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大屋地爵士のJAZZYな生活

タグ:カーリー・サイモン ( 5 ) タグの人気記事

路傍の花、樹々の鳥(195) ~ 今年の春は遅いかも ~

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 ウォーキングの道筋にある溜池。毎年冬になると何種類かの水鳥がやってくる。かっては、白鳥も来たことがあるという。水鳥たち、今年の春はちょっと遅いかも ・・・。 

 さて春の歌。あまり知られていないスタンダードに、「Spring Will Be a Little Late This Year(今年の春の訪れはちょっとだけ遅いかも)」という、切なく美しいメロディを持つ歌がある。

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 「サラ・ヴォーン/Sarah Vaughan」、「リタ・ライス/Rita Reys」なども歌っているが、「カーリー・サイモン/Carly Simon」の優雅で美しいデュエットがいい。アルバムは、「フィルム・ノワール/Film Noir」。1997年リリースのアルバムで、タイトル通り'40~'50年代の古き良き時代の銀幕を彩った犯罪映画の映画音楽をカヴァーしたもの。「Spring Will Be A Little Late This Year」も、「サマーセット・モーム/Somerset Maugham」原作の映画「Chritmas Holiday」(1944年)のために書かれた曲らしい。「カーリー」は、この歌を「ジミー・ウェブ/Jimmy Webb」のピアノ伴奏による美しいデュエットで聴かせる。

【 Spring Will Be a Little Late This Year 】 
                   Words and Music by: Frank Loesser

「♪  Spring will be a little late this year    今年の春の訪れはちょっとだけ遅いかも
   A little late arriving, in my lonely world over here 孤独な私の所へはちょっと足踏み
   For you have left me             だってあなたが私から去ってしまったし
      and where is our April love old   あの恋した4月もどこかへ行ってしまったから
   Yes you have left me and winter continues cold  だからまだ寒い冬が続いているの

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

Film Noir

Carly Simon / Arista



「Carly Simon & Jimmy Webb ー Spring Will Be A Little Late This Year」

          
by knakano0311 | 2018-02-15 14:16 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(36 ) ~ 梅から桜へ ~

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「毎日のウォーキングが俄然楽しくなった来た。道筋に春の花が咲き始めたからである。」と書き始めたのは、3月6日の記事であった。(参照拙ブログ「路傍の花、樹々の鳥(35 ) ~梅一輪から満開へ~」) それからほぼ20日経った。咲きましたね、桜 ・・・。ウォーキング・コースにもなっている我が家近くの石段の脇にある「ソメイヨシノ(染井吉野)」と思しき桜、それが私が、個人的に「標本木」としている桜である。この近辺では、いつも他の桜より1週間近く早く咲く桜である。それが、今日(24日)見ると咲き始めていた。いつも「うん! 咲いたか」という感慨を覚える。やっぱり私も日本人、「春が来た」と感じるのは桜であるし、「咲いて嬉しくなる」のもやはり桜である。

この冬の豪雪で、「春が遠のいているのでは」と感じている皆さん、間違いなく春はもうすぐですよ!!

1944年のアメリカ犯罪映画(American film noir)、「ロバート・シオドマク/Robert Siodmak」監督の「クリスマスの休暇/Christmas Holiday」の挿入歌から、同名の歌を ・・・。 「フランク・ラーサー/Frank Loesser」の手になる曲。「カーリー・サイモン/Carly Simon」が、アルバム・タイトル、「フィルム・ノワール/Film Noir(犯罪映画)」で、「ジミー・ウェブ/Jimmy Webb」とデュエットしていますね。

Film Noir

Carly Simon / Arista


  


「♪  Spring will be a little late this year    今年の春の訪れはちょっとだけ遅いかも
   A little late arriving, in my lonely world over here  孤独な私の所へはちょっと足踏み
   For you have left me               あなたが私から去ってしまったから
        and where is our April love old    あの恋した4月もどこかへ行ってしまった
   Yes you have left me and winter continues cold  だからまだ寒い冬が続いているの
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

「Spring Will Be a Little Late This Year - Carly Simon & Jimmy Webb」
 
          

同じ曲をピアノトリオでいかがでしょうか。今は亡きオランダのピアノ・トリオ、「ピム・ヤコブス/Pim Jacobs」のトリオの大名盤、「カム・フライ・ウィズ・ミー/Come Fly With Me」から。叙情豊かで流れるようなピアノが美しい。

