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大屋地爵士のJAZZYな生活

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切断すると黒い菊の花、その花は美しい

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 ポカポカ陽気。汗ばむなか、林床整備を早めに終え、第2回目の炭焼きの標準木の切断し、断面を観察する切断すると現れる美しい菊の花のような断面。「菊炭」と呼ばれる所以である。2回目の炭焼きもほぼ満足のゆく出来栄えであった。一同、ほっと胸をなでおろす。水洗いをすれば、粉や灰が取り除かれ、一層艶やかさを増した「黒」が得られる。この自然の作り出した菊の花の「黒」は本当に美しい。

 今宵の曲。昭和歌謡JAZZYバンドとでも呼んだらいいでしょうか、「エゴ・ラッピン/EGO-WRAPPIN'」の「~Midnight Dejavu~ 色彩のブルース」。ボーカルの「中納(なかの)良恵」ら作詞・作曲。

【 ~Midnight Dejavu~ 色彩のブルース 】

「♪ 昨日の夢 オレンジ色の翳り
   今日の夢 沈黙の気配示す
   アルコールの川をゆっくり渡る
   長ぐつのリズム
   心で酔いましょう

   鉛の指から流れるメロディー
   激しく染める光の渦
   あかりの色が奏でるブルース
   やさしく泣いてる吐息に
   甘えさせて

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」


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 色彩のブルース
 EGO-WRAPPIN’
 RD RECORDS






「EGO-WRAPPIN' - 色彩のブルース」
          

 いくつかのカバーがありますが、最近「Moon」と改名し、ソロ・シンガーとなった「ヘウォン」と、ソング・ライティングも手掛けるというトランぺッター、「ジュハン・リー」の韓国人デュオ・グループ、「WINTERPLAY」、「中森明菜」、「安冨祖貴子」の歌唱で。

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 ソングス・オブ・カラード・ラヴ/Songs of Colored Love
 WINTERPLAY
 ユニバーサル ミュージック クラシック






「WINTERPLAY - SONGS OF COLORED LOVE~色彩のブルース~ 」  
          


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 ZERO album~歌姫II
 中森明菜
 ビクター/キティMME






「中森明菜 - 色彩のブルース」
          


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 マイ・ブルース
 安富祖貴子
 SPACE SHOWER MUSIC






「色彩のブルース - 安富祖貴子」
          

   

    


by knakano0311 | 2020-02-14 09:59 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

菊炭、漆黒の美

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 第一回目の炭焼きの出来栄え。鹿の食害の影響で、そんなにいい窯木を使えなかったのに、まあまあの出来栄えの菊炭が焼けた。本当に美しい漆黒の美。この感動のため、また来年も炭を焼く。

 今宵の曲は、「Black Is the Color of My True Love's Hair」。スコットランドのトラディショナルのようで、歌詞もいろいろなバージョンがあるようです。ここでは男性が女性を想う歌詞。

【 Black Is the Color of My True Love's Hair 】

「♪ Black is the colour of my true love's hair  黒は、僕が本当に愛する人の髪の色
   Her lips are like a rose so fair       彼女の唇は美しい薔薇のよう
   She's got the sweetest face and the gentlest hands 彼女の可愛いい顔、優しい手
   I love the ground whereon she stands  僕は愛する 彼女が生きるこの地を

   I love my love and well she knows    僕が愛していることは彼女もよく分かっている
   I love the ground whereon she goes   僕は愛する 彼女が生きているこの地を
   And how I wish the day would come   彼女と一緒になれる日が来たらいいと
   when she and I can be as one      どんなに願うことか

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ♪」

 ニューヨークのため息、「ヘレン・メリル/Helen Merrill」から。ベスト・コンピ、「Best of Helen Merrill」(1992)から。

「Black Is The Color Of My True Love's Hair - Helen Merrill」  
          
    
 「ニーナ・シモン」。ライブで。

「Nina Simone - Black is the Color of My True Love's Hair」  
          

 インストはギターの「ジョニー・スミス/Johnny Smith」。アルバムは、「イージー・リスニング/ Easy Listening」(2005)から。

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 イージー・リスニング/ Easy Listening
 ジョニー・スミス/ Johnny Smith
 ワーナーミュージック・ジャパン







