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大屋地爵士のJAZZYな生活

タグ:ニューヨーク・トリオ/過ぎし夏の想い出 ( 6 ) タグの人気記事

路傍の花、樹々の鳥(353) ~ 晩夏の花、初秋の花 ~

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 九州地方に大きな被害をもたらした秋雨前線による豪雨も一段落。すこし気温も下がってエアコンなしでも過ごせる。何日かぶりのウォーキングで目に付いた晩夏の花は、「アサガオ(朝顔)」、「ヘチマ(糸瓜、天糸瓜)」の花。「アサガオ」を育て、観察する宿題は、いまでも出されているようで、夏休みの終ったこの頃、いかにも宿題とわかる容器から伸びて花を咲かせているので、子供の宿題の名残であろう。
    
 「ヘチマ」。この実から取れるのが、古くは江戸時代から「美人水」として多くの女性に愛されてきた「ヘチマ水」。実家の庭にも咲いていて、実が取れる中秋の名月の頃になると、母親が「ヘチマ水」を作っていた。

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 台湾原産の「タカサゴユリ(高砂百合)」。グランドの脇、石垣、公園、林の中、住宅の庭、道路脇、空き地、階段、池の端 ・・・・。この時期団地のいたるところで見かける雑草といってもいい花。温暖化の影響か、今、日本のあちこちでものすごい勢いで増えているという。始末の悪いことに、実の中にあるものすごくたくさんの種が、風によってまき散らされ、あっという間に広がってしまうらしい。「百合」には違いないが、実はエレガントとは程遠く、したたかでしぶとい。
   
咲きだした「ハギ(萩)」の花。こちらも古来から「秋の七草」として知られている花。  
  
 今宵の曲は、夏の終わりの定番、「ニューヨーク・トリオ/New York Trio」の「過ぎし夏の想い出/The Things We Did Last Summer」。同名のアルバム(2002年)から。私のお気に入りのアルバム、そして演奏のひとつ。「いそしぎ/The Shadow of Your Smile」も ・・・。

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 過ぎし夏の想い出/The Things We Did Last Summer
 New York Trio
 ヴィーナス・レコード





        
「New York Trio - The Things We Did Last Summer」

          


「The Shadow of Your Smile - New York Trio」

          
    
    
     


by knakano0311 | 2019-09-01 13:04 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

こんな爽やかな朝は久しぶり

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 朝、新聞を取りに玄関を開けた。途端、爽やかで涼しい風が頬を撫でる。ずっと酷暑日と熱帯夜が続いていたので、こんな爽やかな朝は久しぶりである。一日エアコンなしで過ごし、ウォーキングをしていても、Tシャツに汗が滲むことはなかった。「トンボ(蜻蛉)」も群れだし、炎天の花、「サルスベリ(百日紅)」も、こころなしか、終わりを告げるような最後の輝きに見える。盆も過ぎ、近づく夏の終わり。

 「夏の終わり」といえば、私にとっての定番曲は、「ビル・チャーラップ/Bill Charlap」率いる「ニューヨーク・トリオ/New York Trio」の「過ぎし夏の想い出/The Things We Did Last Summer」。

 すこし暑さが収まったと感じた頃にいつも聴くこの曲。夏の喧騒や猛暑の火照りを抑えるかのように、じわりと心に染みてくる。パーソネルは、「ビルチャー・ラップ/Bill Charlap (Piano)」、「ジェイ・レオンハート/Jay Leonhart (Bass)」、「ビル・スチュワート/Bill Stewart (Drums)」。

過ぎし夏の想い出

ニューヨーク・トリオ / ヴィーナスレコード



「New York Trio - The Things We Did Last Summer」

          
  



  
by knakano0311 | 2018-08-18 09:44 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

この夏

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 「稲田朋美」防衛相が辞任した。「PKO部隊日報隠蔽」、「森友学園偽証」、「都議選不適切応援演説」などの挙句、やっとという感じがする。「森友学園問題」、「加計学園問題」の国会審議を見ていても、「知らぬ存ぜぬ」、「捨ててしまった」、「記憶にありません」の一点張りの関係閣僚、財務官僚。その忠誠ぶりが認められたのか、7月の人事で財務官僚は見事に栄転した。レイプ容疑でジャーナリストに出た逮捕状を握りつぶした警察官僚も同じく栄転したという。それに加えて次々と出てくる低レベルのスキャンダルで世を賑わす2回生議員たち。2%の物価上昇目標の達成時期の先送りを繰り返し、「景気がいいのになぜ賃金に反映されないか、消費が進まないか不思議だ」という黒田日銀総裁。その理由は、庶民は誰でもわかっているのに。一方、この絶好機に民進党の「蓮舫」代表も求心力がないと辞任。受け皿ですらなりえなくなっている野党第1党のだらし無さ。

 与野党問わず、ずれているのである。国民目線や生活の実態から ・・・。今日にでもまたミサイルを発射するかもしれない北朝鮮。国益むき出しのエゴを突きつけてくる米国、中国、ロシア、EU諸国。この時期に、一体何をやってんだ!!。覆い隠せないほどの政治の劣化が露呈したこの夏。政府・政治への信頼が大きく崩れてたこの夏。いつもの夏より、不快指数はこの上もなく高いが、「サルスベリ(百日紅)」の赤にホッとする。。

