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大屋地爵士のJAZZYな生活

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バレンタイン・ギフトが山のように ・・・

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 久しぶりに出かけたデパート。バレンタイン・ギフトの特設会場には山と積まれたチョコレートに多くの人が ・・・。我が夫婦、特にチョコを買うこともなく、デパ・カフェへ。宝塚の山並みを見ながら、お茶とアップル・パイ。まっ、年寄り夫婦なんてそんなもんです。私は、勤めてからの後半、職場や酒場から「義理チョコ」なるものをもらったが、青春真っ盛りのころは、チョコなぞ、ついぞもらった記憶がない。「もてなかったのだろう」と言われれば、その通りなんだが、当時、貧乏学生、貧乏サラリーマン、そんな商業イベントが浸透してなかったように思う。しかし、あの曲、「マイ・ファニー・バレンタイン/My Funny Valentine」は、しっかりと覚えていたから、やはり、もてなかったのだろう。

 夜、孫娘が明日、バレンタイン・ギフトを持ってくると電話が入った。マーケット・サイズはハロウィンに負けたらしいが、業界が仕掛けたこの老舗のイベント、まだまだ健在だ。

 定番曲、「マイ・ファニー・バレンタイン/My Funny Valentine」です。多分、「フランク・シナトラ/Frank Sinatra」、「チェット・ベイカー/Chet Baker」あたりのバージョンでは聞き飽きたのではないでしょうか。今宵は、名手「レイ・ブライアント/Ray Bryant」をバックに、若き「カーメン・マクレエ/Carmen McRae」が歌い込んだアルバム、「アフター・グロー/After Glow」(1957)から、まず幕を開けましょうか。支えるトリオは、「Ray Bryant– piano」、「アイケ・アイザック/Ike Isaacs –bass」、「スペックス・ライト/Specs Wright – drums」。

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 アフター・グロウ /After Glow
 カーメン・マクレエ/Carmen McRae
 MCAビクター






「My Funny Valentine - Carmen McRae」
          

 さて、「ビル・エヴァンス/Bill Evans」と「ジムホール/Jim Hall」との名盤といわれるギター+ピアノのデュオ・アルバムに、「アンダーカレント/Undercurrent」(1995)がありますが、その向こうを張ったのか、ピアノの「ミケーレ・デ・トロ/Michele Di Toro」と、1926年生まれ、半世紀以上も第一線で活躍し、イタリア・ジャズ界の国宝的存在とも呼ばれているギターの「フランコ・セリ/Franco Cerri」の演奏はどうでしょうか。アルバム、「Playing With Music」(2010)から。

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 Playing With Music
Michele Di Toro Trio/ミケーレ・デ・トロ feat. Franco Cerri
 Music Center





「My Funny Valentine - Michele Di Toro」
          


 ギター、ピアノ。さらにそこにボーカルが加わり、えも言われぬ雰囲気を醸し出すのは、「ケイト・マクギャリー/Kate McGarry(Vo)」、「キース・ガンズ/Keith Ganz(g)」、「ゲイリー・ヴェルサーチ/Gary Versace(p)」。アルバム、「The Subject Tonight Is Love」(2018)から。

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 The Subject Tonight Is Love
 Kate McGarry, Keith Ganz, Gary Versace
 Inpartmaint





「Kate McGarry performs - My Funny Valentine」
          


 「♪ おとこだったら ~~」。絶滅種、男性ジャズ・ボーカルは、彼でしょう、「マット・ダスク/Matt Dusk」。アルバム、「My Funny Valentine」(2013)から。

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  MY FUNNY VALENTINE - THE CHET BAKER SONGBOOK -
 マット・ダスク/Matt Dusk
 Rambling Records





「Matt Dusk - My Funny Valentine」
          


 締めは、大御所、「シャーリー・ホーン/Shirley Horn」。アルバムは、共演したマイルスをトリビュートした、「I Remember Miles」(1998)。病に冒されながらも渾身の力を振り絞って、録音したアルバムだという。2005年10月、惜しくもこの世を去ってしまった。

