大屋地爵士のJAZZYな生活

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春の速度を感じるのは

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庭で育てている「エドヒガン(江戸彼岸)」の実生苗が、日を追うごとに成長している。一昨年の6月、遊びの山で採取した種をプランターへ直播きして、実生苗として育てている苗である。やがて無事に成長したら山に返そうと思っている。

ところで、「春の速度」って、皆さんは何で実感するのでします? 桜前線の北上?チューリップの葉の伸び具合? 私は、「エドヒガン」の実生苗の成長のスピード。一番上の写真が、直近の3月23日の状態。一人前にしっかりと葉が茂り出している。中段が、葉が出始めたころの3月14日の状態。そして下段が、冬を乗り越えて、新芽が顔を出した、2月下旬、2月22日に撮影した苗の状態である。

前回トライした育苗は、やっと冬を越して芽を出した途端に、霜にやられて全滅させてしまった苦い経験がある。今回は同じ轍は踏むまいと、慎重に育てた結果、2年目の今年、嬉しいことに、1年目の冬を越した30数鉢、枯れずに全てが順調に育っている。まさに「春の速度」と植物の生命力を実感できる瞬間。 (参照拙ブログ「もう若葉が ・・・ 」「冬を乗り越えて」

「エドヒガン」の寿命は、数百年とも千年とも言われている。日本全国にある長寿の名物桜は、ほとんどが「エドヒガン」だと言われている。この苗も山に帰って、いつか大きな桜の森に育つ事を願っている。

そんな願いを込めて、「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ/European Jazz Trio」の「ノルウェイの森」を聴いてみましょうか。「ビートルズ」ナンバーとしておなじみですね。アルバムは、「ファンタジスタ/Fantasista」から。

ファンタジスタ

ヨーロピアン・ジャズ・トリオ / M&I



「Norwegian Wood - European Jazz Trio」

          
 


 
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by knakano0311 | 2016-03-26 18:21 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

エドヒガンの嫁入り先決まる

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2011年6月に遊びの山から実を採種し、2012年の春に発芽、それから約1年半、我が家の庭先で育てた2本の「エドヒガン」の苗の嫁入り先が決まった。

最初は採種した遊びの山に返すつもりだったが、その山でも多くの実生苗を育てているので、山の仲間に望まれて、彼の家の横の公園へ移植することに決まったのである。とはいえ、やはり嫁入り先は気になるもの。遊びの山なら、我が庭同然で、その環境も熟知しているので、その成長度合いも確かめられる。聞けば、その公園、山の仲間も含め、ご近所の人たちが結構手をかけているという。

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いずれはどこかに移植しなければならないし、我が庭では、今年も新たな種を採種して、直播きでの発芽・育苗に挑戦している。それならばと、その公園で育ててもらうことにした。この時期に移植して、ちゃんと根付くかどうかちょっと心配ではあるが、「例年より寒い」と予報が出ているこの冬をまず乗り切って、大きく育って欲しい。そしてやがては多くの人の眼を楽しませて欲しい。「エドヒガン」の寿命は千年と言われるが、もちろんそれまでは生きてはいないが、せめて花の咲くのを見てみたい ・・・。

新たな千年櫻の歴史の始め? おおげさな ・・・。

元来、私は好奇心が強く、新しいことに目がない性格である。しかし人誰しもそうかもしれないが、歳を取るにしたがって、なかなか冒険をせず、自分の得意とする予定調和の範囲のなかでしか、動き回らない。特に音楽ではその傾向が強いようである。新人でも、ボッサ・テイストのアルバムや北欧の女性歌手には、すぐ手が出るし、馴染めても行くが、同じジャズでも少し好みやテイストが違うアーティストにはなかなか素直に馴染んでいけない。例を挙げると、「ラシェル・フェレル/Rachelle Ferrell」。(参照拙ブログ「過ぎたるはなお ・・・」)なんかが、そのいい例であろう。

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そんな私が入口で迷って逡巡している日本ジャズ界でのニュースターがいる。「ギラ・ジルカ/Geila Zilkha」。2か月ほど前であろうか、ふと気になってスイッチいれたFMラジオから流れ出てきた歌声。3rdアルバムの紹介だったので、新人と言えるかどうかわからないが、そのキャリアはを聞くと、只者ではないとも思える。

