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大屋地爵士のJAZZYな生活

タグ:松居慶子/ディープ・ブルー ( 1 ) タグの人気記事

我が家の歳時記  ~ 神無月の丹波路篠山 ~

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今年も、我が家の秋の定番歳時記、「丹波篠山味めぐり」の季節。
まずは、秋の味覚の買出しから始めます。あの絶品の、「丹波篠山黒枝豆」の販売解禁日は10月5日。ビールの最盛期は過ぎたとはいえ、まだまだ暑い日が続いています。解禁後の最初の休みとあって、「丹波篠山黒枝豆」ファンが一斉に、この時期篠山近辺で行われるいろいろなイベントに枝豆の買出しに訪れます。私も、かって最初に、この黒枝豆を見た時は、その豆の色にびっくりしたものですが(腐っているとさえ思った)、今では、この時期食卓に「つまみ」として欠かせません。

プリプリしてやわらかく、まずほんのりした甘みが鼻を通り、そして旨みが口に広がります。まさに美味。すこし日にちがたつと、豆は黒ずんで見た目は悪くなりますが、味はむしろ深みが増します。古くから丹波篠山地方では、粘土質の土壌と、昼夜の激しい温度差が好条件となって、良質の黒大豆が栽培されてきました。そして、毎年10月上旬の2週間しか生産されない希少な黒豆の未熟なもので、「丹波黒大豆」になる前の「若さや」を「黒枝豆」として食べるのが秋の収穫の風物詩になっています。そして、あと一月もすると、おせち料理に欠かせない「丹波の黒大豆」の時期となるのです。

そのあとは、それは見事な「丹波栗」を買い求め、昼食に「新そば」と、若狭で揚がる「さば」の保存食「鯖寿司」をほうばるのがいつもの定番。

そしてそのあとは、「丹波焼・立杭焼」の郷を訪れ、気が向けば、「一輪挿し」か「蕎麦猪口」などを買い求め、街道沿いに点在する窯元や「兵庫陶芸美術館」で丹波焼の名品を見て、帰路に着くのがいつもの流儀。
瀬戸、常滑、信楽、備前、越前と並び日本六古窯の一つに数えられる丹波焼。「兵庫陶芸美術館」は丹波焼の歴史を学び、実際に陶芸体験もできる施設です。各窯元の作品展示即売のほか、郷土料理が味わえるレストランもあります。10月下旬に開催される「丹波立杭焼陶器まつり」は、いつも大変な人出。少し時期をずらして訪れるとじっくり鑑賞できます。

そして、あのような丹波栗や丹波松茸を産む、この地方の「里山」は本当に見事。手入れが行き届き、暮らしに見事の溶け込んでいる。どの季節に訪れてもここの風景は、日本人の心のどこかにまだ残っている「郷愁」を感じさせてくれる。多分、こんな風景はまだ日本中のあちこちにたくさん残っているに違いない。

日本の自然とそれに育まれた日本人の感性、食の文化。多分これは、世界でも類稀なものではないかと感ずるし、グローバルにも十分通用すると思います。
「松居慶子」。尺八などを取り入れ、日本的な感性でアメリカ西海岸で大人気のスムース系JAZZ・ミュージシャン。彼女の「Deep Blue」を含むアーティストたちの日本の自然へのオマージュ「FURUSATO ENCORE (ふるさとアンコール)」。

FURUSATO ENCORE
オムニバス ジャー・パンファン ジャー・パンシン 松居慶子 喜多郎 藤原道山 幸田聡子 / コロムビアミュージックエンタテインメント
ISBN : B00009AV7C
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「Deep Blue (solo piano) - Keiko Matsui」

          
by knakano0311 | 2007-10-08 17:38 | 我が家の歳時記 | Trackback(2) | Comments(0)