「Black Is The Colour (Of My True Love's Hair) - Johnny Smith Trio」 
          
   
    
     


by knakano0311 | 2020-01-28 23:28 | 炭焼き小屋から

今年最初のクヌギを伐る

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 いよいよ今日から年が明けてすぐに始まる炭焼きに備え、菊炭の材料、窯木となる「クヌギ(櫟、椚)」の高木の伐採を始める。新しく「台場クヌギ」の再生林にしようと決めた谷筋で伐採する最初の一本である。まず伐採の前に、伐った窯木を下までころがして運搬するのに邪魔にならないよう、「クヌギ」以外の木、雑木はすべて伐採する。そして、転がす時に、勢いが付きすぎないよう、また跳ねて人などに当たらないよう、伐った雑木やその枝で転がる窯木を止めるダムや、飛び跳ねを防ぐクッションを作らねばならない。林床整備、ダム作り、窯木作り、窯木おろし、この一連の作業すべてが人力による作業である。
   
 その準備作業をしてから、炭焼き窯木用の最初の一本の伐採に取り掛かる。ロープで引っ張って、倒したい方向に見事に倒す。もう職人はだし。そのあとは、尺(しゃく)を使って、総がかりで80cmの長さに切りそろえて行く。こうして、最初の一本から10数本の窯木が得られた。炭焼き1回あたりに必要な窯木は約500本。2回の炭焼きを予定しているので、約1,000本の窯木を、これから2ヶ月かけて用意する。「来年のことを言うと鬼が笑う」などというが、1年はあっという間に経ち、もう窯木の用意をする時期になった。
    
 今宵の音楽、「環境音楽」、「ヒーリング・ミュージック」というカテゴリーに入るんでしょうか、「リズ・ストーリー/Liz Story」のアルバム、「森の調べ/In The Forest」(1993)から。

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 「リズ・ストーリー」。ヒーリング・ミュージックの代表格レーベル、「ウィンダム・ヒル/Windham Hill」で「ジョージ・ウィンストン/George Winston」と並んで人気ピアニストの一人。1957年、カリフォルニア生まれ。幼い頃からクラシックピアノを習うが、「ビル・エヴァンス/Bill Evans」の演奏を聴き、感動を受けたという。その後、レストランでアルバイトとしてピアノを弾きながら音楽学校に通い、ニューヨークの「ハンター・カレッジ」で音楽学理を学ぶ。カセット・テープに吹き込んだ演奏が、「ウィンダム・ヒル」のプロデューサーの耳にとまり、1982年、「ウインダム・ヒル」からデビューする。デビュー・アルバムは、「ソリッド・カラーズ/Solid Colors 」(1983)。
   
 代表作、「ソリッド・カラーズ」(1982)、「予期せぬ効果/Unaccountable Effect」(1985)、「仔馬が逃げた/Escape of the Circus Ponies」(1991)などから、ソロ演奏をピックアップしたのが、「森の調べ/In The Forest」。

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 森の調べ/In The Forest
 リズ・ストーリー/Liz Story
 ポニーキャニオン






 埋込みが無効になっていますので、太字部をクリックしてください。
        
「Greensleeves - Liz Story」

「Liz Story - Hymn」

「Church of Trees - Liz Story Cover (Philip Nacy - Piano)」
          
    
     
      


by knakano0311 | 2019-11-09 09:45 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

炭、炭、炭

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 第2回目の炭の出来は、ほとんどの窯木が、欠けたり崩れたりせずに出てきて、良炭率90%超という素晴らしい出来栄えであった。そのうちの何本かを切断してみると、なぜ「菊炭」と呼ばれるのかがよくわかる美しい断面が現れる。

 先日、「炭」という漢字の語源を教えていただいた。漢字だからもちろん中国由来であるが、その象形は、「山の崖から掘り出した石炭」という意味だという。またひとつ「炭」に関する知識が増えた。

 炭の材料である「クヌギ(椚、櫟、国木)」育成から始まって、窯木のつくり方、炭の焼き方、炭の利用の仕方 ・・・、すべてが先人の知恵の結晶である。我々のクラブは、いまその先人の知恵を楽しませてもらっているだけである。やはり、この知恵の結晶を将来に伝えていきたいし、いかねばならないと感じる。