カム・フライ・ウィズ・ミー

ピム・ヤコブス・トリオ / ユニバーサル ミュージック クラシック



「Spring Will Be a Little Late This Year - Trio Pim Jacobs」

          
by knakano0311 | 2014-03-25 00:15 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

小さき花が春を告げる

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一日、子供たちとペットボトルのロケットづくりと、その発射をして遊んだ。今年初めてのロケット遊び。子供と親とが作った全てのロケットが、ものの見事に青空へと飛んだ。少し風があったため、パワーを控え目にして飛ばしたが、それでも今日一番の飛行は、100mを優に超えていたであろう。安全にロケットを飛ばせる場所は、この辺りでは知っている限り多分この公園だけ。子供たちも大満足であった。子供たちの笑顔を見、歓声を聴いて、喜んでいたのはむしろ大人たちかもしれない。さあ、春の訪れとともに、幼き子らのアウトドアの季節も始まった。

この山で、春の訪れを真っ先に告げるのは、馬酔木(あせび)、壇香梅(だんこうばい)、山茱萸(さんしゅゆ)、三又(みつまた)などである。いずれも可愛らしい小さな花であるが、いままで長い間モノクロだった景色の中でひときわ鮮やかに目に沁みる。今日は強めの風の中、この花が揺れていた。この花たちが咲きだすのを見ると、「ああ、春がきた」と実感する。

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山茱萸(さんしゅゆ)


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三又(みつまた)





今年は梅の便りもずいぶんと遅れていたが、近くの梅の名所もやっと満開の便り。さて、近日中に行ってこようかなと思う。
                                                                                                                                           
あまり知られていない春の歌のスタンダードに、「♪ 今年は春の訪れがすこし遅くなるかも知れない。孤独なわたしの住むこの地にはちょっと遅れるかもしれない。 ・・・ ♪」 こんな歌いだしで始まる美しいメロディを持つロマンチックな歌がある。「Spring Will Be A Little Late This Year」。「サラ・ヴォーン/Sarah Vaughan」、「リタ・ライス/Rita Reys」なども歌っているが、「カーリー・サイモン/Carly Simon」の優雅で美しいデュエットも感動的。アルバムは、「フィルム・ノワール/Film Noir」。1997年リリースのアルバムで、タイトル通り'40~'50年代の古き良き時代の銀幕を彩った犯罪映画の映画音楽をカヴァーしたもの。「Spring Will Be A Little Late This Year」も、「サマーセット・モーム/Somerset Maugham」原作の映画「Chritmas Holiday」(1944年)のために書かれた曲らしい。「カーリー」は、この歌を「ジミー・ウェブ/Jimmy Webb」のピアノ伴奏による美しいデュエットで聴かせる。このアルバムには、なんと「ジョン・トラボルタ/John Travolta」とのデュエットも収録されている。

Film Noir

Carly Simon / Sbme Special Mkts.



「Carly Simon & Jimmy Webb - Spring Will Be a Little Late This Year」
 
          
      
                                                                                                                                                                                                                     
           
by knakano0311 | 2012-03-26 09:36 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

昔はみんな「ラジオ少年」だった! 

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急にロボットをつくりたくなった。書店で、毎月配本されるシリーズを組み立てていくという、「DaAGOSTINI」社の本を見かけたからである。もともとの、技術者としての好奇心、あたらし物好きの性格、また、「ものづくりの虫」があたまをもたげてきたらしい。技術者として前の会社に入社し、20年間はR&D一筋で、特許も相当持っていたが、管理職やら事業責任者になるにしたがって、マネジメントが主体となり、設計・試作・試験からは遠ざかってしまった。2週間に1回発刊で25回かかるらしいんですが、まっ、時間がたっぷりあるのは特権ですから。出来上がりが、楽しみですな。さしずめ、しばらくは、「ロボットおじん」というところか。

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話は変わりますが、JAZZに興味を持ち出したのは、高校生のとき。映画「死刑台のエレベーター」の「マイルス・ディビス」、「男と女」、「黒いオルフェ」のボサノバから。さて、音楽はどうだろうか?これは、さらにさかのぼって中学生のときであろう。父親が電気技術者で、勤めの傍ら、近所の人に「ラジオ」を組み立ててあげるという、いわば内職をしていた。したがって、家には、電気工作の道具(当時父親自作のオシロスコープやFジェネレータなどがあった!!)が転がっていたため、自然と半田ごてを握り、いろいろな電気工作をして遊んでいた。まだステレオがないとき、真空管アンプとスピーカーBOXを自作でつくり、それをきっかけに、音楽に目覚めていった。ソノシートというビニールで出来たレコード・シートを、よくかけていたもんです。

