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大屋地爵士のJAZZYな生活

タグ:コデマリ(小手毬) ( 3 ) タグの人気記事

雨中に咲く

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 時折、小雨が混じるすっきりしない天気。玄関脇の猫の額ほどの小さな庭。そこに季節を感じさせる花が咲く。「ボタン(牡丹)」、「コデマリ(小手毬)」。まだ蕾の「オダマキ(苧環)」、食べごろはすぎ、「スズラン(鈴蘭)」に似た花をつける「アマドコロ(甘野老)」。

 さて、「ダイアナ・パントン/Diana Panton」のアルバムに、「シーズンズ~美しい季節/原題:Solstice / Equinox」(2017)というアルバムがある。「Solstice」というのは、天文学でいう太陽の至(し)、すなわち、「夏至(summer solstice)」、「冬至(winter solstice)」のことである。一方、「Equinox」とは、昼夜の時間が同じ、「春分(spring equinox)」、「秋分(autumnal equinox )」のことで、四季おりおりの情景をテーマにしたアルバムである。

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 「ダイアナ・パントン」。「ホリー・コール/Holly Cole」、「ダイアナ・クラール/Diana Krall」に続く、カナディアン・ディーヴァ。オンタリオ州・ハミルトンに生まれで、カナダ・ジャズ界の重鎮、このアルバムのプロデュースをし、ピアノでサポートもしている「ドン・トンプソン/Don Thompson」に見出され、2005年に「Yesterday Perhaps」でアルバム・デビュー。その後、日本でも人気急上昇している。

 このアルバム、「移り行く季節と変わらぬ私の想い」というキャッチが添えられているが、初の2管編成による四季への思いを歌った、シックでジャジーなアルバム。この人の歌声は、本当に優しくスウィートで人の心を癒す。

 全13曲。「They Say It's Spring」から3曲が春に、「That Sunday, That Summer」から4曲が夏、「9月の雨/September in the Rain」から3曲が秋、そして「Cloudy Morning」からエンディング、「By the Fireside」まで3曲が冬で構成されている。スタンダードに、知られざる名曲を混じえ情感豊かに歌い上げる。

 ライナーに曰く、『「バルバラ/Barbara」の「Septembre」は、“Queljolitemps(なんと美しい季節)"というフレーズを歌詞に置き、移ろう季節の中で、自然が変化したり、恋人たちの気持ちが揺れ動いたりする様子を描いた曲。転調するメロディーが静かに響きわたる。』

 短いプロモーション・ビデオしかYOUTUBEにはアップされていないが、「They Say It's Spring ~ La Fin Des Vacances ~ 'Tis Autumn ~ I Like Snow」の四季の歌のメドレーを。

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シーズンズ~美しい季節/Solstice / Equinox
ダイアナ・パントン/Diana Panton
MUZAK/fab.



「Diana Panton - Solstice / Equinox」

           

 彼女の癒しの歌声を ・・・・。「ビートルズ/The Beatles」の「And I Love Him」。アルバムは、「フェリシダージ~わたしが愛したブラジル/To Brazil With Love」(2011)から。

フェリシダージ ~わたしが愛したブラジル

ダイアナ・パントン(vo) / MUZAK,INC.



「Diana Panton - And I Love Him」

          
  


  
by knakano0311 | 2018-04-27 18:59 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(114) ~ 明るい通りの生け垣で ~

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「ツツジ(躑躅)」、「コデマリ(小手毬)」、「モッコウバラ(木香茨、木香薔薇)」  ・・・・。 私の住んでいる団地には、この時期人の目を楽しませてくれる生垣が数多くある。人の目を楽しませるだけでなく、もちろん自分も楽しんでいるのだろう。すっかり日差しが強くなった舗道。明るい通りを歩きながら、その家の外観に似合った、きれいでは洒落た生垣を見ながら、一体どんな人が住んで、丹精込めているのだろうかと想像したくなる。

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さて、今宵のディーヴァ、正統派ジャズ・ヴォーカルの醍醐味にあふれるイタリアの歌姫、「ロバータ・ガンバリーニ/Roberta Gambarini」。豊かな表現力と圧倒的な歌唱力で、「エラ・フィッツジェラルド/Ella Fitzgerald」、「サラ・ヴォーン/Sarah Vaughan」、「カーメン・マクレエ/Carmen McRae」といった伝説的ジャズ・シンガーたちの再来とも呼ばれているという。