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 I Remember Miles
 シャーリー・ホーン /Shirley Horn
 Polygram Records






「My Funny Valentine - Shirley Horn」
          




by knakano0311 | 2020-02-11 14:00 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(0)

今年も孫娘からチョコをもらって喜ぶが ・・・

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 孫娘がバレンタインのチョコレートを持ってやってきた。クリスマス、ハロウィン、母の日など私の子供の頃には祝うこともしなかった洋風の習慣。バレンタインもその一つ。商業主義に乗せられていることは十二分承知しているし、多分もらわなかったとしても、全くどうってことなないと思うが、実際、孫もらってみると嬉しい。でも業界に上手く乗せられて、単純に喜んでいてもいいのだろうかという思いも ・・・。かってこの時期に、アメリカに出張していたとき、同行していたスコットランド人に、「もうバレンタインのカード用意した?」と聞かれた。日本では、女性から男性にチョコレートを贈ることが習わしと理解されているようだが、欧米では、夫婦、恋人同士で、カードやプレゼントを交換し合うことで、チョコを贈るということではないようである。そう言われて、その時限りであったが、アメリカで、妻へのカードを買ったことを記憶している。

 さて、バレンタイン・ディのプレゼントの定番が、チョコレートなら、曲の定番はあまりにも有名な「リチャード・ロジャース/Richard Rodgers」作曲、「ロレンツ・ハート/Lorenz Hart」作詞の 「マイ・ファニー・バレンタイン/My Funny Valentine」。そして、定番のアーティストは、「チェット・ベイカー/Chet Baker」でしょうが、ちょっと趣向を変えたカバーで、聴いてみましょうか。

 まずは、イケメン・トランペッター、「クリス・ボッティ/Chris Botti」から。アルバムは、「Thousand Kisses Deep」(2003)ですが、ここでは、「スティング/Sting」をフューチャーした、2005年12月のライブ映像で。動画に登場する女性は、「トゥルーディー・スタイラー/Trudi Styler」、イギリスの女優で「スティング」の奥さんだという。

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Thousand Kisses Deep
クリス・ボッティ/Chris Botti
Sony



「Chris Botti with Sting - My Funny Valentine」

          

 ピアノを二人。「ダニーロ・レア/Danilo Rea」率いる「ドクター3/Doctor 3」のアルバム、「ブルー/Blue」(2007)と、もう巨匠と呼んでもいいでしょう、「エンリコ・ピエラヌンツイ/Enrico Pieranunzi」のアルバム、「パリジャンのポートレート/Parisian Portraits」(2007)から。

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Blue
Doctor 3
Via Veneto



「Danilo Rea/Doctor 3 - My funny Valentine」

          

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Parisian Portraits
エンリコ・ピエラヌンツィ・トリオ/Enrico Pieranunzi Trio
Egea



「My Funny Valentine - Enrico Pieranunzi」

          

 最後は、いまや絶滅危惧種かもしれない男性ジャズ・ボーカル、「マット・ダスク/Matt Dusk」。アルバムはずばり、「My Funny Valentine: the Chet Baker Songbook」(2013)。

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My Funny Valentine, The Chet Baker Songbook
マット・ダスク/Matt Dusk
Rambling Records



「Matt Dusk - My Funny Valentine」

          


   
by knakano0311 | 2019-02-13 10:12 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(0)

生々流転の流れのなかで

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孫娘がチョコレートを持ってきた。先週、母親の葬儀で会って以来、あっという間に1週間が経ってしまったのだ。母からすればひ孫となるが、そんな4歳、おしゃまなさかりの彼女がひとしきり、我が家を賑わせ、和ませ、そして笑わせて帰っていった。たしかに、母の血は脈々と受け継がれていっているのを実感。生々流転 ・・・。

