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大屋地爵士のJAZZYな生活

タグ:炭焼き ( 39 ) タグの人気記事

令和初めての炭焼き終わる ~ 第2回目の窯出しは ・・・ ~

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 いよいよ第2回目の炭焼きの「窯出し」の日。「どんな炭が焼けたのか」と期待を胸に、炭焼き塾の参加者も含め、朝9時に窯の前に集合。「くどさし」をした土塁を崩して、窯を開ける。大風で「くどさし」の時期を早めたので、心配はあったが、窯を覗いて直感した。これは良さそうだ、いい炭が焼けていると。炭は崩れやすいので、窯の中から慎重に取り出して、一本一本手渡ししながら並べてゆく。「窯入れ」の時にあれほど重く感じた窯木も、炭になると、「これほど軽くなるのか」と実感する。われわれのデータによれば、炭焼き後は、体積で約1/2、重さで約1/3~1/4になってしまうのだ。次々と並べられた炭は、424本。形の崩れていない炭の割合、良炭率は、なんと約98%であった。

 炭の出来栄え。藁や「バイタ(枝葉)」はもちろん、「バイタ」を束ねてあった麻紐まで、ちゃんと炭として残っている。決して形のいい窯木ではなかったが、データを計測するための標準木も、ちゃんと綺麗に焼けている。多分、切断すれば、「菊炭」と呼ばれる由縁の、きれいな菊の花模様が出てくるだろう。それはあとのお楽しみに。
   

 このあと炭の重さや寸法を測ったり、切断して断面を観察したり、温度推移のデータを検討したりして、今年の炭焼きの総括・反省をし、ノウハウを積み上げて、来年の炭焼きにつなげてゆく。ここからまた来年の炭焼きの始まりであるが、一応のエンド・マークを打つことができた。ここ数年、高い良炭率が得られていることを考えると、誰が焼いても一定の品質の炭が焼けるようになり、我々の炭焼きの技術もかなり完成の域に近づいてきていると思われる。今後は、これに甘んじることなく、鹿と知恵比べをしながら、「台場クヌギ」を育て、かっての「里山」を守り、質のいい窯木を確保する事、二つ目は、質のいい窯木の確保が難しい中、「菊炭」の歩留まりを上げること、そして、高齢化の進む中、伐採を含めた炭焼き作業の負担軽減に取り組まなければならない。

 ということで、今宵の曲は、「Dance Me to the End of Love(邦題;哀しみのダンス) 」。もう故人になっていますが、カナダ出身のシンガー・ソングライター、「ハレルヤ/Hallelujah」などのヒット曲を持つ「レナード・コーエン/Leonard Cohen」の歌。1934年生まれ。詩人、小説家として成功した後、歌手デビューを果たした異色の経歴を持つ。その最大の魅力は、宗教的な暗喩を含む、超難解、超過激、超ネクラな歌詞と、陰陰滅滅と歌う超低音のダミ声。

 超難解な歌詞ながら、そのタイトルとメロディは甘美。レトロな旋律の中に漂う官能の匂い、ラテンの曲を感じさせるような哀愁と影。

【 Dance Me To The End Of Love/哀しみのダンス 】 
              Leonard Cohen 作詞作曲 滝上よう子 訳詩(ライナー・ノーツから)

「♪ Dance me to your beauty with a burning violin 
                    情熱のヴァイオリンにあわせ踊らせてください
   Dance me through the panic 'til I'm gathered safely in 
                    どんなに辛くとも神に召されるまで踊りましょう
   Lift me like an olive branch and be my homeward dove 
                     どうか私の鳩になって安らぎを与えてください
   Dance me to the end of love, dance me to the end of love
                     愛が果てるまでおどりましょう

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ♪」

アルバム、「More Best of Leonard Cohen」(1997)から。
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 モア・ベスト・オブ・レナード・コーエン/More Best of Leonard Cohen
 レナード・コーエン/Leonard Cohen
 ソニー・ミュージックレコーズ






「Dance Me to the End of Love - Leonard Cohen」
          


 パリの路上でティーンエイジャーとしてキャリアを始めたという、アメリカのジャズシンガー兼ソングライター、「マデリン・ペルー/Madeleine Peyroux」。50万枚を売ったというデビュー・アルバム、「ケアレス・ラヴ/ Careless Love」(2004)から。

