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大屋地爵士のJAZZYな生活

タグ:JR福知山線脱線事故 ( 3 ) タグの人気記事

あれから14年 ・・・

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 周りに咲いていた桜がすっかり散ってしまい、鮮やかな木立の新緑が浮かび上がってきた。4月25日は、私にとって平成の時代に起こった忘れられない二つの大きな出来事の起こった日の一つである。二つの出来事の一つは、1995年(平成7年)1月17日に発生し、犠牲者は6,434人に達した「阪神・淡路大震災」。もう一つは、‎2005年(平成17年)4月25日に起こり、犠牲者107人、負傷者562名の大惨事となった「JR福知山線脱線事故」。あれからもう14年経ったのである。しかし、天災ではない、人が起こした事故なのである。あの大事故、大惨事に対し、誰ひとり責任を問われない不思議さ、不可解さ、不条理さ ・・・。


 このブログにも何回か書いたが、実は、あの電車に私の三男が通学のため乗っていた。どういうわけか、たまたまその日は最後尾の車両に乗っていたため、かすり傷程度で済んだが、最悪の事態になっていても不思議ではなかった。三男は、パトカーで病院に搬送されたが、「事故にあったが、無事」と病院から本人の電話が妻にあり、妻から会社の私に電話があったときは、言葉を失うほどびっくりした。大学4年生であったが、その後、PTSDに罹ることもなく無事卒業し、今は神戸でエンジニアリング会社のシステム設計者として働いている。その彼から「10連休には帰る」と電話があった。


 今日の曲、あの日の犠牲者への追悼の曲。「Memories ・・・」から歌い出される、映画「追憶/The Way We Ware」(1973)の主題歌。移り変わる激動の20年間にわたる男と女の愛を描いたラブ・ストーリー。監督、「シドニー・ポラック/Sydney Pollack」、主演は、「バーブラ・ストレイサンド/Barbra Streisand」、「ロバート・レッドフォード/Robert Redford」。この主題歌は、アカデミー賞歌曲賞および作曲賞受賞した。

【 The Way We Were 】  by Alan Bergman, Marilyn Bergman, Marvin Hamlisch

「♪ Memories light the corners of my mind 思い出が私の心の片隅を照らす
  Misty water-colored memories of   ぼんやりとした水彩画のような
            the way we were   ふたりが過ごした思い出
  Scattered pictures of the smiles we left behind 散らばった写真には二人の微笑みが
  Smiles we gave to one another for        ただお互いに微笑み合っていたね
            the way we were     あの頃のふたりは


  Can it be that it was all so simple then  そんなにシンプルなこと
  Or has time rewritten every line   それとも時が全て書き換えてしまったの
  If we had the chance to do it all again, もう一度全てをやり直せるとしたら
  tell me, would we, could we  教えて どうするの やり直すの


  Memories may be beautiful and yet  思い出はまだ美しいけど
  What's too painful to remember  思い出すにはあまりに辛くて
  We simply choose to forget    安易に忘れることを選んでしまう


  So it's the laughter we will remember  きっと覆い出すのは楽しいことだけ
  Whenever we remember the way we were  いつだって思い出すのは
  The way we were                 ふたりで過ごした日々   ♪」


 YOUTUBEからピックアップした懐かしい人の歌声で ・・・。「ドリス・ディ/Doris Day」、「ペリー・コモ/Perry Como」。


「Doris Day - The Way We Were」

          


「The Way We Were - Perry Como」

           
   


  
     
by knakano0311 | 2019-04-26 10:17 | 想うことなど・・・ | Trackback | Comments(0)

10年後のアンケート

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一ヶ月ほど前のこと。NHK神戸放送局より、首都圏で就職している次男に一通の封書が届いた。開けて見ると、「JR福知山線脱線事故に関するアンケート」のお願いである。

そう10年前の2005年(平成17年)年4月25日午前9時18分ごろに発生した事故。乗客と運転士合わせて107名の死者、560名を超える負傷者を出したあの未曾有の大惨事の電車に、次男は乗っていたのである。当時、大学4年生、通学の途中の事故であった。

幸いなことに、なぜかその日は最後尾7両目の車両に乗っていたため、わずかなかすり傷で済んだ。運が良かったとしか言い様がない。息子が最悪の事態になっていても、決しておかしくはなかったのだ。亡くなった人の家族、負傷者やその家族の皆さんが、深刻な傷の後遺症やトラウマ、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しむ日々を過ごしているという記事を見ると決して他人事とは思えないこの10年間だった。次男は、事故発生後、すぐにパトカーで最寄りの病院に運ばれたため、凄惨な現場も見ずに済んだので、トラウマ、PTSDにもならず、健康な日々を送っている。

次男にアンケートを渡したら、答えることで、少しでも同様な事故がなくなることにつながればと、アンケートに記入していた。あの事故は、明らかに安全管理を怠ったことに起因する人災なのに、歴代の社長、経営者が誰ひとりとして責任をに問われないとは、全くもって納得できず、不可解、不思議なことにほかならない。NHK神戸ほか各TV局から事故の特集番組の放映が始まった。

犠牲者への追悼の曲、「スティング/Sting」の「フラジャイル/Fragile」。米国テロ事件直後、多数の犠牲者に追悼の意を込めて行われたライヴを収録したアルバム「・・・オール・ディス・タイム/...All This Time 」から。

「♪ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  いつまでも雨は降り続くだろう
    星が涙を流しているように  星が涙を流しているように 
     いつまでも雨は降り続くだろう
      我々はどれほど脆い存在なんだろうか 我々はどれほど脆い存在なんだろうか 
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・         ♪」              

・・・オール・ディス・タイム

スティング / ユニバーサル インターナショナル



2001年9月11日、アメリカ同時多発テロ直後、トスカーナにあるスティングの自宅で行われたライブ。WEBによるライブの配信を企画していたが、配信は一曲を除いて中止。「この一曲だけを犠牲者に捧げるために配信する」と語って、スチングは歌いだした ・・・ 。

「STING - Tribute to WTC Victims - Fragile (Live in Italy on September 11, 2001 )」
 
           
by knakano0311 | 2015-04-24 09:55 | 想うことなど・・・ | Trackback | Comments(0)

めぐる季節の中で ・・・

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今年の天候は不順であるが、きちんと春は巡ってくる。エドヒガン、ソメイヨシノのステージが終わり、今は八重桜と遅咲きの山桜が満開である。この春一番の快晴。遠く大阪市街を望むわが団地の高台にたつと、若葉によって作られる緑のグラディエーション、山桜がもたらす緑と白のパッチワークが鮮やかに視界に入ってきた。そして、いつもウォーキングをする散歩道には、いつものように、山桜、八重桜、ハナミズキ、馬酔木、藤、ツツジ などがいっせいに咲き出した ・・・。  

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4月25日。もうあれから5年経ったのだ。2005年4月25日午前9時18分、死者107人、負傷者562人という未曾有の犠牲者、被害者を出したJR宝塚線(福知山線)の脱線事故は起こった。事故当時、大学3年生であった三男は、たまたま最後尾の車両に乗っていたため、奇跡的にもかすり傷程度で済み、現在は首都圏で働いている。(参照 「2005年4月25日の奇跡」






「うつむきかけた あなたの前を 静かに時は流れ めぐる めぐる季節の中で あなたは 何を見つけるだろう ・・・ 」は、1978年(S.53)、「松山千春」のヒット曲「季節の中で」。 
鎮魂、黙祷 ・・・・。



by knakano0311 | 2010-04-25 17:38 | 想うことなど・・・ | Trackback | Comments(0)