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バレンタインの日が近づくとよく聴く曲は、「My Funny Valentine」。多分、今日もあまた多くの場所で聞かれ、そして多くのブログにアップされていることでしょう。そこでわたしが選んだのは、「チェット・ベイカー/Chet Baker」。彼の代表作として多くの人が真っ先にあげる曲でもある。トランペッターだったチェットが歌うようになったのは、1950年代はじめのこと。そして歌手としての名声を確立したのが、「My Funny Valentine」が収録されているアルバム「Chet Baker Sings」だった。(参照拙ブログ「60歳過ぎたら聴きたい歌(55) 終わりなき闇 ~チェット・ベイカー/My Funny Valentine ~」など)

Chet Baker Sings

Chet BakerPacific Jazz



母親の大往生とは対照的に、悲劇的な死を遂げた「チェット・ベイカー」。1988年5月13日の金曜日、麻薬漬けの日々の果てに、滞在先のアムステルダムのホテルの窓から転落死。その死ぬ1年前の1987年6月14日、「昭和女子大学人見記念講堂」でのライヴ録音が残されている。これが唯一の日本でのライブ盤といわれる。枯淡の味わいの中にもギラッと光る妖しさと危うさが垣間見られる晩年を代表する名盤。

Chet Baker in Tokyo
Chet Baker / / Evidence


Chet Baker Live in Tokyo [DVD] [Import]

Chet Baker / Hudson Street




晩年のチェットが闇の中から囁く「My Funny Valentine」。
「CHET BAKER - My Funny Valentine」


          




 
by knakano0311 | 2015-02-14 17:20 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(2)

雛づくし

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家中のあちこちが「雛祭り」状態になっている。妻の趣味のせいである。3月が近づくこの季節になると、いろいろのお雛様、特に手作りのお雛様を飾るのである。特に昨年はいろいろの雛を作っていたようなので、今年は飾った雛の数が、一段と増えている。我が家は男の子ばかりであったので、「雛飾り」はできなかった。子ども達がみんな巣立ったあと、やっと念願がかなったようである。

まあ、妻が趣味を生かして、楽しんでやっていること。しばらくの間は私も素直に楽しんでおこうと思う。 

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JAZZ界でのカップル・アーティスト、「お内裏さまデュオ」も今まで何組か紹介してきた。(「熟年離婚あるいは夫婦の絆(1)」、「(2)」) 今日はバレンタイン・ディ。海外ではチョコレートなどではなく、夫婦の間でもカードを交換するのが慣わしと聞く。それならば、カード代わりに、こんなアルバムでも贈ってみてはどうでしょうか。「タック&パティ/愛の贈り物」。
 

愛の贈り物~ギフト・オブ・ラヴ
タック&パティ / ポニーキャニオン
ISBN : B00007JMKU

「タック&パティ/Tuck & Patti」。黒人女性シンガー、パティと白人男性ギタリスト、タックのの夫婦デュオ。1979年に結成というから、30年を超えるキャリアである。84年にモンタレー・ジャズ祭に出演して絶賛を浴び、注目を集め、88年に「ウィンダム・ヒル/Windham Hill」レーベルから「Tears of Joy」でデビュー。ビルボード誌のコンテンポラリー・ジャズ部門で半年に渡ってトップ10にランクされる大ヒットとなり、人気を獲得。以後も現在に至るまで、一線で活躍を続けている。オリジナルから、POPS、ロック、JAZZと幅広いジャンルでそのアットホームで新鮮な歌唱はいまでも人気を集めている。  
 
何枚ものアルバムやベスト盤がリリースされているが、ここではデビュー・アルバムと初期のベスト・アルバムを紹介しておきましょう。

Tears of Joy

Tuck & Patti / Windham Hill Records


 

ベスト・コレクション

タック&パティBMG JAPAN



そんな中から、「シンディ・ローパー/Cyndi Lauper」のヒット曲のカバー「タイム・アフター・タイム/Time After Time」。その新鮮な感覚の歌唱に魅かれる。

          
 
 
 
by knakano0311 | 2011-02-14 13:57 | いもたこなんきん | Trackback | Comments(0)