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 ケアレス・ラヴ/Careless Love
 マデリン・ペルー/Madeleine Peyroux
 ユニバーサル ミュージック クラシック







「Dance Me to the End of Love - Madeleine Peyroux」
          

 ミネソタ州で活躍しているボーカリスト兼ピアニスト、「ジョアン・ファンク/JoAnn Funk」。寺島レコードの「Jazz Bar 2012」に収録されていましたが、オリジナルのアルバムは、「Pick Yourself Up」(2011)。 

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 JAZZ BAR 2012
 V.A.(寺島靖国)
 寺島レコード






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 Pick Yourself Up
 JoAnn Funk/ジョアン・ファンク
 CD Baby






「Dance Me to the End of Love - JoAnn Funk」
          
  


   










by knakano0311 | 2020-02-09 11:00 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

夜半からの大風がくどさしを早める

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 昨夜半から大風が吹いている。朝のニュースでは風速30mを超える台風並みの風だという。この大風が影響して、予定していた「くどさし」を一日早める決断をした。朝、公園に行ってみると、強風に煙がかなりの勢いで流されている。温度を測定してみると、煙道の温度が、昨日より一気に150℃近く上昇している。温度、煙の量・色、木酢液の出方などから推測して、強風が窯内のガスを吸い出し、窯内の炭化にいたる熱分解を促進したと考えられる。このままでは、「くどさし」のタイミングが、この日の夜になると判断し、空気調整口を一気に開き、炭化をさらに促進させる「練らし」を行い、「くどさし」のタイミングを前倒しを試みる。午後四時。なんとか明るいうちに「くどさし」にこぎつけることができた。

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 「くどさし」を終えて、帰りがけに傍らに目をやると、満開の「サザンカ(山茶花)」に気がついた。

 今日の曲、台風のような恋心を歌った「Wild Is The Wind」。「Love me, love me ・・・」という言葉で歌い出される切ない歌詞と美しい哀愁のメロディで、多くのアーティストにカバーされている曲である。「野性の息吹き」という邦題がついている。残念ながら、私は観ていませんが、「マイ・フェア・レディ/My Fair Lady」の監督として知られている「ジョージ・キューカー/George Cukor」監督の1957年の同名の映画の主題歌として、「ジョニー・マティス/Johnny Mathis」によって歌われたという。その後、「ニーナ・シモン/Nina Simone」、「デヴィッド・ボウイ/David Bowie」など多くの歌手によってカバーされている。


【 Wild Is The Wind 】
  by Ned Washington / Dimitri Tiomkin

「♪ Love me, love me,          愛してよ 愛してよ
        love me, say you do    愛していると言ってよ
  Let me fly away with you        わたしと一緒にここから飛び立とうよ
  For my love is like the wind,      だって、わたしの愛は風だから
     and wild is the wind        激しく吹きすさぶ風なの
  Wild is the wind            激しく吹きすさぶ風なんだから

  Give me more than one caress,       もっともっと抱いて
     satisfy this hungriness          この飢えを満たすほどに
  Let the wind blow through your heart  風よ 私の心を吹き抜けてよ
  For wild is the wind,           だって、わたしの愛は風だから
        wild is the wind       激しく吹きすさぶ風だから

  You touch me             あなたが私に触れるとき
  I hear the sound of mandolins     私にはマンドリンの音が聞こえる
  You kiss me              あなたが私にキスをするとき
  With your kiss my life begins      そのキスで私の人生がよみがえる
  You’re spring to me, all things to me  あなたは私の源、すべてなの
  Don’t you know, you’re life itself!    わからないの 私の人生そのものなのよ

  Like the leaf clings to the tree     木にしがみつく木の葉のように
  Oh, my darling, cling to me       愛する人よ 私から離れないで
  For we’re like creatures of the wind,   だって、わたしたち二人は風が作り出したもの
      and wild is the wind         激しく吹きすさぶ風が
  Wild is the wind               激しく吹きすさぶ愛の風が二人を   ♪」

 多くのアーティストの名唱、熱唱が多い中で、どれを選ぼうか本当に迷ってしまうが、まずはオーソドックスなところで、「ニーナ・シモン/Nina Simone」。同名タイトルのアルバム、「Wild Is The Wind」(1964)から。
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 Wild Is the Wind
 ニーナ・シモン/Nina Simone
 Verve






