノ。「ジャック・ルーシェ/Jacques Loussier」と並んで、クラシックの曲をジャズ・アレンジにして一時代を築いたバロック・ジャズの名手、「オイゲン・キケロ/Eugen Cicero」の演奏。

 1940年生まれ、ルーマニアのクラウゼンブルク出身。幼い頃よりクラシックのピアニストであった母親からピアノを習い、10歳の時にはリサイタルを開いたというからかなりの天才ぶり。しかし、兄の影響でジャズに興味を持ち始めるようになり、ルーマニアからオーストリアに移って活躍を続けているうちに見いだされ、1965年初めてレコーディングし、デビュ―したのが、一躍その名を知られるようになったアルバム、「ロココ・ジャズ/Rococo Jazz」であった。

 「モーツァルト/Mozart」の「春への憧れ/Sehnsucht Nach Dem Frühling」。アルバムは、「ロココ・ジャズ2/Rococo Jazz 2」(1987)から。

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ロココ・ジャズ 2/Rococo Jazz 2
オイゲン・キケロ/Eugen Cicero
Timeless Records



「春への憧れ/Sehnsucht Nach Dem Frühling - Eugen Cicero」

          

 暖かい春の気配を運んでくれるのは、「メンデルスゾーン/Mendelssohn」の「春の歌/Spring Song(Song Without Words for piano No. 30 in A major ("Frühlingslied"), Op. 6
)」。バッハのリズミカルな「平均律クラヴィア曲集前奏曲第2番」に始まり、タイトル曲、そして、ショパンの「プレリュード第4番」、バッハの「 G線上のアリア」とつづくのは、「ロココ・ジャズの詩人」と呼ばれたキケロの華麗なアルバム、「春の歌/Spring Song」(1983年)。「マリー・ローランサン/Marie Laurencin」風?のジャケットもいい。

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春の歌/Spring Song
オイゲン・キケロ/Eugen Cicero
BMGメディアジャパン



「Eugen Cicero Trio ‎– Spring Song(春の歌)」

          
by knakano0311 | 2019-01-21 10:20 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

気分はもう「サクラサク」

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 春一番、春二番 ・・・が吹き荒れた。今日の山遊びは、ナラ枯れや松枯れにより枯死した「コナラ(小楢)」や松が、散策路に倒れたり、枝折れしていないかをチェックする。やはり結構な強風だったため、一抱えもあるナラ枯れした「コナラ」の大木の周辺には、折れた大きな枝が散策路に散乱している。枝に引っかかって宙ぶらりんの危険な状態のものもある。とりあえず、片付けたが、気候がよくなる前に、早く伐採せねばならないが、。

 そして、3月の山遊びは、川西市より市の天然記念物に指定されている「エドヒガン(江戸彼岸)」桜の群生地の周辺整備をする予定。桜情報によれば大阪の「ソメイヨシノ(染井吉野)」の開花は3月29日頃だという。「エドヒガン」は「ソメイヨシノ」より1週間ほど早く咲くため、そろそろ準備をしておかなければならない。どこをどう伐採すれば、「エドヒガン」群が美しく見えるのか想像しながら、伐採計画を立てる。気分はもう「サクラサク」。

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 さて、「オイゲン・キケロ/Eugen Cicero」というルーマニア出身のJAZZピアニストがいます。おしいことに1997年57歳の若さで亡くなってしまいましたが ・・・。この人のデビュー・アルバム、「ロココ・ジャズ/Rokoko Jazz」(1965)を聴いたときは衝撃的でした。それまでは、バロック・ジャズといえば、「プレイ・バッハ」に代表される「ジャック・ルーシェ/Jacques Loussier」とばかり思っていたから。「ジャック・ルーシェ」が「プレイ・バッハ#1/Play Bach No.1」で鮮烈なデビューをしたのが、1959年。それから遅れること6年、これまた鮮烈なデビューであった。