 今宵の曲、「セイリング/Sailing」、「ニューヨーク・シティー・セレナーデ/Authur's Theme (Best That You Can Do)」などのヒット曲で知られている、シンガー・ソングライター、「クリストファー・クロス/Christopher Cross」が歌う「Words of Wisdom(智慧の言葉、名言)」。アルバム、「Another Page」(1983)、「The Very Best of Christopher Cross」(2002)から。

【 Words of Wisdom 】  by Christopher Cross

「♪ I can hear your voice and I have no choice  君の声を聞きたくてたまらない
  'Cause the pain is too deep inside        それほどこの痛みは深いから
  And the hurt of a love that is lost has no cure  失った愛の傷はもう癒せない
  But the love of another heart         でも、彼女の愛をふたたび
  Your friends try and say it will all get better   取り戻せると友達は気を使って言う
  They say that they know how you feel 彼らは君がどう思っているかを知っていると言うが
  But your heart isn't sure           君の心に確信が持てない
       'cause it knows what it heard     だって、無責任に言っていることだから
  All the things that it read in the letter    この手紙に書いてあることがすべて

  All the words of wisdom        どんな知恵の言葉も
  Never seem to ease the pain      この痛みを癒せはしない
  All the words of wisdom sound the same  どんな知恵の言葉も同じように虚しく響く

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ♪」

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Another Page
クリストファー・クロス/Christopher Cross
Warner Bros / Wea



「Christopher Cross - Words Of Wisdom」

          
by knakano0311 | 2019-02-15 10:43 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

炭物語最終章は

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 年明けから始まった炭焼きがやっと終わった。炭焼き塾の参加者に茶を嗜む方がいて、「窯出し(炭出し)」のあと、感謝の印にと、我々が焼いた菊炭と七輪で、茶釜に入れた湯を沸かし、抹茶を振舞っていただいた。炭窯の脇が野点の場に変わる。窯から取り出したばかりの「バイタ」の炭で炭点前も設え、小さな軸も炭小屋の扉に掛け、華やかさや優雅さは全くないが、心がこもる野点の一服だった。まさに、炭焼きの最終章、10年かけて「クヌギ(櫟、椚、国木)」を育て、2ヶ月かけて、伐採して「窯木」にし、2週間焼いて「菊炭」にする。そして、その炭で湯を沸かし、お茶を頂く。そんな手間暇かけた贅沢な、炭物語、ここに完結である。そして、また新しい炭物語を始めようとしている。

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 そうそう、肝心の炭の出来は、ほとんどの窯木が、欠けたり崩れたりせずに出てきて、良炭率90%超という、素晴らしい出来栄えであった。やっとノウハウを掴めた気もする。そんなこともあって、いや、いただいたお抹茶の美味しかったこと。

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 今宵の曲、「Remembering the Start of a Never Ending Story」。ちょっと異色の女性、「ヴォーカリスト、「ノーマ・ウィンストン/Norma Winstone」。英国を代表する孤高のヴォーカリストで、ジャズ・ファンからも多くの支持を得ているヴォーカリストで、ピアノの詩人と呼ばれたイギリス人のピアニスト、「ジョン・テイラー/John Taylor」の元妻でもある。

 1941年、ロンドン生まれ。ジャズ・シンガーであり、詩人。40年を超えるキャリアを持ち、その独自の「wordless improvisations」、「声」自体を活かす唱法がよく知られている。16歳の時にロンドンのクラブ、「ロニー・スコッツ/Ronnie Scott’s club」で「ローランド・カーク/Roland Kirk」の演奏に魅了されジャズに興味を持ったという。1960年代からジャズ・ヴォーカリストとして活動をはじめる。自分自身の名義による初アルバム「Edge of Time」を1971年に録音。1970年代後半には当時、夫でもあったピアニストの「ジョン・テイラー/John Taylor」と、トランペット奏者の「ケニー・ウィ―ラ―/Kenny Wheeler」とともに、「アジマス/Azimuth」というグループを結成し、ECMレコードに名作を残している。またソロとしてもECMに「Somewhere Called Home」(1986)等の伝説的名盤を残した。2001年には、「BBCジャズ・アワード・ベスト・ヴォーカリスト賞」を受賞。2013年には最新作、「Dance Without Answer」をECMよりリリースし、話題を集めた。