男の子は、昔、みんな「ラジオ少年」。小学校か中学校の工作の時間に鉱石ラジオをみんなが作ったものです。自作の鉱石ラジオのイヤフォンから放送が聞こえたときの感激。私は、この体験と、父親の影響で技術者の道を歩んできた。TVゲーム漬けのいまの子供たちにも五感にふれる感激から、生涯の道を目指すという選択があるのだろうか?特に、理工科系の学力が危機的状況にあるという。また、団塊の世代の大量退職による技術・技能の伝承も危機にあるという。かって、「ラジオ少年」であった、一人一人の技術者が、それぞれの企業での「プロジェクトX」を抱え、それを誇りにして駆け抜けてきた我々世代の技術者・技能者たち。今後も、世界の中で、「技術立国日本」、「ものづくり立国日本」、「省エネ・環境立国日本」という理工科系の人材による、優位性を保ち続けていけるのだろうか?

さて、「カーリーサイモン」の新作アルバム、「Into White」がリリース。1970年ごろデビューし、「ジェームズ・テイラー」と結婚、離婚してから約25年。彼との間の二人の子供も成長し、シンガー・ソング・ライターとして自立しているという。そんな彼女が、母親が子供に聞かすような歌、童謡、子守唄などを主体としたアルバムをリリースした。「オー! スザンナ」、「ブラックバード」、「さらばジャマイカ」、「You Are My Sunshine」、「虹のかなたに」などが収録されている。このアルバムは、彼女自身のHP(http://www.carlysimon.com)のキャッチ・コピーで、「Something songs for the young & young at heart (若者たちと気持ちが若い人たちのための心和らげる歌の数々)」 と紹介されている。アコースティックで、心和む、優しいアルバム。 50歳後半になり、年輪を重ねた、今の彼女だから歌える歌の数々なのかもしれない。

このアルバムに、彼女の子供たちは、きっと感じているだろう。『母の歌い給いし歌たちよ!』と。

Into White
カーリー・サイモン / / ソニーミュージックエンタテインメント
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ジェームズ・テイラーとの離婚直後、1981年にリリースされた「トーチ」。切なくなるような女ごころ、未練、苦悩が、よくつたわってくる。   

Torch
Carly Simon / Warner Bros.
ISBN : B000002KMN
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結婚、出産をへて、もともとセクシーな彼女が、肉感的な色香を全開したジャケット。こうなるともう中身などはどうでもよく、「ジャケ買い」、「秘密の花園」入りのアルバム。

Playing Possum
Carly Simon / / Elektra
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結婚後、幸せ一杯の妊娠の写真をジャッケットに使って話題となった、1974年リリースのアルバム、「Hotcakes」。

Hotcakes
Carly Simon / / Elektra
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デビュー当時の1970年ごろ、リリース・アルバム。人の一生、一人の女性の生涯の変遷が、このようにアルバムをたどるだけでも、よく分かる。

Carly Simon
Carly Simon / / Elektra
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純真なラジオ少年の話から大幅に脱線してしまいました。
by knakano0311 | 2007-01-23 19:30 | ミューズたちの歌声 | Trackback | Comments(0)

異世界から舞い降りたミューズ (3) The Girl Next Door 

JAZZとPOPS。Jazzとカントリー。クラシックとPOPS。軽々とカテゴリーの境のドアを開け、こちらとあちらを行ったり来たりできるアーティストたちがいる。ま、洋楽のルーツはほぼ同じと考えれば、彼女らにとって、こちらとあちらは、それほどの違いはないのかもしれない。

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「リッキー・リー・ジョーンズ」。初めて聴いたが、不思議なシンガーである。
20年以上我が道を歩み続けてきた知る人ぞ知る、孤高の女性シンガー・ソングライターだが、残念ながら私は、彼女、リッキー・リー・ジョーンズの名前は知りませんでした。
「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」。有名なスタンダード曲をタイトルに持ってきているが、原題は「Girls At Her Volcano」。このタイトルではJAZZアルバムだとは誰もわからなかっただろうし、まして知る人ぞ知るリッキーでは。多分日本発売にあたって、レコード会社の人もタイトルに苦労しただろうことは十分に察することが出来るが。おなじみのタイトル曲と「ラッシュライフ」から渋めの曲まで、しっとりと聴かせてくれる、一風変わったライヴアルバム。
次は、「ポップ・ポップ」。文字通りPOPなジャケットで、これほど中身と落差があるジャケットも珍しい。彼女自身が好きな歌、という基準でセレクトされたカヴァーアルバム。かわいらしくも艶のあるヴォーカルも印象的だ。バックを務めるのは、チャーリー・ヘイデンやジョー・ヘンダーソンなど、ジャズ界の大物やベテランぞろい。 彼女ならではの声と歌の解釈で、ジャズのスタンダードをリッキー流に消化した傑作。彼女の独特の声質でうたわれるこのアルバムは、ゆっくりと静かな夜を過ごしたい人にぴったり。
たまたま2枚ともイラストのジャケットなので彼女の顔は分からない。どうしても見たい人は他の作品で確認をどうぞ。