 ルーマニアのクラウゼンブルク出身。幼い頃よりクラシックのピアニストであった母親からピアノを習い、10歳の時にはリサイタルを開いたというからかなりの天才ぶり。しかし、兄の影響でジャズに興味を持ち始めるようになり、ルーマニアからオーストリアに移って活躍を続けているうちに見いだされ、デビュ―したのが、クラシックの曲をジャズ化した「ロココ・ジャズ」であった。

 今宵のアルバムは、「春の歌/Spring Song」。 日本盤のジャケットは「マリー・ローランサン/Marie Laurencin」の絵。

春の歌 (紙ジャケット仕様)

オイゲン・キケロ / BMG JAPAN



タイトル曲、「メンデルスゾーン/Felix Mendelssohn」の「春の歌」。

「Eugen Cicero Trio - Cicero's Spring Song In A, Op. 62, No. 6」

          
by knakano0311 | 2017-02-25 09:41 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

早春の棚田にて

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私にとって、季節の定点観測となっている場所、能勢町、「長谷(ながたに)の棚田」を今年初めて訪れる。麓の田んぼの一部では、耕運機やトラクタによる土起こしも行われていて、今年の米作りのための準備が始まったようである。訪れたちょうどその日は、黄砂が日本列島上空に流れ着いたようで、いまいち視界がクリアでない。いつもははっきりしている山もかすんで見える。

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黄砂は自然現象だから、仕方がないにせよ、PM2.5は排気ガスが原因という。それならば、これはコントロールできるのである。四千年の歴史のある国、いまや世界第2の経済大国と言いながら、どうも尊敬する気にはならない困った隣国である。2007年を最後に、その後中国を訪れてはいないが、それ以前は何度となく訪れた北京、その当時から北京空港に降り立つと、ディーゼル排気ガスの臭いが鼻をついた。秋以外、北京の空はいつもどんよりと曇ってひどくかすんでいる。判断がつかないので、「今日は曇りか晴れか?」と聞くと、「今日はいい天気、晴れだ」と答が返ってくる。びっくりしたものだ ・・・。

北京市の周辺には、いくつも火力発電所があるが、燃料は、中国ではどこもそうであるが、ほとんどが石炭。冬場は、発生する蒸気を市内にパイプを張り巡らし、暖房にも使っているので、冬の方が大気汚染がひどいように感じた。そして、質の悪いガソリン、脱硫システムなどの設備がついていない工場の排煙設備が、それにいっそう拍車をかける。

出張滞在中もウォーキングをできる限り続けていたが、2007年頃ですら大気の状態をみると、とても外に出る気にはなれず、いつもホテル内のジムのマシンで、せっせと汗を流していたのである。TVの最近の映像を見ると、私が訪れていた時よりも、事態はかなり深刻なようである。技術の面で日本はかなりお手伝いはできるのと思うのだが、あんな喧嘩腰の態度ではそれも ・・・。

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さて、棚田の帰りには、糸寒天を天日乾燥をしている畑を通ってみる。この地域、寒暖の差が激しく、寒天づくりには適した場所で、昔は大変盛んだったらしい。しかし、今は一軒の業者が、京都の老舗の和菓子屋を顧客として、細々と続けているという。私もここで分けてもらうのだが、そんな天日干しの行われている寒天干しの畑をみると、「PM2.5は大丈夫かいな?」などと、つい思ってしまった。

さて、PM2.5のため、春の風物詩とは間違っても言えなくなってしまった「黄砂」であるが、今宵のピアノは「春」に因んだ曲を。「バロック・ジャズ」ならぬ「ロココ・ジャズ」なるジャンル?で一躍有名になった「オイゲン・キケロ/Eugen Cicero」のアルバム、「春の歌/Spring Song」。 クラシックのジャズ化アルバムである。日本盤のジャケットは「マリー・ローランサン/Marie Laurencin」の絵。一時、黄砂やPM2.5なんぞ忘れてピアノの音色に耳を傾ける。

春の歌 (紙ジャケット仕様)

オイゲン・キケロ / BMG JAPAN



タイトル曲、「メンデルスゾーン」の「春の歌」。

「Spring Song In A, Op. 62, No. 6  - Eugen Cicero」

          
by knakano0311 | 2013-03-13 10:21 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)