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大屋地爵士のJAZZYな生活

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幾度目かの「音楽のチカラ」  ~ たかが音楽、されど音楽 ~   

2,3ヶ月前のことであったか、86歳になる田舎の母親から、「CDを買って欲しい」と頼まれました。音楽好きの母親で、よくラジカセでCDを聞いたり、カラオケの練習をしていましたが、聴くのはほとんど演歌、歌謡曲で、NHK-TVの歌番組を楽しみにしています。一度、息子(私のこと)とカラオケで、「銀座の恋の物語」をデュエットしたいといわれ、のけぞったことがありますが・・・・・。

早速、Amazonで注文し、配送しましたが、買って欲しいと頼まれたCDは「秋川雅史/千の風になって」。今までのジャンルと違ったので、訳を聴いてみると、ひとつは昨年末のNHK紅白歌合戦で聴いたのが契機になったこと。二つ目は2年半ほど前に親父が他界し、その後の心境にこの歌の歌詞がよくマッチしていたことを挙げていました。

本日の朝日新聞の朝刊によると、テノール歌手秋川雅史のうたう、この「千の風になって」、中高年の間でヒット曲になっているそうだ。オリコンの集計では、90万枚を突破。いまも、週1万枚のペースで売れ続けているため、100万枚を突破するのも時間の問題だそうだ。ファンの中心は40-60代。「世代を超えて歌えるヒット曲がない」と言われて、久しいが彼らにとって「肉親の死」という身近なテーマが歌われている。聴くこと、歌うことで癒され合唱サークルなどを通じてどんどんファンが拡がっていっていると発売元は分析している。

「千の風になって」はもともと作者不詳の英語詩を、作家の新井満氏が翻訳して曲をつけ、自ら歌ったことから始まる。「私のお墓の前で泣かないでください・・・・」という死者が生者を思いやるという発想に驚かされたと新井満氏は語る。

死者を祀るお墓、仏壇という日本人古来の仏教を中心とする死生観から、「死者は風になったり、光になったり、鳥なったりしてあなたのそばにいる・・・」という、もっと古い、万物に生が宿るというアニミズムに、この世代は心を揺り動かされているのだろうか?

千の風になって
秋川雅史 / / テイチクエンタテインメント
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6月18日(月)のNHK「クローズアップ現代」。「坂井泉水・時代を励ました歌」。

ZARDのボーカル、坂井泉水(いずみ)が若くして逝った。90年代1680万枚もCDが売れた。メディアへの露出も極端に少なかった。番組では、何人もの人が、彼女の歌に勇気付けられ、生きる意欲をもらったと証言。若者にとって、神でもなく、ヒーローでもなく、スターでもなく、「等身大の同時代の伴走者」。

いままで一度も聴いたことはないが、かれらの証言を聞いて、アルバムを聴いてみようと思った。

BEST The Single Collection~軌跡~

ZARD / ビーグラムレコーズ


by knakano0311 | 2007-06-20 10:52 | 音楽のチカラ | Trackback | Comments(0)