 「Remembering the Start of a Never Ending Story」。アルバム、「Distances」(2008)から。バス・クラリネットとソプラノ・サックス奏者の「クラウス・ゲーシング/Klaus Gesing」とピアニストの「グラウコ・ヴェニエル/Glauco Venier」とのトリオによるアルバムであるが、この歌唱を、なんと表現したらいいのだろうか。ECM的ボーカルとでも、或いは管楽器のようなボーカルとでも ・・・。アルバムのクレジットの多くには、「VOCAL」ではなく、「VOICE」と書かれているという。

 作詞、「ノーマ・ウィンストン」、作曲は、これまた静寂をあやつる異端のドイツ人ピアニスト 、「ヒューベルト・ナス /Hubert Nuss」。それぞれふたりの演奏を。

 Distances (Ocrd)

 Norma Winstone / Ecm Records



「Remembering The Start Of A Never Ending Story - Norma Winstone」

          

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Shimmering Colours of the Stained Glass
ヒューベルト・ナス/HUBERT NUSS
Greenhouse



「Remembering The Start Of A Never Ending Story - Hubert Nuss」

          
by knakano0311 | 2019-02-10 15:09 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

やはり菊炭は美しい

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 今年、第1回目の炭焼きの炭。歩留まりはあまり良くなかったが、美しい菊炭が今年も焼けた。

 今宵の歌、「You Are So Beautiful」。訳の必要などないくらいシンプルだけど、情感のこもった歌。

【 You Are So Beautiful 】  by Billy Preston / Bruce Fisher / Bruce Carleton Fisher

「♪ You are so beautiful
   To me
   You are so beautiful
   To me
   Can't you see

   You're everything I hope for
   You're everything I need
   You are so beautiful to me
   You are so beautiful to me

   You are so beautiful
   To me
   Can't you see
   You're everything I hope for
   You're every, everything I need
   You are so beautiful to me     ♪」

 まずは、「ベイ・シュー / Bei Xu」から。ニューヨーク・ジャズ・シーンで活躍する中国人女性ヴォーカリスト。学生時代に交換留学生としてアメリカに渡り、インディアナ大学で会計学を学びつつ、歌とピアノのレッスンに励み、やがてはJAZZヴォーカリストになる夢をかなえた。同名のタイトルのアルバム「You Are So Beautiful」(2009)から。

 ユー・アー・ソー・ビューティフル

 ベイ・シュー / ユニバーサル ミュージック クラシック



「Bei Xu - You Are So Beautiful」

          

 そして、「ジョー・コッカー/Joe Cocker」。「Greatest Hits」(1998)から。

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GREATEST HITS
Joe Cocker
PLG



「Joe Cocker - You Are so Beautiful (Live) 」

          
   


    
by knakano0311 | 2019-01-27 20:27 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

今夜は乾杯だ!

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 雪のため一日遅れたが、今日が第一回炭焼きの「窯出し(炭出し)」の日。何回やっても、出来栄えが気になり、ワクワク、ドキドキする。窯を開けて入る。まだ窯は余韻が残って暖かい。灰をかき分けながら、手に取ってみる。かなりいい出来栄え。ホッと安堵する。写真は窯から出した直後の炭の断面。本当に美しい菊の文様が浮き出ている。窯の上部に入れた、「バイタ」と呼ばれる小枝の束や藁もそのまま炭になっている。データの分析や検証はこれからであるが、テーマを掲げ、試行したことの効果が実証されたと思う。素直にうれしい。今夜は乾杯だ!

 今宵は、菊炭に乾杯して、「My Favorite Thigs」。「私の好きなもの」。言わずと知れジャズのスタンダード。カバーはそれこそ山ほどあるが、この歌を東北弁で歌った女性歌手がいる。「伊藤君子」。日本人女性ジャズ歌手では私が最もご贔屓にしている歌手である。

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 ジャズを東北弁で歌う。そんな発想はどこから生まれたのであろうか。彼女はこんなふうに語っている。『きっかけは、青森に毎年お仕事に行かせて頂いていたんですね。そこで伊奈かっぺいさんとお会いできることがありまして、いろんなお話をしているうちに「津軽弁でジャズをやってみたら、おもしろいんじゃないか」とおっしゃって下さって、やってみましょう、ということになりました。