「Nina Simone - Wild Is The Wind」
          

 ご贔屓のR&Bシンガー、「ランディ・クロフォード/Randy Crawford」の歌う「Wild Is The Wind」。アルバムは、「Play Mode」(2000)。
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 Play Mode
 Randy Crawford
 Wea International






「Randy Crawford - Wild Is The Wind」
          


 北欧デンマークの歌姫、「セシリア・ノービー /Cæcilie Norby」。アルバム、「Cæcilie Norby」(1994)から。

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 セシリア・ノービー/Cæcilie Norby
 セシリア・ノービー/Cæcilie Norby
 EMIミュージック・ジャパン






「Wild Is The Wind - Cæcilie Norby」
          

 イタリア北部のボローニャで活動し、最近進境著しい、「キアラ・パンカルディ/Chiara Pancaldi」。アルバム、「 I Walk a Little Faster」(2015)から。このアルバムは、ジャズ批評誌「ジャズオーディオ・ディスク大賞2015」ヴォーカル部門で金賞に輝いたという。

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 I Walk a Little Faster
 キアラ・パンカルディ/Chiara Pancaldi
 Challenge







「Wild Is The Wind - Chiara Pancaldi」
          


 イギリスのジャズ・ボーカリスト、「ポリー・ギボンズ/Polly Gibbons」。「寺島靖国プレゼンツ For Jazz Vocal Fans Only Vol.2」(2017)で見つけました。オリジナルのアルバムは、「Is It Me... ?」(2017 Resonance Records)。
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 FOR JAZZ VOCAL FANS ONLY VOL.2
 V.A.
 寺島レコード







「Wild is the Wind - Polly Gibbons」
          


 さて、この曲、最も知られているのは、ひょっとして「デヴィッド・ボウイ/David Bowie」の歌唱かもしれません。アルバム、「Station to Station」(1976)から。
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 STATION TO STATION
 デビッド・ボウイ/David Bowie
 EMI






「David Bowie - Wild is the wind」
            

 
by knakano0311 | 2020-01-29 21:55 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

菊炭、漆黒の美

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 第一回目の炭焼きの出来栄え。鹿の食害の影響で、そんなにいい窯木を使えなかったのに、まあまあの出来栄えの菊炭が焼けた。本当に美しい漆黒の美。この感動のため、また来年も炭を焼く。

 今宵の曲は、「Black Is the Color of My True Love's Hair」。スコットランドのトラディショナルのようで、歌詞もいろいろなバージョンがあるようです。ここでは男性が女性を想う歌詞。

【 Black Is the Color of My True Love's Hair 】

「♪ Black is the colour of my true love's hair  黒は、僕が本当に愛する人の髪の色
   Her lips are like a rose so fair       彼女の唇は美しい薔薇のよう
   She's got the sweetest face and the gentlest hands 彼女の可愛いい顔、優しい手
   I love the ground whereon she stands  僕は愛する 彼女が生きるこの地を

   I love my love and well she knows    僕が愛していることは彼女もよく分かっている
   I love the ground whereon she goes   僕は愛する 彼女が生きているこの地を
   And how I wish the day would come   彼女と一緒になれる日が来たらいいと
   when she and I can be as one      どんなに願うことか

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ♪」

 ニューヨークのため息、「ヘレン・メリル/Helen Merrill」から。ベスト・コンピ、「Best of Helen Merrill」(1992)から。

「Black Is The Color Of My True Love's Hair - Helen Merrill」  
          
    
 「ニーナ・シモン」。ライブで。

「Nina Simone - Black is the Color of My True Love's Hair」  
          

 インストはギターの「ジョニー・スミス/Johnny Smith」。アルバムは、「イージー・リスニング/ Easy Listening」(2005)から。

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 イージー・リスニング/ Easy Listening
 ジョニー・スミス/ Johnny Smith
 ワーナーミュージック・ジャパン







「Black Is The Colour (Of My True Love's Hair) - Johnny Smith Trio」 
          
   
    
     


by knakano0311 | 2020-01-28 23:28 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