 かって出張でよく訪れたスウェーデン。この国では、所得の50%近くが税金でもっていかれる。でも彼らはこう言っていた。「確かに税金は、高い。しかし、教育や医療、老後のために一切貯蓄をしなくてもいい。私たちは政府を信頼している。」と。

 腹立ちを抑え、頭を冷やすため、今宵の曲は、夏の定番、「過ぎし夏の想い出/The Things We Did Last Summer」。「ニューヨーク・トリオ/New York Trio」です。パーソネルは、「ビルチャー・ラップ/Bill Charlap (Piano)」、「ジェイ・レオンハート/Jay Leonhart (Bass)」、「ビル・スチュワート/Bill Stewart (Drums)」。

過ぎし夏の想い出

ニューヨーク・トリオ / ヴィーナスレコード



「New York Trio - The Things We Did Last Summer」

          

  


  
by knakano0311 | 2017-07-29 09:47 | 想うことなど・・・ | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(123) ~ 炎天の花が咲き揃うまで ~

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炎天の花が咲き揃うまで、ウォーキングの道筋に咲く花たち。強力な個性をもつ主役が登場するまでの渋い脇役たち。

「ジョウリョクヤマボウシ、あるいはトキワヤマボウシ(常緑山法師)」。「ヤマボウシ(山法師)」が終わったあとに登場する。幾重にも重なって咲く様は見事。「ヒマラヤヤマボウシ」と「ホンコンエンシス」の2系統があるとのこと。

「ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)」。別名、「アベリア」。和名の由来は、花の落ちたあとの萼片の形が羽根つきの羽根に似ているというところからきているという。日本へは大正時代に渡来した低木で、春~秋のかなり長期に渡って、鐘形の小さい花を多数咲かせる。花の香りは非常に強い。我が団地でも、公園などの生け垣によく使われている。

さて、梅雨が開け、真夏が到来するまでのしばらくの猶予。脇役の花を愛でるもまた楽し。

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「ビル・チャーラップ/Bill Charlap」率いる「ニューヨーク・トリオ/New York Trio」の演奏で、もうすぐやってきたは去ってゆく夏に思いをさせましょうか。アルバムは、「過ぎし夏の想い出/The Things We Did Last Summer」(2002)。「夜のブルース/Blues in the Night」(2001)に続くセカンド・アルバム。タイトル曲、「過ぎし夏の想い出」や「ペーパー・ムーン/It's Only a Paper Moon」他、スイング感のあるスタンダード・ソングや、「いそしぎ/The Shadow of Your Smile」、「モナリザ/Mona Lisa」など歌心溢れる美しいピアノ・ソロを含む全9曲。i-pod などのない時代、このCDと携帯CDプレイヤーとヘッドホンは海外出張の必携アイテムでした。サポートする手練のベテランは、ベーシスト、「ジェイ・レオンハート/Jay Leonhart」、ドラマー、「ビル・スチュワート/Bill Stewart」。「ビル・チャーラップ」率いると言いましたが、ジャケを見ると、「ジェイ・レオンハート」が実質リーダーということがよくわかります。

過ぎし夏の想い出

ニューヨーク・トリオ / ヴィーナスレコード

  

「New York Trio - the things we did last summer」

          

「The Shadow of Your Smile - New York Trio」

          

「Mona Lisa - New York Trio」

          

 


 
by knakano0311 | 2016-07-01 09:55 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(2)

処暑の日に ・・・

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8月23日、処暑の日。

「すべてを失ったあの夏、我が家の未来が始まった。」

だいぶ昔に読んだことがある、「妹尾河童(せのお かっぱ)」原作、「降旗康男」監督、「水谷豊」、「伊藤蘭」主演の映画「少年H」を観る。昭和初期の神戸の街を舞台に、戦争を生き抜いた「名も無き家族」の物語である。好奇心と正義感が強く、名前のイニシャルから「H(エッチ)」と呼ばれる少年「肇(はじめ)」が、神戸に住む外人を多く顧客に持つ洋服の仕立て屋で、リベラルな父と、熱心なクリスチャンの母、そして妹のごく普通の家族とともに、戦争という理不尽な出来事を体験し、戦後は大人たちの豹変ぶりに怒りを覚えながら、15歳になると独り立ちを決意する。そんな、家族の絆と成長の物語。

私は、終戦の翌年、昭和21年(1946年)3月の生まれであるから、もちろん戦争の体験はないが、その大変さは親父や母親から聞かされていた。しかし、子供の私にはさっぱり興味はなく、戦争ごっこやチャンバラなどに明け暮れていた子供時代であった。「妹尾河童」の自伝的小説ということであるが、私の子供時代に比べ、子供ながらもそのしっかりした価値観に感心して読んだ記憶がある。

そして、帰宅してからは、最近少し読み漁っている「半藤一利」氏の「あの戦争と日本人」の続きを読みだした。夜は久しぶりの豪雨。少しは涼しくなるのかな ・・・。

あの戦争と日本人 (文春文庫)

