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大屋地爵士のJAZZYな生活

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帰って来たら ・・・

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母親の法事と実家の片付けなどで、1週間ほど松本で過ごし、我が家に帰ってきた。ちょっと見ない間に、コートはいらないほど暖かく、すっかり春は進んでいる。留守の間に咲いた「ツバキ(椿)」の花の鮮やかな赤、{スイセン(水仙)」の瑞々しい黄色が賑々しく迎えてくれた。

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都会的な中にも、土の匂いがする歌手。故郷に帰って戻ってきたら、そんな味わいのする歌手が聴きたくなった。「ウィリー・ネルソン/Willie Nelson」。

「ウィリー・ネルソン」は、1933年、テキサス州フォート・ワース近郊出身のアメリカのシンガーソングライター、ギタリスト、俳優。その風貌にも味があり、イギリス、アイルランド、チェロキーの血を引くという。生後まもなく母親が家を出、父親も再婚したため、姉妹と共に祖父母に育てられた苦労人。大学中退の後、1950年代から音楽活動を始めたという。当初は、カントリー・ミュージック・ミュージシャン、作曲家としての仕事が主だったが、1960年代後半のヒッピー・ムーブメントに強い影響を受け、カントリーに留まらず、さまざまなジャンルの音楽を吸収するようになった。

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一度聴いたら忘れられない独特の鼻声、そのヒッピー的なスタイル、言動、雑多でフュージョン的な音楽性は異彩を放ち、保守的な従来のカントリーの主流からは異端児と見られ、彼の音楽は「アウトロー・カントリー」と呼ばれたという。もう御年81歳になるが、なんとこの歳でも音楽活動の意欲は衰えず、まだまだ現役で活躍している。

アメリカが誇る国民的シンガーといっていいでしょう、「ウィリー・ネルソン」の歌うアメリカン・スタンダード・ソング・ブックが、ポップス史上に残る傑作アルバムと呼ばれる、「スターダスト/Stardust」。彼は、誰でもが知っているスタンダードを本当に渋く、年輪を重ねた人にしか歌えないような深い味わいで歌っている。

Stardust
Willie Nelson / Sony Budget
ISBN : B00002DEUF

その中から、3曲を ・・・。

「Willie Nelson - Stardust」

          


「Willie Nelson - All of Me」


          


「Willie Nelson - Georgia on My Mind」


          
by knakano0311 | 2015-03-22 15:58 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(55) ~ まだまだ遠い春への準備 ~

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すっかり葉が落ちてしまった道筋の「ハナミズキ(花水木)」。真っ赤な実が陽を受け鮮やかに輝いている。よく見ると、新芽が蕾状となって、実と同居している。もう、遠い春への準備が始まっているのだ。そして「スイセン(水仙)」も咲き始めた。こちらは、春への準備というより、「ひと足お先に ・・・」であろうか。まだまだ大分先の春を予感させる木や草花に目がいってしまう。そうだ、直播きしたまま放ってある「エドヒガン(江戸彼岸)」桜のプランターも見ておかなくては ・・・。

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さて、今宵のお久しぶり歌姫は、「キアラ・シヴェロ/Chiara Civello」。イタリア出身の美人シンガー・ソングライターである。「キアラ」という名前、響きがいい。イタリア語で「クリスタル」だそうだ。アコースティック・ギター、ピアノを弾きながらボッサ・テイストのアンニュイなヴォーカルを聴かせる。

1975年、ローマ生まれ。幼少の頃、祖母からピアノを弾くように勧められる。その後、アコースティック・ギターも手にするが、いつしか歌うことに没頭するようになる。クラシックのコーラス隊に参加するも、伝統的オペラより、もっと自由なものを求め、ジャズ・ヴォーカルを学んだという。16歳で本格的に歌を始め、ローマにある音楽学校で音楽を学び、その後18歳で渡米し、ボストンの「バークリー音楽院」で奨学金を得、本格的にジャズを学んだ。当時彼女は、「トニー・ベネット/Tony Bennett」の孫娘と学生寮の部屋をシェアしていた事がきっかけで、後にトニーのアルバムで、デュエットをする事に、そんなエピソードも ・・・。

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バークリーを卒業後は、ニューヨークへ移住。そこでラテンとブラジル音楽に没頭し、作曲、演奏活動に明け暮れていた。その頃、シヴェロのバンド仲間が、「ポール・サイモン/Paul Simon」と仕事をするようになり、そんな関係で、「エリック・クラプトン/Eric Clapton」などもプロデュースした「ラス・タイトルマン/Russ Titelman」と出逢い、2005年「ラスト・クォーター・ムーン/Last quarter moon」でアルバム・デビューにすることになる。

そのデビューアルバムは「ラスト・クォーター・ムーン/Last quarter moon」。たしかジャケ買いだったと記憶しているが、「ブラジル音楽に強く魅かれる」という彼女自身のピアノの弾き語りが心地よい、ボサノヴァ・テイストの洒落たアルバム。アルバム中4作が自作であるが、ソングライターとしての才能も窺える。

Last Quarter Moon

Chiara Civello / Verve



そのアルバムから、ゆったりくつろぐことができる曲を何曲か ・・・。

「The wrong goodbye - Chiara Civello」
 
          

「Caramel - Chiara Civello」

          

ブラジル音楽の要素が濃密で、スキャットが心地よい「サンバローマ」。 
「Chiara Civello - Sambaroma」


          

「バート・バカラック/Burt Bacharach」と共作の「トラブル」は穏やかな冬の日を思わせるスローなワルツ。「Trouble - Chiara Civello」

          
by knakano0311 | 2014-12-11 00:15 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)