じっとその時を待つ


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 炭焼き2日、3日目は、温度計測が主な作業。デジタル温度計で窯の中、煙道の温度を1時間ごとに測定して、今窯の中がどういう状態なのかを推測し、炭化が進むのをコントロールしつつ待つという「蒸らし」の期間。炭焼き全体を通して、炭の出来栄えが決まる一番大事な期間であるが、一番暇な期間とも言える。

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 その間にも2回目の炭焼きに備えたいろいろの作業がある。炭焼き前後でサイズや体積、重量がどう変化するかを記録するための標準木10本に孔を開け、金属のタグを取り付ける作業。窯にできるだけ隙間なくぎっちりと窯木を立て込むため、窯木に残っている枝や節を鉈で削ぐ作業など。

 木の成分の大半は水。炭焼きの過程で大量の木酢液が出る。200リットルのタンクがいっぱいになったため、ポリタンクに木酢液を抜く。農園で野菜栽培を楽しんでいるクラブ員には、喜ばれる炭焼きの副産物。前日の窯焚きでこれも大量にたまった熾き、消し炭、灰をドラム缶から抜く。たまった薪を薪小屋に積み上げる。そんな、ひととおりの作業を終え、昼飯は前日の餅つき大会で搗いた餅を頬張る。じっと「くどさし」の時を待つ一日。

 曲は、「待つ/Wait」がテーマ。最初は「ビートルズ/The Beatles」のカバーで、「コニー・エヴィンソン/Connie Evingson」の「Wait」。アルバムは、「Let It Be Jazz: Connie Evingson Sings the Beatles」(2003)から。「君のもとへ帰るから待っていてくれ」、そんな意味。

【 Wait 】 by John Lennon / Paul McCartney

「♪ It's been a long time       随分久しぶりなんだ
   Now I'm coming back home    やっと家に帰るんだ
   I've been away now        ずっと遠くにいたからね
   Oh how I've been alone       ずっと一人でいたからね
   Wait till I come back to your side   君のそばに帰るまで待っていてくれ
   We'll forget the tears we've cried   二人で流した涙なんか忘れてしまうだろう


   But if your heart breaks    もし君のハートが傷ついていたら
   Don't wait, turn me away   待たなくていいよ、追い返してくれ
   And if your heart's strong   もし君のハートがまだ強かったら
   Hold on, I won't delay     抱きしめてくれ、僕は遅れることなく帰るから
   Wait till I come back to your side  君のそばに帰るまで待っていてくれ
   We'll forget the tears we've cried  二人で流した涙なんか忘れてしまうだろう

    

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」


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 Let It Be Jazz-Connie Evingson Sings the Beatles
 コニー・エヴィンソン/Connie Evingson
 CD Baby






「Wait - Connie Evingson」
          

 次は、「マデリン・ペルー/Madeleine Peyroux」。アルバム、「Careless Love」(2004)から、「Don't Wait Too Long」。「そんなに長くは待てないわ」。

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 Careless Love
 マデリン・ペルー/Madeleine Peyroux
 Universal Jazz






「Don't Wait Too Long - Madeleine Peyroux」
          


 ピアノ演奏を一曲。「Waiting for the Bird」。ベルギー出身の「ミシェル・ビスチェリア/Michel Bisceglia」のアルバム、「Blue Bird」(2016)から。
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 Blue Bird
 Michel Bisceglia/ミシェル・ビスチェリア
 Prova Records






「Waiting for the Bird - Michel Bisceglia」
          

   
     



by knakano0311 | 2020-01-15 21:10 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

一日中、ただひたすらに炎と煙を見る

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 炭焼き二日目は窯焚き。窯の中の温度を上げるため、朝8時から約8時間、ひたすら薪を燃やし続け、炎の状態、煙の量・色を観察し、新兵器ディジタル温度計で窯内の温度を計測する。400本ほど入った窯木が自己熱分解し、炭化に向かって走り出したと判断したら、薪を取り除き、熱さに耐えながら、窯の入口を煉瓦で遮蔽して、今日の作業を終える。遮蔽を始めたのが、午後4時。作業を終え、家路につくころには、もうあたりは薄暗くなっていた。

 「大きな焚き火」のことを英語で、「bonfire」という。イタリアのジャズ・ピアニスト、「ロベルト・オルサー/Roberto Olzer」に、「The Moon And The Bonfires」(2015)というアルバムがある。今宵はそこから2曲。