調べてみた。「ギラ・ジルカ」。イスラエル人の父と日本人の母を持ち、神戸で産まれ育つ。保育園からハイスクールまで神戸のインターナショナル・スクールに学んだ後、ボストンの「バークリー音楽大学」に留学。1991年バークリーを卒業後、地元神戸に戻り、TV やラジオの仕事を始めるが、1995年の阪神淡路大震災での被災をきっかけに東京に進出。ラジオのDJ、CMソングなどの仕事をしながらジャズのライブを始める。「fly me to the moon」の全日空の2008年のCMは、「誰が歌っているのか?」と、問い合わせが殺到し、大きな話題となったらしい。その後、ゴスペル・グループを率いたり、男性ヴォーカリストの「矢幅歩」とデュオ・ユニット「SOLO-DUO」を経て、再びソロ活動を開始、結構地元では知られているが、2010年の「第11回神戸ジャズ・ヴォーカル・クイーン・コンテスト」でグランプリを受賞。同年、初ソロ・アルバム「all Me」をリリースした。

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それまでジャズの中心部で活動していなかったため、その存在をあまり知られていなかったが、大きなインパクトを与え、ジャズ専門誌などがこぞって取り上げた。その後、着実にジャズ歌手としての歩みを続けている。あのFMラジオは、ギラの3rdアルバム「Day Dreaming」のプロ―モーションを兼ねた出演であったのだ。(参照「ギラ・ジルカ オフィシャルHP」) 

間違いなく、ここしばらくなかった女性ジャズ・ボーカルの大型新人の出現。パワーと情感あふれる歌声。ギラの3rdアルバム、「Day Dreaming」。

Day Dreaming

Geila Zilkha / BounDEE by SSNW



たしかに、日本人離れした新人らしからぬ度胸とフィーリング、声量。ジャンルも私のジャンルとどんぴしゃ。実力やキャリアも、さらに容姿も申し分なさそう。後は好みの問題。この期に及んで、まだ逡巡している自分がいる。

YOUTUBEにいい音質のものがアップされていないが、3rdアルバム、「Day Dreaming」のプロモーション・ビデオに背中を押してもらいましょうか ・・・。「Day Dreaming ~Geila Zilkha/ギラ・ジルカ」

          

評判になったというANAのCF。これを観ると、またニューヨーク、そしてあのジャズ・クラブへ行ってみたいと想う ・・・。「ANA TV CM - Fly Me To The Moon - Geila Zilkha」

          
 
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by knakano0311 | 2013-10-02 09:48 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

エドヒガン芽吹く

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庭で育てている「エドヒガン(江戸彼岸)」の苗から新芽が芽吹いた。

「エドヒガン」は、桜の野生種の一つであり、「ソメイヨシノ(染井吉野)」の片親としても知られ、私の住んでいる北摂地域に多く自生している櫻である。2011年の6月頃に、山遊びのフィールドで採集した、「エドヒガン桜」の実から「実生苗」を育ててみようと試みていることは、何回かこのブログに書いた。(参照拙ブログ 「実生苗を育ててみる」「芽生え」「双葉より芳し」「お彼岸を過ぎてやっと櫻を植替える」

2012年のちょうど今頃、発芽した芽を鉢に植え替えたが、その後の水分管理に失敗した結果、たった2株しか残らなかった大事な苗である。それが、2株ともこの厳しい冬の寒さを乗り越えて、新しい芽が出始めたのである。見事生き残ったこの苗、きっと環境に強いDNAを持っているのであろう。もう数年したら、山へ返せるくらいまでに育つに違いない。その日が楽しみである。しかし花が咲くのは、まだ相当先である。何せ、「寿命千年」と言われている櫻なのだから ・・・。

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櫻の「芽吹き」を祝って、ジャズ・フルートの「ヒューバート・ロウズ/Hubert Laws」のアルバムから、「春の祭典/The Rite of Spring」(1971)を ・・・。これはかって一世を風靡したCTIレーベルからリリースされたもので、「ジャケ買い」の要素が多分にあったアルバム。草原の中を駆け抜ける一頭の豹。中身は、「パバーヌ(フォーレ)」、「春の祭典(ストラヴィンスキー)」、「ブランデンブルク協奏曲(バッハ)」など、クラシックのジャズ・アレンジ。 ロウズは、環境音楽としてのフュージョンでお茶を濁すのではなく、クラシックの素養を活かしながら、真剣にり組んでいる。

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春の祭典

ヒューバート・ロウズ / キングレコード




参加ミュージシャンの顔ぶれがまたすごい。Hubert Laws - Flute、Ron Carter - Bass、Bob James - Piano、Gene Berloncini - Guitar、Wally Kane - Bassoon、Jack DeJohnette - Drums、Airto Moreira - Percussion。

「フォーレ」の「パヴァーヌ」を ・・・・。
「Hubert Laws - Pavane (1971)」
 
          
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by knakano0311 | 2013-03-05 16:49 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)