半藤 一利 / 文藝春秋



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さて、「処暑」の日のジャズ・ピアノ。「ニューヨーク・トリオ/New York Trio」なんぞいかがでしょうか。歌心溢れるピアノ弾きで、アメリカのジャズピアニストの中でも、私がご贔屓の一人、「ビル・チャーラップ/Bill Charlap」が率いるピアノ・トリオである。i-PODに替えるまでは、海外出張といえば、必ずもっていった一枚が、このトリオの「過ぎし夏の想い出/The Things We Did Last Summer」。メロディアスで都会的、洗練された音色とタッチが、ヨーロッパのそれとは違う。ニューヨークの匂い、マンハッタンの夜の雰囲気が立ち上がってくるような一枚。サポートは、72歳、ご長寿ベーシスト、「ジェイ・レオンハート/Jay Leonhart」とチャーラップと同じ年のドラム、「ビル・スチュアート/Bill Stewart」。

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過ぎし夏の想い出
New York Trio/ヴィーナス・レコード





とろけるようなタッチにうっとりするアルバム・タイトル曲「過ぎし夏の想い出」。

「New York Trio - The Things We Did Last Summer」

          
by knakano0311 | 2013-08-24 12:13 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

もうチョッキリ虫が

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「すこし風が秋めいてきたか?」と感じながら、山作業へと向かう。たしか先週はなかったのだが、チョッキリ虫が枝を落とし始めているのに、今週気が付いた。この山に秋が忍び寄ってきている前兆である。まだどんぐりの粒は小さいが、チョッキリ虫は見事に穴をあけ、枝を切り落としている。(拙ブログ「剣豪 チョッキリ虫」、「技の冴え ~続・剣豪チョッキリ虫~」など参照)

この時期から、もうチョッキリ虫が活動を始めるということは、今年はドングリが豊作という事か? 昨年、一昨年と、子供たちの木工細工教室に使うどんぐりの大不作に悩まされた私としては、大変うれしい前兆である。コオロギ,バッタ,キリギリス、マツムシ、スズムシ、クツワムシ、赤トンボ ・・・、チョッキリ虫は本格的な秋の虫たちの登場までの脇役、前座というところか ・・・。さあ、9月になれば、もうどんぐりなど木の実集めの段取りを考えねばなるまい。

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そして、夏の虫の主役の座をチョッキリ虫に譲りつつあるのが、セミ(蝉)。あれほど盛んだったニイニイゼミの声がクマゼミ(熊蝉)に変わってきた。今、遊びの山もウォーキングの道筋も、「シャカシャカシャカ…」と、うるさいくらい一色に聴こえているのは、このクマゼミ。クマゼミは南方系のセミであるため、棲息数は西日本地域に多いという。そのため、故郷・信州で子供の頃は、クマゼミの声を聴いた記憶がないので、関西に来て、クマゼミが主役と聞いてちょっと驚いたことがある。黒っぽい体に透明の翅を持つ日本最大のセミであるが、昔は関西でもこんなに多くはなかったらしい。気候の温暖化のせいか、段々と北上し、最近は関東地方などにも分布を広げていると聞く。しかし気のせいか、今年は、クマゼミに混じってなつかしいミンミンゼミの声も多く聞こえているようだ。蝉の世界にも、少しパワー・バランスが戻ってきたのかもしれない

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夏から秋へとゆっくりながらも季節が移ろっていく。塀に咲く朝顔ももうしばらくは楽しめそうだ。部屋のCDラックのアルバムも秋モードに入れ替えをしようか? さあ、週末。お盆も過ぎ、いつものあわただしさが戻った都会の夏の終わり。街路樹で鳴く蝉の喧騒も消え、夜の帳が降りてくる。その闇の中にそうろっと身を沈め、ビール・グラス片手にJAZZYで最高の気分に浸りたければ、もうこのアルバムでしょう。人気ピアニストの「ビル・チャーラップ/Bill Charlap」が、ベースの大御所「ジェイ・レオンハート/Jay Leonhart」と同世代のドラマー「ビル・スチュワート/Bill Stewart」と組んだ「ニューヨーク・トリオ/New York Trio」の第2弾、「過ぎし夏の想い出/The Things We Did Last Summer」。チャーラップのピアノはスタンダード・ソング、いわゆる「歌」ものの解釈が抜群である。奏でる一音一音が、歌の情景を脳裏に描き出してくれる。洗練されたフレーズの流れの中に、都会性、哀愁、詩情が横溢する、まさにニューヨークJAZZ。

過ぎし夏の想い出 ニューヨーク・トリオ ビル・チャーラップ ジェイ・レオンハート ビル・スチュアート / ヴィーナスレコード



「New York Trio - The Things We Did Last Summer / How Long Has Been Going On ?」

    

同じアルバムからもう一曲、「ビル・チャーラップ」のピアノ・ソロで、「いそしぎ」のテーマ ・・・。

「The Shadow of Your Smile - Bill Charlap New York Trio」

          
by knakano0311 | 2012-08-25 10:05 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(2)