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 「ロベルト・オルサー/Roberto Olzer」。1971年、イタリアは「ドモドッソラ」生まれ。幼少の頃から、クラシックのピアノとオルガンを習い、名門「ベルディ音楽院」ではオルガンを専攻。その後、ミラノのカソリック大学では哲学を学ぶ傍ら、「エンリコ・ピエラヌンツィ/Enrico Pieranunzi」らからジャズ・ピアノを学んだという。その後、今回もトリオとして一緒に来日している「ユーリ・ゴロウベフ/Yuri Goloubev (doublebass)」、「マウロ・ベッジオ/Mauro Beggio (drums)」とピアノトリオを結成、2012年に、「ジャズ・ディスク大賞金賞」を受賞した「Steppin'Out」、そして2015年「澤野工房」からの初リリースが、「The Moon And The Bonfires」。

 私が初めて聴いたアルバムも、この「The Moon And The Bonfires」。そして、初めてステージを聴いたのが、2016年12月、「Hyogoクリスマス・ジャズ・フェスティバル2016」であった。いや、ピアノの音の透明感が尋常ではない。クレジットには、ピアノは、イタリアのピアニストたちが好んで使うという「ファツィオリ/Fazioli Grand Piano F278」を使っていると記載されている。そして、ロシア・モスクワ出身のベーシスト、「ユーリ・ゴロウベフ/Yuri Goloubev」の無骨で太い指から繰り出されるメロディアスで、ダイナミックで、しかも凄まじい早弾きの音とともに強く印象に残るステージであった。ドラムスは、同じくイタリア出身「マウロ・ベッジオ/Mauro Beggio」。

 そのアルバムから、「ヴィクター・ヤング/Victor Young」の「Beautiful Love」、「Y. Goloubev」の手になる「Le Vieux Charme」(古い魅力という意味らしい?)

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 THE MOON AND THE BONFIRES
 ロベルト・オルサー・トリオ/Roberto Olzer Trio
 澤野工房





「Roberto Olzer Trio - Beautiful Love」
          


「Roberto Olzer Trio - Le Vieux Charme」
          

    
   
   


by knakano0311 | 2020-01-12 23:34 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

いよいよ炭焼きが始まった


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 いよいよ、今年第1回目の炭焼き体験塾が始まりました。公園の開園後まもなく、ダムのできる前にこの地に住んでいた人たちの生業、文化を継承する形で、先輩たちによって始まったこの炭焼きも、16年目を迎える。受講する一般の皆さん6人には、窯前で炭焼きの安全祈願をし、太閤秀吉の時代以前から続き、江戸時代には、「日の本一番」と言われた、この地の炭焼きの歴史や、その工程について学び、実際にバイタ作りや窯木の運搬、窯入れを体験してもらう。今回は約400本の窯木が窯に収まった。

 予備乾燥の火入れは、古式に則り、火打石・火打金によって熾した火で行う。無事着火し、30分ほど薪を燃やし、火のとおりを確認したところでこの日の作業は終了。明日は、朝早くから8時間、ただひたすらに薪を燃やし、窯木が炭化を開始するまで、窯内の温度を上げるという単調だが、大事な作業が待っている。

 炭焼きがスタートということで、今宵のスタンダードは、「Where Do You Start ?」。「アラン・バーグマン&マリリン・バーグマン/Alan Bergman & Marilyn Bergman」作詞、「ジョニー・マンデル/Johnny Mandel」作曲の美しいメロディを持った曲。たしか、「トニー・ベネット/Tony Bennett」あたりが歌って一躍有名になったと記憶しているが ・・・。

【 Where Do You Start ? 】  by Johnny Mandel , Alan & Marilyn Bergman
 
「♪ Where do you start?      あなたはどこから始めるの?
  How do you separate the present from the past? どう過去から今を切り離して?
  How do you deal with all the thing you thought would last?
                  最後にしようと考えていたすべてのことにどう向き合うの?
  That didn't last         しかしそれが最後ではなくずっと続くのよ
  With bits of memories scattered here and there 
                   そこかしこに散らばっている思い出の欠片を見回しても
  I look around and don't know where to start
                   私はどこから始めたらいいのかわからないの

