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大屋地爵士のJAZZYな生活

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男飯には男唄を

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前回のブログで、女性ボーカル全盛のジャズ・ボーカル界にあって、久々の注目すべき男性ボーカルとして、「カーティス・スタイガース/Curtis Stigers」を取り上げたが、今回も注目したい男性ボーカルを紹介したいと思う。

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「マット・ダスク/Matt Dusk」。「21世紀のフランク・シナトラ」と評され、世界的にも活躍する­「イケメン・ジャズシンガー」である。たしかに、艶と華のある歌声、若い時のシナトラを彷彿とさせる歌唱だ。

「マシュー・アーロン・ダスク/Matthew-Aaron Dusk」。1978年、カナダ・オンタリオ州トロント生まれ。小さい頃から歌手を目指し、7歳の時にトロントの音楽学校に入学。以後11年間通い続けたという。当初は、オペラやクラシック音楽を専攻するも、17歳の時に、「トニー・ベネット/Tony Bennett」や「サラ・ヴォーン/Sarah Vaughan」の曲を聴いて以来、ヴォーカリストとしてのスタイルを転向したという。20歳のときには、カナダの新人コンテストでトップに輝いたこともあるが、一度は家業を継ぐ決心をするも音楽への夢を捨てきれず、再度、音楽学校へ入学。そこで「オスカー・ピーターソン/Oscar Peterson」に指導を受け、ジャズやポピュラー音楽の歌唱法を学び、同時に在学中に4枚のCDをリリースするなど音楽家としての才能を現し始めた。  

 
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2004年、アルバム、「Two Shots」でデビュー。2006年にリリースした「バック・イン・タウン/Back In Town」が世界的ヒットとなり、翌2007年に日本デビューを果たした。同名のシングルが日本のラジオ・チャート1位を記録したが、男性ジャズアーティストのポップチャート1位到達は、日本史上初のことであるという。(参照Wikipedia)

2013年、「マット・ダスク」は約4年ぶりとなる新作アルバムを発表した。「My Funny Valentine: The Chet Baker Songbook」。「チェット・ベイカー/Chet Baker」の没後25周年の2013年、マットの彼の永遠の憧れである彼に敬意を表し、80人編成ものオーケストラを従えて、「チェット・ベイカー」の代表­曲を大人の魅力でで歌い上げたアルバムである。

私も「チェット・ベイカー」の大のファン。(参照「男唄に男が惚れて(1)~チェット・ベイカー 無頼派への憧れ~」「60歳過ぎたら聴きたい歌(55) 終わりなき闇 ~チェット・ベイカー/My Funny Valentine ~」など) そんなことから知ったアーティストとアルバム。

MY FUNNY VALENTINE-THE CHET BAKER SONGBOOK-

マット・ダスク / Rambling Records



タイトル曲の「My Funny Valentine」。「アルトゥーロ・サンドヴァル/Arturo Sandoval」のフリューゲル・ホルンが冴える。

「Matt Dusk - My Funny Valentine with Arturo Sandoval」

          
by knakano0311 | 2014-05-18 17:22 | おやじのジャズ | Trackback | Comments(0)