 「伊藤君子」に「津軽弁でジャズを歌って欲しい!」という「伊奈かっぺい」氏のリクエストに、津軽弁に惹かれていた彼女は喜んで応え、5曲の「津軽弁のスタンダードナンバー」が出来た。それが、アルバム、「ジャズだが?ジャズだじゃ! ~津軽弁ジャズ~」。最初は一部限定のリリースだったが、2009年に一般にもリリースされた。パーソネルは「伊藤君子(vocal)」の他、アレンジとピアノを「大石学」、ベースを「坂井紅介」、ドラムは「海老沢一博」が勤めている。企画者でもある「伊奈かっぺい」が一極だけオリジナルで参加しているのもご愛嬌。

【 私(わ)の好ぎなもの(My Favorite Thigs) 】

「♪ バラに たもずがる 雨コの雫     (バラにたまった雨の雫)
   ちゃっぺのひげコど キガキガの星コ (子猫のヒゲとピカピカの星)
   ぬぐだまるてげしと 茶色の袋っコ  (温まる手袋と 茶色の紙袋)
   みんな私(わ)の大好ぎだもの     (皆私の大好きなもの)

   めんごい馬(ま)コど 林檎の菓子コ (可愛い仔馬と 林檎のお菓子)
   ソリの鈴コど カツレツとスパゲチ   (橇の鈴と カツレツとスパゲティ)
   まんどろな月コさ 飛ぶ渡り鳥     (まんまるな月に飛んでいく渡り鳥)
   これも私(わ)の大好ぎだもの    (これも私のお気に入り)
      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・             ♪」
                     (和訳;伊藤君子 津軽弁訳;甲地正幸)


ジャズだが?ジャズだじゃ!~津軽弁ジャズ~

伊藤君子 / ビデオアーツ・ミュージック



「伊藤君子 ー 私(わ)の好ぎなもの(My Favorite Thigs)」

          
by knakano0311 | 2018-01-28 23:24 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

さて菊炭の出来栄えは ・・・

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第一回目の窯出し(炭出し)である。大雪に見舞われ、窯焚きを二日間延期するなど、トラブルもあり心配したが、しっかりと菊の文様が浮き出し、案外の出来栄えであった。

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窯出しに続いてすぐに、第2回の炭焼きの窯入れである。10人を超える一般の参加者もあり、体験を指導する我々の仲間も結構気合が入っているようだ。

続けている「炭焼き讃歌」、「Fire讃歌」シリーズ。今宵の歌姫は、「ソフィー・ミルマン/Sophie Milman」。「I'm On Fire」はアルバム、「Take Love Easy」から。

Take Love Easy

Sophie Milman / Koch Records



「I'm On Fire - Sophie Milman」

          

  

  
by knakano0311 | 2017-01-29 21:31 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(2)

明日のためにクヌギ苗100本を植える

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遊びの山の「クヌギ(椚、櫟)」の再生林がちょっと危機的状況になってきたため、植樹を計画し、そのための穴掘りを先週の活動で行った。(参照拙ブログ「熱中症と雀蜂に気をつけながら、クヌギを植える穴を掘る」

ある会社のCSR活動の一環としていただいたクヌギ苗100本を早速植えた。2年ものだというが、1.5m~2mほどの立派な苗である。先週掘ったクヌギ再生林の斜面の穴に、この公園で得られた腐葉土を入れ、丁寧にクヌギ苗を植えていく。1時間半ほどで植樹完了。本日の天気予報は午後から雨。いい塩梅である。

10数年後には、立派なクヌギに育って、我々の後輩たちが見事な菊炭を焼いてくれると期待したい。まだまだ鹿の食害などで萌芽しなくなったクヌギも多い。しばらくはこの活動も続けていこうと思う。

「ビートルズ/The Beatles」の曲に、「ノルウェーの森/Norwegian Wood (This Bird Has Flown)」(1965)という曲がある。この曲にインスパイアされた「村上春樹」の小説「ノルウェイの森」は世界中でベストセラーとなり、映画化もされた。