1972年、トリノ生まれ。ジャズ好きの両親の間に生まれ、17歳から北イタリアのジャズ・クラブで歌い始めたが、18歳で、ジャズ・シンガーとしてのキャリアを築くためミラノに移る。数々の国内フェスティバルやコンペで入賞後、1998年には、活動の拠点をニューヨークに移し、その年の「セロニアス・モンク・インターナショナル・ジャズ・ヴォーカル・コンペティション」で3位に入賞、本格的にジャズ・シンガーとしてのキャリアを歩みだした。「エラ・フィッツジェラルド」のような技巧的なスキャット、「サラ・ヴォーン」のような幅広い音域、「カーメン・マクレー」のような圧倒的声量といった要素を持っているということで、その当時相当期待された新人歌手。デビュー・アルバムはSJゴールド・ディスクにも選定された「Easy to Love」(2006)。

EASY TO LOVE

ROBERTA GAMBARINI / IN + OUT



彼女のスキャットには本当に感嘆してしまうますね。アルバムにも収録されている「明るい表通りで/On the sunny side of the street」のスキャットを聴いてみましょうか。

「Roberta Gambarini - On The Sunny Side Of The Street」

          
 


 
by knakano0311 | 2016-04-28 14:17 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(72) ~ 春の花が勢揃いして(5) ~

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やはり圧倒的なボリュームで迫ってくる方が華やかでいい。そんな「モッコウバラ(木香茨、木香薔薇)」が庭先に多く見かけるようになりました。枝に棘がないのでそれとわかる。例外なく黄色。白の方が開花が遅いのだろうか。

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これもこの時期、多くの家の庭先で見かける「コデマリ(小手毬)」。枝垂れた純白の球形の房が軽やかで鮮やかである。我が家の「コデマリ」は、開花までいま一息 ・・・。

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我が家では、「ボタン(牡丹)」の方が一足先に咲いてしまったが、これは見事な大輪の「シャクヤク(芍薬)」。「牡丹」が「花王」と呼ばれるのに対し、「芍薬」は花の宰相、「花相」と呼ばれるという。また「ボタン」が樹木であるのに対して、「シャクヤク」は草であるそうだ。その名の通り、漢方の生薬である。中国を旅すると、この「芍」の字の看板が上がった薬店を多く見かける。

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さて、ご陽気にラテン・ジャズ。「フアン·カルロス·キンテーロ/Juan Carlos Quintero」。コロンビア出身のラテン・ジャズ・ギタリスト。全く知りませんでしたが、人に紹介されて知ったアーティスト。経歴など全く知りませんでしたが、ちょっと調べてみると、1964年、コロンビアのボゴタに生まれる。仕事の傍らミュージシャンだった父親と叔父の影響を受けて育ったという。その後一家はアメリカのワシントンD.Cへ移ったが父親と叔父はバンド活動を継続したため、ギターを抱えてステージに上がったという。「バークレー音楽院」を卒業、「サンタナ/Carlos Santana」や「アントニオ・カルロス・ジョビン/Antonio Carlos Jobim」などにはラテン音楽の真髄を、「チック・コリア/Chick Corea」には、ジャズとラテンの架橋を学んだというが、結局彼の着地したところはロックであったという。

1990年にリリースされた自身の名前をアルバム・タイトルとしたデビュー・アルバム。そのギターは今でも新鮮に聴こえるアルバムは、2000年にタイトルを変えて再リリースされ、その評価もあがったという「Medellin」。

Medellin

Juan Carlos Quintero / Moondo Records



「Juan Carlos Quintero - Medellín」

          

その後立て続けにリリースが続いた、「Los Musicos」(2001)、「Los Primos」(2003)。ジャケットのイラストが粋ですね。アルバムからご陽気な曲を何曲か ・・・・。

Los Musicos

Juan Carlos Quintero / Moondo Records



「Juan Carlos Quintero - El Camino」

          

Los Primos

Juan Carlos Quintero / Moondo Records



「Juan Carlos Quintero - Los Primos」

          

「Juan Carlos Quintero - Musica Para El Mundo」

          
by knakano0311 | 2015-04-29 00:15 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)