  Which books are yours?   どの本があなたの本?
  Which tapes and dreams belong to you and which are mine?
             どのテープがどの夢があなたのもの、どれが私のもの?
  Our lives are tangled like the branches of a vine that intertwine
              私たちの生活は絡み合う蔓の枝のように錯綜したのね
  So many habits that we'll have to break 壊さなければならなかった多くの習慣も
  And yesterday's we'll have to take apart そして別れなくてはならなかった昨日も

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

 さて、最初は、「シャーリー・ホーン/Shirley Horn」。アルバム、名盤「Here's to Life」(1992)。彼女を最初に持ってきたのには理由があります。私は、タイトル曲も含め、このアルバムがいたく気に入っていて、ゆっくりと語りかけるその歌声は心に染み入るとともに、今までの人生を振り返らせてくれる。そして多くの歌手が、この歌をカバーしているが、いつも聴くたびに、「シャーリーを超えられるか?」という基準で聴いてしまう。そんな歌である。

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 Here's to Life
 シャーリー・ホーン/Shirley Horn
 Universal Jazz






「Where Do You Start - Shirley Horn」
          

 シャーリーに挑むのは、カナダ出身、デビュー作で世界中のジャズ・ファンから一躍注目されたシンガー「ソフィー・ミルマン/Sophie Milman」の歌唱。2ndアルバム、「Take Love easy」(2009)から。

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 Take Love Easy
 ソフィー・ミルマン/Sophie Milman
 Koch Records







「Sophie Milman - Where do You Start」
          

 デトロイトの歌姫、「スーザン・トボックマン/Susan Tobocman」は ・・・。アルバム、「Live In Detroit With The Cliff Monear Trio」(2012)から。

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 LIVE IN DETROIT ライヴ・イン・デトロイト ライブ/Live In Detroit
 スーザン・トボックマン/Susan Tobocman
 寺島レコード







「Where Do You Start? - Susan Tobocman」
          

 絶滅危惧種、男性シンガーからも聴いてみましょうか。ロサンゼルス出身のシンガー・ソングライター/ギタリスト、「ケニー・ランキン/Kenny Rankin」。アルバム、「A Song For You」(2002)から、アコースティック・ギターの弾き語りで。

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 ア・ソング・フォー・ユー/ A Song For You
 ケニー・ランキン /Kenny Rankin
 ユニバーサル ミュージック クラシック







「KENNY RANKIN - Where Do You Start 」
          

 こちらは美形のピアノ弾き語り。イタリア、ローマ生まれ、「フランチェスカ・タンドイ/Francesca Tandoi」。アルバム、「Wind Dance」(2016)から。
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 WIND DANCE
 フランチェスカ・タンドイ・トリオ/Francesca Tandoi Trio
 澤野工房






「Francesca Tandoi Trio - Where Do You Start 」
          

 締めは、御贔屓「カーラ・ヘルムブレヒト/Carla Helmbrecht」。アルバムは、「One For My Baby」(2003)。
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 One For My Baby
 Carla Helmbrecht/カーラ・ヘルムブレヒト
 CD Baby







「Where Do You Start? · Carla Helmbrecht」
          

 「新春 Where Do You Start ? 歌合戦」。いかがでしたでしょうか。心に届いた歌唱はありましたか?
   


     


by knakano0311 | 2020-01-12 01:01 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(1)

炭焼き準備を終える

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 この日も土曜日から始まる炭焼きの準備を続ける。もう正月気分はとっくに吹っ飛んでいる。まず七輪で窯を暖め、乾燥させ、炭焼き2回分の窯木を太さごとに仕分けをし、本数をカウントする。第1回目の窯には約440本の窯木を準備できた。また1回の炭焼きで使う「バイタ」80束も2回分準備し、2年以上乾燥した薪も同じく十分確保できている。窯の遮蔽に使うために採取した土塊を篩(ふるい)にかけ、粘土を用意。寸法や重量など、材の変化を見るために選んだ10本の標準木に金属タグを取り付ける。ディジタル温度計や夜間作業用の照明、作業に必要な様々な治具や道具類の準備を、リストに従って行う。
    