多くのアーティストたちにカバーされているが、中には「Norwegian Woods」と表記されているものもある。そもそも原題の「Norwegian Wood」が何を意味するか歌詞中に明確に描かれていないため、単数では「森」を意味しないとか、本当は「ノルウェー産の木材(安物の木材という意味も)」だとか、いろいろな解釈があるようだ。歌詞内容について「ジョン・レノン/John Lennon」自身は、ローリング・ストーン誌やプレイボーイ誌のインタビューで「当時の妻シンシアに気付かれないように、他の女性との浮気を書いたもの」と説明しているという。(Wikipediaによる)

しかし、「ノルウェー産の木材」じゃ雰囲気出ませんね。マーケティング的には「ノルウェーの森」で正解でしょう。あえて訳さず歌詞を掲げておきます。

【 NORWEGIAN WOOD (This Bird Has Flown) 】 
                       作詞作曲: John Lennon and Paul McCartney

「♪ I once had a girl
   Or should I say she once had me
   She showed me her room
   Isn’t it good, Norwegian wood

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   And when I awoke I was alone
   This bird has flown
   So I lit a fire
   Isn’t it good, Norwegian wood ♪」


「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ/European Jazz Trio」の演奏から。アルバムは、「ファンタジスタ/Fantasista」(2003年)。

ファンタジスタ

ヨーロピアン・ジャズ・トリオ / M&I




「Norwegian Wood - European Jazz Trio」


          

たまには日本人女性シンガーもと、引っ張り出してきたのは、アレンジがちょっと気に入った「akiko」のアルバム、「ACROSS THE UNIVERSE」。

ACROSS THE UNIVERSE

akiko / ability muse records




「akiko - Norwegian Wood」


          
by knakano0311 | 2016-05-27 23:10 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

10年がかりでクヌギを育てる

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周辺の整備も間に合い、やっと咲き出した「エドヒガン(江戸彼岸)」。そんな桜を遠目に見ながら、「クヌギ(椚、櫟)」の苗とそのドングリを再生林に植える。我々が行っている炭焼きは、かっての先人たちが里山としてずっと昔から利用していたクヌギ林のクヌギを材料としている。伐採した後も、株から新しい芽が出て、8~10年くらいで炭材としてちょうど手頃な太さに育つ。これを里人は、「台場クヌギ」と呼んで、成長しては伐採するということをずっと昔から、繰り返し繰り返し行ってきた。しかし最近その新芽が育たなくなってきたのである。最大の原因は、鹿の食害である。それに株の老齢化、最近の豪雨による表土の流出などが重なっていると考える。このまま行けば、クヌギの入手が困難であるのは目に見えているので、ドングリとそれから育てた苗を植え付ける活動を始めた。

太閤秀吉の時代からお茶席で重用されてきた菊炭。その伝統の技術を守っていこうとしている我々の活動。材料であるクヌギを絶やすわけにはいかないのである。結果がでるのは10年後。今から毎年少しずつでも育てていくつもり。10年! さて私はどうなっているのでしょうか ・・・。

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さて、今宵のピアノ。「ビル・エヴァンス/Bill Evans」のソロ・ピアノで、「スパルタカス 愛のテーマ/Spartacus Love Theme」。アルバムは、「Bill Evans The Solo Sessions, Vol. 1」。エヴァンスのソロ・ピアノと言えば、グラミー賞を取った、「自己との対話/Conversations With Myself」 (1963)、「アローン/Alone」(1968)がよく知られている。

本アルバムは、エヴァンスの死後にその存在が明らかになった1963年のソロ・パフォーマンス第一集。1963年といえば、彼にとって最も完成されたといわれている、「スコット・ラファロ/Scott LaFaro(b
)」と「ポール・モチアン/Paul Motian(Ds)」との鉄壁トリオが、1961年、「スコット・ラファロ」の交通事故死によって崩壊したしまったまもない頃。ジャズ・トリオとしての最高の対話相手を失ってしまった「ビル・エヴァンス」。同じ年に録音された、同じくソロ・アルバム「自己との対話」はリリースされ、「The Solo Sessions」はお蔵入りしてしまったという。どんなドラマがあったのか ・・・・。

Solo Sessions 1

Bill Evans / Milestone



「自己との対話」にも収録されている美しくも儚い曲、「スパルタカス 愛のテーマ/Spartacus Love Theme」を ・・・。


「"Spartacus" Love Theme - Nardis - Bill Evans Solo 」


          
 


 
by knakano0311 | 2016-04-02 23:10 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)