マイ・ファニー・ヴァレンタイン
リッキー・リー・ジョーンズ / ワーナーミュージック・ジャパン
ISBN : B00000718W
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ポップ・ポップ
リッキー・リー・ジョーンズ / ユニバーサルインターナショナル
ISBN : B00005GS0X
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「007シリーズ主題歌」などPOPS界では、BigName「カーリー・サイモン」のこちら側のアルバムから、「ムーンライト・セレナーデ」「トーチ」の2枚。
「ムーライトセレナーデ」は、ご存知のスタンダードな名曲ばかりをカーリー・サイモンの独特な低めの声でセクシーに聴かせてくれるお奨め盤。所詮POPSシンガーという声もあるが、私は「なかなかやりますなあ」と感心しました。
「トーチ/Torch」とは「たいまつ、トーチランプ」の意味であるが、もう一つの意味は「燃えるような恋心」という意味である。ここでは無論二番目の意味である。彼女の離婚直後に録音されたアルバムだというから、その彼女の想い、情念、未練・・などが切々とつたわってくる。「Body and Soul」など、ある種の凄みさえ感じさせるできばえ。

2枚とも日本版が出ているが、イメージデータがないので輸入版を掲載。時々イメージデータがないことがある。amazonのデータベースのシステムがどうなっているのかよく分からないが、レコード会社側の手抜きなのか?amazon側の都合なのか?いずれにしても、「ジャケ買い」という言葉があるように、「ジャケット」と「アルバム=音楽性」の深いつながりを考えれば、ジャケットのイメージデータがないというのは、特に女性シンガーの場合、ネット販売ビジネスにおける、マーケティング上の致命的な欠点に思えるがいかがですか。
2枚のジャケットを見てください。特に「Torch」などはこのCDを制作した彼女の想いが如実に表現されている。このジャケも「秘密の花園 エロカッコいい歌手」編に入れてもおかしくはないできばえ。


Moonlight Serenade
Carly Simon / Sony
ISBN : B0009PLM4Y
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Torch
Carly Simon / Warner Bros.
ISBN : B000002KMN
スコア選択:

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「シンディ・ローパー」。彼女もビッグネームですね。ヒット曲「Time After Time」はたくさんのJAZZ歌手にカバーされています。「At Last」は、シンディローパー初のカヴァーアルバム。スタンダードナンバーを集めた作品集。取り上げているのは、エディット・ピアフ、バート・バカラック / ハル・デヴィッド、スモーキー・ロビンソンの名曲など、幅広い。ピアノ、チェロなどのシンプルな音をバックに、「Unchained Melody」、「Don’t Let Me Be Misunderstood」、「Walk on by」、「La Vian Rose」などをこれほど情感込めて聴かせるとは、彼女のボーカリストの力量が並々ならぬことを認めざるを得ない。

奇抜なファッションを一時売りにしていたこともあるシンディローパーは、このアルバムのジャケットではシックなドレスである。ここでもジャケットとアルバム・コンセプトの深い関係がうかがえる。

アット・ラスト
シンディ・ローパー / ソニーミュージックエンタテインメント
ISBN : B0000CD863
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「サラ・ブライトマン」。クラシックからJAZZまでこなす、クロスオーヴァーのスーパースター・ヴォーカリスト。まるで「どこでもドア」をもつミューズ。現代的なシンセポップ、ヴィンテージもののジャズスタンダード、プロコル・ハルムの大ヒット曲「青い影」、サイモン&ガーファンクルの「Scarborough Fair」など、サラの優しく透きとおる声があなたの疲れた心を癒してくれます。

La Luna
Sarah Brightman / Angel
ISBN : B00004UDNP
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「Cyndi Lauper - At Last」

          
by knakano0311 | 2006-07-23 20:58 | ミューズたちの歌声 | Trackback | Comments(0)