 すっかり準備を終えたあとは、美味しいぜんざいとコーヒーが待っていた。さあ、土曜日の炭焼き開始が待ち遠しくなってきた。

 今宵の曲、ゴスペルの名曲、「People Get Ready」。「さあ、みんな準備はできているかい?」。そんな意味でしょうか。アメリカのR&Bグループ、「インプレッションズ/The Impressions」が1965年に発表した曲。作詞・作曲はメンバーのカーティス・メイフィールド/Curtis Mayfield」。歌詞は、1960年代中頃の「公民権運動」を題材とし、メイフィールドはこの曲を、「マーティン・ルーサー・キング、ジュニア/Martin Luther King Jr. (キング牧師)」の行進が、彼らのホームタウン、シカゴを通る直前に書いたという。

【 People Get Ready 】  by Curtis Mayfield

「♪ People get ready      みんな準備は出来てるかい
  There's a train a-coming   もうすぐ列車がやってくるぞ
  You don't need no baggage  荷物なんかいらないさ
  You just get on board     ただ乗り込めばいい
  All you need is faith      必要なことは信じる事
  To hear the diesels humming そうすれば機関車の音もハミングに聞こえる
  Don't need no ticket      切符もいらないんだ
  You just thank the Lord    ただ主に感謝を捧げればいいんだ

  People get ready       みんな準備は出来てるかい
  For the train to Jordan   聖地ヨルダンへと向かう列車だ
  Picking up passengers    西海岸から東海岸へ
  From coast to coast     乗客を拾っていくんだ
  Faith is the key        信仰がキーさ
  Open the doors and board them ドアを開いて乗り込むための
  There's room for all       愛する人々の間だから
  among the loved the most   いくらでも乗り込める余地がある

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」


 最初は、33歳で夭折した「エヴァ・キャシディ/Eva Cassidy」のライブアルバム、「Nightbird」(2015)から。このライブは、亡くなる10か月前、1966年1月3日にワシントンDC、ジョージタウンの老舗ジャズクラブ、「ブルース・アレイ/Blues Alley」で行われた伝説のライブ。この歌唱は「Songbird」(1998)にも収録されている。
  
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 Nightbird
 Eva Cassidy/エヴァ・キャシディ
 Blix Street Records






「Eva Cassidy - People Get Ready」
          


 次は、6人組の男性コーラス・グループ、「テイク6/TAKE6」。ア・カペラも得意とするが、ここでは、さわやかなアレンジの演奏をバックに歌うアルバム、「
Beautiful World」(2002)から。

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 Beautiful World
 TAKE 6
 Wea Japan






「People Get Ready - Take 6」
          

 最後にゴスペルの大御所、「アレサ・フランクリン/Aretha Franklin」の歌唱を。名盤、「レディ・ソウル/Lady Soul」から。この曲が発表されてから3年後、まだ、公民権運動の真最中の、1968年リリース。

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 LADY SOUL/Lady Soul
 アレサ・フランクリン/Aretha Franklin
 ATLAN






「People Get Ready - Aretha Franklin」
          

      
      
       


by knakano0311 | 2020-01-10 09:58 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

雪の中、なんとか「窯入れ」を終える

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 午前中、第1回目の炭焼き体験塾の「窯出し」を終え、すぐに第2回目のグループの「窯入れ」を始める。第2回目のグループは家族での参加が多く、子供たちも、寒さの中を一生懸命にお手伝い。昼からは天気予報通り雪が降ってきたが、なんとか「窯入れ」を終え、つぎの日の「窯焚き」を待つ。

 今宵の曲、「Out in the Cold」。「キャロル・キング/Carole King」です。直訳すると、「寒さの中に放り出されて」というような意味でしょうが、「冷たくされて、無視されて、忘れられて、のけ者にされて」という慣用句。名盤、「つづれ織り(タペストリー)/Tapestry」(1971)に収録。

【 Out in the Cold 】  by Carole King 

「♪ I only wanted to play         祈ることしかできなかった
  I thought what he didn't know      これぽっちも私が彼を傷つけようなんて
       wouldn't hurt him anyway    思ってもみなかったに気付いて欲しいと
  But he found out            でも、彼は見つけてしまった
    and someone else gave him her hand to hold 彼に手を差し伸べてくれる他の人に
  And suddenly I find myself out in the cold  そして、突然、冷たくされてしまった

  He trusted me all the time        彼はいつでも私を信じてくれた
  I thought I could see another man      ほかの男に目移りした時も
        and he would still be mine     彼はいつも私だけを見てくれた
  Well yesterday I had a good thing      そう、私は昨日まではゴールドより
          worth more than gold     価値のあるものを持っていたのだ
  Today he's got a truer love         でも今、彼は真実の愛を見つけ
           and I'm out in the cold    私は寂しく一人ぼっち

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」


 TAPESTRY

 CAROLE KING / EPIC



「Carole King - Out In The Cold」

          
    


     
by knakano0311 | 2019-01-27 22:36 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

職人列伝 ~ 炭を焼く合間に ~

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 窯焚きの翌日。前々日一日かけて薪を燃やし、窯木が自分で熱分解を始める温度まで窯の温度を上げてから、窯口をレンガで密閉した。昨日、今日と2日かけて、じっくりと窯木を炭化をさせ、十分に炭化したと判断したら、「くどさし」といって、窯を完全に密閉する。それまでは、1時間ごとに温度を測定し、炭化の推移を推定することぐらいしか作業がない。そこで、羨ましいのが、時間を有効に使う術を心得ている、職人ともいえる技を持った仲間たち。

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 かっては、桜の枝などでスプーンやバターナイフなどをつくる器用な人もいた。第2回目で使う標本窯木に取り付ける金属タグを加工する人、それを高温にさらされても外れないように取り付ける人。壊れた長ベンチを上手に修理するクラフトマン。根っからの木樵ではないかと思うほど、楔と玄能を使って玉木を見事に割っていく人 ・・・。様々な職人はだしの腕を持った仲間たちに、この活動は支えられている。

 さて、今宵のピアノ、「Snow Leopard」。「雪豹」。「リッチー・バイラーク/Richard Beirach」が、ECMに残した3部作、「EON(邦題:Nardis」(1974)、「Hubris」(1977)「ELM」(1979)の一枚、「ELM」から。プロデューサーは、ECMレコードの創設者でもある、「マンフレッド・アイヒャー/Manfred Eicher」。12分半の長丁場の演奏ながら、ECM流の緊張感 スピードに溢れる演奏で飽きさせない。「リッチー・バイラーク」のECM盤は、海外では全部廃盤。なぜか、日本だけでリリースが許可されているという。

 パーソネルは、「リッチー・バイラーク(Piano)」、「ジョージ・ムラーツ/George Mraz(Double Bass)」、「ジャック・デジョネット/Jack DeJohnette(Drums)」。

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エルム/Elm
リッチー・バイラーク・トリオ/Richard Beirach Trio
ユニバーサル インターナショナル



「Snow Leopard - Richard Beirach」

          
by knakano0311 | 2019-01-16 18:18 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

ホントに点くのかな?

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 興味津々の顔つき。窯入れの後の予備焚きの最初の火は、いつも、仲間が手作りの火打石(燧石)と火打金(燧金)で火をつけることを習わしとしている。「ホントに火がつくの?」と疑い深そうに見つめるが、炎が上がると一転、驚きの声に変わる。

 今日は炭焼き初日。体験教室には老若男女、10人ほどが参加。炭焼きの安全を祈って、お神酒と「ヒサカキ(非榊)」を窯前に備え、2礼2拍1礼、作法に則り頭を垂れてから、作業に取り掛かる。些細なことだが、かっての里人が行っていた、こんな伝統も守って炭を焼き続けている。

 今宵の美メロ・ピアノ。「風習、しきたり」という意味の「Folkways」。1974年生まれのスウェーデン出身で、現在はドイツ・ハンブルグを中心に活動しているという俊英ピアニスト、「マーティン・ティングヴァル/Martin Tingvall」のピアノ・ソロ・アルバム、「Distance」(2015)からです。彼は、「アイスランドを旅してインスプレーションを得た」というソロ・ピアノ・アルバム。これを聴くと、かって仕事だったが、何回も訪れたスウェーデンの大地、空気が脳裏に蘇る。

 Distance

 Martin Tingvall / Skip



「Folkways - Martin Tingvall」

          

 アルバム・タイトル曲、「ディスタンス/An Idea of Distance」。
   
「An Idea of Distance - Martin Tingvall」

          
by knakano0311 | 2019-01-12 23:13 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)